ポケモン廃人、知らん学園に入学した。【完結】   作:タク@DMP

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第113話:砂上の要塞・ヨイノマガン

 遂に倒れたアケノヤイバ。

 しかし、それを前にしても尚、ソウブレイズの怒りの炎は止まる事が無い。

 全身に埋め込まれた宝石からはゆらゆらと炎が立ち上がったままだ。

 

「ギィイイイイン……ッ!!」

 

 ざり、ざり、と重い剣を引きずると、そのままトドメを刺さんと言わんばかりに、振り上げる。

 呪いの剣で頭を叩き割れば──アケノヤイバの息の根は止まる。

 しかし。

 

「ソウブレイズッ!!」

 

 すんでのところで割って入ったイクサは両の手を広げた。

 振り上げた剣は──そのまま宙で止まり、ソウブレイズはイクサに対して威嚇するように唸り続ける。

 

「ダ、ダメだソウブレイズ……!! もう、決着はついた、勝負は終わったんだ……ッ!!」

「ギィイイイイ……!!」

「アケノヤイバだって、暴れたくて暴れたかったわけじゃない!!」

「ギイイイイイイインッ!!」

「だから……もう、大丈夫なんだ。これで、終わりなんだ」

「ッギィ……!!」

 

 主たるイクサに刃を向ける事は──ソウブレイズには出来ない。

 徐々に宝石の眼から溢れる炎が収まっていく。

 そして、ゆっくりと刃を地面に付けるのだった。

 

「……ありがとう、ソウブレイズ。今は休んでて」

「……ボゥ」

 

 ソウブレイズをボールに戻す。

 進化して気持ちが昂っていたのか、それともサーナイトを傷つけられたのが堪えたのか──そのどちらも有り得る、とイクサは考える。

 

「ソウブレイズの鎧と剣は呪いの宝石で彩られている。進化すると今までとは比べ物にならないくらい好戦的になるぜ」

 

 アマツツバサを引っ込めたラズが近付いてきた。

 やはり、ポケモンの進化はポケモンの身体だけではなく心にも大きな影響を与えるのだ、と思い知らされる。

 

「ッ……やっぱり」

「危なっかしいがな、自分のポケモンならしっかり目ェ付けておいてやれ。テメェには出来るだろ」

「……はい」

「さあて、危ないのはもう一匹いるがな」

 

 倒れたアケノヤイバに駆け寄ったラズは、深刻そうに言った。

 起き上がる様子はなく、呼吸も弱くなっている。それどころか、力の源たる鬼火が消えかかっていた。

 

「……こんなになるまで」

 

 思わず拳に力が入る。

 

「……こんなやり方でポケモンに言う事聞かせる奴を、放っておけるわけがねえだろ」

 

 ポケモンの生態を誰よりも調べ、誰よりも学んだラズだからこそ分かる。

 アケノヤイバの生命の灯が消えかかっていることを。

 此処まで彼を酷使したクラウングループが、ポケモンの命を何とも思っていない連中であることを。

 

「アケノヤイバは、治るんですか」

「……長い間高濃度のオシアス磁気にコイツが漬け込まれてたかんな。仮にポケモンセンターに連れていっても、しばらく戦うのは無理だ」

 

 こつん、とハイパーボールを軽く当てると、アケノヤイバはあっけなくその中へと吸い込まれていく。

 本当は捕獲は御法度だが、状況が状況故、やむを得ない。それ程までにアケノヤイバの状態は危ない。人間で言えば、長期間麻薬を服用し続けたのと同じ状態だ。

 その様を見てイクサは顔に影を落とした。

 確かにアケノヤイバを解放することは出来たが、余りにも彼に蓄積したダメージは大きすぎたのである。

 

「……」

「そんな顔すんじゃねえよ。テメェはよくやった。俺らも恐れるサイゴクのヌシポケモン相手に……な」

 

 肩を優しく叩いたラズは改めてイクサに向かい合う。

 

「……悪かったな、今まで貧乏人呼ばわりして」

「ッ……気にしてないですよ、そんな事」

「テメェとの共闘は……悪くなかった。心地いいくらいだった。俺は一体、何を意固地になってたんだろうな」

「意固地になってたのは僕も同じです。今日一緒に戦って……ラズ先輩の知識を生かした戦い方や、ポケモンの生態を利用した戦術、すっごく参考になりました」

「……ヘッ」

 

 強敵との連戦を通し、二人の間には奇妙な友情が芽生えつつあった。

 

「さあてと、学園に戻るぞ」

「え。戻るんですか?」

「たりめーだ。やっぱり……やられっぱなしは性に合わねえって事を思い出した」

 

