Post

Conversation

1997年から2000年初頭にかけて、私は24歳から27歳の若い漫画家でした。 その頃、漫画を描き、漫画を愛する人々の夢や純粋さ、そして同時に外の世界から与えられる痛みについての作品を描きました。 その作品のタイトルは『TOON』です。 そして、現在私が公に使用している名前「Boichi be TOON」は、その作品を覚えていてくれた友人が、『TOON』から取って名付けてくれたものです。 本当に、本当に未完成な漫画です。 しかしその中には、当時の私自身、苦しんでいた漫画家や志望者たち、そして私たちが生きていた世界の記録が残されています。 ここ数日、私はこの記録を、たとえ一部であっても皆さんにお見せするべきではないかと思うようになりました。 つらい記憶であるため、この作品を再び開くことは、私にとって苦しく、痛みを伴う行為です。 それでもなお、今のこの世界には、ほんの少しだけ必要なのではないかと信じています。 カナダの友人と相談し、いくつかの場面を翻訳して公開する予定です。 英語のみでの公開となることを、心からお詫びします。 準備が整い次第、その一部をインスタグラムで公開します。 また、この作品は友人への贈り物として渡すつもりです。 私以上に、この作品を大切にしてくれた友人だからです。 会えたときには、原稿の原本を手渡します。 それらが友人のもとで大切に保管されることを、心から願っています。 これから私は、自分が持っているものの一部を、愛する人たちと少しずつ分かち合っていこうと思います。 なぜなら、私は彼らを愛しているからです。 誰かを愛するなら、与え、分かち合わなければなりません。 しかし、どれほど正当化されようとも——それが公益であれ、多数の意思であれ—— 力ずくで奪うことは、決して愛ではありません。 分かりますよね…… 愛とは、心と魂から生まれる、最も根源的な善なのです。 誰もが、それを知っているはずです。