グノーシア(真エンドまで)ネタバレ感想
・グノーシア(真エンドまでクリア)ネタバレ感想です。ほぼプレイメモ
・「よく耳にする人狼ゲームというものが知りたいが、文字で見るだけだと全然わからないので、一人用ゲームでやってみたい」と思ってプレイしました。
序盤のループあたりでは、何をどうしていいかマジでわからず、「無理やこのゲーム」と思いました。皆が議論で何を根拠に疑ったり庇ったりしてるのかわからない。嘘を付いてるのか付いてないのかも判断出来ない。議論中にみんながどう発言していたか、自分の脆弱な記憶力では何も覚えられない…!
最初はこんな調子だったのに、ずっとやってるうちに段々とグノーシア側がわかるようになってくるし、プレイがやめられなくなってくるので、よく出来たゲームだな……と思いました。ゲーム部分が面白くてキャラにも愛着が湧くのは良いゲームだ。
・メインヒロインっぽいセツの画像を見たとき「おっ、甘夏みたいな色でかわいいやん」と思ったので、それにちなんでプレイヤーネームはamanaにした。SFっぽい世界観だからローマ字の名前もいっぱいいるやろと思っていたらSQちゃんしかいなかったのであれっ…と思った。でも、プレイヤーネームが浮いてるために投票で票が入ったことがわかりやすくて、これはこれで良かった。
・ルールがわかってきても発言内容覚えられない問題はクリア出来なかったので、エクセルでテンプレを作ってメモ取るようにしてました。その分時間はかかるものの、真面目に推理して勝つにはこれくらいやんないと駄目だな…と思ったので。エンディングに到達するには特定数まで陣営勝利しないと駄目なんだろうなと思い込んでた。今思えばメモ取り過ぎずにもっとサクサク遊んだ方が良かった気がする。
・いつも陣営勝利を真面目に目指すようにしていたし、ラキオの出すクイズにも真面目に正解しようと考えていたので、正解したら不正解のときよりもテンションが低いのに何でだよ!!!!と思いました。
ラキオって直感が低いから、プレイヤーわざとわからないフリをしたら、演技に気付かずテンション高めに解説してくれるのかな。かわいい奴だ。
・コマンド「人間だと言え」が強すぎる。
1日目にこれを打って、夕里子、紗明、レムナンが名乗り出ず、次のターンには雑談し、CSされるのは夕里子だが、気がつけば何故かプレイヤーがレムナンに嫌われていて地味に投票されている。私のプレイではこの展開をかなり見た気がする。
「人間だと言え」を打って嘘付いてそうなキャラをチェックし、その後は直感高いキャラの反応も見つつ誰がグノーシアか探るというのが基本姿勢になったので、後半の方では勝率が上がったのだが、「推理力が上がった」というより「グノーシアというゲームに詳しくなった」という感覚の方が強い。「人間だと言え」習得前の中盤あたりが一番ちゃんと推理してた気がする。
でも、このコマンドが無いとバグをあぶり出す事が出来ないので、ヌルゲーになってしまうこと覚悟でこのコマンドを使い続けた。このゲーム、バグに乗員として潜伏されたら勝ちようがなくないですか…?ちゃんと推理すればわかるもんなのかな?
