ポケモン廃人、知らん学園に入学した。【完結】   作:タク@DMP

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第114話:”ヌシレイドバトル”

「ケェェェエエエエエレェェェェェスゥゥゥゥウウウウ」

 

 

 

 ヨイノマガン最大の脅威は、自らが得意とするフィールドを攻撃しながら生成できる点にあると言っても良い。

 攻撃しながら天候を変える攻撃技は”ふうとん・つむじ”以外には存在しない。

 砂嵐が吹き荒れれば鋼タイプや地面タイプ、岩タイプ以外は継続的にダメージを受け続ける上に、岩タイプの特防は強化される。

 その結果、この状態では弱点技をぶつけたところで、ヨイノマガンに対して有効打になりはしない。

 

「ならば、選手交代だ!! ブロロローム、君に任せるとしようッ!!」

 

 一方、物理技ならば問題なくヨイノマガンに打撃を与えることができる。

 加えて”オーロラベール”は未だに展開されているため、まだ此方が強気に出られるのだ。

 

「センセイ、今度はコレだ! ”キノコのほうし”(眠らせちゃえ)!」

 

 一瞬でヨイノマガンに肉薄したドーブルは、絵筆を振るう。

 すると、巨大なキノコが空中に現れて、そこから大量の胞子をばら撒いた。

 幾らバケモノと言えど、ポケモンであることに変わりはない。吸ったものを確実に眠らせる胞子は、ヨイノマガンを昏倒させ、動けなくしてしまう。

 こうして寝ている間に、サンドパンとブロロロームが迫る──

 

「サンドパン、めげずに”アイアンヘッド”だぞッ!! 奴の頭頂部目掛けて駆け上がれ!!」

「後に続くんだブロロローム!! ”ハードプレス”で、追撃しろッ!!」

 

 地面に墜落し、砂漠に埋まったヨイノマガンの本体たる眼球を狙い、二匹は迫る。

 そして、ブロロロームとサンドパンの同時攻撃が、ヨイノマガンの眼球を覆う鋼の装置に叩きこまれたのだった。

 だが、一撃で壊れるはずもない。

 故に何度も、何度も何度も何度も、攻撃が叩き込まれ続ける。

 

「クラウングループ、聞いているならば聞くが良いッ!! 貴様らの行いは、人間として下の下、醜悪であるとッ!!」

「ポケモンと人間の絆は……道具じゃあ結べないぞッ!!」

 

 息の合った連続攻撃。

 サンドパンの頭突きが、そしてブロロロームの全身による押し潰しが、遂に──がくしゅうそうち・Oを叩き壊す。

 それと同時にヨイノマガンも目覚めたのか、起き上がるが──

 

「さあ、後一押しだ!! 地面に居るうちに叩きこもう!! センセイ、”ぶちかまし”ッ!!」

 

 ──トドメと言わんばかりに、硬化した尻尾をドーブルが叩き込む。

 その一撃で、ぐらり、とヨイノマガンの身体は揺れ──そして、装置もバラバラに砕け散るのだった。

 

「……ごめんね、ヨイノマガン。サイゴクに帰ろう」

「ケ、ケレ……」

 

 ざぁぁあ、と身体が崩れ落ちるヨイノマガン。

 尖った頭頂部だけが原形を留め、本体の岩の眼球は震えていた。

 しかし。

 

「……うん?」

 

 様子がおかしい。

 砂の身体は次々に崩れ落ちていく。

 上に乗っているポケモン達を、()()()()かのように。

 砂そのものが意思を持っているかのように。

 

「ま、待て。まさか──()()()()()()()()のか!?」

 

 装置が外れたヨイノマガンに攻撃することを、博士は一瞬ためらった。

 それが命取りとなる。

 一瞬でヨイノマガンの身体は、あの鳥もどきの姿へと再構成されていき、がぱぁと開いた巨大な裂け目から──

 

 

 

「ケェェエエエレェェェエエエエスゥゥゥゥウウウウウウウウウーッッッ!!」

 

【ヌシ咆哮:ヨイノマガンは自分にかかった悪い効果を打ち消した!!】

 

 

 

 

 ──特大の咆哮を放つ。

 音波だけでブロロロームとサンドパン、そしてドーブルは吹き飛ばされてしまい、地面に落とされる。

 

「オシアス磁気に長らく浸かりすぎた所為か、狂暴化していると見て良いね!?」

「第二ラウンドだっていうのか!?」

「ケェエエエエレェェエエエスゥゥゥ!!」

 

 ”じゅうりょく”の効果も丁度解除され、ヨイノマガンは大量の砂を撒き散らしながら空へと飛びあがる。

 そして、地面に落ちた敵達の足元に──極大の熱エネルギーを向けるのだった。

 地面が割れ、そこから衝撃が溢れ出す。

 

