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【渋谷区】NHK放送センター建替工事の現在の様子/完成予定は2036年 当初の2棟計画は白紙へ

webライター(東京都渋谷区)

渋谷区神南2丁目の代々木公園に隣接する敷地に建つ NHK放送センター の建替工事が一部完了しています。建物全体の完成予定は2036年であり、地上17階建の建物となる計画です。施工者は竹中工務店東京本店が担当しています。

2016年当初は、総工費3400億円で地上18階と地上5階の2棟になる計画でしたが、現在2025年の改定計画書では、総工費1700億円でメインタワー1棟に計画が変更されています。

現在利用されている放送センターの建物は取り壊される予定であり、この建替工事は、放送事業の更なる充実や施設の最新化を目的としたものです。

代々木公園のけやき並木に面した正面玄関口では、公開収録番組に訪れた人の長い列がたびたび見られます。

掲示されているマップでは、現在地の左にあるブルーの枠で囲んだ部分が建替完了している建物です。まだ大部分が建替え前の状態です。

(左)建替済/情報棟 (右)NHKホール
(左)建替済/情報棟 (右)NHKホール

左の建物が建替の終わった『情報棟』です。右がNHKホール。代々木公園のけやき並木に面した正面玄関口では、公開収録番組に訪れた人の長い列がたびたび見られます。

けやき並木を抜けると、建替が完成した『情報棟』の建物が見渡せます。

情報棟』は、2026年運用開始予定です。地上11階、地下1階、ニュースセンター・ラジオセンターなどが入っています。屋上にはヘリポートがあります。

建物沿いに坂を下る途中に南口があります。

南口には放送センター内郵便局があり、一般の利用も可能です。

建替により期待されているのが、NHKスタジオパークの再開です。閉店前は一般に開放されており、レストランや番組デザインのグッズを取り扱うショップが併設されていました。

建物西側にあたる井の頭通り沿いからは、放送センターを見渡すことが可能です。この西口は関係者の出入りが多い場所であり、駐車場の出入り口も兼ねています。

1階入り口は大道具や番組のセットが収納されています。

敷地内には中継車が停められており、その出入り口は敷地の端に位置しています。この場所は代々木公園に面しているため、環境に恵まれた場所と言えます。

基本設計者はこれから募集される 

日本放送協会は、建替計画を改定し新たな基本計画を2025年4月22日に発表しています。この計画では、現在の建物解体が2030年に開始される予定です。

2025年9月には『基本設計者選定に向けた募集要項の決定について』が発表されています。それによると2026年3月に基本設計候補者の決定がされる予定です。

建設費高騰の中、2016年に決定した総工費1700億円のまま据え置く対策として、規模縮小で対応すると発表されています。

新放送センターの全体運用開始は2043年度を見込んでいます。

NHK放送センター

場所:東京都渋谷区神南2-2-1

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