M-1グランプリ歴代名場面ベスト100

  • 1M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/19(金) 18:59:55
    M1グランプリで面白かった歴代ネタBEST100|あにまん掲示板bbs.animanch.com

    2年前のM-1放送日、俺は「歴代M-1ネタBEST100」というスレを建てた

    漫才日本一を決める大会である以上、ネタ部分が面白いのは至極当然。故に前スレを作ってる際は物凄く楽しかった。この制作過程でM1がもっと好きになったし「もっともっと多くの人にM-1を見て欲しい」と強く思ったんだ


    そこでこのスレでは、今や日本の年末風物詩である大会の「面白かった」or「感動した」or「印象に残った」

    ”漫才中以外の”名(迷)場面を順位付けで紹介していきます


    表記するのは順位、そのくだりが流れた年&場面(例:2019年-○○の漫才終了後)、その場面で生まれた名言、そして簡単な解説


    新時代到来が期待される21回大会を祝して、そして今までの20回で生まれたドラマの備忘録も兼ねて建てました。勿論2001~2024年全て見た上でランキングは作成済み

    漫才以上に平場が面白いコンビも多数いたから本スレで知ってもらえると嬉しい。M-1という大会の魅力は漫才だけじゃない。それを広めたい


    是非暇な時間に読んでもらえると幸いです



    注意点

    ※荒らしor荒れそうなレスは消します

    ※本ランキングはあくまで”俺個人の好み”です。順位付けは自分が楽しく読むための完全な独断、自己満足MAXで行っていることをご了承ください


    ※M-1運営が作成したらしきモノ(漫才前の組紹介、ナレーションが入るV、大会前の「俺たちが一番面白い」等) は選出対象外。説明する必要ない程カッコ良いので殿堂入りです


    ※アマプラ配信のM1は「CMの後です!」のくだりを初め、丸々カットされている場面が随所にあります。今回のスレ作成時は全てアマプラで視聴した為、リアタイ放送でのみ映った場面は選出0です

  • 2M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/19(金) 19:01:56

    100位
    1000万円の壁(2001年-オープニングトーク)
    「ホントにね、東大入るより難しいメンバーです」


    大会創設者の島田紳助、そして司会の赤坂恭彦&菊川怜。以上3人による初代M1のOPトークが堂々ランクイン(※3人の会場入場~赤坂氏の開会宣言まで)
    M1放送の最初の最初であること、+3人が入場する際に映った”現金(本物)が山積みになった壁”に圧倒的インパクトがあった故、本ランキングには必ず入れようと作成前から決めていた
    全てはここから始まった……そう考えると感慨深い

    そしてこのOPもう一つの見所は「漫才師入場」
    現代の地上波放送ではなくなってしまったけど、当時のM-1にはその日闘いを繰り広げる漫才師10組が行進する場面があった。これが凄くカッコ良い。まさにこれから死闘を繰り広げるファイターって感じで、シンプルながら魅了されたんだ
    その10組も中川家、ハリガネロック、アメリカザリガニ、ますだおかだ、麒麟、フットボールアワー、キングコング、チュートリアル、DonDokoDon、おぎはやぎと今振り返ると圧巻のメンツ

    この方々が大会を"失敗させなかった"お陰でM-1が続いてる。そう思うと感謝してもしきれないね
    初代M1は迷場面が多く全体的にgdgdで見返すと雑な要素も沢山あるんだけど、M1好きには是非見て欲しい

    ちなみにこのOPで紳助氏は「決勝に残るのは東大入るより難しい」発言(先述した台詞)をしてて、これまたM-1という大会の権威を感じて印象的だった

  • 3M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/19(金) 19:04:22

    99位
    グダグダのM-1初採点(2001年-中川家終了後)
    「じゃあ口で言うたらどうや!?」


    記念すべきM-1初の採点の瞬間(採点が行われたのは初代王者中川家)
    何度見返しても思う事なんだけど、この大会の中川家は傑出度が凄い。トップバッターで審査員過半数に90点台を出させ、以降誰にも抜かされず(多くの組が60~80点台)栄光へ昇り詰めた姿はまさに圧巻。そのスタートを切った瞬間でもある

    ……上記要素だけ見るとM1の歴史が動き出した名場面なんだけど、このくだりはどちらかと言えば"迷"場面だと俺は解釈した。理由は進行のgdgd具合があまりにも酷すぎるから

    まず「点数はこちら!」と司会が発してから実際の点数が出るまで、なんと50秒もかかってる。1組目終了後即CMが挟まるようなもの
    そして直後の中川家へのインタビューは雑の一言。無言でマイクを顔へ突き出す菊川氏→礼二に困惑されて、からの「言いたい事をおっしゃってください」と投げやりなフリ。からの台詞噛みッ噛み
    素人目にも予行演習不足なのが感じられた。現代の洗練された平場からは考えられない生々しいLIVE感を感じられて、人によっては笑えると思う(実際会場は盛り上がっていた)

    ちなみに点数表示が遅れた原因は「松本氏の機械音痴による誤動作」なんだけど、それに対し鬼気迫るトーンで急かす西川きよしとの会話は笑った。ピックアップした名言はその際のきよし氏の台詞

  • 4M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/19(金) 19:06:29

    98位
    おぎやはぎの悲劇(2001年-おぎやはぎ終了後)
    「いやぁ~信じられんなオイ」


    初代M-1に存在した最大の黒歴史システム「一般審査員制度」
    札幌・福岡・大阪の劇場に集まった一般客計300名が審査するというモノなんだけど、僅か1回のみの仕様でありながら非常に濃厚な迷場面(悲劇)を複数生んだ
    中でも有名なのが「おぎやはぎの大阪9点」

    小木氏と矢作氏には申し訳ないけど、漫才前のPVで「東京の星」「東京勢唯一の生き残り」と大々的に宣伝されてからの"これ"は通して見るとメッチャ面白かった
    激しい関西勢の漫才が続いた後のローテンション歌ネタは確かに異質と感じたけど、100点満点中9点を取るような酷い出来じゃなかったと思う
    (9点の影に隠れてるが札幌22点・福岡12点もムゴイ)

    ピックアップした台詞は得点板を見た矢作が漏らした本音。怒りというより、アマチュア勢の評価があまりに自己認識と乖離していることへの純粋な愕然……という反応だった
    おぎやはぎの漫才を見て笑っていた現地観客からは当然壮絶な悲鳴が上がり、この瞬間アマプラでは音割れが起きている。この瞬間彼らは何を思ったのだろうか……

  • 5二次元好きの匿名さん25/12/19(金) 19:07:33

    お、前スレ見てたよ
    期待してる

  • 6M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/19(金) 19:09:01

    97位
    松本の爆弾発言(2001年-DonDokoDon終了後)
    「大阪の客ちょっと頭おかしいんちゃいますか?」


    続けてまたしても2001年の”魔の一般審査”関連がランクイン
    DonDokoDon終了後に開示された一般審査員の得点は「札幌47点・大阪18点・福岡29点」
    おぎやはぎ程じゃないにしろ余りにも低く、得点版を見た松本からは「厳しいなぁ(笑)」と愛想を尽かすような反応が見られた

    当然観客からも悲鳴が上がり、紳助は「大阪の点数マジで厳しいですね」と直接的な意見を放ち、その後に飛び出したのが松本の爆弾発言

    決勝の舞台でここまで直接的で過激な審査員批判はM-1史上唯一。観客もフラストレーションが溜まっていたのか爆笑が起こってて、その一連の流れが面白かった

    この後審査員の一人であるラサール石井氏が放った「(思うように)行ってないかなぁ~」
    赤坂氏が放った「審査員の方もかなり眉間にしわが寄っている状況になって参りました」「番組が終わったあとに大討論会になるような感じにもなってきましたが……」という発言も印象深く、会場審査員はかなり鬱憤を溜めているのが見て取れた。そりゃなくなるよねこんなシステム


    ※余談※
    恐縮ながら自分はDonDokoDonというコンビの存在をM-1見るまで知りませんでした。しかしリサーチの末「爆笑オンエアバトル初代王者であり、第1回M-1当時は最年長&優勝候補であったこと」「ボケの山口は全国的知名度を誇っていた」ことを知りました
    リアルタイムで見ていた人の反応が気になりますね

  • 7M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/19(金) 19:10:48

    96位
    立川談志節(2002年-テツandトモ終了後)
    「お前らここに出てくるヤツじゃないよお前」


    2002年大会に4組目で出場し、漫才概念をぶち壊した奇人コンビ「テツandトモ」
    この時彼らが披露した弾き語りネタ「なんでだろう」は幅広い世代に好かれる会心の出来になってて、観客にもしっかりウケてたんだよね。残念ながら既存の漫才とかけ離れ過ぎてて敗退しちゃったけど、審査員が違ってれば超ダークホースになっていたかもしれない……

    ピックアップ台詞は漫才終了後、異様な重鎮オーラを放つ審査員立川談志が2人に向けて呟いたモノ
    物静かで低いトーンで内容が内容だし、一見誰もがネガティブコメントに思うであろう場面。司会の西川は放送事故あったかのように慌て出すし、実際言われた2人も恐縮していた
    しかし談志本人曰く「M-1に出すほど安い芸ではない(wiki引用)」という意味で褒めていたらしい
    (一応ハッキリその場で明言はしてる)

    何とも微笑ましいすれ違いが見てて笑える場面だった
    この直前に松本が放った「赤いジャージの子、友達としては100点なんですけどね」「漫才としては……ってところですよね。あと50分やられたら物凄く面白くなる」ってコメントも核心突いてて面白かった

  • 8M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/19(金) 19:12:42

    95位
    はじめての敗退者(2001年-チュートリアル終了後)
    「レディース&ジェントルメンチュートリアル!」


    全体的に重苦しく暗く「一般審査員」という黒歴史が存在した2001年大会
    その年に3組目として出場したのが、当時妄想漫才が形になっていなかった後の王者「チュートリアル」だったんだ。絵本を題材としたコント漫才を披露したモノの点数は伸びず、2人は"M1史上初の敗退コンビ"となった

    札幌38点、大阪67点、福岡49点(各地域100点満点)
    上記はチュートリアルに出された一般審査員の得点。この数値に「えぇ~!?」と悲鳴を上げる現地の観客が非常に印象的で耳に残る
    それに対し徳井が放った「えぇ~とか言われると余計悲しなるんで…辞めてください」って悲壮感溢れる台詞がこれまた印象的だった
    +「M1初の敗退の瞬間」ということでランクインさせました。何事も一番最初の体現者というのは記憶に残るね

    ピックアップ台詞は司会の赤坂氏が敗退決定後に放ったモノ。ここまで勝ち上がってきた労いの意もあったのか、清々しい発声で聴いてて気持ち良かった

  • 9二次元好きの匿名さん25/12/19(金) 19:13:18

    挙げてけとかじゃなくて100個全部一人で挙げてしかも解説もするんかい
    応援

  • 10M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/19(金) 19:14:29

    94位
    赤坂泰彦の大失言(2001年-ハリガネロック終了後)
    「アメリカンロックと石川家ってもうメチャメチャやん!」


    正直この場面はもっと上位に置くべきか滅茶苦茶迷った
    10組目としてラストに登場した「ハリガネロック」が会場を盛り上げて滑り込み2位になるって熱い展開だし、中川家ハリガネロックの2組が「僕たち同期なんですよ」「これでええようにしてくれないすか!?」と互いに敗者になりたくない、生みたくないと抗議する場面は非常に印象深く、極度の緊張感の中で同期の絆が垣間見えてグッときた

    そして直後。惜しくもあと一歩で敗退決定したアメリカザリガニ柳原が事務所の看板を背負い、熱いコメントを残して散っていったのもカッコ良かった↓
    「(吉本主催で立場上アウェイである)松竹芸能でもここまでできるというね、見せたんちゃうかなと!」


