2025大阪大学入試問題二次試験 化学 解答解説
大阪大学2025化学の解答解説です。
怪しいところがあれば教えてください。
問題はこのへんにあります。
※2025/9 リンクを貼りなおしました
【Ⅰ】空気亜鉛電池、エントロピー、速度
電気による防食は、トタンなどでもある話題。ちゃんと勉強できていれば苦労はしない。
空気亜鉛電池は珍しいが、読んでいけばなんとかなったか。もちろん、丸暗記するようなものではない。電池の基本をしっかり押さえよう。
エントロピーがダイレクトに出てきている。教科書レベルの内容なので、基本的な演習問題で備えておけばOK
グラフはちょっと考えにくい。あてずっぽうで選ぶのではなく、ちゃんと式を検討しながら選択できるようにしたい。
【2】コロイド・浸透圧
メインは浸透圧。その前にゾルゲルは押さえておきたい。
浸透圧の計算自体も基本的だが、解の公式を使わないといけない場面があり時間がかかる。選択問題ではあるが、やはりここもちゃんと計算して選ばないとたどり着かない。
【2】圧力【3】エステル化・加水分解
【2】の電離の様子は丁寧に追いかけないとわけわからなくなりそう。
計算自体はめちゃめちゃむずいわけではないが…
【3】の序盤は基本的。ワッカー法などもさすがに押さえておきたい。
【3】有機・反応経路・速度
ヨードホルム反応の式を書くのは大変。覚えるのはきついが、何回か問題にあたって、多少推理しながら書けるようになればOK
後半の、反応経路や速度を考える問題はいかにも大阪大学的。
表や記述をもとに、「不安定 → 安定」 なら、「右が多くなる」わけだから「平衡定数」も大きくなる。という考え方をいきなり読み取るのは難しい。似たような過去問もそう多くないので対策しづらいが、頑張るしかない(笑)
実際解く際には、とりあえず選んで後回しにしたほうが賢明ではあろう。
【4】油脂・セッケン
序盤のミセルと分子数はちょっと考えにくい。粒子数の問題が苦手な人は初心に立ち返って化学基礎系の問題を見返すのもいい。ちょっと違うタイプの油脂も、問題自体は標準的。練習あるのみだしできればここは確実に得点したいところ。
全体として
やはり厄介なのは反応経路だろう。ちょいちょい大阪大で出題されているので過去問等も練習しよう。しかし、分量も少なくはないので時間配分や解く問題のある程度取捨選択も必要。とはいえ「あてずっぽうで選択するな」ということだけは心にとめておいてください…



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