日蓮正宗の信仰を続けた僧俗の生涯について⑤ | 了源院のブログ

日蓮正宗の信仰を続けた僧俗の生涯について⑤

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前回と同じ前置きになりますが、日蓮正宗の法華講員から「日蓮正宗を信仰しないと幸せになれない。」「日蓮正宗を信仰すると幸せになる」「日蓮正宗以外の宗教を信仰すると不幸になる」「他宗を信仰すると謗法により事故、病気、自殺、短命、経済苦になる」とよく聞きます。


では、実際、日蓮正宗を信仰し、その信仰を続けてきた場合、どうなるのか、私は観察してみることにしました。


事例をまとめるにあたって、本人や本人の関係者から丁寧に話を伺いました。あくまで、個人の一事例ですので全ての法華講員さんや僧侶さんに当て嵌まるかは分かりません。



Eの事例


Eの性格は妻に対してはすぐに怒ったり怒鳴ったりするが、他の信徒や僧侶に対しては穏やかな態度をしていた。

Eは妻と結婚する前から日蓮正宗を信仰しており、結婚する頃に妻も入信させた。

当時は創価学会を通じての入信であった。Eは多額の寄付や信心活動が評価され、日蓮正宗から特別御形木本尊を授与された。

その後、宗創紛争では妻とともに寺院側についた。仕事もしながら、寺院参詣を真面目にし続けた。

そのような生活が続くも、妻の故郷へ移住することとなり、これを契機に寺院を移籍した。

新しい寺院でもEと妻は信徒の世話や講費を集めたりと様々な活動もし、妻は信徒からも頼りにされる存在だった。

Eの収入は少なかったが、毎回の御講にも、それなりの御供養(6000円程度)をし、彼岸等にも必ず塔婆を立てていた。
また御講以外の行事にも参加し、お寺の修繕等の特別供養も多額の御供養をしていた。加えて妻は畑をして収穫した野菜をお寺へ御供養していた。

このように、真面目に信心していたが、Eの住む家はとても古く老朽化が進んでいた。

Eは70代後半で道に迷うようになりその後、血液の癌になり、1年くらいで亡くなった。80歳前半であった。
Eはお寺に御供養を長年しており、妻に財産等をほとんど残していなかった。妻は1ヶ月に5万円の年金生活をするしかなかった。妻は寺院関係者から生活保護を勧められた。その後の妻の生存は不明である。

以上がEの生涯でした。Eの生涯は特になんの問題もなかったかのように思われますが、残された妻の生活が困窮する結果となりました。

この事例のように、日蓮正宗の信仰をしている人の周りが経済苦になる場合もあるようです。

どちらにせよ日蓮正宗の法華講員たちが主張するように「日蓮正宗を信仰しないと幸せになれない。」「日蓮正宗以外の宗教を信仰すると不幸になる」「他宗を信仰すると謗法により事故、病気、自殺、短命、経済苦になる」等は誤りであることが証明されました。

日蓮正宗の在家用念珠。丸い白房は「功徳を貯める」という意味があるそうだが、功徳が貯まっている姿には見えなかった。
日興上人の念珠は左右に丸い房が2つずつで計4つである。なぜ房が5つなのだろう。不相伝の証拠ではないか。