    ……等々、加点式では紛れもなく名場面。しかしそれでもやっぱり、この一連のくだりで中川家を「石川家」ハリガネロックを「アメリカンロック」と発言した司会赤坂氏のコンビ名間違いは迷場面要素として強すぎた

    ピックアップ台詞はその直後松本から入ったツッコミ。緊張で一杯一杯になっていたのは分かるけどそれにしても酷すぎる間違い。今の時代に同じことやったら炎上しそう
    その後のハリガネロックの「アメザリとごっちゃになってますよ!」「4人でやりましょか!?」は純粋に良いフォローだなって思った

    やはり初代M-1は"迷場面"の宝庫。このランキング序盤は2001年大会が多くを占めることになった。この年の平場の異質なLIVE感は歴代M-1で唯一無二の貴重なものだと思ってる


    ※余談※
    ハリガネロックは一般審査員からの得点が「札幌85点・大阪85点・福岡72点」と中川家を超え一番高く、結果的にこれが最終決戦進出の決定打となった。
    会場審査員からの得点だけ見ると567点の4位であり、一般審査がなければ最終決戦に行くコンビはますだおかだになっていた

    中川家233(一般審査得点)+596(会場審査員)=829点
    ますだおかだ195(一般審査得点)+575(会場審査員)=770点
    アメリカザリガニ228(一般審査得点)+568(会場審査員)=796点
    ハリガネロック242(一般審査得点)+567(会場審査員)=809点

  • 11M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/19(金) 19:17:12

    93位
    公開処 刑(2008年-ザ・パンチ終了後)
    「あの……青春ってこんなに険しいんですか」


    第2回SECONDにて躍進したイキリ漫才コンビ「ザ・パンチ」
    2008年当時。M1史上唯一のパンチパーマを武器に、彼らは最初で最後(ラストイヤー)のM-1決勝に賭けていた。しかし2008年、彼らの結果は”悲惨”だった
    視聴者目線でも緊張でガチガチになってて、落ち着きが全く感じられず。浜崎の意図的な気持ち悪いボケ+松尾の黒すぎる「×ね」連呼ツッコミが観客審査員共に刺さらず、最下位に沈んでしまったんだ

    ピックアップした台詞は点数開示直後、浜崎が寂しげに呟いたモノ。点数発表される前に「M1って青春だなと思いますね」と放っていたのもあって、悲壮感漂う表情が印象深かった

    上戸彩のフォローコメント「皆さんの顔が渋いです!」が全然フォローになってなかったり、今田が2人のネタから引用した「死んで~」ツッコミもあったり、コメントを求められた審査員渡辺&松本が明らかに困惑してたり (渡辺に関しては審査拒否にも見える言動)

    浜崎氏と松尾氏には悪いけど、この場面の不憫な立ち回りは見てて面白かった。そしてそれだけに、16年の時を得て再び脚光を浴びたのは嬉しかった
    M-1の出場資格を持つ内にM-1で結果を出せなかったコンビは彼ら以外にも山ほどいるけど、彼らのようにその後輝ける芸人が一人でも多く生まれることを願う

  • 12M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/19(金) 19:20:57

    92位
    無念のラストイヤー(2018年-ギャロップ終了後)
    「ハゲ方があんまり面白くないんですよね」


    初代SECOND王者である実力派漫才コンビ「ギャロップ」
    ザパンチに続けて印象的な敗退場面をランクインさせました。20回のM-1を複数見た俺が言うけど、M-1史上平場で最も"酷評"された場面はここだと思ってる

    まず前提として、2018年前半は会場が非常に重たかった。ネタのクオリティは決して悪くない。にもかかわらず爆発しないといった状況が続き、その流れを5番目出場で諸に受けてしまったなという印象

    漫才後の審査員からのコメントを要約すると、礼二からは「一辺倒なので変化が欲しかった」 塙からは「M-1の4分の筋肉がちょっと使い切れてなかったかな」富澤からは「爆発はしなかったかな…」上沼からは「場所負けした感じがしました」

    松本は林に対して「いうほどハゲてないからね」と辛辣なコメントを残し、巨人は「盛り上がりが欠けましたね。なんでこのネタにしたん?」と詰め寄り
    極めつけに志らくの「ハゲ方が面白くない」という理不尽すぎるパンチライン。それに被せるようにコメントを終えた上沼が再度「自虐はウケない,これだけのキャリアなら知っとかなアカンわ。何してたんよ今まで」と……
    今までの芸人人生そのものを問い詰めるような叱責へと発展した


    審査員全員からコメントを貰いここまでネガティブ一色な事例は俺の記憶上これだけ。俺がギャロップなら泣いてたと思う。ただ審査員も二人を苦しめたくてやった訳ではなく、叱咤激励+会場を盛り上げたい意もあったのだろうと解釈してる

    実際この平場は大いに盛り上がったし、ある種の髪型イジリとも取れて見てて楽しかった。巨人に至っては「もっとおもろいネタ一杯あります」「彼らの漫才もっと面白いです。これだけ言うときます」なんて激熱コメントも残してて、期待してた故の愛のムチなのが強く伝わった
    (その巨人の評価通り、手数が必要な強敵揃いのSECONDで王者になった二人は天晴れの一言)

  • 13M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/19(金) 19:24:44

    91位
    放送事故一歩手前(2017年-マヂカルラブリー終了後)
    「本気でやってるっちゅってんねんこっちも!!」


    ……今やもう、M-1の歴史を語る上で絶対に外せない「放送事故」に近い瞬間。M-1史上最も酷評されたコンビはギャロップだけど、"最も印象深い酷評"をされたのはマヂラブだと思う
    頻繁に本番前のVで流れてるこの場面、改めて振り返りましょう

    2017年で初めて決勝進出し、10年かけて磨き続けた摩訶不思議我流漫才を披露した野田と村上。しかし審査員に全くハマらず、二人はこの大会最下位に沈んでしまった(607点)

    審査員の一人である渡辺から「俺は好きなタイプの漫才ですよ」とフォローが入ったものの、続けてコメントを求められた上沼が「ごめん聞かないで…」と顔を伏せるまさかの拒否

    ここから始まった怒涛の上沼節はまさに圧巻
    「好感度上げようと思ったら審査員も良い点をあげれんの押したら良いわけですよ。でも本気で挑んでるんでみんな。本気で私も挑んでます」「頑張ってるのは分かるけど好みじゃない」「よう決勝残ったな思って」……

    この一連の流れで野田と村上は頑なに「自分たちも本気でやっている」と主張しコメントを求めたんだけど、その対応を正面から突っぱねたのがピックアップ台詞
    萎縮した二人へ向けてお望み通りと言わんばかりに83点つけた理由を赤裸々に忖度なく語る上沼。この瞬間のマヂラブの苦悩は察するに余りある

    そしてそして、退場間際に野田が突然服を脱ぎだし半裸になるというM-1史上トップクラスの奇行を決行。野田が服を脱いでいる際の客のザワザワと上戸彩の「エ…エ…?」と怯えるような反応が妙に生々しかった(全裸になると思ったのだろうか)

    自慢の筋肉を客と審査員に向けて披露する野田クリに、放心状態で「モウダメデス……」と立ち尽くす村上のカオスな構図も芸術的
    その後松本の「僕は録画してきたんですけど、ここはスキップします」というバッサリ切る見事なオチでこの平場は幕を閉じた


    2017年この平場で今田がさりげなくフォローで放った「これが今後のバネになるわけやから」という言葉。この3年後に彼らは本当にバネにして王者となる。もう凄いとしか言えない
    この二人の事例があるからこそ、芸人方にはM-1でどれだけ悲惨な結果で負けたとしても諦めないで欲しいと願ってる。その負けは伏線になり得るから

  • 14M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/19(金) 19:28:05

    90位
    トップバッター陣内(2018年-最終決戦前)
    「「せ~のっ…4番で!」」


    霜降り明星・和牛・ジャルジャル。未知なる新世代、本格実力派、オリジナル(極)が入り混じったその年文句なしの最強3組が揃った2018最終決戦。その直前の平場場面です

    M-1は2005年から「ファーストラウンド上位から最終決戦のネタ順を選べる」というルールで、1位の霜降りが有利とされる3番を、2位の和牛は無難に2番を選択したんだ

    当然残ったジャルジャルは自動的に、最も不利と言われるトップバッターの席しか空いていなかった。しかしここで暫定席リポーター陣内に順番を聞かれたジャルジャルは「4番で!」と存在しない枠を選ぶ息ぴったりのボケを披露

    そしてその後のやり取りも面白い。陣内に「ダメですダメです(汗)」と言われた後藤は逆にリポーターの陣内に「トップ行っていただいて…」と指定し
    「トップ僕いくんですか!?僕いかないです…僕トップおかしなります……」とひたすら困惑する様が最高だった(結局その後ジャルジャルが一番選んだけど)

    上記のくだりは会場あまり受けてなかったけど個人的に凄く好きで、勢いとテンポで何度見ても笑みがこぼれる大好きな平場。俺が陣内智則好きというのも大きいかもしれない


    ※100位~91位までは自分にとっての迷場面中心に順位付けしたけど、ここからは趣向が変わり「純粋に自分が見て笑えたor面白かった場面」が中心となります
    「こっちの方が印象強いだろ」「これがこんな下なのはあり得ない」と言った意見もあるかと思いますが何卒温かい目でご了承ください

  • 15M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/19(金) 19:31:11

    89位
    会心の今田コメント(2015年-ジャルジャル終了後)
    「楽し行こうぜ」


    4年の休止期間が終わり幕を開けた2015年大会。この年は1組目のカズレーザーを皮切りにファラオ(馬鹿よ貴方は)、田中(スーパーマラドーナ)、水田(和牛)と。立て続けにボケ側が”ヤベー奴”を演出する滅茶苦茶面白い流れがあった
    そんな流れで5組目に登場したのが、フリースタイル天才コント師ジャルジャル

    まず漫才終了後、福徳が異様に暗い自分語りをし始めたのが面白かった↓
    「僕らは人間として普通なんで……ネタで頑張らなどこで頑張るねんていう、そういう変なコンプレックス抱えて芸人やってるんで……」

    そんな謎に(本当に謎に)暗くなっている2人へ向け、今田が優しく放ったのがピックアップ台詞
    この際ジャルジャルのネタ内で使用された挙動を引用してるのが滅茶苦茶旨い。改めて今田の進行力の高さが伺える名場面になっていた (会場からも拍手喝采を受けてる)

    この後も審査員徳井の長ったらしい天然ボケトーク、メイプル超合金の敗退ボケが続き、見応え抜群の場面だった。2015年1本目のジャルジャルネタは俺も大好きだから是非それと合わせて見て欲しい

  • 16M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/19(金) 19:33:34

    88位
    予言的中(2009年-ハリセンボン終了後)
    「別れるって言えよ!!」


    2007年大会、女性同士で4位という凄まじい躍進を成した凸凹コンビ「ハリセンボン」
    そんな彼女達2度目のM1決勝となった2009年。しかしやる気が空回りしたのか、2007年ほどの爆笑は起こせず早々に敗退。最終的には最下位に沈んでしまった

    ピックアップ台詞は漫才終了後、春奈が相方へ向けて放った悲痛の叫び
    これまた経緯を説明する。2007年大会で2人は審査員上沼から「恋をすると面白くなくなる」と、女芸人の何とも言えないジンクスを伝えられる
    →にもかかわらず、はるかの熱愛報道が大会前に発覚
    →その結果敗退して上沼に笑いながら怒られる、という一連の流れがあったんだ

    上沼の叱咤激励直後に「”別れます”と伝えなくていいですか?」って、はるかに振る今田の立ち回りが畜生で秀逸で
    それに対しハッキリ「別れません」と答えるはるかも爽快
    からの「恋なんて知ったこっちゃない」と言わんばかりの春奈ですよ。素直に笑えて面白かった

