ポケモン廃人、知らん学園に入学した。【完結】   作:タク@DMP

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第133話:災禍再来

「イクサ君っ!!」

 

 

 

 レモンは飛び出し──イクサに抱き着く。

 

「……レモンさん」

「全くもう、心配させるじゃない……!! 心臓に悪いわ……!!」

「いやぁ、ゼラ先輩のおかげですよ。インテレオンのハイドロカノンが無ければ、突破出来ませんでした」

「よく言う。サーナイトのムーンフォースあってこそだ」

 

 

 

「取り合えず、僕の心配も誰かしてくれない? 博士、そろそろ骨がヤバイかなーって……」

「何でイデア博士がこんな所に居るんですか?」

「あーうん、そうなっちゃうか」

 

 

 

 ※※※

 

 

 

 ──数刻程した後。

 イクサ達を出迎えたのは、マスカットグループの巨大飛行船であった。

 ラズと、シャインを学園に送り届けた後、飛行船はずっと、イクサ達の後を追って引き返していたのである。

 これは、イクサ達にとっても都合が良かった。

 ミコは飛行船の中で落ち着いて、オーラギアスの毒の解析をする事が出来るし、イデアを今度こそ逃さずに治療に専念させる事が出来るからである。

 しかも──飛行船には、見た事のない追加装備が付いていた。

 

「……フリーザー寮技術科の努力の賜物、かしら? 飛行船は速度がネックだったし」

「よくもまあ、こんな短時間で改造出来たモンだよ。てか、元から後付け前提で設計してたでしょコレ」

 

 後方部分に明らかに増設したと思しきバックパックが付けられていたのである。

 これで、速度は申し分ない。いつでもどこにでも、オーラギアスが現れた場所に駆け付ける事が出来るようになった。

 

「さて、と。此処からが問題よ、皆」

 

 博士とミコをそれぞれ安静にさせた後、推薦組5人は改めて船内の一室に集まっていた。

 

「……オーラギアスは地下から逃げ出しちゃったんデスよね? 今私達に追う手段って無くないデスか!?」

「無いわね」

「……地下と言う空間は酸素が少ない以上、俺達にとっては不利な環境だ。深追いは無謀に近い」

「いっそこのままさー、地下に引き籠ってくれれば楽なんだけど」

「このままで終わるはずはないよね。あいつもイデア博士との戦いで少なくないダメージを負ってるはずだ。安全なうえにオシアス磁気が多い地下で休んで──」

「──また出てくるって寸法ね。最高よ」

「学園の方も大変な事になっているらしい」

 

 言ったのはゼラだった。

 どうやらクラウングループの部隊が放ったヌシポケモン達が、未だに学園の生徒達と激突しているという。

 戦力が拮抗していたが故か、どうやら今まで捕えていたサイゴクのヌシポケモン達まで放ったらしく、寮長のみならず特記戦力も総出で迎撃に当たっているらしい。

 となれば、手を貸したくなるのが人情と言うものである。しかし。

 

「手出しは無用よ。今あたし達が学園の方に行ったら、オーラギアスが再度出現した時に誰が止めるのかしら?」

「それは……そうデスけど」

「学園は、特記戦力と寮長二人が何とかしてくれる。あいつらは、私やバジルに並ぶほど強いのよ。その辺り勘違いしないで頂戴」

 

 むしろ1人くらいこっちに回してほしいくらい充実してるわ、とレモンは零す。

 尤も、万に一つ学園にオーラギアスが現出したことを考えれば、その願いも今は叶わないのであるが。

 

「オーラギアスの進行方向は学園の方角からは外れているみたいだからな」

「と言っても、そっから先はロスト。Uターンして学園の方にあいつが出てきたら笑えないねー」

「その時はその時よ。ヤツが地中に潜った時点で、何処に居てもどうしようもないわ」

 

 お手上げ、と言わんばかりにレモンは両の手を上げた。

 

「それで、僕達は……これからどうすれば?」

「イクサ君とデジーは一度、ギガオーライズを切ってる。しばらく休むべきだわ。どうせオーラギアスが出たら出動しなきゃいけないもの」

「そだね……へっとへとだよ……」

「オーラギアスが次に何処に現れるかは分からない。でも、私達は空に居る。もう何処にでも行ける。それを生かすべきだわ」

 

 つまり今は待つしかないのである。

 オーラギアスが、次に現れる、その時まで。

 もどかしく、此方からは仕掛ける事が出来ないこの時間。

 しかし、それでも──体を休めることならば出来る。

 各自は宿泊室に戻り、その時を待つのだった。

 

 

 

 ※※※

 

 

 

「──皆、出てきて」

 

 

 

 甲板の中で、イクサはボールを放り投げる。

 ポケモン達が揃って彼を出迎えた。

 

