駆け出しエンジニアから三年、生き残った私。
破天荒な経歴と能天気な性格を併せ持つ、おつうです。
一斉を風靡した「駆け出しエンジニアブーム」で異業種から転生した貴重な生き残りでもあります。
そんな吾輩に起こったことを、なんの参考にもならんと言われたことを発端とした不安とともに書き綴ります。(書きなぐりともいう)半分脳みそ起きていない状態でだらだら書いているのをお許しください。
エンジニアデビュー前の甘い見積もりと洗礼
まだ何者でもなかった時代、仕事帰りに某インフルエンサー(自称)が著者の本を立ち読みし、気に入って購入までしてしまい。完全にキラキラした気持ちで人生設計の見直しを開始しました。
ホームページで副業月10マン!AWSの資格とって1000万プレイヤー!(完全に騙された状態)の根拠のない宗教にのめりこんでいた私。
その本に感化され、書かれているがままTwitterにアカウント作成。最強メソッドにつながる情報が転がっていると信じ込んで投稿を始めようとは思っていましたが何が何やらわからず、編み物カウントにしよ〜♪という思いつきで同ジャンルのアカウントさんフォローしまくりました。とはいえ編み物でイッセンマンにはなれない。本に書かれている「有益な情報をやらを探しださねば!」の勢いでエンジニア界隈に首を突っ込み。。あとは想像できますよね。かつての「2ちゃんねる」で「半年ROMれ」状態。初見への制裁的なフルボッコにあいました。
洗礼受けましたが、その時のみなさんとても親切で、やれオライリーだの暗号だのTCPIP本だの与えられた話は前回話したとおりです。(一時期、商材屋のカモ状態でもありました)おかげさまで編み物界隈のほぼ全員にブロックされました。
まぁ命に関わることは起きないわなという楽観主義と、わからないことが無限に楽しいというアホさゆえにここまで生き残れた感じではあります。
殴られていた頃は、派遣でテクニカルサポートのお仕事をさせていただいておりました。おりましたががあまりにも現場が肌に合わず・・もうこんなところやってられねえと思い、SES企業への転職を決めた感じです。ちなみにSESはなんぞやはその時はわかってませんし、今もいまいちわかっていません。
とりあえず、ITエンジニアを名乗ってみたいだけでした。
応募はたしかen転職・・?
周りにいろいろなエンジニアのパイセン方はいたのですが、それを頼りに知り合いのところに行くと、無能さをネットにさらされるのではないかという出所不明の不安感があり。とにかく!だれも知らないようなところからスタートしたいと思い、応募したのを覚えています。
ちなみに今は無能ではなくなったようなのですがポンコツです。
回路設計だの水商売だの事務官だのコールセンターだの建築の職人だの、わけのわからない経歴書を送付し、当時面接してくださった弊社社長は「宇宙猫」のような顔して固まっていました。
「なんかわからないけど、この人すごいかもしれない」
社長の採用基準だと、採用するか絶妙な経歴だったようです。それでも話すとわりとまともっぽいのと、なんかわからないけどすごいかもしれない、という直感が働き、採用に至ったとのことです。
こちとら、食うのに毎日精一杯だったし、就職氷河期世代なのでまともに採用だの扱い受けたことなどとんとないので「採用してくださるならなんでもいいっすよ!」の返事で入社が決まりました。
SESを本当にわかっていなかった
転職は何度もしましたが、技術職としての採用はもうずーっと昔のことで。なんとかなるやろ、で入った低スキルの運用案件でどうにもできませんでした。なにをさせられるのかもわからず、なにをしたらいいのかもわからず。
同じ社内に仲の良い人はいないから相談できないうえに、現場は弊社初めての人員でずーーーーーーっとひとり。
その当時のお客様先の上席の方に舌打ちされ「まじでつっかえねーな・・」まで面と向かって言われました。さすがにそのときは凹みましたね・・
毎日小言言われてはなにもできず、ついに現場の部長に呼び出され「このままだと辛いよね・・どうする?(契約終了の意)」と言われてしまいました。
まだ入って二ヶ月程度ですし、なにかしらできるならやらせてくれと懇願。事務方の作業を半分手伝いながら、小さな改修作業をやらせていただくことになりました。
第一の転機:お小言上席の退職
3ヶ月めのころ、私を目の敵にしていた上席の方が転職されることに。現場からいなくなりました。すべての方(お客様や別のBPさんたち)は私を無能だと感じていると思い込んで凹んでいたのですが、実際いなくなったら。そんなこと言うのはその方だけだったんです。それがわかった瞬間、なにか胸の支えがとれ、とりあえずプレッシャーはなくなり、できることからしてみようスイッチが入ったような・・そんな瞬間でした。
第二の転機:雑用のプロフェッショナル
私の社会人人生の大半は「謝罪係」でした。逆にみんなが嫌がる「謝罪係」くらいしかまともに働く場所がなかったからなのですが。毎回理不尽に知らない人にハイテンションで叱られることがいつの間にか面白くて仕方なかったんですよね。なんでこんなに小さなことでこんなに怒れるのか面白くてwww
その経験が光を成し、電話対応するようになってからかなり重宝されるようになりました。みなさん、電話出るの嫌いなんですねぇ。面白いのに。
その上、転生のめんどくさがり。任されたことは根性で最後までやりますが、同じ作業するならもうツール作って必要最低限の単純作業にしたい。
