大河ドラマ「べらぼう」横浜流星&森下佳子登壇!第1回完成試写会リポート - リリース情報 - 大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」 - NHK

大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」

横浜流星主演!痛快エンターテインメント #大河べらぼう

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大河ドラマ「べらぼう」横浜流星&森下佳子登壇!第1回完成試写会リポート

大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」の初回試写&取材会が2024年12月16日に行われました。主演・横浜流星さん、脚本・森下佳子さん、制作統括・藤並英樹、演出・大原 拓が出席した会見の模様をリポートします!  


 

Q 制作スタッフから意気込みをお願いします。

藤並:本日は皆さんお寒い中、ありがとうございます。昨日、大河ドラマの「光る君へ」が終わり、そのあとに1分間の「べらぼう」PR動画が流れました。次のバトンを受け継ぎ、NHKの放送100年プロジェクトなどもあり、新たな大河ドラマとして皆さまに届けていきたいです。

大原:本日は皆さまありがとうございます。とにかくこの大河ドラマは初めてのことばかりです。この時代を描くのも初めてですし、吉原が舞台になるのも初めて。そんな中で、スタッフもキャストも日々挑戦しながら取り組んでいます。横浜さんがとにかく魅力的な、エネルギッシュな蔦重を演じてくれていますので、1年間視聴者の方々に楽しみに日曜日を迎えていただけることを願って頑張っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。  

Q 「べらぼう」に参加されての感想や、第1回をご覧になった感想を、横浜さんと森下さんに伺いたいと思います。

横浜:皆さま、横浜流星です。よろしくお願いします。自分も2日前に第1回の完成品を見て、撮影中から感じていましたが、改めて新たな作品を作っている感覚でした。
合戦はありませんが、商いの中で色濃く人間ドラマが描かれていて、展開がスピーディーで痛快な作品になっていると思います。今までこういった作品に触れてこなかったし、自分の中での大きな挑戦なので、皆さまにどう感じていただけるのかをすごく楽しみにしています。
蔦屋重三郎というあまり知られてない人物だからこそ、先入観無く見ていただけると思っています。町人なので見てくださる方々と同じ目線で、身近で自分ごとのように近く感じられて共感していただけると思います。これから一年「べらぼう」を、そして蔦重を、そして全ての登場人物を愛していただけるとうれしいです。

森下:台本を担当しております、森下と申します。よろしくお願いします。台本はよくみんなが作業するための台、設計図だと言われるんですけど、今回は設計図というより、もはや種だったな、という気がしていて。私が書いた台本は種で、今日出来上がったものは森でしたよっていう印象を、私も初めて見せていただいたんですけど、受けました。本当に横浜さんはじめ、キャストとスタッフの皆さまが、一丸となって作ってくれていると感じました。初めてこの話を頂いたときに、誰よりも頑張ろうと思ってたんです。でも今日第1回を見たら、みんなもっと頑張っていて、ちょっと私、頑張ってないんじゃないかなっていう気がしてきて。
もっと頑張ろうと思いますので、皆さま一年応援よろしくお願いします。  

Q 主演の横浜さんに質問です。第1回を見て、主人公の蔦重が向こう見ずで、懲らしめられたりしていましたね。今、世の中はややうつむきがちな雰囲気がありますが、この作品で、日本にどんな活力や元気を届けてくれるのか教えて下さい。

横浜:この作品のお話をいただいたときは、コロナ禍で。エンタメが復活してきた時期で。そういうときに、この作品のオファーを受ける意義を感じお引き受けしました。
蔦重を通じてエンタメの良さを「べらぼう」として届けられたらと。
個人的な思いとしては、エンタメ業界で頑張っている人たちにも勇気を与えたい、という思いがあります。作品は届けたら皆さまのものになるので、皆さまがどう感じていただけるのか、純粋にこの作品を楽しんでいただけて、蔦重の生きざまに何か感じてもらえたら、それだけでうれしいです。  