  • 17M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/19(金) 19:36:08

    87位
    刹那に起きた爆発(2023年-モグライダー終了後)
    「カンチョウ…緊張しました」


    2021年M-1にて爆笑を起こし、売れっ子スターの仲間入りを果たしたモグライダー
    彼らが満を持して帰ってきた2023年大会。ラストの出順で披露したのは「空に太陽がある限り(錦野旦)」を題材とした歌ネタだった

    結果点数は伸び悩み7位で敗退したんだけど、その後の審査員とのやり取りが見応え◎
    絶賛コメントをしてると思いきや「しょうがないですねサヨナラ…」と冷たく〆るともこ氏
    「錦野さんのせいでもちょっとある」と、まさかの元ネタへ責任転嫁をする芝

    さらに松本からは「(売れたこともあり)正直練習不足かな」と直球の厳しい意見が放たれ、更に
    「ジョンソン(※当時のモグライダーレギュラー番組)も終わっちゃうし…」と辛辣なネタコメントが放出。これに対し必死に「終わんないっスよ!」と否定する二人が面白くて、更に2024年本当にジョンソンが終了した史実も含め面白かった

    ピックアップ台詞はそんな一連のやり取りを終えた後、コメントを求められたともしげが放った
    ミラクル天然言い間違い
    この瞬間会場は大いに湧き、審査員からも「それが欲しかった」「勿体ない」と惜しまれた

  • 18二次元好きの匿名さん25/12/19(金) 19:37:51

    >>15

    2015ジャルジャルは珍しく王道漫才で面白かったよな

    M1で一番好き

  • 19M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/19(金) 19:39:44

    86位
    翻弄される無冠の帝王(2009年-パンクブーブー終了後)
    「笑い飯は……燃え尽きました」


    笑い飯が衝撃の100点満点を叩き出した2009年M-1大会
    しかしその年の王者は9年連続出場で悲願の初決勝を遂げた「パンクブーブー」だった。その1本目終了後の平場です

    テクニックとボケの質量で爆笑をかっさらい、審査員の巨人氏は2人のネタを大絶賛。佐藤の「やっと…ここに来れました…」という実感籠った一言に、黒瀬の「決勝進出時楽屋で3時間泣き続けてカメラマンがカメラ降ろした」というエピソードも明かされ、会場が一気に2人の応援ムードになっていたのが印象的

    しかし巨人のコメント直後に松本が「笑い飯は決勝ネタが多分ないので…」ととんでもない言葉を放った。それに便乗するように紳助が放ったのがピックアップ台詞
    この後真面目な顔での「正直涙ぐんでしまって……笑い飯の最後の燃え尽きる姿見てな」も滅茶苦茶笑った。これから決勝だというのに完全に死に体扱い

    M-1の二大巨頭が笑い飯優勝を諦めていて、中継に映された笑い飯2人の困惑顔も面白くて、極めつけに今田が「何言っとるんだ?あの2人はホンマ」と放つ一連の流れは完全にコント

    そしてパンクブーブー進出によって敗退が決定したハライチが「クソ! クソクソ!!」「R-1頑張ります!」「えぇ…!?」とネタ全快で退場するくだりも良かった
    感動と悪ふざけと若手の勢いが入り混じった濃厚M-1名平場

  • 20M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/19(金) 19:43:04

    85位
    島人の爆笑(2010年-スリムクラブ終了後)
    「こうやって成長してきたんですもんね」


    M-1では「4分という制限時間内に手数を稼ぎ笑いを増やす高速漫才」が一部で定石扱いされている。しかしそんなトレンドに真っ向から反抗し、恐るべき間・スローテンポ・ワード力で会場を支配したのが2010年ダークホース「スリムクラブ」だった

    人を選ぶネタとは思うんだけど初顔出しだったのもあり、当時の会場は大爆笑。ネタ終了後に今田は「独特な感じでした…」に続け、ピックアップ台詞を二人に放った
    このくだり前のスリムクラブの漫才で「私は…こうして……成長してきました」というボケ台詞があり、今田はこれを引用したんだよね(流石の司会力)

    その台詞を聞いた引用元である真栄田は顔をクシャクシャにして手を叩いて大爆笑してて……その様子があまりに愉快で滅茶苦茶面白かった。自分のボケを使われたのが嬉しかったんだろうか
    そんなに笑うとこかと言わんばかりの「いや大ウケやな…」って引いてる今田がツボ


    その後の審査員の総評も強く共感できるもので好きだったから引用しときます
    「時間が惜しくないのかなと思って……その勇気ですよね(松本)」
    「ツッコミの彼はツッコミではなく…説得ですよね?(宮迫)」

  • 21M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/19(金) 19:49:07

    84位
    砕けぬ意思と意地(2022年-ダイヤモンド終了後)
    「いや俺黒岩県知事じゃないんすよ」


    「おもしろ荘優勝」の実績を引っ提げ、結成5年目にして決勝進出を果たしたダイヤモンド
    しかし最初の掴みで客を乗せることが出来ず、塙曰く二人ともかかりすぎていたことが災いして最下位に沈んでしまった

    ピックアップ台詞はネタ終わりの平場でボケの野澤が放ったもの。ネタ中は静かだった観客もこれには拍手と笑いを投下
    その後に松本が二人へ発した「ダイヤモンド(原石)に改名したら?」という提案に「ダサいでしょ」と容赦なく切るくだりも面白くて、提案を切られて「ホンマにごめん…」と謝る松本にも笑った
    「ネタは最下位だったけど決して悪い芸人ではない」と言わんばかりに平場を盛り上げたのが個人的に胸熱だった

    そしてダイヤモンド退場後
    紳助→上沼の後を引き継ぎ18回大会にして初めて一番右の席へ座った松本が「僕この席へ座ったの初めてで……ここから見える景色…」と感慨深く感傷に浸るくだりも印象的


    ※余談※
    2022年ダイヤモンドが披露した漫才「レトロニム」を初めて見たとき俺は笑えなかった。でも見逃し配信で見返すとそのネタの発想に深く関心して自分を恥じ、先述した平場もあって「これは返り咲き全然あるな…」と期待していたんだ
    だからこそ今年の1月27日、ダイヤモンド解散の速報はとても悲しかった

    M-1公式チャンネルでマヂラブ野田×元ダイヤモンド野澤が対談してるラジオが公開されてて、現在の野澤の苦悩が聴けるので興味ある人は是非聞いて欲しい
    そのラジオで野澤が語った目標「最下位経験かつ解散後からのM-1優勝」……もし達成されたらそれこそM-1史に残るドラマですね

  • 22M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/19(金) 20:02:57

    83位
    最下位確定組の悲哀(2004年-東京ダイナマイト終了後)
    「お前らがそんなこと言うたら千鳥はどうなんねん」


    ビートたけしからお墨付きを貰っている大柄ド派手コンビ「東京ダイナマイト」
    独特なノリボケ&飄々ながら力強いツッコミが売りの2人は2004年大会、3番手として出場したモノのイマイチ点数が伸びず、ほぼ敗退が察せられる暫定2位になってしまった

    その点数(583点) 開示直後にハチミツが「なんか8位9位の匂いがプンプンしてるんですけど……」と、自虐色の強い台詞で観客を沸かせたのがまず面白い
    そしてそれ以上に良かったのが、直後今田が発した的確なツッコミ。再度客席から爆笑が巻き起こり、見てて楽しいくだりだった(今田の司会回しは上手すぎるね)

    その後も「大して面白くないんだよ!」と笑いながら辛辣な評価する大竹まこと
    ビートたけしから賄賂を持ち掛けられたことを暴露する中田カウス
    「大ファンで期待してたのになんでこのネタにしたかな…」と口にする春風亭小朝に「なんで教えてくれないんすか!?」と突っかかる二人など

    東京ダイナマイト×審査員の印象深いやり取りが複数あって見応え◎

  • 23M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/19(金) 20:05:51

    82位
    夢見た理想と現実(2004年-南海キャンディーズ終了後)
    「昨日の夜に、"もしかしたら優勝できるかもしんない"みたいに思ってた自分を殺したいですね」


    2004年M-1大会。結成1年目で颯爽と現れ準優勝という快挙を達成し、男女コンビの歴史を塗り替えた南海キャンディーズ。二人の漫才1本目終了後の審査員席を例えるなら"興奮と混乱のるつぼ"

    西川きよしは「僕とコンビ組んでいただけますか!?」「漫才とコントをうま~く会話と動きをミックスしてて最高!」と最大級の賛辞を送り、続く洋七,ラサール石井,中田カウスも大絶賛
    この決勝直前までバイト生活をしていた二人が、一躍全国の台風の目となる瞬間だった

    しかし勝者が出れば必ず敗者も出るのがM-1グランプリ
    この南海キャンディーズ躍進により東京ダイナマイトはあっけなく敗退。ピックアップ台詞は敗退際にハチミツが爽やかに笑顔で放ったモノ
    M-1の敗者コメントは本当に印象深く好きなのが沢山あるんだけど、この場面は発言の殺伐さ×アンバランスな表情が刺さったのでこの順位まで上げました

  • 24M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/19(金) 20:16:07

    81位
    最悪のデジャブ(2004年-トータルテンボス終了後)
    「点数が伸びない……」


    続けてまたしても2004年の1シーンがランクイン
    この場面は審査員のコメントに対しトータルテンボスが「(緊張が)すこぶるしましたね」「フロンティアスピリッツですね!?」と独特の我流口調で返すのが面白い要素なんだけど、これだけなら正直印象に残る場面ではない(※あくまで自分の中で)

    この場面をここまで高順位にした理由はその"展開"にある
    実はこの年トップバッターは千鳥だったんだけど、その前の2003年大会でもトップバッターは千鳥が引き当てていて、結果最下位に沈んでいるんだ
    そしてこの場面トータルテンボスの点数が出て2位に躍り出たところで、千鳥はまたしても「トップバッターからの最速脱落&最下位」を経験することになった

    ピックアップ台詞は敗退確定時にノブが悲しげに呟いたモノ
    トップバッターで悲惨な結果or最下位のどちらかは多くのコンビが経験してるけど、トップバッター最下位を2年連続で達成したのは千鳥のみ。その不運っぷりが面白くて順位を上げました
    (令和ロマンの真逆ですな)

  • 25二次元好きの匿名さん25/12/19(金) 20:31:58

    >>19

    この後本当に燃え尽きちゃった……というか2本目やらかしたんだよなぁ……

  • 26M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/19(金) 21:09:35

    80位
    コンプレックスへの追い打ち(2005年-最終決戦前)
    「大丈夫、急に死んだりしません!健康健康! お肌以外は!」


    M-1の歴史において、2005年最終決戦こそ最強のメンツ(ブラマヨ・笑い飯・麒麟)だと語るファンを俺は某掲示板で沢山見てきた。その決戦前の平場場面です
    会場が変わった影響か偶然か、この年から最終決戦の出番順が「運任せのクジ引き」→「ファースト順位の高い組から選べる」という戦略的ルールに変更されたんだよね

    この平場はまず空気が最高だった
    小杉の薄い頭部を今田がガン見し、それに対し「こんなにも人と喋って目ぇ合わへんのショックですよ」「僕ら気にしてないと思ってるでしょ!?」と静かにキレるブラマヨ二人
    麒麟田村は「優勝賞金で柔らかいパン食い放題したい」と貧乏キャラ全開の夢を語り、笑い飯二人は共に「ゴッサ嬉しいです!」とコメント
    演者たちによる怒涛のボケラッシュに会場が湧きに沸いた

    そして注目の出順選択。なんと2位通過した麒麟が自ら不利とされるトップバッターを選択し、会場は大盛り上がり。20回の歴史あるM-1で最終決戦の出順を自ら前に選択したのはこの麒麟のみであり、1番手を選んだ理由として川島はこう語っている↓
    「"お~!"って言われたいがためにトップ選んでしまいましたけど……」