「……オーラギアスは、これまで戦ったポケモンの中でも最強の敵だ。多分、一番厳しい戦いになると思う」

「ぱもっ!!」

 

 拳を突き上げたのはパーモットだ。

 そんな事はハナから承知とでも言わんばかりであった。

 

「まあ、正直言って──不安、かな」

「ぱも……」

「いや、だってそうだよ。いつだってそうだ。レモンさん達の手前、ずっと強気に振る舞ってたけどさ……楽な戦いなんてこれまで一度も無かったからさ」

 

 しゃがみ込みながら、イクサは、ポケモン達の姿を見回す。

 

「それに、オーラギアスは……他のポケモンと違う。戦ったら死ぬかもしれない相手だ。そんな相手に、君達を送り出すって考えると……今更ながら、身震いしちゃうよ」

 

 彼は俯いた。

 

「だって僕、皆の事が大好きなんだ。大好きだから……死んだら、もう会えなくなっちゃうから。会えないのは寂しいよ。イワツノヅチの時に散々味わったからさ」

 

 イデアが死ぬかもしれない、と思った時──イクサの心は酷く張り詰めた。

 イワツノヅチと引き裂かれた時、イクサは酷く憔悴し、己の在り方すら歪みそうになった。

 そんな時、ずっと傍に居てくれたのは今の手持ち達だ。

 

「でもさ、何でだろうね。こんなにも手強い相手なのに。ゲームじゃないのに。不思議と……いける気がするのはどうしてだろうね」

 

 不安はある。

 動悸は止まらない。

 今、この瞬間もだ。

 だがそれでも、今此処に立っていられるのは彼等のおかげだ。

 そして、積み重ねてきた時間と経験のおかげだ。

 その重みを今、イクサは確かに感じている。

 

「僕は……欲張りだからさ。全部背負って、皆で帰りたい。だけど、それはきっと僕一人じゃあ出来ないことだ」

「ぱもももっ!!」

 

 ぴょん、と高く跳び、イクサとハイタッチを交わすパーモット。

 そして他の手持ち達も、同時に嘶く。

 

「だから少しだけ、僕に……力を貸して」

「りっるるるぅ!!」

「らー♪」

「ヴオオオオオオオオオオンッ!!」

「ぼうッ!!」

「きゃいきゃいっ!!」

「さーてと、そうと決まったら作戦を立てよう」

 

 パンパン、と手を叩き、イクサは全員の顔を見回す。

 幸い、イデアから手に入れたオーラギアスの情報はある。

 後はそれを元に、各ポケモンの性能と技、特性を全て考慮し、各員の技のビルドを考えていく。

 

 

 

「そうだ、僕はイクサ……相手がどんなに強くても最後まで死力を尽くして戦うのが、僕に出来る事だ」

 

 

 

 ※※※

 

 

 

「ハタタカガチ。貴方が帰って来てくれてよかった」

「ギュラルルルルル……!」

 

 

 

 すっかり回復した自らの忠臣に抱き着くレモン。

 しかし、後に控えるのはオーデータポケモンの始祖・オーラギアス。

 これでも戦力は足りないくらいだ。しかし──

 

「大丈夫。今度はもう失わない。私はもう……後ろは見ない」

 

 ──これで漸く戦える。

 レモンの心は、高揚していく。

 ハタタカガチは蜷局を巻き、その忠誠を示すかのように頭を垂れる。

 

「……ええ。信頼しているわ。信じてる。私はもう……1人で泣いてたあの頃と違う」

 

 目を閉じれば、思い浮かぶのは長く苦しい闘いの日々。

 そんな中、ずっと前に立ち、戦ってくれたイクサとデジーの姿が浮かぶ。

 

 

 

「──ハタタカガチ。囚われの身と言えど、その力……鈍ってはないでしょう?」

「ぎゅらららっ」

「……愉しそうね。不思議だわ。私も同じ!」

 

 

 

 当然だ、と言わんばかりに、好戦的な視線をハタタカガチはレモンに投げかけた。

 ──やはり、このふたりは何処まで行っても似た者同士だったらしい。

 

 

 

 ※※※

 

 

 

「あーあ……なんかすっごいことになっちゃったなぁ」

「みーみみ」

 

 

 

 ミミロップを抱き枕のようにしてベッドに寝転がるデジー。

 此処までの長い戦いの終着点。

 そこに佇む、強大な呪い。それを前に、怖気づく気持ちが無いわけではない。

 オオミカボシやハタタカガチでさえ、あれほどの暴威を振るってきたのだ。

 それらの始祖たるオーラギアスは、文字通り至上の力を以て此方を捻じ伏せてくる。

 

