居酒屋で出会ったおっさんと軽いノリで作った組織 作:エドモンド橋本
皆様こんな語彙力皆無のヘンテコ二次創作を評価していただきありがとうございます!!
そして誤字報告というよりも文章添削ありがとうございます!!
「クソッ!翻弄されるなグラエナ!!見極めて雷の牙だ!」
「サメハダー!!水中に身を潜めて待機しなさい!!」
流石は幹部。したっぱとは指示の出し方が違う。しかし、この状況では、空中に居るポケモンに軍配が上がる。
「ッ!地震か!」
「サメハダー!」
グラードンの行動による地響き。それは地震と同レベルの為、立っている事で精一杯だ。そしてカイオーガによる荒波は、いくらサメハダーとは言え近くにいるのは危険だろう。簡単に空中に打ち上げられた。
「ファイアロー!ブレイブバード!!」
「ふるおあっ!!」
「サギャアアア!!」
高速の一撃によりサメハダーは目を回して沈んだ。そしてそのまま、ファイアローは切り返し、グラエナに向かう。
「ッ避けろグラエナ!」
「無理だろ」
案の定グラエナは無抵抗のまま吹っ飛ばされた。
「そ、そんな」
「クソッ!」
状況を上手く読めなかったな。こんな状況では、まともに戦えるのはひこうタイプか浮遊してるポケモンくらいだろ。
「ホゲェーー!!!」
「ん?」
筋肉野郎とセクシー姉ちゃんの顔が絶望に染まってると、目の前に赤い服を着た饅頭が飛んで来た。てかこれ、絶対サカキじゃん。どう考えてもそうじゃん。案の定、サイドンを連れたサカキが歩いて来た。
「幹部でもこの程度か、つまらん組織だな」
「っぐぐぐ、お前など、マツブサ様にかかれば!」
「不可能だ、お前らの理想では我々は超えられん」
理想の差か、確かにそれはあるかもしれんな。サカキの言葉に軽く感心してると、頬に何かが触れている事に気付いた。え、怖い。何。ゆっくりとその正体を確認すると、赤いフードを被った紫髪の美少女が俺の顔に手を触れていた。
「……」
「……」
「……貴方は……普通じゃない」
「お前が言うな」
え、何この子?マジ怖いんだけど。あ、でも、女の子の方から迫られるのは初めてだからもう少しこのまま。なんて思っていたら、彼女は、スッと目の前から居なくなった。
「ッ!」
「ボスに、何のようだ?」
額に青筋浮かべたサカキが、サイドンに彼女をロックオンさせていた。
「……邪魔……しないで」
「そうだサカキ邪魔すんな!!」
「何故君がそちら側にいるのだ?」
何故はこっちの台詞だ。何故お前はモテる?何故あんなにツツジちゃんに言い寄られてた?ああ、俺はこんなちっぽけな男じゃねえ。わかってる。分かってんだよ。でも、もう。
「お前みてえな何歳になってもモテる男に、俺の気持ちが分かるのかあああ!!!」
「私が君に何をしたのだ!?」
「あは♫……やっぱり普通じゃない……キミ、すごく良い」
あ、これは脈アリか?俺は期待を込めた目で彼女を見つめた、瞬間、背後から聞こえた耳を劈く咆哮に顔を歪めた。
「グルロロアアアア!!」
「どうしたグラードン!?」
真横に倒れたグラードン。その前にはボロボロになりながらも、パートナーを守る様に立つジュカインの姿があった。
「伝説のポケモンが、あんなガキに!嘘だ!!」
「ギュルアアアアアア!!ギュルルルアアアアアア!!!」
「ッ!?」
中央の海には、苦しそうな声をあげるカイオーガ。そして上空にはトロピウスに乗っているハルカちゃんの姿がある。どうやら勝負は付いたようだな。
「こんな馬鹿な話があるわけねえ!!」
「そうよ!!カイオーガがあんな小娘に」
「今目の前にある全てが現実だ」
俺の口から出た言葉に、幹部連中は押し黙った。
「グラードンとカイオーガは復活した。そして、あの2人に敗れた。これが現実だ」
「だが、あんな、子供に」
「子供だからと侮った。それがお前達の敗因だ。子供とは、恐ろしいぞ。限界を知らないからこそ、底知れぬ可能性を秘めている」
誰よりもそれを痛いほど知ってるサカキの言葉は随分と説得力がある。知らずとも何かを感じたのか、幹部達もそれ以上何も言わなかった。
「グルラア、グルルルアア」
ゆっくりと、地下に潜っていくグラードン。そしてルネの中央の海にあるカイオーガもまた、深海に消えていった。
「しかし、見事なもんだなぁ。まさか本当に勝っちまうとは」
笑顔で手を振るハルカちゃんと、傷だらけのジュカインを支えながらガッツポーズをするユウキ君に心の中で拍手を送った。
レジ三体の方に早く行きたいのでグラードンとカイオーガには直ぐに退場してもらいました。
カグラ団の服装を統一した方が良いか
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YES
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NO