 イクサも忘れかけていた。

 今日、此処にやってきたのはラズを力づくでも連れ戻す為だったのだ、と。

 しかし、この戦いを通し、すっかりラズは己の中の炎を取り戻していた。

 自分がどうして戦うのか、そして──自分を応援してくれるのは誰なのか、を。

 

「寮長の立場に今更未練はねえ。だけど……俺を必要とする奴らが居るなら。俺は……今度こそ、そいつらの為に戦う」

「……ラズ先輩」

「俺を連れてくんだろ。親父ン所に。さっさと行くぞ。こんなふざけた奴らは、強火で焼くに限るぜ」

 

 すっかり自分が知る姿に──いや、少しだけ変わったラズを前に、イクサは頷く。

 きっと、もう大丈夫なのだろう、と。

 後は彼をクランベリグループのビルに連れていくことで、今回の任務は終わり──そう考えていた矢先だった。

 スマホロトムがけたたましく鳴り響く。

 すぐに電話を取ると、そこから焦るような声が聞こえてきた。

 

「転校生か!? 今そっちはどうなってる!?」

「ガーベラさん……!? えと、全部終わりました。ラズ先輩は同行してくれるって」

「そうか……いや、こっちがマズい事になっていてな」

 

 ラズは眉を顰める。

 すぐに答え合わせと言わんばかりにガーベラは叫ぶ。

 

 

 

「ヨイノマガンが……エナメルシティに向かっている……!!」

 

 

 

 ※※※

 

 

 

 偵察用ドローンロトムから撮影された上空からの映像。

 それは、砂漠地帯を走る全長20メートルほどの巨大な砂の城であった。

 まるでハチドリの如きシルエットをしたそれは、翼を広げるだけで嵐を起こす文字通りの怪物。

 頭頂部は塔の如き形状になっているが、そのてっぺんには岩で出来た巨大な一つ目が埋め込まれている──はずなのだが、肝心のこの眼が全て機械に覆われている。

 どうしてこの砂の怪物がクラウングループに大人しく従っているのか、イデア博士はすぐに判断できた。

 

「そりゃあシンボラーの”眼”にあたるあの部分こそ、ヨイノマガンの本体だからさ。あれに干渉された所為で、ヨイノマガンは操られていると見て良い」

「じゃあ、あの本体についてる装置を破壊すれば──」

「問題はヨイノマガンがデカすぎることだ」

 

 並大抵のビルの背を追い越す程の巨体を誇るヨイノマガン。 

 砂嵐や攻撃を潜り抜けて、頭頂部を攻撃するのは相当の難易度だ。

 それに挑むのは──マスカットグループ次期当主シャイン・マスカットと、妹のガーベラ。

 加えて、ヨイノマガンの生態をよく知る現地民であるイデア博士なのであった。

 ドローンロトムから映し出される映像を前に、レモンとストロゥ社長は固唾を飲んで見守るしかない。

 

「……クラウングループの声明は、”実験用のポケモン2匹が逃走、捕獲部隊を送っているが遅れる”とのことだ」

「バカな!! いけしゃあしゃあと大嘘を吐いてくれるじゃない!!」

 

 当然、当事者であるクラウングループは、ヨイノマガンとアケノヤイバの二匹の襲撃を”事故”で済ませようとしている模様。 

 確信犯とはまさにこの事であった。当然、捕獲部隊など何時まで待っても来るわけがない。その前にエナメルシティが砂漠に沈んでしまうことは容易に考えられた。

 

「ジブンとしては……クラウングループが何を考えているのか理解が出来ない。こんな事をして町が被害をこうむったら……批判を受けるのはクラウングループだ」

「……なりふり構っていられないって感じね。それとも、政界に繋がりがあるから揉み消せるとでも思ってるのかしら」

 

 レモンは──親指の爪を噛む。

 

「……まるで、()()()()()()()()()()()()()とでも言わんばかりだわ。クラウングループはオシアスを支配するのが目的じゃないの?」

「こんな時に力不足を痛感するよ」

 

 ぽつり、とストロゥが呟く。

 

「……ジブンにはポケモンを扱う才能が無かったからね。こんな時、若い者達に任せるしかない」

「ッ……」

「君が羨ましいよ。ジブンはね、君のような強さが無く……コンピューターの道に逃げるしかなかった」

 

 

 

 ──ラズ……あのような振る舞いは敵を作る。いつか痛い目を見るぞ。

 

 ──親父はポケモン使えねえんだから黙ってなッ!! 俺が、皆まとめて守ってやるって言ってんのに、何で分からねえ!!

