「彼が滅びることを」…ゼレンスキー氏、クリスマス演説で“プーチン氏の死”を示唆
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.12.26 09:28
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領がクリスマス演説で、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領の死を望んでいるとも受け取れる表現を用いたと、英国紙テレグラフが25日(現地時間)に報じた。
報道によると、ゼレンスキー大統領はクリスマス前日の24日に発表した国民向けメッセージで、「今日、私たちは皆ひとつの夢を共有し、私たち全員のために、ひとつの願いがかなうことを祈っている」と述べた後、「彼が滅びることを」と述べた。
この発言は、平和交渉が取り沙汰される状況でもウクライナへの爆撃を止めないプーチン大統領を念頭に置いた発言だと受け止められている。テレグラフ紙は、ゼレンスキー大統領が以前にも「プーチン氏はまもなく死ぬだろう」と述べ、その死が戦争終結につながるとの見方を示したことがあると伝えた。
ゼレンスキー大統領は、戦争勃発以降4回目となる今回のクリスマス演説で、「ウクライナの平和を切に願い、そのために戦い、祈っている」と述べ、「私たちにはその資格がある。すべてのウクライナの家庭が、平穏のうちに暮らせるようにするためだ」と強調した。
また「すべてのウクライナの子どもたちがプレゼントを喜んで笑顔になり、善意と奇跡を信じる子どもらしい心を持ち続けられることを願う」と付け加えた。
ロシアによる相次ぐ空爆については、「無神論的な」攻撃だと強く非難した。ロシアは23日、約700機のミサイルとドローンを発射してウクライナ全土を攻撃し、これにより少なくとも3人が死亡し、12人が負傷したと伝えられている。
ゼレンスキー大統領は「これは神を知らない者たちによる攻撃のやり方だ」とし、「キリスト教や人間的なものとは何の共通点もない者たちが、どのように行動するかを示している」と批判した。
◇プーチン氏、トランプ氏にクリスマス挨拶…「ゼレンスキー氏演説は野蛮」と痛烈批判
ロシアのタス通信およびリアノーボスチ通信によると、プーチン大統領は同日、ドナルド・トランプ米大統領にクリスマスの挨拶を送った。
ロシア大統領府(クレムリン)のドミトリー・ペスコフ報道官は同日のブリーフィングで、「(プーチン)大統領はすでにトランプ大統領にクリスマス祝賀の電報を送った」と述べた。ただし、クリスマス当日に両首脳の電話会談が予定されているわけではないと付け加えた。
ペスコフ報道官は、「彼が滅びることを」と述べたゼレンスキー大統領の演説について強い口調で批判した。ペスコフ報道官は「昨日、ゼレンスキー大統領の本当に奇妙なクリスマス演説に関する報道を見た」とし、「野蛮で憎悪に満ちていた」と述べた。さらにゼレンスキー大統領が不安定に見えるとして、「彼が政治的・外交的手段で適切な決定を下す能力があるのか疑問だ」と指摘した。
一方、トランプ大統領はスティーブ・ウィトコフ特使らを通じてロシアとウクライナの紛争仲介に乗り出しているが、双方の立場の隔たりは、いまだ埋まっていない。
ペスコフ報道官は、最近米国フロリダ州マイアミで米側との協議を終えて帰国したキリル・ドミトリエフ特使がプーチン大統領に報告したウクライナ和平案の協議内容について、現在分析中だと明らかにした。彼は「資料を分析しており、大統領の決定に従って、米国との意思疎通を続けていく」と述べた。
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