    この直前に「トップは嫌です」と宣言した笑い飯は麒麟の選択後以下のように発言してて、これも凄く面白かった↓
    「(麒麟より順位低い自分が)トップ嫌や言うて選ばれたら、僕らが(情けかけられたみたいで)カッコ悪いみたいじゃないですか……。ホンマは全然良かったです一番でも!!」


    そして大トリを選んで緊張しているブラマヨ吉田は「僕の寿命があと30分もってもらうように祈ります」と発言し、そこへ返された今田の発言がピックアップしたもの
    このランキングを作る過程で何度も今田の優秀ぶりを再確認させられた

  • 27M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/19(金) 21:14:07

    79位
    劇場番長の貫禄(2020年-見取り図終了後)
    「いやっ梅干し人間の面構え!……これも難しいですか?」


    2018~2020と3年連続で決勝進出を果たした劇場番長「見取り図」
    まず前提として、2020年M-1は全国的なコロナ禍で開催自体が危ぶまれた中、スタッフ一同と芸人たちの努力が実りなんとか幕を開けたんだよね(決勝観客もソーシャルディスタンス)

    そんな未曽有の事態の中で、2年の悔しさを胸に劇場を守り続けた彼らの漫才は爆発力抜群だった。そのネタ終了後の平場です

    ネタ終了後、リリーが真顔で発した「3回目の決勝なんで1回の優勝に換金できないですか!?」 このボケコメントも好きだし
    点数が出た後は上沼が盛山を「長髪の方がね…」と雑に呼びかけ、まだ上沼以外何もコメントをしていないのに「(審査員の)皆さんキツイな…」と同情を始めるギャグ場面が展開され、それに対し盛山が持ち前のハイトーンツッコミを交わすの笑った

    以降も上沼の長髪発言はネタとして引っ張られ続け、松本が「デザインパーマの方が…」と発した際に今田がカウンターとして「今"金髪"が喋ってる!」と返す見事な平場進行を見せたのも面白かった

    しかしピックアップ台詞は上記の見取り図×審査員間のやり取りで出たモノではなく、その瞬間に敗退が決定した東京ホテイソンが発したもの
    自分たちがネタ終了後に貰った「ツッコミが出るまで考えなきゃいけないボケは分かりにくい」という指摘をフリに、即興芸を作り出す二人が見事と思ったし、これまた勢いあって素晴らしかった

  • 28M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/19(金) 21:19:46

    78位
    ユニットコンビの大躍進(2020年-おいでやすこが終了後)
    「あ"る"か"ぁ"!!」


    個性と技のハーモニーを奏でるおっさんズユニットコンビ。本物の歌唱力を持つこがけんと絶叫ツッコミの小田、二人の個性が共鳴された1本目を初見で見た際、俺は強烈な衝撃を受けた
    二人ともピン芸人歴が長いだけあって、この平場も凄く面白かったんだ

    ネタ終了後に「左の鼓膜がちょっとおかしいです(笑)」と呟くこがけんに、「二本目やる体力残ってないです…」と満身創痍な小田(その様子に拍手を送る観客がジワジワくる)

    そして二人はM-1初のユニットコンビにしてファースト1位の高得点を記録。志らく、礼二、塙からは文句なしの大絶賛を受け、今田はそこで「これ優勝あるんちゃう!?」と小田に振るんだけど……
    その回答がピックアップした絶叫

    この他にも「ルミネで出番あるんやろ?」という松本のふざけたネタフリに「あるかぁ!」と絶叫し、今田が「もし優勝したらどうすんの?」と聞いても「考"え"て"へ"ん"わ"!"」と何故かブチギレ
    疲れからの素なのか意図的なのか分からないけどどちらにせよ凄く笑った

    「R-1出場資格を突如失った二人がM-1で躍進する」って展開も個人的にかなり好きな要素で、この後の敗者復活トップバッターを務めたインディアンスの明るい敗退芸「また来年~!」も元気を貰える良きものだった
    コロナ禍の暗い空気を吹き飛ばす、2020年大会のパワーが凝縮された名場面と言える

  • 29M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/19(金) 21:43:06

    77位
    至高の平場回し(2022年-ロングコートダディ終了後)
    「ネタ合わせしすぎて、普通に二人の足がちょっと速くなってしまいました…」


    2022年2度目の決勝進出を果たしたロコディ。コントで磨かれた表現力と発想力が巧みな彼らが披露した漫才は、舞台を縦に使って走り回りWツッコミで展開する衝撃的なものだった

    そんなネタ終了後の平場。堂前が「M-1のMってマラソンじゃなかったんですか?」と放ち、兎が目を見開く顔芸でウケを取る……この様子から決勝経験者の余裕を感じられたんだ
    直後今田が「オープニングVで兎が足釣ってた理由これか!」と気付くのも面白くて、堂前が力強く「間違いなく俺たちが一番動いてる」と胸を張るのも笑った

    その後の審査員との絡みも素晴らしい
    「良い根性してるよね!」と絶賛する松本が続けて「芸名兎と競争でかけたんかな?」って深読み質問に「かかってます!」とドヤ顔でガッツポーズする兎
    「衝撃の漫才でしたね…」と震え上がる志らく

    何より秀逸だったのが「ネタ時間が20秒残しで少し短かった」と減点理由を説明する塙&大吉に向けて出した堂前の回答(ピックアップ台詞)
    アスリートみたいな言い訳で初見時メッチャ笑ったしとにかく旨い!と感じた

    そしてロコディ高得点により暫定3位だったカベポスターは敗退
    その際に永見が死んだ目で「山田邦子さん(カベポに84点)、僕らのこと忘れてますよね?」と訴えかける場面も記憶に残る瞬間だった

  • 30二次元好きの匿名さん25/12/19(金) 21:46:15

    >>4

    これは各会場の一般審査員100人が1人1点で審査する方式だったのが悪いよ

    1か0かでしか審査できない上にトップバッターにその日一ウケの中川家がきちゃってそこが基準になっちゃうという不運もあったし

  • 31M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/19(金) 22:04:31

    76位
    心からの言葉(2006年-トータルテンボス終了後)
    「もっとウケていいかなとは思いました」


    独特のノリ&言葉遣いから”渋谷系漫才”と語られる実力派コンビ「トータルテンボス」
    ピックアップ台詞は彼らが2度目のM1決勝でネタ披露した直後に藤田が放ったモノ

    視聴者によっては傲慢と思われそうな台詞だけど、芸人がM1に賭けて完成させたネタを終えての本心が溢れたって感じで、個人的に大好きな台詞。私生活ほぼ全てを漫才に掲げてるんだからそう思うよね
    「M1予選&決勝で散った漫才師たちは内心みんな思ってそうだな」と見てて思った

    この漫才終了後は藤田の台詞だけでなく、他にも印象深い場面がある
    「僕ら渋谷系と言われてるけどバリバリ静岡民なんです…」と説明するくだりとか、テンボスの点数により敗退が決定した5人組コンビ「ザプラン9」の頓珍漢な去り際ボケとか↓
    「また来年人数を増やして頑張りたいと思います!!」

    何より印象的なのが紳助の予言染みた発言。要約すると以下の通り↓
    「今大会はまだ爆発的な笑いがない。何か凄い爆笑が来る前段階、エネルギーがたまってる気配がするんですよ。もしそれが無かったら……今日失敗やわ(笑)」

    この紳助の発言通り、2006年大会は確かに中盤まで凄まじい爆笑を俺も感じなかった。しかしこの発言直後に出たコンビが王者となるチュートリアルという……
    直後に「失敗ではないですよ! 現時点で成功ですよ!!」と今田が怒る言動も好き

  • 32M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/19(金) 22:17:05

    75位
    芸人・田村裕(2006年-麒麟終了後)
    「正直ね、漫才中に泣きそうになる言葉くれたんで嬉しかったです」


    5度の決勝を経験し3年連続3位を記録しているM-1チルドレン麒麟
    彼らは2006年1本目にプロレスを題材としたネタを披露し、見事最終決戦に残る高得点を叩き出した

    ピックアップ台詞は川島がネタ終わりに呟いたモノ。この発言が出た経緯を説明すると以下の通り
    「ネタ中の川島のボケに対し田村が突っ込む」→「田村が感極まり思わず心の底からの言葉として"お前がしっかりせえよ麒麟は!"と発する」→「川島これに感化」

    ネタ中の心底動揺したような川島を見ると、このツッコミは台本にないアドリブだったんじゃないかと推測できる。さりげないくだりだけどコンビ間の絆が垣間見えてグッと来た

    川島の直後田村にもコメントが振られたんだけど、タジタジ&噛み噛みで点数発表前に「ダメでした…!」と元気よく敗北発言する様がこれまた面白くて
    直後の「テレビをご覧の皆さん、田村君ちょっと馬鹿なんです…すみません」とネタに振り切る今田のフォローも素晴らしかった

    その後も印象的なくだりが2つある
    「今日の審査非常に難しい…有効打がないんですよ」と松本と共に嘆く紳助が1つ
    そしてもう1つは麒麟終了後に敗退決定したPOISON GIRL BANDの退場
    阿部が「また来年頑張ります」と発言してる途中なのに、当時の決勝システムにあった「ピチューン!」って敗退時の音声が声に被さってきて「発言権なし!」とでも言うかのような演出に笑った

  • 33M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/19(金) 22:22:17

    74位
    宣戦布告(2021年-もも終了後)
    「3年後優勝顔ですね」


    個人的な思い入れが強い2021年M-1。その大トリとして登場したのが、当時結成4年目で初決勝のなにわNEWフェイスコンビ「もも」だった
    彼らの代名詞である〇〇顔を交互に言い合う乱打戦漫才で見事会場を沸かし、ネタ終了後の平場でも「ちょっと不安ですね…」←「自信満々顔やろ!」&「早く点数出してください」←「ゴマスリ顔やろ!」とネタの流れを続投する強心臓ぶりを発揮

    残念ながら最終決戦には届かず5位で敗退してしまったけど、96点つけた志らくと95点の礼二からは大絶賛。ももが一躍全国的に知られ、将来性が期待されるほど躍進した場面となった

    ピックアップ台詞は松本がせめるとまもる二人に向けて放った賛辞
    並以下の芸人であればプレッシャーが強くのしかかる賛辞でもあったけど、この言葉へ即座に「僕ら来年優勝するんで」とキッパリ返すまもるがカッコ良かった

    残念ながら2022,2024のM-1でももが決勝へ返り咲くことは叶わなかったけど、これから先もう一度決勝の舞台でネタが見れることを願う

  • 34二次元好きの匿名さん25/12/19(金) 22:23:05

    >>19

    紳助も松本も鳥人以上のネタが決勝で出てくるか正直怪しいと内心思ってたんだろうか…

    出てきたのが皆の想像の斜め下だったチ◯ポジだったわけだけど

  • 35M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/19(金) 22:28:57

    73位
    歴代最年少ファイナリストの最後(2003年-りあるキッズ終了後)
    「まぁとりあえず、こんだけの点数出してくれたのは満足なんで来年見とけよって感じです。また帰ってきます」


    2003年大会。当時二人とも18歳で"M-1史上最年少ファイナリスト"という大記録を打ち立てたゴールデンルーキーりあるキッズ
    学生とは思えない息の良い漫才ぶりに会場はどよめき、決して最年少という注目性だけで決勝へ上がった訳ではないのが分かる漫才を披露した
    (エントリー数が爆増した昨今この最年少記録を超すのは不可能なのでは…)

    ネタ終了後、93点つけた島田洋七氏が放った「年齢で言えばいとしこいし師匠を超えてるね」というコメントは、若手に対する賛辞としてこれ以上ない最上級
    一方で紳助と松本は「後半失速した」と共通の批評を述べ、年齢など関係ないプロとしてのシビアな一面が垣間見えた

    ピックアップ台詞はツッコミ長田が悔しそうに強気に言い放ったもの。既に売れているという自負とM-1への野心が剥き出しで、頼もしくカッコ良い敗退コメントだった
    結局彼らが返り咲くことは無かった儚さもまたM-1の味で良き

  • 36M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/19(金) 22:34:19

    72位

    誓い(2024年-ジョックロック終了後)

    「俺が面白くなります!」



    記憶に新しい昨年のM-1大会

    結成わずか2年目+年齢差11歳という注目株で決勝の舞台に立ったジョックロック。センターマイクで叫ぶ独自のツッコミが見事ハマり、漫才終了後福本は「楽しくできましたー!」と叫び、ゆうじろーも穏やかな表情だった


    しかし結果は3位に届かず敗退

    山内からは「ツッコミ以外のところで笑いがない」と中々に厳しい総評を受け、柴田は「型がある漫才は先が読めちゃうから、よりパターンを増やせばもっと良くなる」と的確なアドバイスを二人へ送った


    悔しさから凹んで黙り込んでもおかしくないこの場面、若きゆうじろーが咄嗟に「俺が面白くなります!」と叫んだんだ。技術がないなら身に着ける、面白くないなら自身がもっと面白くなればいい!