 

 ──しかし……。

 

 ──弱い奴は、俺の背中に隠れてりゃあ良いんだ。そう言ってやっただけじゃねえか。

 

 

 

「先ずは教え導くトップが強く、皆を守らなきゃいけない。それがクランベリの教えさ。ジブンは、はみ出し者なんだよ」

 

 過去のラズとのやり取りを思い出したのか、ストロゥ社長は苦々しい顔を浮かべる。

 

「結局、ラズに……息子に甘えていたのは、ジブンだったんだ……」

「皆を守る方法は力だけじゃない。ラズはそれを分かっていなかっただけよ」

「ッ……」

「ストロゥ社長。貴方が水面下で動いてくれてるのは知ってる。だから、今は胸を張っていて。トップがそんなだと、周りも不安を感じますから」

「……君はやはり心身ともに強いんだな、レモン・シトラス」

「いいえ。手持ちを全部奪われてから……私も気付いたんです。力が無くても出来る事はあるってこと。そして──私だけが強くてもダメだってこと」

 

 ドローンロトムが地上を映し出す。

 そこにあったのは、既にドーブルを繰り出しているイデア博士と、全身が硬い氷に覆われたハリネズミのようなポケモンを従えるガーベラの姿だった。

 

「強いのが私だけじゃダメだった。今此処で戦ってる皆で強くならなきゃいけない。だから、今は彼等を信じます」

「……そうか」

「きっと、彼らがヨイノマガンを止めてくれる──」

 

 

 

 そして──全ての衣服を脱ぎ棄てたシャインの姿をカメラは映し出した。

 

 

 

 

「……待って」

「……」

 

 レモンは眉間を摘み、大きくため息を吐く。

 

「……私は悪い夢でも見てるのかしら。夢であってほしいんだけど。返して? 私の感慨とか諸々返して?」

「レ、レモン君、これは……」

「クレームは私じゃなくてマスカットグループにお願いできます? 今、頭が痛いので……すっごく」

「いや、しかし、これは……」

 

 夢ではなく現実である。

 砂嵐でよく見えないが──服を全部脱ぎ捨て、生まれたままの姿となったシャインがキュウコンを繰り出したのが見えた。

 

「何で? 何で脱いだの? 何で脱いでるのアイツ? こんな時に!? ウソでしょう!? この映像、マスカットグループにも共有されてるのよ、リアルタイムで!?」

「任せて良いのか不安になって来た……」

 

 

 

 ※※※

 

 

 

 ──同時刻、マスカットグループにて。

 

 

 

「……シャイン様とガーベラ様がヨイノマガンと交戦しているようで──」

「そうか」

「そして──シャイン様が全裸になりました」

「……そうか」

 

 

 

【マスカットグループCEO:プレジデント・オトネル】

 

 

 

 初老の男性は、クランベリグループからリアルタイムで送られている映像を見て嘆息した。

 しっかりと映し出されている。砂嵐で大事な所は隠れているが、全て脱ぎ捨てたシャインの姿が。

 

 

 

「良いぞシャインッ!! 遂に本気を出したかッ!! それでこそ──我らが血統の誇りッ!!」

「み、見られるぞッ!! シャイン様の、我らが希望の光の本気がッ!!」 

「良いかお前達ッ!! マスカット家の人間が全てを脱ぎ捨てる……その意味、理解してるなッ!!」

「オオオオオオオーッッッ!!」

 

 

 

 映像を前に、湧き上がる社員たち。盛り上がるCEO。

 この一族は──大体皆、こんな感じである。大変遺憾であるが。

 

 

 

 ※※※

 

 

 

「──ヨイノマガン。サイゴク地方最強のヌシポケモン。それでこそ、我が本気を見せるのに相応しいッ!!」

「おい馬鹿兄貴。頼むからパンツだけは履いてくれ。砂嵐でよく見えないが、全裸なのは分かるぞ」

「ガーベラ。大自然の前では全てを曝け出すのが礼儀というものだ。砂嵐で全身が痛いがね!!」

「埋めて良いか? 埋めて良いんだな?」

「えーと仲良くしている所良いかい、二人共。ヨイノマガンの生態的特徴は教えたよね」

 

 最早この異常なやり取りなど意にも介さずイデア博士が言った。

 既に二人も、ヨイノマガンがどのような力を持っているかは理解してはいる。

 いるのだが、いざ相対すると凄まじい威圧感である。

 無理もない。敵は──こちらを遥かに上回る巨体で、怪獣とも呼べるポケモンなのだから。

 

(これが、サイゴクのヌシポケモン……ッ!!)

