赤坂のサウナ死亡事故現場、4月にドアを修理か 業過致死容疑で捜索
東京・赤坂の個室サウナ店で夫妻が死亡した事故で、警視庁は25日、運営会社の代表取締役の関係先に対して、業務上過失致死容疑で家宅捜索に入った。事故当時、サウナ室のドアノブが外れ、夫妻は室内に閉じ込められたとされる。関係者らによると、この現場のドアノブに不具合が生じ、修理業者が4月に新しい部品に付け替えた可能性があるという。
非常用ボタンの電源が切られていたことも分かっており、警視庁は事故が起こり得ることを事前に認識できたかや、防ぐことができたかなどを調べるとみられる。
事故は、15日正午ごろ、東京都港区赤坂6丁目の個室サウナ店「サウナタイガー」で起きた。サウナ室外の煙感知器が反応し、従業員が消防に通報。室内で会社経営の松田政也さん(36)とネイリストの松田陽子さん(37)の夫妻が倒れ、その後、死亡した。2人とも死因は不詳で、高体温症や一酸化炭素中毒の可能性があるという。
警視庁の現場検証などで、設備に不備があった疑いが明らかになった。
半年ほど前にドアノブ修理、その前にも……
消防隊員の現場到着時、床にサウナ室の扉の木製ドアノブが落ちていた。ドアノブが外れたことで、ラッチボルトという部品が出たままドア枠に固定され、開けられなくなっていた。
店が入るビルは5階建てで、サウナは事故現場を含め5部屋あった。関係者によると、1年以上前と半年ほど前に、現場のドアノブを含め少なくとも計2部屋分、修理されたという。
また、個室内の壁面には、非…