    このあまりに直球で純粋な宣言に会場の空気は一気に陽転


    去り際も福本が「来年も出まーす!」と叫び「(面白く)絶対なってやるからなー!」と続く……非常に聡明で爽快な最高の負け際だった



    この場面に関しては霜降りせいやがYouTubeでより深く掘り下げて語ってるから是非そっちを聴いて欲しい

    M-1グランプリ2024についてこれだけは言わせてもらいます


  • 37M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/19(金) 22:58:05

    71位
    返り咲きの決意(2023年-カベポスター終了後)
    「松本さん、ハゲネタでまた会いに来ますからね!」


    2022年トップバッターで苦い敗戦を経験し、リベンジに燃えて挑んだ2023年カベポスター
    しかしネタ終わり最後でツッコミ浜田が「もっとドロロxロやないかい」と噛み噛みになるまさかのアクシデント発生。これに審査員は一同爆笑し、永見が平場で即浜田をどつき「漫才は漫才や!」と叫ぶ流れ笑った

    ただ噛んだことは点数に影響なかったようで、その後の審査員評の多くは「もっとウケが欲しかった」「M-1向けではない」で一貫。二人にとっては何とも歯がゆい結果に
    ただ前年度84点をつけた山田邦子には94点を貰い、局所的リベンジ達成にはなったかもしれない


    この平場は松本の「(ポスターではなく)最後壁ごとぺローンって剥がれた気が…」というコメント
    永見の「次は台本にラ行入れないようにします」って辛辣な解決策提示も面白かったんだけど、一番良かったのは敗退が決定したシシガシラの敗退芸+コメント↓
    「脇田さんのせいですよ。罰ゲームは坊主です!」「えっ伸ばすってこと~!?」

    この日シシガシラはネタ終了後「ハゲネタ以外の中身が見たかった」と松本から評されたんだ
    しかし二人はあくまでハゲネタにこだわり、ハゲネタの敗退芸を行い、ハゲネタでまた挑むと、宣戦布告を投げた上で潔く散っていった。こういうコンビならではこだわり大好き

  • 38二次元好きの匿名さん25/12/19(金) 23:09:28

    支援
    熱量がすごい

  • 39M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/20(土) 00:59:23

    70位
    神回最初の爆発(2019年-ニューヨーク終了後)
    「最悪や!!」


    歴代最高と呼び声高い2019年大会。M-1史上最高得点を叩き出したミルクボーイを初め、鮮度高く濃密なネタが異常に揃っていた"神回"だった
    でもそんな大会を語る上で忘れてはいけないトップバッター。この神回で初めて会場を温めたのが当時決勝初出場のニューヨークだったんだ

    (ラパルフェにも引用された)ラブソングネタの終了後。最初にコメントを求められた上沼は突然自身のCD宣伝をぶっこむハッスルを発揮し、礼二は「歌に尺を取られるから屋敷くん独特のツッコミをもっと聞きたかった」と的確なコメント

    そして82点と低い得点をつけた松本は「ツッコミが笑いながら楽しんでるのがあんま好きじゃない。もっと緊張感が欲しい」と独自の漫才論を展開し
    これを聞いた屋敷は目に見えて落胆。嶋佐もそれに便乗して敗退を察する死んだ顔になり、茫然自失に立ち尽くす姿が非常に負け様として振り切ってて印象深かった

    ピックアップ台詞は屋敷が反射的に発した(恐らく)本音。全国放送されている前提が抜け落ちたようなあまりに生々しい落胆ぶりに司会の今田も大激怒↓
    「お前元気出せやアホ辛気臭い!」「全員が同じ評価やったら、たくさん審査員にしていただいてる意味がないやろ!?」

    自分のコメントを一向に耳に入れない二人に松本も「俺の話聞けや!」と激昂し、この一連の流れに会場は大爆笑。大会終わりには「ニューヨークが最初の平場で笑える空気を作ってくれた」「ヒールに徹した影のMVP」と支持する声が頻出したのが面白かった
    (自分もリアルタイムでこの放送見てたから思い出深い)

  • 40M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/20(土) 01:04:07

    69位
    豪華なる平場(2019年-すゑひろがりず終了後)
    「2度と笑うな貴様ッ!!」


    鼓と扇子を手にM-1センターマイクへ挑んだ芸能異端児すゑひろがりず
    結成8年目初出場にして狂言風漫才で見事爆笑をさらい、直後の平場でもキャラを崩さない完璧な一貫性を見せた。セットの豪華さを見た三島と南條が「ここは豪華なる金色堂ですか!? いやそれ中尊寺!」とボケ、すかさず今田が「テレビ朝日でございます…」と返す
    このお祭り感あふれる平和なやり取りがまず刺さった
    (点数開示の瞬間に南條が鼓を叩き出すのも演出をブーストしてて好き)

    直後の審査員評も見応え抜群
    富澤は苦笑しながらも「漫才は笑わせれば何でもアリだと思ってるんで」と核心つくコメントで二人のスタイルを肯定し、上沼からは「お歳いくつですの!? やってることはもう60過ぎですわ」と老練さをイジられつつも絶賛

    巨人のコメント時には総評中なのに三島が間を間違えて「有難きお言葉~」と被せてしまい、巨人が「ハイ、いいですよどうぞ(苦笑)」と譲り爆笑が起こったり
    直後礼二の「単純に、たぶん一番面白いんちゃうかなと(笑)」というド直球な称賛も印象的だった


    そしてすゑひろがりず躍進により、暫定3位だったニューヨークの敗退が決定
    この際のニューヨーク敗退芸が非常に秀逸で、先述した公開説教を即座にフリとして「笑いながら突っ込む屋敷」←「笑っていることに激怒して胸ぐら掴む嶋佐」を演出したんだよね

    ピックアップ台詞はその際の嶋佐の台詞。ここの屋敷の瞬時に真顔になる動きも滅茶苦茶面白いから是非映像で見てほしい

  • 41M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/20(土) 01:07:26

    68位
    愛のある一喝(2021年-ランジャタイ終了後)
    「決勝だぞお前ら!?」


    M-1史上トップクラスの飛び道具にしてイリュージョニスト「ランジャタイ」
    猫が強風で宙を舞い国崎の耳から入り体内を冒険する・・・漫才の常識を破壊する奇天烈極みの4分終了後、会場は笑いと混乱と困惑に包まれていた

    まず最高だったのがネタ終了後の審査員席の絵面。7人中7人が顔をしかめ3人が伏せ、今田がそんな光景に「大いに悩んでください!」と放つのが爽快だった

    そして迎えた得点発表
    案の定万人受けとはならず最下位に沈んじゃったけど、開示中の伊藤と国崎の表情はとても晴れやか。辛い気持ちもあったかもしれない。でもそれを客に見せないファイティングスピリッツにグッと来た

    ピックアップ台詞はランジャタイの事務所先輩であるサンド富澤の一喝。ランジャタイの行ったネタがネタだけにこの一喝はギャグとして成立してて会場は大爆笑 (俺も笑った)

    続けて富澤は「何してくれてんだ!」と先輩風を吹かせつつ「これだけウケるってことは国崎の演技力が凄い」と最後はポジティブに締めてくれて
    96点をつけた志らくは「好みわかれるが私はツボにはまった」と宣言
    そして松本は「(面白さは)見る側の精神状態によりますよね」「自分の体調を知るのにいい漫才」と見事な総評を放ってくれた

    最下位に沈んだものの悲壮感は微塵もなく平場で爆笑をかっさらう、大会を見る側としては"理想の最下位"だったんじゃないだろうか

  • 42M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/20(土) 01:13:28

    67位
    ランジャタイのネタ晴らし(2021年-ハライチ終了後)
    「せっかくオール巨人師匠に囲まれたとこだったのに……」


    2021年、極寒の敗者復活戦を勝ち上がり決勝へ駆けつけたハライチ
    この年二人が披露した岩井大暴れのネタ"俺は"好きなんだけど、4分から1分58秒タイムオーバーした事もあり、一辺倒のボケが続いたから即敗退が察せられる点数に伸び悩んでしまった(残念だが当然)

    その直後98点をつけた上沼が「審査員の皆さんおかしいわ……悪いけど」「審査員おかしいわ!」とまさかの同席者に怒りをぶつける一連のくだりがまあ面白くて
    その後ハライチを絶賛する上沼に澤部が「ドラマで当てた覚えはないな…」と困惑するのも笑った

    その後塙から飛び出した総評「岩井は分かりづらいネタをやりたがる傾向にあるので、ラストイヤーにやれて良かったんじゃないかと思います」
    これには長年ハライチを見てきた故の理解と温かみを感じて、それ聞いた岩井も満面の笑みを浮かべてて、これまた笑える爽快な平場に仕上がってた


    そしてこの場面をこの順位まで押し上げた要素として「ランジャタイの敗退芸」が滅茶苦茶強かった
    暫定席に何故か佇むオール巨人の等身大パネル複数に、国崎の手元から出てくるオール阪神のパネル。訳の分からない状況説明。ランジャタイはネタ中だけでなく平場も奇天烈で面白かった

    更に素晴らしいと感じたのが、この敗退芸直後にパネル元であるオール巨人から
    「二人がパネル持ってうろちょろしてたの知ってたんですよ」
    「メールとか電話じゃなく直接(謝罪の)手紙をもろたんですよ」
    と赤裸々にランジャタイの裏が暴露されたこと。これによりランジャタイの素がエエ奴と全国放送で認知されたし、この絡みを何の打ち合わせもなく生み出したのが凄まじかった

    極めつけに「人間は凄いエエからね。漫才の形は変えた方がエエと思いますね」と巨人からダメ出しされ、会場は大盛り上がり。輝かしく夢舞台に立つランジャタイのM-1を締める名場面となった

  • 43二次元好きの匿名さん25/12/20(土) 01:19:13

    国崎のメンタルお化けっぷりはヤバい
    よく初M1の決勝ネタの前後であんなボケれるわ

  • 44M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/20(土) 01:23:11

    66位
    シンプルな悪あがき(2006年-笑い飯終了後)
    「なんとか足してもらえないですかね?」


    「M-1の(敗退芸)名人」と聞けば笑い飯を思い浮かべる人が多いんじゃないかというくらい、敗退間際に迷言を数多く残してきたミスターM1笑い飯(9年も出てて母数が多いもんね)
    もちろん本ランキングにも複数ランクインする結果となりました。これはその最初の1つ

    2006年笑い飯は前年ブラマヨにあと一歩で競り負け準優勝だったこともあり、優勝が大いに期待されていた。しかし審査員の大竹と松本が「スロースターター」と評した通りこの年はエンジンかかるまでに時間がかかり……

    結果3位の麒麟(627点)に1点差の626点で敗退という、何とも悔しい結果で終わったんだ
    (この瞬間会場からも「えぇ~!?」という嘆きが響いてる)

