小数の割り算を覚えていますか? 整数の割り算と同じように筆算で計算しますが、小数点の位置に気を付けないといけないですね。どのような点に気を付ける必要があったのか、この問題を通して確認していきましょう。
問題
次の計算をしなさい。
36÷0.6+40
整数ではなく小数の計算ですので、筆算すると小数点の扱いに困ってしまうかもしれません。
どのように扱えばいいのか、一緒に確認しましょう。
解答
答えは「100」です。
どうしてこのような答えになるのか、次の「ポイント」でしっかり確認しましょう。
ポイント
まずは、小数の割り算についてです。割る数と割られる数に10の倍数を等しく掛け、整数にしてから計算すると楽になりますね。
これは「割る数と割られる数に同じ数を掛けても答えは変わらない」という、割り算の性質を利用しています。
この問題の割り算の式は「36÷0.6」になります。なので、以下のように変形してから答えを出します。
36÷0.6 ←36×10=360、0.6×10=6にする。
=360÷6
=60
※割る数と割られる数には、10の倍数を等しく掛ける。
次に、足し算を考えていきます。「36÷0.6=60」ですので、元の式は「60+40」になります。
60+40
=100
このようにして答えを出すことができました。
まとめ
小数の扱い方を復習する良い機会になったのではないでしょうか。
小数のまま計算すると筆算がややこしくなるので、整数に直すと計算しやすくなりますね。
計算は、一問や二問だけしてもあまり意味がありません。計算こそたくさん演習を積んで、理解度を深めていくことがとても大事になってきます。時間がある方は他の小数を含む問題にぜひチャレンジしてみましょう。
※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。
あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。
文(編集):ニシケン
2年間、地方の学習塾に勤めて独立。現在はプロの家庭教師として働きながら、都内の難関私立中学や高校の予想問題や適性検査の執筆活動を行っている。たくさんの受験生のためになる良質な問題を作成し、どんな人が見てもわかりやすい解答解説作成を志す。
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