「THE W」決勝進出芸人、がんと脳炎併発明かす 相方のライブ出演 退院後も高次脳機能障害
女性お笑いコンビ、爛々の萌々(28)が27日、大阪市のよしもと漫才劇場で初単独ライブ「麗々」を開催。23年8月から体調不良で休養していた相方、大国麗(35)がサプライズ出演し、舞台復帰を果たした。 【写真】舞台復帰を果たしたがんと脳炎と闘う相方 爛々は萌々と大国麗による女性コンビ。17年の結成以来、賞レースや劇場などで活躍。22年には「女芸人No.1決定戦 THE W」決勝にも進出し、注目を集めた。だが、23年8月に大国が体調不良による休養を発表。萌々がピンでの活動を続けていた。 萌々はラストで「実はお話ししたいことがあります、うーちゃん(大国)のこと」と話し始め、大国に悪性リンパ腫という血液のがんが見つかり、そのあと脳炎も併発したことを明かした。5月28日に退院。今はリハビリ期間中で、いったんがんも脳炎も「大丈夫となった」が、高次脳機能障害と闘っている。言葉が上手に出てこなかったり、ろれつが回らなかったりすることはあるものの「話してるときは普通」だという。 そのため、「完全に仕事復活はまだまだ難しい」としたが、「『でも爛々でやる』って言うてくれたから、私は頑張れた」と話し、「最後、命燃やして見ていただけたらと思います。よろしくお願いします」とアピールした。 ステージが暗転すると、2人の写真やこれまでのライブのフライヤーなどがスクリーンに次々と映し出され、爛々の2人がステージへ。歓声と拍手に包まれる中、大国が「待ってたでしょ、待ち焦がれてたでしょ」と話すと、萌々は「なんか、ちっちゃなったな」とツッコんだ。 萌々は改めて「本当に今日が来るまで怖かった」と話しながらも、「でもホンマに良かったなって思う」と感慨深げ。「これからも自分たちのペースで、バランスを見て出ていければ」と話したが、大国からちゃちゃを入れられ「1回サンパチ(マイク)から外れて!」とツッコみ、笑いを誘った。 最後は「本当にお待たせいたしました。これからも私たち爛々をよろしくお願いします。爛々再出発単独ライブ、麗々でございました!」と宣言し、会場は大きな拍手に包まれていた。