    ピックアップ台詞は退場間際に西田が名残惜しく今田に放った台詞
    この後便乗するように哲夫も「お金だけでも貰えないですかね!?」とせびるのも面白くて、当然双方ともに「無理やわ!!」とバッサリ切り捨てる今田に笑わせてもらった
    歴戦の無冠の帝王と呼ばれるに相応しい貫録ある容姿と声。そこから出てるとは思えない情けない駄々こねのギャップが良いよね。シンプルながら純粋にパワーが強い名敗退コメント

  • 45M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/20(土) 01:30:58

    65位
    大胆不敵な敗退芸(2002年-おぎやはぎ終了後)
    「あと6点だったんでね、これなんか言って上がってるシステムだったら良かったんですけど……何を言っても多分上がらないと思いますんで、コメントは控えさせていただきたいと思います」


    2001年一般審査の悲劇を乗り越え、2年続けて決勝へ上がってきた東京漫才師おぎはやぎ。昨年のネタから続けてみると格段に進化してるのが分かり、個人的に凄く好きな漫才に仕上がってた

    しかし先述した笑い飯と少し似たシチュエーションで、3位に6点差で届かず後一歩で最終決戦を逃してしまったんだ。ピックアップ台詞はその際に矢作が放った名コメント

    一見すると駄々をこねる笑い飯と対極の内容だけど、ただ「ノーコメント」ってだけの意をここまで長ったらしく未練タラタラに発言するのがボケになってる。それを漫才中冷静に的確なツッコミの矢作が言うのがギャップで面白かった

    その後「良いですよ。千太万吉を思わせるようなね…」とおぎはやぎをベタ褒めする立川談志に対し「ちょっと千太万吉さんを知らないもので……」と正直に謝罪する矢作も面白くて笑った
    天下の重鎮である談志の言葉をサラッと受け流すこのくだりで会場は大いに盛り上がり、おぎはやぎの株が爆上がりする場面となった

  • 46M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/20(土) 04:44:52

    64位
    難題への名解答(2021年-オズワルド終了後)
    「去年は本当に意見真っ二つに割れてアメリカと中国に見えたんですけど、今日はトムとジェリーに見えます」


    2020年大会にて、松本「静かな漫才が見たい」vs巨人「もっと声張ったら?」という対極の評価を受け、板挟みになったことで苦汁を味わったオズワルド
    そんな因縁を背負いネタを磨き続けた2021年。この決勝で彼らが見せた漫才「友達」は、静と動が完璧なバランスに融合したマスターピースだった

    ネタ終了後。畠中があえて「巨人師匠と松本さんの声を聴きたいです」とカッコ良く斬り込み、前回の騒動について「ちょっとどころの騒ぎじゃなかったです」と伊藤が振り返り
    会場中が固唾を飲んで点数を見守る中……「665点」と驚異的な数字が叩き出されたんだ

    この後松本は「いやぁ…面白いですよ!」と評し、巨人に至っては「直すとこないんちゃう?」と完敗宣言。二人のレジェンドが手を取り合い、その流れから伊藤が瞬時に放ったのがピックアップした名コメント。大国の対立構造から、国民的アニメのじゃれ合いへ
    漫才でも平場でも素晴らしい大活躍を見せた

    他にもナイツ塙からは「畳一畳あればできる芸これぞ話芸。ほんとに憧れますね」と、しゃべくり漫才師として最高の賛辞を与えられ、上沼には「標準語好きになりました」と言わしめる反響ぶり


    裏で敗退したモグライダーともしげが悔しさを押し殺し「オズワルドさん面白かったんで…また出直します!」と放ったこと含め、オズワルドが全てを支配した名場面だった

  • 47M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/20(土) 04:48:19

    63位
    真空ジェシカの名敗退芸(2021年-錦鯉終了後)
    「あのすみません、相方がキングオブコントの待機の仕方をし始めたんで……」


    2020年に続き、2年連続で決勝進出を決めた人生ベテランコンビ錦鯉
    ハイテンポにアグレッシブに極限の馬鹿が演出され会場は大爆笑。見事オズワルドの背中へ続く2位に躍り出た……その平場場面です

    ネタ終了後に「頭どつかれすぎて途中から記憶が…」とヨボヨボな感想を漏らす長谷川がまず面白くて、そこに「頭叩くのは半分にした方がいいんじゃないか…?」と介護みたいな心配をする礼二に笑った

    上沼は「紙芝居と水あめ懐かしかったです」「(優勝)いくんじゃないですか?」と発言
    巨人は「50歳でもまだ若いですけどね」「まだまだ進む進化できると思います」とレジェンドの風格漂う最大級の賛辞を送り、志らくも「60、70になったら本当にすごい漫才師になる」と未来を予言
    塙は「ボケだけで笑いを取れるのはシンプルで最強」と、長谷川の芸人としての強さを高く評価していた。松本が「反社の人なのに面白いね」とブラックジョークぶっ込んだのも好き


    錦鯉が上ったことにより、暫定3位だった真空ジェシカ&ゆにばーすが同時に敗退。その際真空ジェシカが見せたコスプレに近い敗退芸が滅茶苦茶面白かった
    (ピックアップ台詞はその敗退芸でガクが発したもの)

  • 48M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/20(土) 04:53:25

    62位
    ロコディの名敗退芸(2021年-インディアンス終了後)
    「あっ2本目のどうやらネタ合わせを……やばいこれは…これはやばい」


    2019~2021と3年連続決勝へ進み、圧倒的スピードのボケ量で会場を飲み込んだインディアンス
    彼ら3度目の決勝は緊張も見えず見事会場にハマり、錦鯉と並ぶ655点を叩き出す激熱展開となった。その平場場面です (※2021年ファイナリストが立て続けにランクイン😅)

    この平場で印象深いのは「他の組の爆笑を聞きたくないから廊下へ逃避していた」と生々しい暴露をするきむ。それと「私名前覚えないですけど田淵さん好きです」「これぞ漫才じゃないですか?」と大絶賛する上沼
    田淵に強烈なライクコールを送ってたのに「僕きむって言います!」ときむが前に出ると「ああそう…」と賢者モードみたくあしらうの笑った

    他にも「6000組の中で一番旨いんじゃないですか?漫才だけみたら」「稽古だけじゃああはボケられない。天才なんじゃないですかね?」と至極の賛辞を贈るナイツ塙
    「拍手笑いが終わる前に次のボケ行くのが勿体ない」と冷静に指摘する松本に「唯一自分の嫌いなところです」と素直に返す潔い田淵など、見応えある会話が続いて面白かった


    でも一番面白かったのはその後
    インディアンス進出により暫定3位だったロングコートダディが敗退して、この瞬間暫定席にカメラが切り替わると……兎と堂前が背中を向けてネタ合わせをしてたんだ

    道具を使わず他人を使わず誰でも再現可能という単純なボケなんだけど、今まで誰もしてこなかった。これぞ天才の敗退芸だと俺は感じた
    カメラに気付いた兎が「そんなのないぜ~!」と新ギャグを披露したのもgood。負けてなお独特の世界観で爪痕を残すロコディの強心臓ぶりが輝いた瞬間でもあった

  • 49M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/20(土) 04:58:42

    61位
    1年越しのリベンジ(2020年-ニューヨーク終了後)
    「なんなんすか!? ツッコミから表情を奪う気ですか?」


    2019年大会にて松本から「笑いながらツッコミするのが嫌」と酷評され「最悪や!」と噛みついた因縁を生んだニューヨーク
    コロナ禍の中1年越しのリベンジを誓い挑んだ彼らは、歌ネタから一変した鋭利で皮肉の利いた喋くり漫才を披露。そのネタ終了直後、屋敷が恐る恐る「僕はもう笑っても大丈夫ですか……?」と顔色を伺ったのが"名平場"の始まり

    松本が92点を開示した瞬間に屋敷はガッツポーズを掲げ、直後松本が発した「ちょっと腹立つんですけど面白かったですね…」という賛辞はニューヨークの因縁解消がなされた瞬間となった

    しかし松本は賞賛しつつも「ツッコミがちょっと怖かったかな…」と前年と真逆のスタンスを示し、それに対する返答がピックアップした屋敷の叫び。大墓所に振り回される構図が見てて楽しい

    その後も富澤の「来年屋敷くんのツッコミがどうなるか楽しみ」というコメントに「いや優勝したい…」「来年出ること決定したんすか!?」と嘆く下りがあり、全体的にニューヨーク二人の立ち回りが素晴らしかった
    (ブレイクした一因にこのトーク力があったのは疑いの余地なし)


    あと個人的ツボだったのが上沼が嶋佐に対し「すぐに塙さん抜くと思います」とコメントした直後に審査員やってる塙が「今日抜かれた瞬間を見ちゃったな…」と笑いながら白旗宣言する下り
    からの「去年の歌ネタなんか絶対二人合ってない」と突如過去ネタをディスり出し、松本もそこに便乗して「全然面白くなかった!!」と追撃する流れ最高だった

  • 50M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/20(土) 05:02:48

    60位
    ファラオの名言(2015年-和牛終了後)
    「やっとM-1らしくなってきましたね」


    後に「3年連続準優勝」という伝説を作る和牛が決勝に初出場した2015年
    ただこの場面の選出理由に和牛要素はぶっちゃけない。和牛の進出によって敗退が決まった「馬鹿よ貴方は」の敗退コメントが全てです

    2015年2番手で出場し「顔をひし形にしてやろうか」と連呼する狂気的な変化球漫才で客から悲鳴まで上げさせた馬鹿よ
    そのネタの核であるファラオが視聴者目線の感想を、飲み屋のおっさんみたいなトーンで他人事で飄々と放つのが滅茶苦茶面白かった。悔しさも悲しさも感じない”無”の表情も個人的にツボ

    会場はこの日一番ウケたんじゃないか?ってくらい爆笑の渦に飲まれ、今田まで「お前おもろすぎるやろなんやねん」と困惑する始末

    その後の「さっきのネタちょっと不服だったんで5~6番目くらいでもう1回出ていいですか?」という生放送でのリテイク要求も型破りで初見時メッチャ笑った
    2015M-1のハイライトには間違いなく入る"名敗退芸"だった

  • 51二次元好きの匿名さん25/12/20(土) 12:22:02

    支援保守

  • 52M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/20(土) 13:40:31

    59位
    4人共同敗退芸(2016年-ハライチ終了後)
    「おっ?おめえ…カミナリじゃねえな!!」


    2016年大会、4度目の決勝であるハライチがRPG題材のネタ披露直後
    暫定ボックスから同点3位で並んでいた「カミナリ」「スリムクラブ」の2組が同時に弾き出される珍しいW敗退劇が起きた

    そこで生まれたのが、事務所も芸風も違う2組による即興共同コント
    内間とまなぶが坊主なのを良いことに両者が座る席をトレードし、内間が「思ってたのとちがう!」と2008年笑い飯の敗退コメントを引用し、たくみが内間の頭をぶっ叩いたんだ

    ピックアップ台詞はその際のたくみの台詞
    内間はスリムクラブ終了後の平場で「本番前に"思考は現実化する"という本を読んでいた」ことが明かされており、その事実も含めると一層面白かった

    それを見た今田は「絆のない子叩いたらダメよ!」と瞬時にコメントし、相方の頭が他人にぶっ叩かれた真栄田は後ろでゲラゲラ手を叩いて爆笑しており「なにわろてんねん」状態

    この一連の敗退芸は勢いが凄まじく笑ってしまった。カメラが切り替わる直前に「今後ともよろしくお願いします」ってちゃんとたくみから頭下げてるのも好印象

  • 53M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/20(土) 13:42:45

    58位
    カミナリの名敗退芸(2017年-スーパーマラドーナ終了後)
    「うわっおめぇ…あっ!……おもしれぇボケだな…」


    2016年3位の悔しさをバネに、敗者復活を執念で勝ち抜いた2017年スーマラ
    ネタ終了後に田中が今田へ「(敗者復活ではなく)歯医者の復活でしたw」とボケ、それを褒めることであしらう今田のくだりで会場は大受け

