割り算がいくつも続く式では、どの順番で計算していけばよいのか迷うことがあります。
ですが、少し見方を変えると、計算をひとまとめにして整理する方法があります。
割り算が苦手な人ほど知っておきたい工夫です。
問題
次の計算をしなさい。
240÷4÷4÷5
まずは自分で計算してみましょう。どのように答えが出るでしょうか。
解説
今回の問題の答えは「3」です。
途中の計算の流れを確認していきましょう。
240÷4÷4÷5
=60÷4÷5
=15÷5
=3
このように、割り算が並んでいるときは左から順に計算していきます。このやり方でも確実に答えを求めることができます。
ここで、さらに計算をまとめる工夫を紹介します。
<計算の工夫>
240÷4÷4÷5
=240÷(4×4×5)
=240÷80
=3
「4で割る」「4で割る」「5で割る」という操作をまとめると、「80で割る」ことと同じになります。
割り算を一回にまとめることで、式がすっきり整理でき、計算ミスも少なくなります。
まとめ
割り算が複数続く式は、基本的には左から順に計算します。
しかし、割る数をかけ合わせて一度に割る方法を使うと、より簡単に計算できる場面があります。
計算を効率よく進めるためにも、ぜひこの工夫を役立ててみてください。
※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。
あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。
文(編集):SAJIMA
日本国内外の学校、学習塾で数学・理科の講師として幼児から高校生までを指導。現在はフリーランスとして独立し、オンラインを中心に授業を展開している。子供への学習指導だけでなく、大人向けの数学講座も開講し、算数・数学の楽しさを広く伝える活動を行っている。日本数学検定協会認定「数学インストラクター」
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