 

 

 

「ケェェェエエエエエレェェェェェスゥゥゥゥウウウウ」

 

【ヨイノマガンは 明星の加護で神秘に包まれるッ!!】

 

 

 

 全身にサイコパワーを纏うヨイノマガン。

 岩/飛行の2タイプに加え、これでエスパータイプの技の威力が底上げされる。

 それにより、砂竜巻を幾つも起こし、シャインたち目掛けてぶつけにいくのだった。

 

「……砂嵐か。ならばこちらは雪で彩るとしよう、キュウコンッ!」

 

 シャインが繰り出したのはキュウコン。

 その特性:ゆきふらしによって砂嵐は止み、空には暗雲がかかり、静かに雪が降る。

 ヨイノマガンは、自らが起こした砂竜巻が消えたことなど意にも介さず、そのまま翼をはためかせながら迫りくる。

 しかし──

 

「──行くぞサンドパン!! ”アイアンヘッド”!!」

 

 ──雪の中、全身に装甲の如く氷を纏ったサンドパンが雪降り積もる地面を滑り、ヨイノマガンに硬化させた頭をぶつける。

 

(アローラ産のサンドパンは、雪の下で素早くなる特性”ゆきかき”を持つ。キュウコンと並べば、まさに無敵の組み合わせだぞ)

 

【サンドパン(アローラのすがた) ねずみポケモン タイプ:氷/鋼】

 

 巨体はぐらり、と揺れ──その進軍を止めるのだった。

 即座に羽ばたくべく、翼をはためかせようとするヨイノマガン。しかし──身体が上手く持ち上がらない。

 サイコパワーを用いるヨイノマガンにとって、本来己の自重程度なら浮かばせるのは容易い。しかし。

 

「悪いね、ヨイノマガン。……ちょいと大人しくしてもらうよ」

 

 

 

【ドーブルの じゅうりょく!!】

 

 

 

「お前に動かれると、大変なことになるからさ。ハンデだよ、ハンデ」

 

 ヨイノマガンは飛ぶこともままならず、地面に落ちる──が、既に地面には雪が落ちつつあった。

 豪雪の中、全裸仁王立ちでシャインは言い放つ。

 

「そちらの有利なフィールドでは戦わないさ。吹雪が吹く銀盤こそ、私の戦場だ」

「ねえ、君のお兄さん風邪ひかない? 大丈夫? 見てるこっちが寒いんだけどね?」

「安心しろイデア博士、バカは風邪を引かないぞ」

「”オーロラベール”展開!!」

 

 周囲には巨大なオーロラのカーテンが広がる。

 これにより、ヨイノマガンの攻撃は遮断された。

 徐々に戦況が優位に傾いていく。

 

「さあ、場は整えた。さあキュウコン!! 今度は”ふぶき”だ!!」

 

 キュウコンが吼えれば、更に吹雪が吹きすさぶ。

 巨体は一気に冷気に包まれていく。

  

「ヨイノマガンの巨体をも凍えさせるか!! 流石兄貴のキュウコンだぞ!!」

「……寮長クラスは伊達じゃない、か」

「……いいや、まだ終わってないね」

 

 効果は抜群。 

 しかし、シャインの顔は険しい。

 全身雪塗れになったヨイノマガンだったが、再び動き出すと──がぱぁ、と球体の胴部が口の如く開く。

 

 

 

 

「ケリュウウウアアアアアアアアアアアアーッッッ!!!」

 

 

 

 

【ヌシ咆哮:ポケモン達は怯んで動けない!!】

 

 

 

 耳を塞がねば鼓膜が破れる程の音圧だった。

 人も、その場にいたポケモン達も、ヨイノマガンを前に竦んでしまい、動けなくなってしまう。

 そして、間髪入れず、巨大な翼が羽ばたき──竜巻を幾つも巻き起こす。

 

(しまった……今は動けないッ!! 避けられないッ!!)

 

 

 

【ヨイノマガンの ふうとん・つむじ!!】

 

 

 

 身をかがめたキュウコンとサンドパン、そしてドーブルの身体は、まるで塵のように空中へ巻き上げられる。

 雪は掻き消え、辺りは再び砂嵐が巻き起こる。

 腕で目を隠さなければならない程の量の砂が飛ぶ。

 地面にたたきつけられたサンドパン、そしてキュウコンは、”オーロラベール”によってダメージが軽減されていたため、辛うじて起き上がることが出来たが──それでも、戦場は再び砂嵐になってしまうのだった。

 

「何て技だ……オオワザと見まがうほどだぞ!」

「いいや、今のはオオワザじゃあない。……只の技だよ。”ふうとん・つむじ”……攻撃後に”すなあらし”を起こすヨイノマガンの得意技さ」

「スケールが大きすぎるな、聊か……!!」

 

 ヨイノマガンがひとたび羽ばたけば──戦場には砂嵐が吹き荒れる。

 

 

 

「……砂漠にヨイノマガンが居るんじゃない。ヨイノマガンの居る場所が砂漠になるのさ」

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