「上等だよ」

「みぃ?」

「……ボクは天才だ。天才なんだ。だから……この頭脳で、皆を助けてみせる」

 

 自分に言い聞かせるように、願うようにデジーは呟く。己を奮い立たせるために。

 

「……勿論、君達もだよ。これが終わったら……やっと、転校生に……フツーの学園生活を送らせる事が出来る」

「みぃ……」

「……ボク達で、クラウングループの遺した悪夢をぶっ潰すんだ。そうだよね、ミミロップ」

「みぃっ!」

 

 

 

 ※※※

 

 

 

「……レールガンの手入れデス?」

「今回ばかりは使わせて貰う」

 

 

 

 対野生ポケモン用の重たい得物を分解しながらゼラは点検を行っていた。

 これが最後の準備時間だ。周到な彼は、寝る間も惜しんで出来るだけの準備を重ねる。

 

「……イクサは不可能を可能にする男だ」

「いやー、それはその通りデス! だって、あのクラウングループ相手に此処までやってこれたんデスから!」

「……」

 

(俺には救えないと思っていたイデア博士を、あいつは救ってみせた。あいつは……やはり、俺が思っていた以上に成長していた)

 

「だが、オーラギアス相手では……簡単には行くまい」

「ッ……」

「だからこそ、俺があいつの邪魔するものを全て撃ち抜く。撃ち抜かなくては……いけない」

「そんなに気張らなくて良いデショ?」

「む」

「──だって、先輩の傍には私が居るんデスから!」

「……そうだな」

「私達、揃ったら最強だったデショ?」

「……」

 

 最期になるかもしれない戦いの前だというのに、いつも通りに彼女は明るく言ってみせる。それがどれほど、心強いか。

 ゼラには決して出来ない。鉄面皮を貫いてはいるが、こうしている間もずっと最悪を考え続けている。

 メンテナンスを終え、ゼラはレールガンを立てかけた。そして、改まってバジルに向かい合う。

 

「……バジル」

「? 何デスか、先パイ」

「……この戦いが、終わったら」

 

 だからこそ。この戦いの先を、未来を──彼は見据える。

 自分が唯一人愛する少女と手を取る未来を。

 それを守る為に今、何が出来るかを。

 

「……この戦いが……終わったら」

 

 だが、しかし。それを言い出すのはあまりにも彼にとってはハードルが高く。

 

「終わったら……」

「……先パイ?」

「……いや、何でも、無い……」

「もー、どうしたんデス、先パイ? らしくないデース!」

「手を洗ってくる。油塗れだ」

 

 鉄面皮のまま、彼はそのまま部屋を出て行ってしまうのだった。

 そんな彼の背中を見て──バジルは大きなため息。そして呆れたように肩を竦めるのだった。

 

「はぁ……ほんっとバカ」

 

 彼のベッドに寝そべり──バジルは拗ねたように口を尖らせる。普段、彼の前では決して見せない表情だ。

 

 

 

「……先パイのバーカ。()()()()()してるのも辛いんデスよ」

 

 

 

 ※※※

 

 

 

 ──数時間後。

 プライシティ、大空港滑走路。

 そこには、オシアスからの脱出を図る航空機の姿があった。

 中に乗り込むのは、クラウングループ本社に居た役員達。

 CEOアカシアの死と、オーラギアスの脱走を受け、自分達だけでも生き残るべく社員たちを乗せてオシアスから逃げ出す算段である。

 クラウングループは国際企業、たとえオシアスの拠点が潰えようと、他の地方で再び力を蓄える事が出来る。

 しかし、オーラギアスはもう彼らの手には負えない。オーラギアスがオシアスを喰らい尽くし、再び眠りにつくその時までは、表立って動くことは不可能となった。

 所有しているドグウリューの力を以てしても、自分達が分解されてしまっては意味が無いからだ。

 尤も、彼等はオーラギアスが大いなる変異を遂げていることなど知る由もないのであるが。

 

「全員乗ったか!?」

「役員は全員……」

「私も乗せてもらおう」

「け、警察長官!?」

 

 後からずかずか、と入り込んで来るのは──オシアスの司法をつかさどる警察長官。

 腐敗したこの地方の象徴とも言える人物である。

 そんな彼が直属の部下を引き連れ、脱出を願い出たのだ。

 

「し、しかし、長官には入院中の息子が居るはずでは!?」

「あんな役立たずはもう知らん!! 私までオーラギアスの暴走に巻き込まれて堪るか! さっさと乗せんか!!」

「席は余っているだろう!! 早く長官を乗せろ!!」

「この地方はもうダメだ。私は、あいつが再び眠るまで大人しくさせて貰うよ」

 

