「ルール」という言葉の罠
「FXは9割が負ける」という嘘
それは "ポエム" しか教えない無能な教育者の「免罪符」
【真実】なぜ、負けるのが「当たり前」になっているのか?
「FXトレーダーの9割は負けて辞めていく」
あなたも一度はこの言葉を聞いたことがあるだろう
まるで自然の摂理かのように語られるこの統計だが
これもまたあなたを洗脳するための「ポエム」の一つ
なぜ9割も負けるのか? 相場が難しいからではない
人間のメンタルが弱いからでもない
世の中の「教科書」や「スクール」の9割が、再現性のないポエムを教えているからだ
ブレーキの効かない車を「気合で運転しろ」と渡されれば9割が事故を起こすのは当たり前
それを「運転手の技術不足」のせいにするな
車(ルール)の整備不良だ
正しい設計図と曖昧さのないコード(ルール)さえあれば、6割、いやそれ以上の人間が勝てるようになるのは「当たり前」の物理現象
詳しくはこの記事に記してあります
いや、「9割負ける」は正式ではない
正しくは『1年以内に9割負けて辞める』割合だ
もしあなたが今「自分は選ばれなかった9割の人間だ」と落ち込んでいるなら、顔を上げろあなたは負け犬ではない
ただ欠陥商品を売りつけられた被害者に過ぎない
なぜ、あなたは何度誓っても「ルール」を破ってしまうのか?
X(Twitter)などのSNSを開けば、今日も今日とて壊れたレコーダーのように同じ説教が流れてくる
「ルールを守りましょう」
「待つのも相場です」
「メンタルを鍛えなさい」
「欲張ってはいけません」
あなたはこれを見て「その通りだ」と深く頷き「次こそは絶対にルールを守るぞ」と誓う
壁に「ルール遵守」と書いた紙を貼るかもしれない
しかしその誓いは数時間後、いとも簡単に破られる
少しチャートが動いただけで飛び乗り、損切りラインをずらし、また同じ失敗を繰り返す
そして夜自己嫌悪に陥るのだ
「自分はなんて意志が弱いクズなんだ……」
「メンタルが弱すぎるから勝てないんだ……」
はっきり言う
その反省は時間の無駄であり、見当違いも甚だしい
あなたがルールを守れないのは人間性が劣っているからでも、意志力が弱いからでもない
そもそも、あなたの「思考の順番」が真逆だからだ。
【本質】ルールは「守るもの」ではなく「使うもの」
多くの負けトレーダーはルールを「守らなければならない聖域」や「目標」だと勘違いしている
だからそれを維持することに精神エネルギーを使い、少しでも逸脱するとパニックになる
しかし勝てるトレーダーの認識は全く異なる
ルールとは「守るために存在する」のではない
「規律通りに行動するための手順(マニュアル)」として存在するものだ
例えば、工場のライン作業員が「絶対にマニュアルを守るぞ!」と毎日悲壮な決意をして仕事をしているだろうか?
していないはずだ
彼らは目の前の部品が来たら手順書通りに手を動かしているだけ
そこに感情や葛藤は存在しない
トレードも同じ
ルールとはあなたの感情を排除し、行動を自動化するための「道具」に過ぎない
「守れるかどうか」で悩んでいる時点であなたはルールを「道具」として使えていない
欠陥だらけの道具(ルール)を精神論でカバーしようとしているだけだ
その「ありがたい言葉」は全て「ゴミ」
なぜ、巷に溢れるアドバイスは役に立たないのか?
それはそれらの言葉の中に「具体的な実行手順(プロセス)」が欠落しているからだ
これらは単なる精神論であり「具体的な解を教えられない指導者」が使う逃げ口上に過ぎない
一つずつ、その皮を剥いでやろう
1. 「ルールを守りましょう」
守れないのは、そのルールが「定数」ではなく「変数」だから
曖昧な定義で書かれたルールは恐怖や焦りといったストレス下において脳内で都合よく解釈(変数化)される
「基準がコロコロ変わるもの」を手順書として使うことなど物理的に不可能
必要なのは意志ではなく解釈の余地がない「定義」
2. 「待つのも相場です」
「何を」「いつまで」待つのか定義されていないならそれは「待機」ではなく「思考停止」
トレードにおける「待つ」とは特定のセットアップ(条件)が発生するまで監視を継続する能動的な行為だ
「何が起きたら動くか」が決まって初めて待機は戦略になる
出口のないトンネルで待機させるな
3. 「メンタルを鍛えなさい」
不安の原因はメンタルの弱さではなく統計的根拠(エッジ)の欠如
過去の検証データに基づき「トータルで勝てる」という数学的裏付けがあれば1回の損切りは単なる「必要経費」として処理できる
データを持たずにメンタルを鍛えようとするのは地図を持たずに遭難しないよう祈るのと同じ
4. 「欲張ってはいけません」
これは感情の問題ではなく「出口戦略」の欠如というシステムの問題
「どの条件で決済するか」というゴールが事前に設定されていれば、そこに「欲」が介入する余地はない
システムで解決すべき問題を感情論にすり替えるな
「感覚」で勝ってる奴に、他人は救えない
なぜこのような中身のない言葉が蔓延するのか?
最大の要因は、指導者側の「教えるレベル」が三流以下だから
誤解のないように言っておくが、世の中には確かに「感覚(センス)」や経験則だけで勝てる天才がいる
彼らのプレイヤーとしての実力は否定しない
むしろ逆に肯定しリスペクトすらする
だが、彼らが「教育者」として優秀とは限らない
彼らの頭の中には、言語化できない莫大な「感覚(暗黙知)」がある
「このチャートの形はなんとなくヤバい」
「ここの動きは、以前見たあのパターンに似ているからイケる気がする」
その正体を言葉にできないから、彼らのアウトプットはこうなる
「相場観を養え」「検証しろ」「ルールを徹底しろ」「生き残れ」
違うだろ?
