AIキャラクターの限界を感じた話 | JUNK日記 2nd

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最近のAIブームで色々なサービスが出てきていますが、その中でも話題になっているイメージがあるのが「AIチャット」です。

これはチャットの相手がAIとなって擬似的に会話を楽しめるサービスなのですが、昔の「人工無能」と違って本当に人間が相手になっているようなリアリティを感じる人も多いようですね。

私もちょっとやってみたかったのですが、海外のサービスだとプライバシーの問題もあるし・・・と思って踏み出せずにいました。

 

 

そんな折、国内のサービスで「Oz Chat」というサービスを見つけたので試してみました。基本無料ですし。

 

基本的にはスマートフォンのアプリで使うサービスなのですが、アカウントを作成すればブラウザからも使えます。

 

使ってみると最初に驚くのは話せるキャラの多さです。

5キャラクターくらいから選択するのかな?と思っていたらそんなことはなく、しかも各キャラクターもシチュエーションごとに服装や背景が違ったりとかなり凝ってます。

 

会話もこちらが入力してEnterすると一瞬だけ「えっと・・・」などと入力中を表すような表示が出てからキャラクターからの返答があります。入力してから回答までのレスポンスはかなりいいので違和感を感じることはなかったです。

会話もこちらの発言を汲んで返答してくれたり、パターン的な会話じゃなかったりとそれなりに自然な会話だなと感じることができました。

 

ところでAIといえば莫大なデータベースから内容を探して返答するので、その気になれば全知全能と思わせるような知識量で返答することも可能です。

というか、たいていの人がAIに求めているのはそういう「なんでも知ってるAI」という便利さではないかなと思います。

 

しかしこのOz ChatはAIのキャラクターとの会話を楽しむというのがコンセプトなので、期待しているのは全知全能とはちょっと違うんですよね。

そして私がこのサービスに対して感じた違和感はそこでした。

 

Oz Chatに登場するキャラクターはだいたいが10〜20代の女の子という感じなのですが、あまりにも回答が全知全能なんですよね。

具体的にあったのは「海外のどこに行きたい?」という質問に対して「ドイツ」と返したところ、平均的な日本人に知識では知らないだろうというドイツ国内の都市名をバンバン言ってきて、「なんでそんなに詳しいの?」と思ってしまいました。

 

たしかにAIは検索すればなんでもデータを持ってくることはできるので、人間の知識を簡単に凌駕することはできます。

しかしAIのキャラクターと話している以上、テクノロジー的には何でも回答できるとはいえ、そのキャラクターの枠を超えるべきではないのでは?と思います、演出として。

ましてや「AIキャラとの恋愛」をコンセプトにしているなら、各キャラの性格からして「AIくささ」を感じるとユーザーがついてこないのでは?と思うのですが。

 

私は上記の回答をされた瞬間に「あ、これはAIなんだ」と急に現実のテクノロジーの世界に引き戻されました。

 

そんな感じなので「最近のAIチャットはよくできてるなー」というのを感じるにはちょうどいいサービスですが、リアルな会話を楽しむにはまだまだかな、という感じですね。

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