【コラム03】シリーズ間の暗黙知
このコラムは文芸的な意味で『ロックマンを作りたい人』に捧げます。
本企画では当たり前に採用しておりますが、一度シリーズ間の暗黙知について、列挙してみようと思います。と、いうのも公式でもそのあたりは当然のように行われており、作り手によっても塩梅が変化することが多いです。本企画ではシリーズを跨いで各暗黙知の整合性を重視しております。
※基本的に諸説あるので、本企画において採用している事例とします。
※新たに思いついたものがあれば順次更新します。
■文:Hi-GO!
▼時系列
初代→X→ゼロ→本作→ZX→DASH
※DASHシリーズをシリーズ全体のエンドマークとする解釈です。
※ゼロシリーズのSequelシ―クエルに相当し、
ZXシリーズのprequelプリクエルにもなります。
▼登場人物の変遷
※ゼロ→ZXへの時代移行
※ライブメタルに関しては人格の同一性
▼人物
アルエット→プレリー
ペロケ→フルーブ
シエル→おねえちゃん
▼ライブメタル
オリジナルエックス→モデルX
ゼロ→モデルZ
ハルピュイア→モデルH
レヴィアタン→モデルL
ファーブニル→モデルF
ファントム→モデルP
ドクターバイル(ラグナロク)→モデルV(ウロボロス)
※モデルV以外の人格は再現したものとされるが、サイバーエルフとなった人格がインストールされている可能性も否めない。(もしくはその一部)
▼その他
アンドリューのパンの話→ZXでのルシアの会話に登場
▼TIPS
▼初代シリーズ(A.D.20XX)
ブルース=ロックマンの兄(プロトタイプ)=アトムのメタファー(原子力)
ブルース=ブレイクマン
ブルースの量産型=ジョーシリーズ(ワイリーの人型ロボットにおけるノウハウの始祖)
ロックマンは太陽エネルギー=エコロジー+七色に変わる虹のイメージ
フォルテ=ロックマンの設計図から生まれたコピー(戦闘用に特化した)
▼Xシリーズ(A.D.21XX)
エックスの開発者=Dr.ライト(Dr.ケインが発掘、X時代ではオールドロボット)
レプリロイド=エックスのコピー(Dr.ケインが開発)
ゼロの開発者=Dr.ワイリー(よってゼロはX時代ではオールドロボット)
ゼロのボディについては、近年X(twitter)にて公開されたX2以降がオリジナルボディ説(X1デザインのボディはレプリカ)を採用
X6のゼロEDからゼロシリーズと分岐する解釈。ただし時期は未定(X7のEDより後の可能性もある)X8やコマンドミッション(A.D.22XX)は完全Xシリーズ独自の未来に分岐したと捉えても良さそう。
Σウイルスにルーツを求める場合は、初代10のロボットエンザより初代8の悪のエネルギーの方を採用したい(もしくはハイブリッド)
位置づけとしてはガンダムにおけるZガンダムに非常に近い。シリーズの中核を担う作品
エリアXを意識したのか、軌道エレベーター『ヤコブ』が登場。
▼ゼロシリーズ(A.D.22XX)
Xシリーズとゼロシリーズのキャラクターデザインの違いはガンダムにおけるMSのデザイン表現の違いのようなもの(ガンダムW EWやジークアクス等)※本企画ではなぜ表現が違うのかという部分に着目し、後世で伝聞から創作されたものとした(英雄や戦国武将のデザインが現代では史実と違うような解釈)
アルテミットアーマー≠アルティメットアーマー(コピーエックスのものについて。ミュートスレプリロイドが神獣などの威光を借りる事例から見た目の象徴性を重視していると思われる)※本企画ではおそらくこれもシエル製と定義しています。
オメガ(オリジナルゼロ)の人格=X4の暴走した状態のゼロやX5の覚醒ゼロに近い状態。かつ、バイルに従うようにチューニングされている
オメガ第二形態=オメガモン
サイバーエルフ=おじゃ魔女どれみ(のデザインライン)
ゼロ4にてゼロが帰還しないのは、作品演出的にはイレギュラーとはいえ、ロボットの身分で人の命を奪ったり、テロに近しい行為を行ったから(ゼロ1のエリアXも衛星軌道上に存在するため、方法は明言されていないものの、宇宙からの帰還自体は達成している)
サイバーエルフの技術のルーツ=Σウイルス、ライトカプセルのホログラム
ゼットセイバーはセルヴォによって解析・複製され、それらが変形して様々な武器となっている(柄を2本使用するリコイルロッドが顕著)つまり、威力の程度は判然としないものの、この時代では光る十の武具は民間でも複製可能。