あなたが知りたいのはその「なんとなく」の正体でありそれを再現するための具体的な手順のはずだ
その「感覚」を100%言語化し形式知(ルール)に変換する努力を放棄した人間に教える資格はない
そんな奴の背中を追いかけてもあなたが養分になるだけ
機能するルールの条件:形容詞の完全排除
では再現性のある「本物のルール」とはどうあるべきか
それは「事実(Fact)」と「数値(Number)」のみで構成されたプログラムコードと同義でなければならない
その絶対条件として「形容詞(主観)」の完全排除が挙げられる
あなたのトレード基準に「強い」「弱い」「きれいな」といった形容詞が含まれているならその時点でアウト
「強いトレンド」とは何か?
大陽線が出現すること?
角度が急であること?
これらはあなたの「感想」であり市場の「事実」ではない
相場が暴落し恐怖を感じている時の脳はチャートを「弱い」と認識する
逆に機会損失を恐れている時は「強い(まだ伸びる)」と錯覚する
形容詞はその時の心理状態によって定義が変わる「悪魔の言葉」
判断に「個人の感想」が必要となる時点で、それは手順書(ルール)としては破綻している
それは単なる「願望という名のポエム」だ
ポエムを「論理コード」へ変換する
あなたの手元にある「フワッとしたメモ」を誰が実行しても同じ結果になる「手順書」へ変換しなければならない
以下
養分トレーダーの「ポエム」と勝てるトレーダーの「ルール」の対比
例1:相場環境の認識
×(ポエム):「今は買いが強い」「売りが強い」 → ただの感想
定義が曖昧なため、高値掴みや底売りの原因となる
○(ルール):「短期・中期・長期の移動平均線が上から順に並び(パーフェクトオーダー)かつ現在値が短期線の上に位置している」 → この条件以外は全て「レンジ(方向感なし)」と定義し強弱判定を行わない
例2:トレンドの定義
×(ポエム):「勢いがすごい」「形がきれい」
○(ルール):「直近の陽線が、過去5本の平均実体長の1.5倍を超え、かつボリンジャーバンドの+2σを終値でブレイクした」
例3:エントリートリガー
×(ポエム):「安値圏で反発したら買う」
○(ルール):「RSI(14)が30以下から30以上に復帰し、かつ次の足が陽線で確定した瞬間にロングエントリー」
例4:損切り設定
×(ポエム):「止まりそうなら切る」「雰囲気が怪しくなったら逃げる」
○(ルール):「エントリーした足の安値から、-10pipsの位置に逆指値を設置する(以後、絶対に動かさない)」
違いがわかるだろうか? 本物のルールには「観察者によるブレ」が存在しない
条件Aは満たしたか? → Yes / No
条件Bは満たしたか? → Yes / No
Then(ならば): 誰が何と言おうとエントリー手順を実行する
Else(そうでなければ): パソコンを閉じて寝る
ここまで厳密に定義(コード化)されて初めて「100人中100人が同じ行動をとれる」という再現性が担保される
メンタルへの逃避をやめ、曖昧さを殺せ
結論を言うと
多くのインフルエンサーの言う「手法なんてなんでもいい、メンタルが9割だ」と
いいや違うだろ?
「メンタルが弱いからルールが守れない」
いいや違う
「迷う余地(裁量)の残った欠陥ルールを使用しているから、判断に迷いが生じ、メンタルが崩壊する」
明確な基準がないため
値動きに一喜一憂し決済ポイントが不明確なため
含み損にパニックを起こす
これらは全てルールの設計ミスに起因する現象
本気でトレーディングを事業として成立させたいのであれば今日から精神論を全てミュートしろ
メンタルを安定させるために地べたにはいつくばって瞑想をしたって、あなたのルールにある「曖昧さ」は1ミリも消えない
どんなに心を静めてもチャートと対峙した瞬間に「強そうな気がする」という主観が介入すれば結果は感情に支配される
また同じようにパニックになり同じように金を溶かすだけ
形容詞を捨てろ
「~な感じ」「~の雰囲気」という言葉を排除し全てを「数値」と「事実」に置き換えろ
曖昧さを徹底的に排除し機械的に執行するシステムを構築すること
感情を排し自らをそのシステムの執行者と定義すること
それができないのであれば、さっさとFXなんて辞めてインフルエンサーの養分として一生を終えればいい
勝つためのルートは論理的に確定している
あとはそれを実行するか否か
それだけの話だよ
メンタルが「弱い」のではない武器が「悪い」だけだ
かなり厳しい言葉を並べてきし、 読んでいて腹が立ったかもしれない
図星を突かれて心が折れそうになったかもしれない
ここまで強く「精神論」を否定し現実を突きつけた
これだけは覚えておいてほしい
もう「自分はダメな人間だ」と自責するのをもうやめた方がいい
あなたは決してトレードに向いていないわけではない
意志が弱いわけでも、能力が低いわけでもない
ただ、「正しい戦い方(明確な定義)」を知らされずに、穴の空いたバケツで水を汲まされていただけ
道具が壊れているのに自分の筋肉不足を責めてどうする?
その反省には1円の価値もない
今すぐその壊れたバケツを捨てろ
そして冷徹なまでの「コード(論理)」を手に取ろう
感情が入る余地のないガチガチのルールを手に入れた時に驚くはず
あれほど苦しかったトレードが「退屈」な作業に変わることに
ドキドキもない
恐怖もない
祈ることもない
ただ淡々と、条件が来たらボタンを押し利益と損失が機械的に積み上がっていく
その「退屈」の先にしか、あなたが夢見た「自由」はない



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