居酒屋で出会ったおっさんと軽いノリで作った組織   作:エドモンド橋本

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サブタイのセンスが無い


宇宙人と神龍は女の子と行く

 

 

 「……」

 

 「……デ…オ…」

 

 気持ちわりい〜。なんだコイツ。ポケモン?絵に描いたような宇宙人だけど。でも敵意は感じない。

 

 「レックウザ、この子は?」

 

 「きりゅりゅ」

 

 ヘンテコ宇宙人についてヒガナちゃんがレックウザに尋ねる。するとレックウザは破壊した隕石が飛んでいた方向を向いて鳴いた。

 

 「ん?まさか、隕石の中に居たの?」

 

 頷くレックウザ。いや頷くな。ありえるかいそんな話。

 

 「コイツ隕石と一緒に飛んで来たの?」

 

 「みたいだね」

 

 マジか。宇宙って不思議だな。流石宇宙。

 

 「でも、それなら君は帰る場所が無いんだね?」

 

 「デオー」

 

 「仕方ないとはいえ、家を壊してしまったのは私のせいだから、君さえ良ければ、一緒に来る?」

 

 ヒガナちゃんが差し出した手を握るヘンテコ宇宙人。優しげな眼差しをヘンテコ宇宙人に向けるヒガナちゃん。やっぱこの子本当にシガナちゃん産んだんかも、母性がす――

 

 「デオーデオ」

 

 何だその目は。何既にヒガナちゃんの子供になった気になってんだテメェ。俺とヘンテコが睨み合う中、既にヒガナちゃんはレックウザに顔を向けていた。

 

 「レックウザ。本当にありがとう。私は、何をすれば良い?貴方の怒りを鎮める為にはどうすれば」

 

 「きりゅりゅ」

 

 レックウザはヒガナちゃんの腰につけているモンスターボールを見つめる。

 

 「まさか、私のポケモンになってくれるの?」

 

 「きりゅ!」

 

 「……そっか、なら、一緒に行こう」

 

 ヒガナちゃんの手持ちに宇宙人と神龍様が加わった。よし、この子をカグラ団に何としても引き入れよう。敵に回してはいかん。

 

 「あの、ヒガナちゃ」

 

 「お兄さん!」

 

 「はい!」

 

 「本当にありがとうございました!これで流星の民の末裔としての使命をようやく果たせた。本当、何てお礼を言えば」

 

 「いや、良いよ気にしないでよ。俺結局、レックウザを落ち着かせただけだし」

 

 「そんな、どこの世界探せば、レックウザを完封出来る人がいるんですか!?」

 

 ………。

 

 「まあ、あの、そんな事よりも」

 

 「そんな事って」

 

 「ヒガナちゃんさ、カグラ団入らない?」

 

 「カグラ団、お兄さんがボスの組織ですよね?」

 

 「そうそう、どうかな?詳しくはまた話すけど、世界で1番面白い事を始めるし。待遇良いよ。さっき会ったと思うけど、歳の近い女の子もいるし、おっさんどもはむさ苦しいけど、なんかあったら俺がしばくし、どう?」

 

 自分で言っといてアピールポイントが弱い。ヤバいフラれたこれは。と、思っていたが、ヒガナちゃんは笑っていた。デオキシスに向けたような笑顔ではなく、年相応の、可愛らしい女の子の笑顔。

 

 「あっはは!そんな必死にならなくても、お兄さんには、人生掛けても返しきれない程の大きな恩がある。断る理由なんて無いよ」

 

 「ま、マジで!?よっしゃあああああ!!!」

 

 やったぞ!!ホウエンの歴史の伝承者でもある彼女は、貴重な人財。しかも伝説のポケモン手持ちにいるし、勝ちだな。

 

 「改めて、私はヒガナ。これからよろしく」

 

 「俺もなんだかんだで名乗ってなかったね。カグラ団で、一応ボスやってる事になってる、カイトだ、よろしく」

 

 ヒガナちゃんと昨日振りに交わした握手。今の手からは、張り詰めた様な緊張感が無くなっていた。

 

 

 

 

 

 

 Prrrr___Prrrr___

 

 

 「こちらサカキ、レジロックの捕獲に成功。これよりカイナシティに戻る」

 

 「おうダンナ!!やったぜ!!レジアイス捕まえたぞ!!」

 

 「マツブサです。はい、レジスチルの捕獲完了しました」

 

 

 もしかしたら想像してたよりも、有能、なのかな?

 

 

 カグラ団 巨人の子捕獲作戦完了

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




 
カグラ団+1
レックウザ なんかこの男怖い。この女の子に着いて行こ。
デオキシス なんか家壊された。この女の子に着いて行こ。
レジロック このおっさん怖い。言うこと聞いとこ。
レジアイス このおっさん怖い。言うこと聞いとこ。
レジスチル このおっさん怖い。言うこと聞いとこ。

カグラ団の服装を統一した方が良いか

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