中国の軍事力増強に「最善の準備を」 台湾総統、防衛力の強化を訴え
台湾の頼清徳(ライチントー)総統は1日、中国が2027年までに台湾侵攻に向けた準備を整えることを目標としているという見方があることについて、「最悪を想定しつつ、最善の準備をしなくてはいけない。26年は非常に重要な1年となる」と語った。中国の軍事力増強に対し、台湾の防衛力強化の必要性を訴えたものだ。恒例の新年談話を発表した後、報道陣の質問に答えた。 【写真】台湾野党勢力が総統弾劾案を提案 深まる対立、「中国を利するだけ」 頼氏は新年談話で、4項目にわたる26年の目標の一つ目に「より安全で強靱(きょうじん)な台湾を築く」ことを掲げた。「中国の軍事的野心に直面し、台湾には待つ時間も、内輪もめをしている時間もない」と呼びかけた。
朝日新聞社