Q 主演の横浜さんに質問です。ステキな緑の着物が印象的でしたが、蔦重の緑の着物についての感想を教えてください。

横浜:(大原を見て)いろいろ話し合いましたね。

蔦重として、何色が良いのかと。青だと江戸の時は流行していた色ではあると思うんですけど、やっぱりほかの人に埋もれてしまう。吉原の舞台で登場人物がたくさんいて、その中でも、エネルギッシュで埋もれないようにという色で、緑になりました。
柄がなくなってしまうと落ち着いてしまうというのもあって、縞模様の柄があったりとか。
衣装はしばらくはこの着物でいくので、ユニフォームみたいな感覚です。今後も衣装はどんどん変わっていくと思うんですけど、そこも楽しんでいただけたら。
実は、緑にご縁があって。戦隊モノをやっていたときもグリーンなんですよ。  

Q 横浜さんに質問です。最近、同級生と本を出されていて、本作りの経験があると思うんですけど、そこを踏まえて、蔦重とリンクする部分を教えてください。

横浜:出版するまでに4年かかったので、本作りの難しさ、大変さっていうのは蔦重を演じる前から感じていて。
今回蔦重の役を通して、本作りだったり、何かを届けるためのいろいろなヒントを得られると思うので、蔦重に教えてもらうことがたくさんあるだろうな、と。それを生かして2作目、3作目を同級生と共にこれからも本を作って皆さまに届けたいと思っています。  

Q 具体的にどのあたりが難しかったんですか?

横浜:自分は文章を書く側ではないので、そこの部分は同級生に任せて、自分はキャラクターの部分だったり、感情の部分だったり、行動だったり、物語の人物を担当していたので、二人三役で作っていました。一人で作ってたら、また違ったかなとは思いますね。そういった難しさを感じました。  

Q 先ほど「自分の中で挑戦」というワードがありましたけれども、今作の中でいちばん挑戦したことは?

横浜:全てですね。本当に自分が触れてこなかったし、挑戦してこなかった世界観だし、キャラクターだし、その時点で挑戦ですし、NHK作品に出演するのも初めてですし。大河ドラマも初めてなのに、主演を務めさせていただき、挑戦だらけです。
だからこそ壁が高いので、それをしっかりと乗り越えられたらいいなと思っています。そのために、一生懸命やっていきたいと思います。  

Q 大原監督に伺いたいです。これまで横浜流星さんに抱いていたイメージと、一緒にお仕事をしてみて、今の関係を築いたうえでの印象の違いなどにについて何かあれば教えてください。

大原:これまで抱いていたイメージは「カッコいい」で、今抱いているのは「かわいい」ですね。笑顔がすごく好きなんですよ。横浜さんの。
脚本家の森下さんと横浜さんとよく話しているんですけど、蔦重のキャラって明るいよねって。そういうところを大事にしたいなと思っていて。やっぱり明るいから人が集まってくる。だからメディア王になれるんじゃないかな。
引っ張るより、みんなが自然に蔦重のもとに集まってしまうというようなキャラクターでありたいという話をしていて。
そんな中、横浜さんの笑顔を見ていると、撮っているこっちまで元気になるというか、その笑顔力がすごいですよね。そこが発見というか、今までと違う面で捉えているところです。  

Q 大原さん、初回で印象に残っているシーンはどこですか?

大原:やっぱりクランクインして2、3日目に撮った、田沼意次(渡辺 謙)さんとのラストのシーンですね。とにかく吉原にもまだ触れていないときに、オーラスを撮ったので、なんだか分からない状態の中、そこを話しながらキャラクターの構造というものを、横浜さんと2人でとにかく話して、どういうふうに持っていくかというようなことを本当に深く話し合えた。話してどんどんキャラクターを増幅させていったというところが、横浜さんのキャラクターに対する真摯(しんし)な向き合い方とか、そういった面で、横浜さんのことを知れたというか、こういう方なんだということを、スタッフも自分も知れたんです。
それで、みんなで作っていけると確信しましたね。信頼に値する人だし、スタッフも私も横浜さんを主役でやっていこうと思えた瞬間でもあったと思いますので、そのことが印象に残っていますね。  

Q 森下さんは第1回の横浜さんをご覧いただいていかがですか?

