小数を含む割り算は、普段あまり扱わないと戸惑ってしまうことがあります。
しかし、ポイントさえ押さえておけば、小数が入る式でも落ち着いて計算できます。
今回は、小数を含む計算問題に挑戦してみましょう。
問題
次の計算をしなさい。
18÷0.2−32
小数の扱いを誤ると答えがずれてしまうため、丁寧に手順を確認しながら解きましょう。
解説
今回の問題の答えは「58」です。
途中の計算は次のように進めます。
18÷0.2−32
=90−32
=58
どのように求めるのか、順に確認していきましょう。
計算の順序
四則が混ざる式では、次の順番で計算します。
(1)掛け算・割り算の計算
(2)足し算・引き算の計算
したがって、まず「18÷0.2」の部分を計算します。
小数の割り算
小数を含む割り算では、割る数と割られる数の両方を同じ数で掛けても商は変わりません。
割る数が0.2なので、整数にするために10倍します。割られる数も同時に10倍すると次のようになります。
18÷0.2
=(18×10)÷(0.2×10)
=180÷2
=90
割り算の部分が求まりました。
引き算
元の式は「90−32」となります。
90−32=58
以上より、答えは「58」です。
まとめ
小数が含まれる割り算では、小数点を移動させて整数で計算できる形に整えると簡単になります。
割る数と割られる数を同じ倍数で変換するという性質をしっかり理解しておくと、小数の計算にも強くなります。
ぜひ他の問題にも挑戦し、計算力をさらに磨いていきましょう。
※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。
あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。
文(編集):SAJIMA
日本国内外の学校、学習塾で数学・理科の講師として幼児から高校生までを指導。現在はフリーランスとして独立し、オンラインを中心に授業を展開している。子供への学習指導だけでなく、大人向けの数学講座も開講し、算数・数学の楽しさを広く伝える活動を行っている。日本数学検定協会認定「数学インストラクター」
スピード勝負!他の問題にも挑戦しよう!