富山市いじめ重大事態5件 再調査「必要ない」市が判断
富山市は25日、市内公立学校で2023〜24年度に発生したいじめの重大事態5件について、藤井裕久市長による再調査は必要ないと判断したと発表した。国のガイドラインで再調査の必要があると例示されたケースに該当せず、市教育委員会の第三者機関に調査結果のチェックを受けたことなどが理由とした。 5件のうち、4件は小学校、1件は中学校で発生した。4件が24年度の事案で1件が23年度だった。 各校を主体とする組織が重大事態を調査した結果について、弁護士などの専門家でつくる市教委いじめ問題対策委員会が事実関係を明確にし、必要な調査が行われたと認めた。市教委が定例会で調査結果の議決を受け、市長に報告した。 ●新たに3件報告 24日の市教委定例会では、新たに重大事態3件の調査結果を報告した。内容は非公表。市内で昨年度に発生したいじめ重大事態は過去最多の17校20件で前年度比9件増となっている。