森下:私はもともと、蔦重について書かれたものなどを読んだり、彼が残した物に触れて、パワフルで頭が良くて、貧しいながらも成り上がっていく様子や、みんなに愛されたキャラクターで憧れのキャラクターなんです。とにかく周りにめっちゃ愛されたっていうのが、憧れるというか。
個人的にそんな人間がいたらすごくいいだろうなって思ってて、そこに横浜さんが乗ったのがちょっともうやばくて。好きになりすぎるんじゃないかっていう。今、ちょっと危険な状態にいます。  

Q 大原さん、森下さんのご自身に対する評価や、今の言葉を聞いて横浜さんはどう思われますか?

横浜:感動しています。本当に。自分は森下さんが作った世界での蔦重を全力で生きていて、大原さんの演出を受けて全力でやっているだけなので、そう言っていただけて良かった。間違ってなかったんだと。なので、このまま突き進んでいこうという気持ちです。  

Q ある種座長としての立場であると思いますが、現場に向かうときのその心構えを教えてください。

横浜:まず自分のやるべきことを全力でやり、自分は声を出してみんなを引っ張っていくタイプではないので、自分の姿を見て、横浜も頑張っているから頑張ろうと思ってもらえたらいいな、と思います。
最近、映画撮影が多かったので、ドラマの撮る量と、限られた時間の中でやらなければいけないというか。その中でも、しっかりとこだわりを持って、限られた時間の中でも妥協しない、というのを大事にしています。  

Q 横浜流星さんのまげ姿もばっちりキマッていて、非常に見応えがあったんですが、この「べらぼう」のために準備したことなどありますか?

横浜:まず蔦重に関しては、実際に生まれ育った場所に行って、空気を感じたり、専門家の先生に会いに行って話を聞いたり、資料を読んだり、当たり前のことですけど事前にそういう準備をしました。
あとは以前に映画の中で蔦屋重三郎を演じられていた阿部 寛さんからお言葉をいただいたり。そしてもちろんそこを大事にしながらも、森下さんの描く世界での蔦重として生きることが一番大切なので、そこに落とし込みながら蔦重として今、います。
所作や言葉づかいなども、専門の指導の方がついてくる作品なので、番組に関わっている皆さまに指導をしていただきながら、一つ一つ丁寧にやっています。  

Q 今回、べらんめえ調というか江戸弁でご苦労なさったことはありますか?

横浜:結構、地口を言うんですね。それをいかにナチュラルに蔦重の言葉として言うかが、なかなか苦労しましたね。蔦重は一人のときも言いますからね。
誰かがいてとかだったらまだ分かるんですが、一人のときはどう言おうかな?みたいな。なかなか難しかったんですけど、いいところに落とし込めたのかなと、そういうふうに思っています。  

Q 第1回で演じられたときの蔦重が22歳から23歳くらいでしたが、ご自身がそのくらいの年齢のときと通じるものなどはありましたか?

横浜:若いということで、声は意識して高くしました。あとは立ち振る舞いとか、それも含めて若いということを意識しながら演じました。  

Q 今後の展開としてアクションシーンなどは期待してもいいのでしょうか?

横浜:蔦重は弱いのでとにかくやられっぱなしです。  

Q 防戦するとかもないのでしょうか?

横浜:残念ながらないんですよ。  


 

終始和やかに行われた取材会の空気感を、皆さんにも感じていただけたら幸いです!

大河ドラマ「べらぼう」、2025年1月5日より放送開始。お楽しみに!

リリース情報

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