ネオ・アルカディア=星矢のサンクチュアリ(シエル=アテナ コピーエックス=教皇 四天王=黄金聖闘士)
デザインコンセプトとして、エックスは積層することで能力が追加、ゼロは脱ぎ捨てることでスピードが強化される。(ダブルヒーローコレクション内のオメガのスケッチにも同様のコンセプトがみられる )
軌道エレベーターとして、『エリアX(X-2)』が登場。X8の『ヤコブ』との関連性も彷彿とさせるが、要は宇宙へのアクセスが可能になっていた事を表したいのだと思われる。(ラグナロクのような攻撃衛星も多数存在しており、DASHでもヘブンをはじめ、宇宙に何かしらの施設や設備が多数存在している)
▼ZXシリーズ(A.D.2XXX)
ZXにて人間の生身の体が保存されているのはDASHにおける人類再生プログラムへの暗喩
ガーディアンベースなどの飛行艇は、DASHのフラッター号などの飛行船が台頭する社会への伏線として存在している。
人間とレプリロイドの精神はサイバーエルフ化が可能。※DASHにおいて、ロックマンジュノがボディを破壊されてもデータをバックアップすることで再生可能になるのもこうした技術の延長と考えられる(そもそも端末というボディを切り替える概念が存在する)
ZXにてロックマンの概念が拡張されたことはDASHにおける粛清官への複線のようなもの
ZX時代におけるシエルは何かしらの方法で生存している解釈(寿命設定されているであろうセルパンと接点があることが大きな理由)※本企画ではZX時代のヒトビト同様、ボディの機械化と三賢人のような寿命の未設定を採用。
モデルV(アルバート)及びモデルAについては雰囲気としてはアクセル風ではあるが、演出的にはファーストロックマンリスペクトとして捉えている(能力再現と拡張性の観点から)
モデルVのウロボロス形態は中央のコアと主砲は穴が開いたままとサントラに記述がある。つまり、まだ『本体』が残っている可能性がある。
セルパンやアルバートの目的は多少差異はあるものの、人類補完計画に近い。モデルVを器として用いることで、全てのヒトビトの魂を統合し、多様性は保持したまま一つの種を一つのベクトルで動かすことで進化や未来を模索しようとしている。楽園追放の世界観にも通じるものがある
ZXにおける運命のゲームは仮面ライダー龍騎のライダーバトルやfateの聖杯戦争を意識したものと思われる
ある男=バイル あの男=アルバート ※似ているので混同しやすい
ガレオンはアルバートのモデルVの量産型
ボスの命名規則=トライガンのGUNG-HO-GUNS『〇〇・ザ・〇〇ロイド』※対応するライブメタルの頭文字も付けられている。
モデルAの銃=トライガンのリヴィオの銃『ダブルファング』※構造や機構がほぼ一緒
ライブメタルの『適合者』の概念は仮面ライダーカブトの『資格者』の概念より影響を受けたものと思われる
▼DASHシリーズ(A.D.XXXX)
ロックマンZEROのアニメが劇中で放送されている。
上記の玩具、ゼットセイバーがアイテムとして存在する。
サイバーエルフエックスのデザインがDASHのマスターっぽい。これはマスターとトリッガーの関係性がエックスとゼロに当てはまる所も共通項。
ゼロやZXにおいてラスボスや一部マップのイメージがDASH風なのは、その未来を暗示しているため(天使モチーフが多いのはDASHの粛清官やマザーのイメージを投影していると思われる)※X8のルミネもその路線と思われる
X5のEDでエックスが目指したヘブン=DASHのヘブン(スタッフにより名言されている)
ZXのプロジェクトヘブンの呼称も上記を意識したもの
歴史がどんなルートを辿ろうともDASH時代で人類は滅んでおり、その復活の時を人類再生プログラムに託して待っている。(主人公のロックは最後の人類であるマスターの遺志を引き継ぎそれを拒否した)
DASH時代でのロックマンは粛清官を意味し、その権限において自治を行ったりシステムに背くイレギュラーを処罰している。(主人公のロックはシステム史上最大のイレギュラー)このロックマンが複数存在するという多様性へ繋がる要素をZXでは引き継いでいる
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