ステータス振りで直感は20までで止めるようにしたのだが、後半になると格段に楽になったな~という感覚があったので、直感上げ続けたらどんどん別ゲーになっていくんだろうな。
・グノーシア側でのプレイに苦手意識があったため、グノーシア側のプレイは最低限しかやらなかった。噛まれる心配の無さ以上に、吊られる心細さの方が強かった。あとAC主義者も避けてたな。特記事項埋めにもAC主義者必須の要素が無かったので、公式で難易度の高い役なのかもしれない。
夕里子初登場時のイベントから、「主人公は恐らくバグなんだろうし、バグ役でプレイすることでエンディングにたどり着けるかも」という気持ちがあったのでバグではちょくちょくプレイしてたが、特に必須じゃなくて驚いた。
・steam版でやっていたが、操作ミスを多発させて困った展開になることがそこそこあった。
・投票先を間違える
・守護天使の護り先を間違える
・エンジニアの占い先を間違える
etc…
「とりあえず何もないところをクリックして考えることにしよう」としてクリックしたらセツに票が入っちゃったり、グノーシア時に間違えてセツを噛んでしまったりした。このゲーム、画面をクリックしたら一番最初のキャラを選んだと判定されるようになってる?みたいですね。
グノ紗明に「今夜噛むのはオトメにしよう」と相談された上でもミスでセツを噛んでしまい、「何考えてんだテメー クソッもう好きにしろよ」みたいなこと言われたときに笑ってしまった。こんなクソバカでも好きにしろって言ってくれる紗明、優しい。
・シピ、猫を携えて登場したので、自分も猫好きだよ~ストーリーが進んだらシピの猫を抱かせてくれたりするのかな~と思っていたので、シピの真実には「ウッ」と衝撃を受けた。シピのステータス、直感もステルスもかわいげも高いけど、これ全部猫の特徴と合致するな…やられたなあ…と思った。
「猫系の男性」となると、一般的には紗明あたりの方がイメージに合いそうだけど、シピみたいなビジュアルのキャラが猫なのは新鮮でいいなと思った。
人間の群れが嫌いだったりするのは合体途中の猫の思想なのか、シピが人間嫌いなのか、どっちなんだろう。
・「協力を申し出てくる者や、夜中に嘘報告をしてくる者は全員味方であろう」という思想でプレイしていたため、最初の頃はメタメタに騙されまくった。特にシピには騙された。好きな色:オレンジにしていたこともあってよく声を掛けられて、シピなら優しそうだし味方だよね^^と思っては裏切られて傷つくことを繰り返していた。シピって嘘を付いているか否か特にわかりづらい気がする。
・紗明の初登場時、「なんなんコイツ、嫌い」と思ったものだが、プレイするごとにどんどん好きになっていった。グノーシア時の思慮深さや優しさを見せる紗明も、人間時にしょうもないことを言い続ける紗明も、どっちも好きだ。気迫に溢れた土下座も好き。「ステルスが高くて生存に特化している」という設定の割に、吊られることがそこそこ多いところも味わい深い。言うほどステルス高くなくない?
・ククルシカとジョナスの初登場時、ジョナスがちょっとロリコンっぽい発言をしているけど、知り合いの娘に似てるからククルシカも大事に思ってるみたいなそういうアレでしょう…みたいに捉えてた。ゲームクリアまでやったけど、ジョナスがロリコンであることを否定出来る材料が無くて、ちくしょう…!!となった。
でも、グノーシアの世界観だと誕生年齢と精神年齢と見た目年齢がバラバラというケースも沢山ありそうなので、低年齢相手はNGとかそういう観念が残っているのかはわからない。SQがククルシカといるときのジョナスって怖いよね…みたいなこと言ってたから、残ってはいるのか?
・グノーシアの「発言量が多すぎるキャラは吊られやすくなる」という原則に対して、発言が多いくらいよくないか…と思ったけど、ステラと恋バナしたがるしげみちを見て「吊りてえ」と思ってしまったので、この原則が心で理解出来た。ステラとしげみちのイベント自体は気になってたけど、今じゃないんだよ!!
・自分の中で最強のキャラクターはオトメだった。オトメに何かあると思って吊ろうとしても、「キューン…」(哀しむ)されると一斉にキャラがオトメを擁護し出す。3日くらい疑い続けたのにオトメを吊れず冷凍されてこなクソ~!となったこともある。これはククルシカもなんだけど、かわいげ高勢を敵にすると泥仕合で長期戦になりやすいから苦手だ。
でも、オトメがきゃわわで味方したくなるのはめっっっっっっちゃわかる。オトメはギュッとして困惑させたくなる。かわいい。
・中盤辺りから、イベントサーチで何度プレイしてもエンディングに行く気配が無いんだけど…何をどうすれば…?と思い始め、最終的に攻略方法を見て、特記事項埋めに励んだ。
特記事項埋めで一番苦労したのは、ジョナスを始末しつつセツと一緒に生き残るやつだった。何度も何度もやり直ししているうちに”宇宙”が見えた。
セツはいつも2~3日目くらいで退場していることが多いので、守護天使になってセツを守り続けたのだが、その結果人間確定キャラがどんどん噛まれていったり、1日目にジョナスに嫌疑を向けた結果推理の方向が迷子になったりして、何もかんも崩壊していった。セツが良い感じに議論を誘導してくれたらいいのだが、このチャレンジ中セツがあまり頼りにならず、(刑事やってたならもっと高い直感を持ってくれてもいいのではないでしょうか)と何度も思った。
このイベントやってて改めて思ったけど、セツはロジック・カリスマが高めな一方で、ステルスが低くて退場がそこそこ早いので、「頼りになるけど、守らなければいけない面もある」というキャラをゲームの中で再現出来てるのはすごい。
・乗員SQ、プレイヤーグノーシアで生き残る特記事項埋めのとき、ラスト5人での議論時に「絶対に敵だ」を食らい、グノーシア仲間から疑われ、SQからも疑われたので、「もう終わりだあ」と思ったのだが、投票で生き残って終わったのでめちゃめちゃびっくりした。グノーシア仲間もSQもプレイヤー以外に投票してた。SQ、ありがとうね…。
このイベントSQ、一途なところもあるんだなあと思ってかわいく思っていたので、真エンドで「SQはろくでなし」(一択)と出たときちょっと待ってくれよと思った。ここまで付き合ってきてその結論になるの、なんかおかしくない!?