 

 

【ヨイノマガンの だいちのちから!!】

 

 

 

 問題は、その攻撃範囲が尋常ではないことであった。

 この砂漠一帯、全てがレンジとなる。

 ポケモン達だけではない。

 人間もまた、”だいちのちから”の範囲となる。

 間もなく大地が激震した。

 そして、衝撃波が次々に襲い掛かり、シャインとガーベラ、イデアを吹き飛ばす。

 ブロロローム、そしてサンドパンはその一撃でノックアウト。

 辛うじて、耐えきったドーブルであったが、空中へ投げ出されたのが隙となる。

 

「いけないセンセイ!! ”キノコのほうし”!!」

 

【ヨイノマガンの ふうとん・つむじ!!】

 

 一瞬、墨を全解放して”キノコのほうし”を放とうとするドーブル。

 しかし、ヨイノマガンの巻き起こした砂嵐によって胞子は届かず、そればかりかドーブルもまた、空中へ巻き上げられてしまう。

 攻撃性能、そして補助技や特性変化を生かしたトリッキーな戦いこそ得意なドーブルだが、圧倒的なタフネス、そして攻撃範囲を誇るヨイノマガンは、はっきり言って相性最悪も良いところであった。

 幾ら墨で強化されても、決して打たれ強くはないため、竜巻で巻き上げられ、そのまま地面に叩き落とされてしまうのだった。

 

「どぅッ」

 

 ゴロゴロ、と転がり、そのまま気を失ってしまう。

 3匹共、これで全滅。

 そして痛打を受けたのは──シャインたちも同じであった。

 全身を強く打ち付けた博士は、せき込み、相棒の姿を探すが──起き上がれない。肺から空気が入って来ない。

 そればかりか、辺りは砂が舞い続け、息すらままならないのだった。

 

「……ガーベラ。しっかりしろ、ガーベラッ!!」

 

 砂の上に落っこちたガーベラは気を失ってしまい、動かない。辛うじてシャインが駆け付けたものの、揺さぶっても反応がない。

 

「ッ……流石だね、ヨイノマガン……その昔試練で戦った時は相当手心を加えられてたのか……それとも、オシアス磁気で限界以上の力を引き出されてるのかな……?」

「驚いた……此処までとは……ッ!!」

 

 不死身の化物の名は伊達ではなかった。

 シャインも、そしてイデア博士も言葉を失う。

 当然のことであった。ヨイノマガンが、どうして圧倒的に格下である他の生物相手に本気を出そうなどと思うのか。

 しかし今のヨイノマガンは、オシアス磁気によって完全に理性のタガが外れてしまっている。

 此方を、本気で殺しにきている。

 

「センセイがやられるなんてね……流石に想定外だったよ……!!」

「博士、動けそうか……!?」

「いやね、ちょっとヤバいかな……死んでないのが不思議なくらいだ、あだだだっ……骨、何本かいったかも」

「マズいな……私が安全な所に動かす。気を確かに持ってくれ」

 

 ガーベラを背中に背負いながら、シャインはセグレイブを繰り出す。

 流石に負傷者2人を抱えたまま戦える相手ではない。目的は、その場からの離脱だ。

 

「あの装置が外れた以上、ヨイノマガンは長くは持たない。問題はオシアス磁気が抜ける間に、どれほどの被害を出すか……!!」

 

 

 

「ケェェエエエレェェェエエエエスゥゥゥゥウウウウウウウウウーッッッ!!」

 

 

 

 だが、ヨイノマガンは当然、待ってはくれない。

 更に砂嵐を幾つも作り出す。巻き込まれれば、今度こそ命はない。

 もう既にオーロラベールは消えかかっていた。

 

「くっ、やるしかないか……!!」

 

 セグレイブが入ったボールを、シャインが握り締めたその時だった。

 

 

 

 ──雷光が、ヨイノマガンの側頭部を貫く。

 

 

 

「ケレッ……!?」

 

 

 

 ──更に、極低温の光線が頭部の眼球を撃つ。

 

 

 

 いきなり飛んできた攻撃に、流石のヨイノマガンも集中が乱れ、竜巻は消え失せた。

 

「止まった……!? 何かが来る……!?」

 

 砂嵐の中、飛んでくる影が2つ。

 1つは──クワガタムシのポケモン・クワガノン。

 もう1つは──鳥のポケモン・デリバード。

 それぞれ、ライドギアを装着し、主人をぶら下げている。

 程なく、イデア博士の付けているインカムに通信が入る。

 