 くっくっ、と愉快そうに喉を鳴らすと、長官は大きな腹を揺らして席に座り込む。

 これで座席は全て埋まった。後は、飛行機が離陸するのを待つのみ。

 そのはずだったのである。 

 

「な、なんだ、飛行機が揺れ──」

「機体、離陸しません!! これは一体──!?」

 

 彼らは知る由もない。

 アスファルトを突き破って飛び出した無数の糸が飛行機を絡め取っていることなど。

 

「おい!! 話が違うじゃないか!!」

「ダメです!! 扉が開かない!! 脱出出来ません──」

 

 既に、機体は巨大な毒蜘蛛の餌食となっていることなど。

 最期の瞬間まで、誰も知る由もない。

 

 

 

 めき、めき、とアルミ製の外装がへしゃげる音が聞こえたかと思えば、何かが爆ぜて轟く。

 

 

 

「クソッ!! アカシアの奴め──ッ!! とんだ化け物を──」

 

 

 

 ──午前5時30分、オシアス航空機123便、突如地中から現れた巨大クモの襲撃に遭い、鯖折りになって爆発し炎上。

 機内の生存者は──0人。

 

 

 

 

「オーガギガガガガガガガガッッッッ!!」

 

 

 

 

 ──同時刻、オーラギアス現出。

 

 

 

 

【オーラギアス ゆうせいポケモン タイプ:毒/虫】

 

 

 

 ※※※

 

 

 

「……正直最悪ね」

 

 

 

 速報を受け、全員は船内のロビーに集まっていた。

 既に皆、いつでも戦える準備は整っていた。

 

「場所は?」

「……プライシティよ。オシアス最大の都市に、奴は地中から姿を現した。最初はプライ空港、そこから市街地に向かってる」

「あいつは何が目的なんでしょうか? イデア博士やガチグマを食べなかった辺り、もう捕食機能は失われてるはずでは?」

「分かって堪るかだよ。ポケモンなんて名ばかりのエイリアンの生態なんてさっ」

「奴は手始めに空港で航空機を破壊。どーやら乗ってたのは、警察長官含むクラウングループの残党ね」

「これで、大分人死にが出てるデスよ……!?」

「クラウングループの連中が自爆するのは自業自得だわ。でも、最悪なのは此処から。確実に民間人にも被害が出る」

「止めましょう」

 

 イクサが言った。

 此処で今度こそ終わらせる。

 オシアス地方を蝕む呪いを。

 そして、数千年と続いた悲劇の連鎖を。

 

「……毒の解析が終わったぞ、オマエ達」

 

 そんな中、よろけながらミコが現れる。

 近くには当然、毒状態のオオヒメミコの姿があった。

 

「ミコさん、体調は!?」

「心配に及ばん……これでもオオミカボシと並び立つ性能を持つのだぞ。この間に、解毒方法も作り出してくれる」

「流石、最強のオーデータポケモンの一角ね。頼もしい限り」

「それより聞きたいのは毒の性質だろう。奴の毒は腐食性……いかなる金属でも蝕む事が出来る」

 

 全員はざわつく。鋼タイプや毒タイプのポケモンでオーラギアスの毒を無効化しながら戦うという方法が封じられたも同然だったからである。

 

「ってことは、あいつの特性は”ふしょく”……!?」

「それだけではない。コイツは黄金でさえも腐らせる。相手の性質を問わず、だ」

「どんなポケモンでもオーラギアスの毒を受ければ、腐食する……ってことかしら」

「ああ。妾の身体を見よ」

 

 オオヒメミコの鋼の翼は錆び、朽ちてしまっている。

 全員は驚嘆した。

 

「大丈夫なのソレ!?」

「何、解析の為に治さないでおいただけだ。現代のポケモン回復マシンならば治せる」

「良かった……」

「でも逆に言えば、戦闘中は毒を治せないってことよね」

 

(鋼タイプや毒タイプだけじゃなくて、特性を問わず、毒に出来るってことか?)

 

 イクサは唸る。

 特性:ふしょくは、毒タイプや鋼タイプにも毒を与える。

 そして、本来ならば状態異常や変化技を防げるこれらのポケモンであっても、毒を受けるということは──

 

(オーラギアスの特性は、ふしょく+かたやぶりの合わせ技の可能性が高い。伝説のポケモンだし、それくらい性能盛っててもおかしくないよね)

 

 ──オーラギアスは、如何なる相手でも毒を盛る事が出来るということだ。

 持久戦は不利となる。

 しかし、オーラギアスは既にガチグマの攻撃やドーブルの攻撃を何発喰らっても耐えきってしまったという恐ろしい実績がある。

 集中砲火をしても尚、短時間で勝負を決められるとは限らない。

 だが、そんな彼らの憂いを待たず、決戦の時は迫りくる──

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