    さらに点数開示直後に巨人から出た熱いコメントも聞き応えあって痺れた↓
    「いつも劇場で一緒になったりするんですよ。さっき敗者復活から上がってきた時、これ点数には加算してませんが僕ねちょっと胸ジンときました。絶対に来ますから絶対に来ますからって会う度に言っとったんです……ホンマに来たね」


    そしてスーマラ高得点によって敗退決定となるカミナリ
    この年、カミナリはネタ終了後の平場で上沼から「叩いてから突っ込むっていうのは要らないと思う!」「内容だけで全然勝負できる」という、芸風の根幹に関わる厳しい指摘(愛のムチ)を受けていたんだ

    そんなカミナリの敗退確定時「敗因が半ズボンと分かったんで長ズボン買ってきます!」とまなぶがボケ、これに対したくみはいつも通り頭をはたくのかと思いきや……
    寸前で手を止め優しく頭を撫でる、新しいツッコミの形を披露

    悔しさの中で見せた咄嗟の機転(上沼節の遵守) が見事炸裂し会場は大爆笑
    暴力的なツッコミでブレイクした二人が優しさと成長を見せて散るのがドラマチックで面白かった

  • 54M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/20(土) 13:48:19

    57位
    武智と田中の笑撃デビュー(2015年-スーパーマラドーナ終了後)
    「負けてええわけないやん!!」


    5年ぶりの開催となった2015年大会。この年初決勝のスーマラは3番手で出場し、"伏線回収"というワードを広める見事なコント漫才を披露
    そしてその後の平場は武智のイライラと田中のヘタレ具合が爆発していた

    まず田中が感想を聞かれても噛みッ噛みで何言ってるか分からない。それに対し武智が助け舟として「やっとね、まともなコンビが出てきたなって感じですよね」と、自分たちこそが正統派だとドヤ顔でアピールしたんだけど……
    審査員の笑い飯哲夫から「よく飲みに行く仲だから、えこひいきにならんようあえて2点低くつけてます」と衝撃的なコメントが噴出(※勿論これは嘘)

    これに武智は演者の立場でありながら「おかしいやろ! なんやねんおい!」とブチギレ。更に怒る武智をなだめようと田中が火に油を注ぐトンデモ発言を繰り出した↓
    「しょうがないですよね、点数は気分ですもんね? 怒りすぎですよね? 負けてもいいですよね?」

    それに今田まで悪ノリして「負けてもええやんな?」と乗っかった瞬間、武智が叫んだ心の叫びがピックアップした台詞。この流れが純粋にメチャクチャ面白かった

    その後パンクブーブー佐藤が放った「最近の若手はみんな心に闇を抱えているんでしょうか?」というコメントも好き

  • 55M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/20(土) 13:53:14

    56位
    敗者復活から初のfast1位通過(2007年-サンドウィッチマン終了後)
    「俺見たもん準決勝で!!」


    2007年大会は全体的に低迷しており、TOP2のキングコング&トータルテンボスとそれ以外6組の点差が38点以上開く……二極化した重たい空気が漂っていた
    そこへ大井競馬場の敗者復活から颯爽と現れ、停滞した空気をぶち壊したのがサンドウィッチマンだったんだ

    まずネタ終了後に富澤が客席へ向け「マナカナさんの優勝予想ブログで僕らの名前が一切なかったんで、ざまぁみろって思ってます」とぶてぶてしい狂犬ぶりを披露

    そして点数はキンコンを1点差で超す全体1位
    敗者復活からファーストトップ通過はこの年のサンドが初であり、この瞬間富澤が無言で片腕を高く掲げる姿が主人公みたいでカッコ良かった


    審査員タイムで巨人は「なんで彼らがストレートで決勝に来てないのか分からへん。もしもう一本こんなネタあったら大変なことになりますよ?」と絶大な賞賛を放つんだけど、これに対し伊達は「もうネタがないです!」とまさかの否定

    今田が「あるやろ!?」と何度も問い返しても返答は変わらず。その後紳助までも「もう一本あったら優勝やけど絶対ないと思うわ」と揺さぶりをかける事態に
    「本当にないんです! 無い袖は振れないんです!」と全力でアピールするサンドに痺れを切らした今田が叫んだのがピックアップ台詞
    「言いたいことを言わせたい」コントみたいで面白かった

    サンド1位通過により、あと一歩というところで初の女性同士による最終決戦を逃したハリセンボンは顔を死なせ固まりフェードアウト。歓喜と絶望の対比が光る一場面となった

  • 56M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/20(土) 13:58:35

    55位
    歴代4位中の最高得点(2024年-エバース終了後)
    「こんな最高の舞台でこんな面白い人たちと漫才できるなんて、緊張する方が勿体ねえだろ。って町田が言ってました」


    比較的記憶に新しい去年4位の本格漫才師エバース
    遅い出順に独自のローテンションで披露された「桜の木の下」は、俺が今ベストネタ100作るなら確実に上位に入る本当に面白い傑作

    ピックアップ台詞はネタ終了直後に佐々木から放たれた言葉。相方を勝手に超大物みたいに仕立て上げる遊び心と、それに即座に「言ってねえよ!」と力強くツッコむ町田にゲラゲラ笑った

    従来のM-1であれば間違いなく最終決戦に残れていたであろうエバース。しかし2024年は上位3組が本当に強く、3位の真空ジェシカに"あと1点"まで迫りながらも敗退してしまったんだ
    (この年エバースが出した848点は7人換算で659点。この点数でファイナル行けないのビビる)

    それでも審査員からの評価は軒並み絶賛。石田は「脳みそを支配された変な快感になりましたね」と中毒性を語り、ナイツ塙は「今日の僕の最高得点です!」と花丸評価を投下


    一通り審査員の総評が終了した後、佐々木は再度こう語った↓
    「審査される側の立場ですけど、逆にこっちが審査してやるんだって気持ちでやろう。って町田が言ってました」「言ってねえよ!勘弁してよ!!」

    最後の最後まで相方を傲慢な天才に仕立て上げ、淡々とボケるその余裕。強者感。底の知れない肝の太さが垣間見える名場面だった。今年の有力優勝候補なのも納得ですね

  • 57M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/20(土) 14:09:27

    54位
    空気を変えた開口(2022年-ウエストランド終了後)
    「このネタで笑っちゃってるっていう人はもう皆気持ちのどこかにそれがあるっていうことですから、共犯だなって」


    「誰も傷つけない優しい笑い」に真っ向から喧嘩を売った2022年ウエストランド
    毒舌をまき散らすだけまき散らた漫才終了後、井口が開口一番に「見ていた人が奇跡的に、誰も怒ってないことを祈るばかりです…」と卑屈な発言を放ったのが面白かった

    そしてこの日の井口は見事会場にハマり、10組目で音符運びを追い抜き3位に滑り込む激熱展開を演出。その後の松本とのやり取りも印象深く見応え抜群
    2020年の初決勝ウエストランドに松本は「もっと刺して欲しい」と語り、井口はその助言を真摯に受け止めて改善を繰り返していたんだ。松本は力強く頷き「面白かった!」と二人を大絶賛

    志らくは98点とこの日の最高得点をつけ「貴方方がスターになれば時代が変わる」「毒のある漫才が主流になって欲しい」と独自の思いを暴露
    山田邦子は「ウエストランドは(決勝前)来ないと思ってた」と前置きしつつも絶賛

    塙の「体感時間が一番早く感じた」というコメントに対し河本が「僕がネタを飛ばしたからです」と自白するのも面白かったし、危うく戦犯になりかけたのに万歳したことを突っ込まれたり、井口がフレーズ連呼のアドリブで間を繋いだ自白するのも笑った

    ピックアップ台詞はそんな流れで富澤が放った会心の名コメント。笑ってしまった客と視聴者も井口と共犯に仕立て上げられる痛快な一言だった


    そんな見所満載の審査員評終了後、4位に落ちた男性ブランコの敗退が決定。ここで平井が音符運びで見せた一連のマイムを披露し、浦井を刺し殺す敗退芸を演出したんだ
    「"ア"ア"ア"」と絶叫し倒れる浦井ズルいよ笑っちゃうよ

  • 58M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/20(土) 14:19:20

    53位
    ノンストップ・ウザ(2023年-ヤ―レンズ終了後)
    「日本の皆さん、キモダチは大事に!」


    2023年令和ロマンと切磋琢磨し、手数とキャラクター性で準優勝まで躍進したヤーレンズ
    この年の二人はネタ中も平場もしょうもなさ全開で、特に楢原の制御不能な軽薄キャラが爆発してて最高だった。歴代M-1演者で一番喋ったんじゃないか?というくらい喋ってたから

    点数が出る前から身体を揺らしての「座椅子みたい」 モニターに映った自分を見ての「意外に男前!」など自由奔放にM-1を楽しむ様子が見てて楽しい

    松本は「後半笑いが減ったけどそれは面白すぎてちょっと疲れちゃったから」「全ボケ誰かにはハマるようにできてる」と大絶賛を送り
    礼二は「(令和ロマン)くるま君と一緒で雰囲気持ってますよね」とスター性を褒めると、調子に乗った楢原が即座に「楢原くるまです」と改名ボケを披露
    その後すかさず「……もうちょっと笑おっか?」と客席に圧を向けるボケを繰り出し、芸人経験値の高さを感じた

    その後も「言ったもん勝ちですね」と適当なこと言って今田に「言ったもん勝ちじゃないよ!」と注意されると、すぐさまカメラ目線で「言ったもん勝ちじゃないぞみんな」と手のひら返しクールクル
    直後に海原ともこへの絡みをミスった後も「適当に喋るとこうなるんだな」と自虐するなど、スベりすらテンポに変えていく無敵の立ち回りが圧巻だった


    そしてこの場面凄いのは見所が上記だけで終わらない所
    敗退が決まったマユリカ二人が、退場間際の最後でキャッチコピーの"キモダチ"を受け入れたんだ。それもあんなに嫌がっていた阪本が
    不名誉な絆名を肯定し、全国民へ布教する胸熱展開。最高の去り際だった。ピックアップ台詞はその際の名コメント

  • 59M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/20(土) 14:29:16

    52位
    タクシードライバーの無念(2009年-NON STYLE終了後)
    「来年忘れ物を取りに来るでしょうね」


    2008年王者となったノンスタが連覇を目指し、再び敗者復活から這い上がった2009年大会
    その二人がネタを終えた直後の平場なんだけど、この場面の見所は大きく分けて3つある。1つは石田と井上が語った「会場へ来るまでの裏話」

    なんでも渋滞が酷すぎて、タクシー運転手原田氏から「途中で降りて」「もう無理です」と泣き言を言われ、ここへ来るまでの後半はバイクにしがみついてきたとのこと
    前年度王者とは思えない雑な扱いにも笑ったんだけど、2009年オープニングトークで原田氏は「敗者復活者をしっかり送り届けます!」と明言されていたんだ

    この裏話を聞いた今田が返した「原田さんも無念ですね、来年忘れ物を取りに来るでしょうね(今大会決勝敗退者の無念と重ねて)」がエンタメ番組の司会として完璧な返し
    一運転手原田氏が決勝芸人並みに大々的に取り沙汰される様がシュールでメッチャ笑った


    2つ目は審査員へのノンスタに対する王者とは思えない辛辣ぶり
    この年ノンスタは最終決戦まで残りネタも賞賛されたんだけど、それとは別に上沼と紳助から「やっぱりフリートークがダメ」「面白味がない」と散々酷評されてしまう。挙句松本からは「去年、あと一歩でオードリーに負けましたからね」と歴史改竄される始末

    ノンスタの人間性を知られてる故に受けたイジリだと思うんだけど、それにしても酷すぎて「自分らの言葉が影響力あるって知らんでしょ!」と叫ぶ井上も面白かった

    そして3つ目は敗退したナイツの敗退芸
    コメントを求められた塙は「すみません今ここで漫才やりますんで見てください」と無理やりネタを始めたんだけど、無慈悲に画面が切り替わり強制終了されてしまった
    以上3つの見所が連鎖的に続く非常に楽しい平場でした

