昨晩英語でやり取りしてましたけど、
心配しなくても我々クリエイターはAI出ようがクマが出ようが、作りますよ。
好きでやってるし、
それが自分の存在意義だから。
失職する人は確かに出るかも知れません。
いや、出るでしょう。
でもね、人類の歴史を見てください。
新しいテクノロジーが出る度にそうなってます。
例えば、あと10年すればタクシーやバス運転手は居なくなる可能性があります。
電車も車掌だけになるかもね。
SNSの発達で年賀状が減って郵便局員やバイトさんも減りましたね。
僕だって煽りを受ける側の1人になるでしょう、きっと。
でも良いです。構いません。
僕はそれでも作り続けるし、
僕にしか作れないものはあると自負しています。
(=僕でないとダメ、ではありません)
きっと大多数のクリエイターもそうだと信じてます。
淘汰されるのは、
力が及ばない者と覚悟が無い者です。
語弊覚悟で言うと、
そのレベルが淘汰されるのは仕方ないのでは?
僕も世界から必要無いと判断されると淘汰される側です。
その時はでも、
それでも作って生きる道を模索するよ
だから大丈夫。
AIのような凄い道具が出たからと悲観しなくてよいです。
クリエイターは負けません。
(というか、戦いにすらなりませんw
僕らは自分が良いと思うものを作るのみです)
あとAIを生成AIだけ、
あるいはパクりだとしか認識していない方は非常に見識が狭く浅いです。
新しいテクノロジーに畏れを抱くのは当然ですけど、勉強くらいしなきゃ。
昨日の僕の「もう無い」は語弊マシマシでしたけど、
AIを学習、研究してない会社はマジで「もう無い」です。
使い道を探る探らないはその次の話ですが、
我々の業界で「えーあい?何それわからん」とか言う人居たら、
AI以前の問題で真っ先に淘汰される人ですよw
杉森は今仕事では書類作成や校正、翻訳、思索の壁打ちやQ&AくらいにしかAIを使っていません。
逆にそれくらい使ってる人は既に一般職でも当たり前に増えてますよね。
……やって欲しいけどまだ出来ない事も多いんですよね。
秘書的な動きとか領収書の纏めや自動取得とか、
ほんと早く人間のサポート出来るように育って欲しいw
絵の生成はガチャで遊んでるだけです。
サウンド関連は気になるAIヴァイオリン音源があるくらいかな。
でもAIとはなんぞ。
どんな仕組みでどんな事が出来てどんなレベルってのは、
数ヶ月置き程度には見てます。
相手知らんと勝てませんから。
畏れを抱くならむしろしっかり触る事をお勧めします。
何が出来て何が弱いか分からないともっと怖いでしょ?
弱みはめっちゃありますよ。
まだゼロイチのクリエイティブは圧倒的にヒトのが上です。
ゼロイチではプロ的にはまだ二流以下です。
(但し、1→2ではもうプロレベルです)
触れば自ずと人間の立つべき位置が分かりますよ。
AIは道具です。
使い方次第で火は人を焼くし刃物は人を刺す。
車は人を撥ねますし、文字すら人を殺します。
知り、正しく扱う知識が必要です。
ハッキリ言い切りますが、
ゲーム業界で意識してAIを勉強して触って扱ってみてる方達の方が、
「パクリ」と言って触らず遅れてるだけの皆さんより圧倒的に著作権問題を認識して、
その危険度を認識しています。
何故なら「侵害される側でもあるから」ね。
知らない人間や勉強不足の人間と、
どちらが誤った使い方をするでしょうね。
再度書きますが、
AIが無かった世界にはもう戻りません。
ならそれを前提に人間は何をすべきか、
どうすれば生き残れるのかを考えましょ。
非常に長文になったけど、
ここまで読まないんだろうな。
反対しかしない人はw