以前「解約」を選ぶと空き枠がなくなるドコモショップやauショップの来店予約システムについてBuzzap!で記事化したところ、とんでもない反響がありましたが、その続報をお届けせざるを得なくなりました。詳細は以下から。
◆携帯電話を紛失した親族のため、SIMを再発行することに
まず見てもらいたいのが、離れて暮らす80代の祖母が通うデイサービスの方から筆者に送られてきたSMS。祖母がauの「かんたんケータイ」を紛失したことを伝えるものでした。
さまざまな手段を講じても発見できる可能性がないため、取り急ぎ通信サービスを休止。
認知症の進行で今後も携帯電話を紛失するおそれがあり、いつでも替えを安価に用意できる体制を整える必要があることからも、今回筆者は
・同じ機種の中古品
・新品のバッテリー
・再発行したSIM
を組み合わせて、なるべく早く祖母の元に送ることに。まずは首都圏を駆け回り、中古の本体を確保しました。
続いてKDDI直営店「au Style Shinjuku」で新品のバッテリーも購入できたため、事情を伝えた上でSIM再発行の予約についてスタッフに聞いてみたところ、返ってきた回答は『2週間後なら枠がありますよ』というものでした。そんなばかな。
◆MNP重視は変わらず、さすがにユーザーの事情も考えてほしい結果に
オンラインで依頼すると到着まで時間がかかるため、なるべく実店舗で即日対応してもらいたいSIMの再発行。
そこで筆者はau Style Shinjukuを出てすぐにauショップのオンライン予約ページを見てみました。
まずはau Style Shinjuku。SIM再発行は2週間後というだけあって「その他の手続き」を選んだユーザーの空き枠はありませんが……
「MNP」を選べば、空き枠はこんな感じになります。
近隣の店舗もMNP(左)ではフルオープン状態なのに対して、その他の手続き(右)は塩対応もいいところです。
そもそも『携帯電話を紛失したのでSIMを再発行して欲しい』というのは、それなりに大ごとなはず。
前述の通り祖母には認知症の兆候があるため、常に居場所を把握できるようにするためにも、携帯電話を急いで用意する必要がありました。
しかしKDDI直営店ですらMNP優先で2週間後に回されてしまうのが、auショップ予約システムの現状です。
今回のような紛失時だけでなく「eSIMで使っていたスマホが壊れたので、とりあえず前に使っていた機種を物理SIMで使いたい」といった例でもSIMの再発行手続きは必要になりますが、もう少しなんとかなりませんでしょうか。
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