『イデア博士ーっ! 聞こえるデース!?』

「……君は……?」

『スカッシュ・アカデミア、2年生サンダー寮! バジル、デース!!』

『同じく、3年生のゼラ』

「──ッ!!」

 

 シャインは思わず目を見開く。

 イクサ達と共に逃走し、別行動を取っていた二人の特記戦力だ。

 その動向は結局、レモンにも教えて貰えず仕舞だったが──この期に及んで遂に帰還したのだ。

 

『これより、ヨイノマガンの迎撃に入りマース!! そっちの様子はドローンロトムの映像で把握してるデース、退避してくだサーイ!!』

「無茶だ、二人で勝てる相手じゃない……!!」

 

 ヨイノマガンの恐ろしさを知る博士は、断言する。

 自分でも勝てなかった相手に、どうして学生が勝てるのか、と。

 しかし──バジルは食い下がる。

 

『No! だとしても、怪我してるそっちじゃ、もっと相手にならないデショ!』

「……し、しかし……!!」

「いや、問題ない。()()()()、彼等には持ちこたえて貰えればいい。あの二人も、強いからね」

 

 シャインは──何かを信じているかのように言った。

 

「……退くとしよう。私達は装置を破壊し、十二分にヨイノマガンへ痛打を与えた。後は、醜くとも生き残るだけだからね」

「……あーあ、締まらないなあ。もっと見せ場が欲しかったんだけど」

「それに、ガーベラをこのままにはしておけないからね。セグレイブ、博士を頼むよ」

「コォオオオン」

 

 砂嵐が吹き荒れる中、撤退するシャインたち。

 それと入れ替わるようにして、バジルとゼラが降り立つのだった。

 

「やれやれ、今度はとんだデカブツが相手デース!!」

「……騒ぐな。砂が口に入る」

「余計なお世話デース! ……さあ、行きマスよ、先パイ!」

「ああ」

 

 クワガノンを引っ込めるゼラ。

 デリバードを引っ込めるバジル。

 二人は──ヨイノマガンに対抗する策は既に練っている。

 

「インテレオン、任務開始」

「メタモン、Come onデース!!」

 

 

 

 ※※※

 

 

 

「バジル……!! ゼラ……!! 良かった……」

 

 

 

 ドローンロトムの映像を見ながら、レモンは額の汗を拭う。

 此方へ向かっている、という連絡は受けていたが、いつになるかと祈っていたのだ。

 

『お待たせしマシタ、レモンっ!』

「いっつも来るのが遅いのよ! ……全く、心配ばっかりかけて」

『へっへへ……』

「でも、ヨイノマガンはオーデータポケモン共なんぞよりよっぽど手強いわ。勝算はあるの?」

『そっちから送られてるデータはチェックしてるデスよ! ……とはいえ、先ずはあの砂嵐をどうにかしないとデスけど』

「砂嵐……攻撃しながら天候を変える”ふうとん・つむじ”……!! あれをどうにかしないと勝ち目は無いわね」

『だから、こっちが逆利用する事にしたのデス!』

「何考えてるか知らないけど、無茶なことは勘弁してよ」

 

 想像以上の力を持つヨイノマガンには流石のレモンも焦りを隠せない。

 今まで相対したどんな敵の中でも、あの怪物は──強い。

 強さの性質こそ違うが、オオミカボシに匹敵するレベルだ、と断言する程に。

 特筆すべきは、あのブッ飛んだ生命強度だ。並大抵のポケモンならば倒れていてもおかしくない猛攻を受けても尚、再び起き上がっている。

 砂がある限り不死身、とされるだけのことはある。

 バジルは強い。ゼラも強い。

 だが──二人だけではきっと、ヨイノマガンに勝つことは難しい、と彼女は考える。

 

 

 

「……お願い。間に合って、イクサ君……!!」

 

 

 

 ※※※

 

 

 

【メタモン へんしんポケモン タイプ:ノーマル】

 

【特性:かわりもの】

 

 

 

 ゲル状のへんしんポケモン・メタモン。

 それは、バジルが探偵活動で愛用するポケモンの一匹だ。

 その最大の特徴は、細胞分裂を繰り返すことで、どのような生物──ポケモンの姿にでも変身することが出来る点にある。

 それが伝説のポケモンだったとしても、オーデータポケモンだったとしても、そして目の前の巨大なヌシポケモンだったとしても、だ。

 

「巨大な敵には巨大なポケモン!! ヨイノマガンには、ヨイノマガン、デース!!」

「めめたぁ」

「さーあ、メタモンちゃん! 日頃の探偵活動の成果を見せるの、デェース!!」

「めめたぁ……」

 

(普段、人間にばかり変装している所為で聊か戸惑っているな……)

 

