速報:A25 5Gに公式TWRPが登場
先日の記事でA25 5Gをroot化してAndroid16を多少は便利に使えるようにする記事を書いた。残念なことに一番使いたかったターミナル・エミュレータは使えないままなのだが、GSIのROM焼きができれば話は変わって来るかもしれない。
ROM焼きまでするなら、TWRPのようなカスタム・リカバリがあった方が心強い。しかもA25 5Gはかなりの独自仕様で、標準状態ではFastbootすらない。そんなわけで、XDAフォーラムの詳しい人達に相談していたのだが、なかなか進展の無い状態だった。ところが12月に入ってSamsung機種の特性に詳しい開発者と連絡が取れて、数回のテストの末、無事起動するTWRPが完成、しかも公式サイトに公開されるに至った。
朗報:公式TWRP発表
開発者のジェイミー・ファルコナー氏のご厚意で、本機が日本専用機種であることに鑑み、デフォルトの言語が日本語に設定されている。
使い方概要
導入方法は大きく分けて2つである。
Odin
twrp-3.7.1_12-0-a25ex.img.tar をダウンロードして、Odinを使ってAPスロットに焼き込むTermux(ルート化済みの場合)
twrp-3.7.1_12-0-a25ex.img をダウンロードして、root権限でddコマンドでrecoveryパーティションに直接焼き込む
当方で、いずれの方法も書き込みと起動に成功することが検証できた。なお、Odinを使う手法の場合に特に注意したいのは、Samsungの公式ファームウェアは通常起動の際にカスタムリカバリを上書きしてくるという点だ。Odinでの転送が完了するとデバイスが再起動して来るが、この時に音量上キーと電源キーを押していないとリカバリに行かずに通常起動してしまう。Termuxを使う場合はddコマンドで書き込みが完了した後、Magiskアプリの再起動メニューからリカバリを選択すれば確実にTWRPが起動する。
TWRPにはFastbootDが内蔵されているので、これも併せて活用することになる。これを機にカスタムファームウェアも開発されると良いのだけど…
注意
この手の社外品ツールは、メーカーも開発者も動作や利用の結果を保証するものではない。現段階では特に上級者向けだと理解すべきである。また、TWRPが導入できたからといって、これを使ってMagiskを導入しようとするのは危険である。何度か試してみたが、そのようなことをするとTWRPしか起動できなくなる。その場合はOdinで公式ファームウェアのAPスロットを焼き直す必要がある。


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