居酒屋で出会ったおっさんと軽いノリで作った組織 作:エドモンド橋本
シンオウに向けて
船内で1番広い部屋に、カグラ団のメンバー全員が集合していた。
「さあ、明日にでもシンオウに到着するので!シンオウに着いてからのチーム分けを行う!」
「チーム?全員で巨人を捕獲に行くじゃねえんですか?」
ウシオの言葉に俺は首を横に振る。
「まずは、シンオウが現在どんな状況にあるか調べた方がいい。ホウエンでお前達アクア団とマグマ団が活動していたように、もしかしたら、シンオウでも何かしらの組織が活動しているかもしれない。だから今のシンオウの社会情勢を調べる2チーム、そして当初の予定通り巨人の捕獲を行うチーム。まあ一応編成したから、それぞれのチームで動いてくれ」
俺は一枚の紙をみんなの見える位置に置いた。
シンオウ調査チームA
カイト ヒガナ カガリ イズミ
シンオウ調査チームB
ホムラ ウシオ
巨人捕獲チーム
サカキ アオギリ マツブサ
「「絶対おかしい!!」」
「どうかしたか?ウシオ、ホムラ?」
「ボス!このチーム分けはおかしいです!!」
「俺達のチームだけ少な過ぎるぜ!!何でボスの方にそんなに人手がいるんだよ!?」
「うるせえええ!!文句あんのかあああああ!!」
これは俺の理想のチームだ!絶対にヒガナちゃん達は譲らんぞ!!世界征服は美少女と共にやるもんだ!!おっさんや筋肉バカとやるもんじゃねえ!!
「ホムラよ、ボスの決定に不満が?」
「ウシオ!ダンナが決めた事だ!男なら腹括れ!」
「マツブサ様、承知しました」
「アニイ、分かったぜ」
「……」
やめろよ。俺が悪者みたいじゃねえか。しかし、これで俺のシンオウハーレム旅行ゲフンゲフン、シンオウ調査は順調に進められそうだ。ん?ヒガナちゃんどうしたのかな?そんなに心配そうに紙を見つめて。
「う〜ん、おじさん3人でいけるかな?レジロック達の産みの親がそんな簡単に倒せるとも思わないし、私もついていった方が良いんじゃない?」
「舐めんじゃねえぞ!俺1人でも充分なくらいだぜ!」
「はあ、よせアオギリ。私もお前もヒガナ嬢に負けた事をもう忘れたか?」
「っぐぬ!いや!次こそは!!」
「あっはは!もちろんいつでも相手になるよ!」
ヒガナちゃんは何とかおっさん達とも打ち解けたようだ。皆、シンオウに向かってからいつも甲板のバトルコートで練習試合してる。何か勝った奴は夜俺とサシ飲み出来るっていう景品付きらしい。まあ毎回ヒガナちゃんが勝つから俺として嬉しい限りだけど、イズミさんやカガリちゃんにも頑張って欲しいなあ。しかし、一度だけヒガナちゃんがサカキに負けた時はもう、驚いた。夜、ヒガナちゃんかな?と思ってドア開けたらおっさん立ってんだもん。ホラー映画、いやアウトロー映画に見えた。
「はあ、分かったよ!もう一回チーム編成するか」
結果
シンオウ調査チームA
カイト
シンオウ調査チームB
ホムラ ウシオ カガリ イズミ
巨人捕獲チーム
ヒガナ サカキ アオギリ マツブサ
え?何で?
因みにカイトがカグラ団のメンバーと飲んだ時の会話の内容は以下の通り
サカキ→これからのカグラ団について
アオギリ→下ネタ
マツブサ→今後のカグラ団の人材確保について
ホムラ→ポケモンの可能性について
ウシオ→バカ話
カガリ→カイトの可能性について
イズミ→愚痴
ヒガナ→お互いのポケモン自慢
結論
カイトは誰と飲もうが基本的に自分も相手も楽しめる。イズミさんに関しては愚痴の後、カイトに引く程褒められる為、デロデロに甘やかされたいというダメな大人になりつつある。カガリちゃんは、カイトの研究を常に行なっている為、サシ飲みの際は絶好のチャンス。ここぞとばかりに、カイトに触れまくる。その為、カイトの頭の中に会話の内容は残っていない。
カグラ団の服装を統一した方が良いか
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YES
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NO