 無茶ぶりされるメタモンへ流石に同情を禁じ得ないゼラ。

 だが、流石にそこは種族柄というヤツなのだろうか、ぐにぐに、と細胞分裂を急速に開始したメタモンは、一気に膨れ上がる。

 身体の分子構造は砂とほぼ同一となり、サイコパワーもまた、全身を駆け巡る。

 

 

 

 

「ケェエエエエレェェエエエスゥゥゥ!!」

 

【メタモンは ヨイノマガンに変身した!!】

 

【メタモンは明星の加護で神秘に包まれる!!】

 

 

 

 

 その場に、砂漠の怪物が一気に二匹。

 体力以外のステータスも、特性も、そして技でさえもコピーされる。

 故に、二匹の膂力は互角。鳥もどきたちは、空中に浮かび上がるなり、砂を撒き散らしながら格闘戦を始めたのだった。

 

「お、おおお! 凄い迫力デース!! まるで怪獣映画デース!!」

「……砂嵐の中だが、狙いはつけられる……ッ!!」

 

 一方、ゼラの傍らに立つのはすらりと背が高いトカゲのようなポケモンだ。

 腕の間には被膜が生えており、砂が吹き荒れる中でも瞬膜──所謂第三の瞼──で瞳を保護しながら、ヨイノマガンの弱点を瞬時に見極める。

 そして、そこに向かう為の最短経路も高い知能で計測していく。

 エージェントポケモンの名は──伊達ではない。文字通り、ゼラの切札とも言える存在だ。

 

【インテレオン エージェントポケモン タイプ:水】

 

「インテレオン。”きあいだめ”だ」

「うおれおん♪」

 

 指先に力を込めると、集中力が更に増す。 

 インテレオンは組み合う二匹を前に、ふっと笑みをこぼすと──

 

 

 

「──駆けろインテレオンッ!!」

 

 

 

 ──地面を蹴り、腕の被膜を広げ、風に乗って空を飛び始めるのだった。

 

「ケッ!? ……ケェエエエレェェェスゥゥゥ!!」

 

【ヨイノマガンの サイコノイズ!!】

 

 だが、近付く外敵に気付いたヨイノマガンは即座に不愉快な音波を周囲に放ち始める。

 ゼラもバジルも、がんがんと打ち付けられるような痛みが脳の中で何度も何度も反響する。

 しかし──それでも尚、ゼラはオージュエルに手を伸ばす。

 

「屈するな。オーライズッ!!」

「うおれおんッ!!」

 

 インテレオンの身体に、オーラの鎧が纏われる。

 念動波など意にも介さず、遂にインテレオンはヨイノマガンの身体に着地。

 そのまま砂の身体を全速で駆け上がっていく。

 

(バジル……お前のポケモンの力、借りるぞ)

 

【インテレオン<AR:ゾロアーク> タイプ:悪】

 

 悪タイプにエスパータイプの技は通用しない。

 常識の埒外にあり、対処が非常に難しい念動力系の技を全て遮断しながら接近することが出来る。

 この状況では、まさに最適解とも言える。

 おまけにヨイノマガンは、自らと同じパワーを持つ目の前の偽物を前に苦戦しており、駆け上がるインテレオンにリソースを回すことが出来ない。

 

「今デェス、ゼラ先パイッ!!」

 

 ヨイノマガンの眼球を前に跳び上がるインテレオン。

 既に、水の塊が充填され、自由落下しながら──狙いをつける。

 

 

 

「──”ねらいうち”!!」

 

 

 

 ひと筋の光が、ヨイノマガンの眼球を貫いた。

 がらがら、と音を立てて──巨体は崩れ落ちる。

 

【急所に当たった!!】

 

 多量の砂煙と共に。

 

「ッ……やったデェス!!」

「……ッ」

 

 無惨にも、砂漠の中に埋もれるヨイノマガン。

 それを前にガッツポーズするバジル。しかし──

 

 

 

「ケ、ケレ、ケレェェェェェェェッス!!」

 

 

 

 何処からともなく。

 ヨイノマガンの鳴き声が響く。

 バジルの顔は青ざめ、ゼラは──事前に聞いていた情報を思い返す。

 

「やはり……ダメなのか……!?」

 

 

 

 

「ケレェェエエエエエエエエエエエエエス!!」

 

【ヌシ咆哮:ポケモンの特性と能力の変化を打ち消した!!】

 

 

 

 

 凄まじい音圧の咆哮が砂漠中に木霊し、メタモンはびっくりして変身を解いてしまった。

 そして、周囲の砂を吸い上げ、再びヨイノマガンは元通りの姿となって現れる。

 

 

 

「……砂がある限り……ヨイノマガンは不死身だ……ッ!!」

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