この辺から「効率的にできて、お金かからないならなんでもやっていいよ」の許可をいただき、小さなDXをやりはじめました。
これが見事にお客様に刺さり、いい感じに居場所ができました。
第三の転機:上席の育児休暇
現場にもなれた頃。いきなり上席の方が育児休暇に入られました。引き継ぎは・・まぁご想像のとおりで。残された別の上席のかたと二人で2ヶ月毎日、謎解き作業をしました。それがとてもよかった。
最初の頃把握できなかった業務内容も見えるようになり、自分がこれから取り組める仕事ができたのです。いままで任されていなかったいろいろなことをチャレンジさせてもらえ、わからない部分をフォロー頂き、だんだん「現場の生き字引」に仕上がったのです。
現場からの満点評価と社長からの「もうオーバーキルしています」の一言
この頃には、運用超えて開発側も手を出していかないとならない単価になっていたそうです。ただ、人員配置の問題もあり・・3年目突入となる頃。次のステージ(別現場での修行)を弊社社長から打診されました。「もう今の現場ではオーバーキルしているからw次行ってみましょうか」と。
わたしもインフラやセキュリティに興味があり、そのころはもう立派なオライリーコレクターになっていたため、新しい挑戦に結構乗り気です。
次第に現場に「もしかして別の現場に行くの・・?」と聞かれ始めるようになりました。
誤魔化しきれなくなった時、「実は別の現場で学ぼうと思いまして。いつかお役に立てる人材になって戻ってきたいです」の旨を伝えました。
天の声、来る。
部長が「話がある」とお呼び出し。その頃はもう雑談もするくらい距離が近かったのに、改まってお声がけされたことにビビります。
「なにか私しましたか・・?」と恐れながら声を絞り出すと、「今二次請けで入ってもらっているよね?直で契約するから残ってもらえないか?なんなら御社から追加でお願いするから」と。
ここで増員のお声がけまで。ありがたいのとなにが起こっているかわからないのとで困惑しました。
ほぼ未経験から最初の現場にすがり、なんとなくでおいてもらってて運良く仕事をゲットしていたうえに、チャンスまでくださったお客様に、全力でしっぽを振ったのは当然の結果です。お客様に大事にしていただいたご恩返しに残ることを決め、現場を移るより結果出したと弊社社長に感謝のお言葉を頂戴し、有頂天です。
・・・実質マイペースに甘やかされていたんですけどね・・
Xでリファラル成功。仕事仲間を得る。
この頃にはもうエンジニアのSNS仲間も増え、声がけさせてもらった中で、社員およびフリーランスで弊社を支えてくれる仲間も増え始めました。
もうボッチじゃない。自分が本当にほしかった仲間まで増え始め、時間外にも相談したり話を聞いてくれたり。たまには私が相談をきいたり。今めちゃくちゃ幸せなフェーズに突入していました。
現場に自社の社員も入場し、わたしも年齢的にリーダーとして進むのかなと淡い期待を抱いて・・・
会長に高級料亭へお呼び出しされる
なにが面白いのかわかりませんが、弊社のグループのトップに、なにか異質な社員がいると(社長が会議でめっちゃ話したからだとか)伝わり、赤坂の人生で行ったこともないような料亭にお呼び出しされました。
とてもえらい方なのに私は迷子になり、はじめましてで遅刻しました(汗)
そのうえ大の酒好き。
ふわふわした気分でなんの緊張もせず終始日本酒とお料理を楽しむ・・笑っていただけて助かったーーーーーーーー(汗)
ふわっとしか覚えていないのですが、社長の右腕となってほしいと言われたような・・・?そうか人事か広報手伝えばいいのかな?相承知した!くらいの勢いで「がんばります!!」と言ったような感じです。完全にアホです。
そのくらいの感覚でいた矢先。先日ですわ。
弊社、営業力と人事サポートのノウハウはすごいのですが、なにせ「採用」で苦戦している。増員枠があちこちにあるのに補填できる人材枠がない。なんとかできないかの会議をしているつもりでした。社長突然の。
「3年後くらいに取締役になると思うんだよね。おつうさんならできる。」発言。取締役がなにするのかもわからないまま、そんなことより私に法務学ぶ機会くださいよとか、どうせ与太話だと完全に思い込んでいたところ。
「いや、真面目に自分が次に社長のバトンを渡すのは、おつうさんだとおもっているから。」と。
は?なにいってるのこの人??
ですよ。こちとらヒラシャイン。いま役職もスキルも技術力もキャリアもないですよ。
・・・なんで?????
↑イマココ
駆け出してまだ3年立っていないのですが、どうやら、さらに修羅の道が用意されている模様。私どうなっちゃうんですかね。助けの綱の仕事仲間、仲のいい電子工作コミュの仲間。だれに相談しても「できるんじゃない?」「立場が人をそだてるからやってみたら?」
止めろよおまいらwwwwwww
まじでどうなるかわからずいま迷走中です。助けてくださいw
今後のストーリーご期待を!(していいのか?)



コメント
1xでbee89ともどもお世話になっております。@mimoza3678です。おつうさんの濃い3年間を読んで、聞く素直さと会話力や何事も挑戦する継続力は大事と思いました。私も右も左もわからず、いきなりフリーランスから飛びこむ無茶やらかし、周囲の面倒見の良い面々支えられてなんとかここまで至っています。