米国防総省 台湾巡り「2027年までに」勝利する能力と中国が想定 年次報告書を公表

米・国防総省(ペンタゴン)(ロイター)
米・国防総省(ペンタゴン)(ロイター)

【ワシントン=坂本一之】米国防総省は23日、中国の軍事動向に関する年次報告書を公表した。中国の習近平国家主席が武力行使を排除しない台湾統一を巡り、「中国は2027年末までに勝利できる」能力の確立を想定していると指摘した。

報告書は、中国軍の攻撃範囲が1500~2000カイリ(約2778~3704キロ)に及ぶ可能性があると指摘。中国軍が「十分な規模」の攻撃に踏み切れば、アジア太平洋地域で「米国のプレゼンスを脅かし、混乱させる恐れがある」とした。

また、中国が保有する運用可能な核弾頭数が30年までに1000発を超えるとの見通しを昨年の報告書に続いて維持した。

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