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働き方の問題は、クビを許容したら多分起こらないのではという話

最近高市さんの「働いて、働いて、、、」の発言や、最近の働きたい人のための規制緩和の絡みで議論が再び行われているようです。私はアメリカで働いていますが、あまりそういう問題は起こっていないようです。では、なぜそういうことが起こってないのだろうということと、アメリカ式のメリットデメリットを整理してみたいと思います。

多分主語がでかいという話になるので、私の職場(私はワシントン州レッドモンドのマイクロソフトのクラウド開発チームのエンジニアです。本ブログは、所属企業には関係なく私の単なる意見です)の話です。

労働時間の問題は特に発生しない

私の職場含めて、おそらく他の職場でもそういうことでもめている話をききません。なぜなら、いつ出社して、どれぐらい働いて、という事に関しては、会社は全く無関心だからです。年棒制の給料で、成果が重要で、どれだけある人が働いたかは本当に関心が無いからです。
 最近議論が起こったのは、フルリモートOKだったのが、基本週3日出社の方針になったことぐらいで、相変わらず、どれぐらい働いたかに関しては相変わらず関心はないようです。なぜでしょうか?

レイオフがあるから

 それはとても単純で、「レイオフ」があり、それがバランスをとってる感じがあります。職場で遅く出社しても誰も問題にしません。私もウェイクボードをしてから遅めに出社とかもしたことありますし、逆にスノーボードをやるために、3時ぐらいに仕事終わるとかも普通にあります。
 自分の子供を送り迎えするために、特定の時間帯働かない人もいます。ハードワーカーはというと、それを止める人はだれもいないので、夜遅くまで狂ったようにやる人もいます。それは人それぞれです。
 なぜそんな自由でオッケーなのかというと、レイオフがあるからだと思います。つまり、自分はいつ首になるかわかりません。パフォーマンスを出していなければ。だから、会社じゃなくて、各人が、これぐらいはパフォーマンスださんとあかんな。というポイントから逆算して仕事をして、成果を出せばよいので、特定の時間に働く必要はありません。
 ただ、成果が出ないとレイオフ対象になるため、みんなそれなりに頑張るし、監視する必要はまるでないという感じです。

ランク別の給与体系

 また、給与体系も明確であり、レベルわけされていますので、速くお金が欲しくて出世したい人はあほみたいに働く人もいますし、そういうチョイスができるわけです。私はできない人なので、結構働いていますし、ライフをエンジョイしたい人は着実に成果を出しつつも、要領よくやっている人もいます。レイオフはマイナスのイメージですが、そうそうされるものでもないですし、こういった自由な働き方を可能にします。ただ、実際にレイオフは起こるのがポイントです。

レイオフの良いところ

 個人的に思うレイオフの良いところは、会社から押しつけではなく、「自分が頑張る気分」になれるところです。だから自分が選択していきます。私は技術者ですが、日本の会社にいたときによくいたような、新しい勉強をしない人や、努力しない人、新しいことに反発する人をあまり見かけません。なぜならそんなことをしていたらレイオフされるからです。だから、私たちには、あくまで、会社は自分のバリューを会社に売ってるお客様に見えています。だから、各人の技術レベルが高まって、技術レベルの高いことができるので、結果として面白い仕事をすることができます。

トレードオフ

 この方式のトレードオフは何でしょう?「わしは働きたくないし、勉強したくないし、給料このままでええから、ゆるくはたらきたい」と思っている人にはマイナスしかなさそうです。また、ある日自分が無職になるリスクはそんな頻繁ではないとは言え発生するので、市場価値を常に磨く必要があります。だから、日本の為に考えるとアメリカ式の方が何かとよさげですが、当然これが嫌な人もいるのは仕方のないことだと思います。

まとめ

 アメリカで体験している働き方について、シェアしてみました。どうすべきとか、偉そうな意見ではなくて、あくまで、一つの観察としてシェアさせていただきました。

ちなみに私の本ですが、11万部ぐらいで、もう少しで12万部なので、行ったらよいなという感じです。もしよかったらどうぞ!



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ito miyou

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