・同じゲームを100回以上一緒にやった人間はこれまでいなかったので、単純接触効果で船の14人を超マブダチのように捉えていたが、ループ0の世界では船降りたら何がしたいか和気藹々と話し合っていてちょっとダメージを受けた。みんな記憶がないからしょうがないし、記憶があったとしてもセツみたいに疲弊するだけだからもっと遊ぼうね^^とはならないだろうけどさ~~寂しいよ~~~~
でも、冷静に考えて船の14人+プレイヤーでずっと一緒の空間にいたいかというと、レムナンのことがあるから解散した方がいいよな……と思った。おもちゃにされてた側としてた側が同じ空間内に閉じ込められてる設定、つらい。
・レムナンの過去話を聞いて、なんか普通にどんよりしてしまい、性別がらみの虐めって特に嫌なもんだな……レムナン、つるむなら性別:汎にしておきなさいよ…と思ってたので、後日談でラキオと一緒にいるのには嬉しくなった。レムナンは議論への影響はあまり与えないけど、結構苛烈で心の奥に戦意が渦巻いてるキャラだよな~と思ってたので、船を出たら彼に向いてる環境で活躍出来たようで良かった。
・オトメやステラが人間を羨むキャラと知って、「この二人がそうなのはまあいんだけど、たまには人間以外に本気でなりたがるキャラがいてもいいよな」と思ってたので、シピが本懐を遂げて猫になったのは嬉しかった。冒険者コメットの傍に猫がいるの、美しい構図だ。
グノーシアのループが終わるのは寂しかったけど、後日談がいいものが多かったので満足感高い。グノーシアの議論では弱めだったジナが、誠実に生きて沢山の人に愛されたって明言されたのも良かった。
・ノーマルエンドと真エンド、どちらも行き方がわからず、ネットで検索した。
真エンドのやり方はわかったものの、「セツに前と同じ私だと気付いて欲しいし、プレイヤーネームも性別も好きな色も前と同じにしよう」と思ったので、そのせいで真エンドの素敵演出に気付かなかった。もっと冒険しておけば良かった。
・マナンの話はなるほどなと思うと同時に、SQのグノーシアとしての側面が無いも同じという設定にはちょっとがっかりしてしまった。キャラが人間サイドとグノーシアサイドで違った面を見せるのもこのゲームの魅力だと思ってたから。SQとククルシカのステータスが似てるとか、ククルシカが好き嫌いで投票を決める理由とかは腑に落ちたので良かった。
・ジョナスは議論の場では混沌としているキャラだけど、最終的には重要人物になるだろうと思っていたので、最後までなんも無くて「なんなんお前」と思った。最後の方の特記事項埋めもフラグを建てる労力の割には有益な情報を得られず、お前……お前……!!と何度も思った。
でも、「意味がわからないキャラ」として一貫していたので、クリアした頃にはジョナスが一番お気に入りになっていた。ジョナスが出てくるイベントはどれも面白かったし、後日談の顛末も好きだ。ジョナスとステラの関係、恋愛フラグは一切立たなさそうだけど、そこが好き。ジョナス全裸凍死事件みたいなことを何度もやってて欲しい。
基本的に創作物のキャラはストーリーの目的を叶えるために配置されるものなので、ジョナスみたいな意味わからんキャラとメインキャラとしてずっと遊べるというのはかなりレアな体験だったと思う。グノーシアの世界に来てジョナスと遊べて良かったなと思った。
あと、ジョナスは情報がないままに初日に誰か吊るときの投票先としても重宝していた。ラキオは残しておけば強い味方になるし、しげみちはいい奴だから投票するのにちょっと罪悪感があった。でもジョナスは投票しても良心が痛むことはなかった。いつもありがとう、ジョナス。



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