  • 60M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/20(土) 14:38:08

    51位
    地獄からの生還劇(2015年-トレンディエンジェル終了後)
    「関口宏です」


    この年のトレンディエンジェルは本当に"神"がかっていた
    「敗者復活の勝者発表」から文字通り"走って"スタジオ入りし、息も整わないまま2分後に漫才を披露する過酷すぎるスケジュール。それをこなし勢いそのまま優勝しちゃったんだから

    アドレナリン全開で爆笑をかっさらった1本目終了後
    完全にスタミナ切れを起こした斎藤は、息絶え絶えに「あの……ぺっぺっぺって感じなんですけど…」と意味不明の発言を漏らし、たまらず司会席のセットに片手ついてだら~んと偉そうなポーズで休憩を始めた

    それを見た今田は「偉そうやな!!」「誰やお前は!?」とツッコみ、それにマジトーンで返された返答がピックアップした台詞(今田は完全に「斎藤さんだぞ」を想定してのネタ降りだったのに)
    斎藤はこの瞬間、疲れすぎて自分の持ちギャグすら忘れてしまったんだ

    「お前斎藤さんだぞ忘れたんか…!?」という今田のツッコミに「斎藤だろ」という多くの観客の心理が一致し、時間差でじわじわと爆笑生まれたのがライブ感あって面白かった


    そして暫定2位に滑り込みバイブのように震え上がるトレエンも印象的
    二人に対し「ここから優勝されると(記録並ばれるし)複雑な心境ですけどね…(笑)」と放つ富澤に「禿げてる時点で(人生)1回負けてますからね」と名言風に助言する岩尾も見応えあって好き

    最後の最後で最終決戦行きを逃した4位タイムマシーン3号が残した敗退コメントも会場を沸かしお見事だった↓
    「デブとハゲが戦って楽しいですか皆さん!?」「もうハゲときゃ良かった~!」「取り敢えず打ち上げ会場で早めに待ってま~す!!」

  • 61M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/20(土) 14:45:25

    50位
    M-1チルドレン衝撃のデビュー(2001年-麒麟終了後)
    「僕は今までで一番良かったですね」


    2001年当時、出場組の中で全くの無名・ダークホース枠として決勝に現れた麒麟。漫才を小説風にアレンジする、伏線漫才の先駆け的な衝撃のネタを披露し、会場は大いに盛り上がった
    (この後麒麟は吉本にスカウトされたとのこと)

    ネタ終了後、低得点が続出していた大阪から82点という高得点が飛び出し、更に会場の得点も見栄え良き数字が並び「これは順位が入れ替わるかもしれません!」と司会の赤坂氏&客はボルテージを上げまくっていた

    しかし結果的にはアメリカザリガニに全く届いておらず、麒麟はその場で敗退
    全体掲示板を見た観客席からは「あぁ~」とどよめきが流れ、田村は「なんやねん! いちいちリアクション取るから期待したやんか!!」「1000万と思ったもん……」と実に生々しく面白い反応をしてたのが笑った


    そしてこの場面で注目すべきはその後の松本コメント
    当時絶対的な存在だった笑いのカリスマ松本人志が7組目で出た無名の若手に対し「一番良かった」とシンプルな肯定……これリアルタイムで見てた人はさぞ感動しただろうね。この瞬間の田村と川島の喜びは察するに余りある
    ちなみに自分も2001年に披露されたネタの中では麒麟1本目が一番好きだから共感できて嬉しかった。まだ見たことない人は是非

  • 62M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/20(土) 15:58:49

    49位
    伝説のネタ終了後(2003年-笑い飯終了後)
    「もうどうしよ……これが最後のテレビになるのかなぁ~?」


    2002年、笑い飯は無名から突如旋風のように現れ初決勝で3位まで上り詰めた。その翌年で"笑い飯の新鮮味"が落ちていないまま披露「奈良県立歴史民俗博物館」
    核心的で型破りなWボケがほぼ全て爆発し、会場を唸らせる名漫才だった

    このネタはM-1ファンの間で長らく「伝説のネタ」と評されており、その理由は純粋なネタの面白さも勿論この平場にもあると俺は思ってる

    ネタ終了後。大会委員長紳助は"99点"とそれまで誰も付けてなかった当時の最高得点をつけており、今では頻繁に出る「審査員全員90点台」が初めて達成された漫才でもあったんだ
    (当時は80,70点台が当然のように出ていたのに傑出度が凄まじい)

    松本は「去年よりセンスそのままで技術がアップしてる」と漫才師として理想的な進化を冷静かつ最大級に評価。そして紳助は「(去年は未完成) 今年は完成してる! 感動しましたわ!」と絶叫に近い大賛辞。これを"名場面"と言わず何と言うか
    この瞬間をリアルタイムで生で見た人の声を是非聴いてみたい


    そしてこれにより敗退が確定した初決勝の千鳥
    意気消沈する大吾がカメラに向かい「心からの弱音」を吐き出すのが非常に印象深かった
    この時「最後のテレビかも」と怯えていた無名の若手が、今や地上波大活躍の国民的芸人というね……(無論本人の努力が凄いなのは大前提として) 時代の流れって面白い

  • 63M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/20(土) 16:05:51

    48位
    壮絶なデッドヒート(2003年-フットボールアワー終了後)
    「……おもろい!」


    笑い飯の伝説ネタ「奈良県立歴史民俗博物館」が生まれた2003年M1大会。当時リアタイで見ていた視聴者は誰もが笑い飯優勝を確信したんじゃないかってくらい、本当に会心の出来だった
    そんな笑い飯を上回る得点を叩き出し、正面からねじ伏せたのがこの年王者となったフットボールアワーの1本目。それも納得できる程ハイクオリティで今見ても笑えたし、まだ見た事ない人は絶対見て欲しい

    結婚記者会見が題材のコント漫才なんだけど間とトーンが終始神がかってて、2002年の準優勝で相当悔しい思いしてネタを磨き上げたんだろうなと痛感できる1本だった
    (個人的に旧M-1会場で行われた漫才の中で一番好きなネタ)

    ピックアップ台詞はその漫才終了後、松本が数秒の沈黙から力強く放った言葉
    ホントに心から面白かったんだろうなと分かる表情+反応が視聴者目線でも気持ち良かったし、紳助も中田カウスも文字通り完璧な評価を放ってたのが最高
    観客の反応含めて超爽快な場面だった。フットに感情移入して見ることをおススメする


    ※本ランキングは単純な場面の面白さだけでなく"その展開自体の面白さ"も順位付けする上で考慮しております。笑い飯の伝説として語り継がれるネタを、前年度リベンジに燃えるエリートコンビがねじ伏せる展開は激熱と感じました

  • 64M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/20(土) 16:11:18

    47位

    王者の片鱗(2005年-チュートリアル終了後)

    「結婚しなくて済んで良かったです」



    2006年にM-1王者となったチュートリアル。その前年2005年大会にも彼らは4組目で出場していた。優勝こそ逃したけど、この段階で既に妄想漫才は完成されていたと思う

    バーベキューを題材としたネタで狂気の徳井ボケラッシュが会場を沸かし、見事高得点を記録。特に松本からは95点+「いやっ……面白いですね(マジトーン)」 と、かなりの高評価を得た漫才だった


    チュートリアルは初代M-1で”初めて敗退を経験した”2人

    しかも一般審査員を除いた会場審査員の得点では最下位を記録しており、そのとき松本がチュートリアルに付けた点数は「50点」だった。そんな悲惨な敗戦後も諦めず、結果で挽回する姿が本当にカッコ良かった



    しかし勝者が出れば必ず敗者も出るのがM-1グランプリ

    このチュートリアル躍進により、2004準優勝コンビ「南海キャンディーズ」はあっけなく敗退。ピックアップ台詞は敗退際にしずちゃんが笑顔で放ったモノ


    しずちゃんが発した経緯として、2005年大会前に山里の爆弾発言があったんだよね↓

    「優勝したあかつきには、南海キャンディーズ……結婚します!」

    ……敗退が決まった際の山里の辛い心境は察するに余りある。でも敗退したコンビの一芸も視聴者からすればM-1の一興



    ※自分用の余談※

    初代M-1グランプリの一般審査員を除いた点数&順位は以下の通り

    中川家596点>ますだおかだ575点>アメリカザリガニ568点>ハリガネロック567点>麒麟542点>フットボールアワー535点>キングコング528点>DonkonDon520点>おぎはやぎ497点>チュートリアル483点

  • 65M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/20(土) 16:17:41

    46位
    念願の舞台(2017年-とろサーモン終了後)
    「なんか先祖でモメてたのかもしれない……」


    「M-1敗者復活戦10年連続出場」という異色すぎる経歴を持つとろサーモン。2003年からずッと準決勝へ進み、決勝を目前に敗れ続けた悔しさ……一体どれほどのものだったのか
    そんな二人は2017年、ラストイヤーにしてようやく悲願の初決勝へ進出。3番手で爆笑をかっさらい、見事最終決戦に残る高得点を記録したんだ

    この平場の見所としては「今田からマイクを向けられて小声しか発さずはたかれる久保田」「"場数を踏んでいるだけに漫才が旨い"と絶賛する渡辺」
    「”とろサーモンは久保田くん次第、今日は安定してた”とコンビの核心を突く礼二」

    それと「ネタ以外の受け答えは全然面白くないね」と放つ松本に、現世の理屈じゃ説明できない先祖の因縁に責任転嫁する久保田がお見事だった


    ただこの場面を高順位に上げた理由は平場の面白さよりも展開の熱さにある
    やっぱり長期間予選幽閉されてた(しかもラストイヤー)コンビの躍進は滾る。あと得点発表の最初に巨人が88点つけたことで怪訝な顔を浮かべてた二人が、怒涛の93点×5人ラッシュでどんどん顔を明るくする様子もスロット回してるおっさんみたいで面白かった

  • 66M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/20(土) 16:24:13

    45位
    熱血の返り咲き(2022年-さや香終了後)
    「ちなみに家にいる私の娘は全部私が50過ぎてからの娘ですから、もう今テレビの前でパパものすごいエロいんだって悲しんでる…」


    直前のロングコートダディが「舞台を縦に使うマラソンコント」という超変化球ネタで660点を出し、大会の空気を持っていったと思われた矢先
    ボケ×ツッコミを入れ替え5年ぶりに返り咲いた熱血コンビ「さや香」が王道しゃべくり漫才を全国民に叩きつけた

    試行錯誤の変化球を磨き上げた豪速球でねじ伏せる……このスタイルウォーズもM-1の醍醐味だなって初見時は感動したし、結果ロコディを上回り見事会場の空気を掌握したんだ

    審査員も観客も興奮冷めやらぬ中「高齢で子供産んだのはエロい」というネタ中のくだりに目をつけた松本が「俺の娘は46の時の子やから……滅茶苦茶エロい…」と凹むの笑った
    その後も志らくがピックアップ台詞をブッコみ会場は湧き上がる

    新山がすかさず「素晴らしいことでございます!!」「皆ほんのりエロいです!」と、エロい認定を全肯定で返したのも面白かった
    (地上波で流されて笑えるギリギリギリの下ネタって感じ)

    他にも「佐賀の悪口だけはどうしようかと…」なんて憎悪をチラつかす大吉だったり、対照的に「佐賀をイジったのでプラス5点しました」と放つ塙だったり面白いくだりが続いた
    体感上、高得点の漫才後は審査員もボケたくなる傾向にある気がする


    そんなお祭り騒ぎの裏で、ヒッソリと敗退が確定した2022年オズワルド
    トレードマークでもあったサスペンダーだけ暫定席に残し、悲しげに「サヨナラ…」と呟き消えていく敗退芸を披露。そしてこの場面を最後にオズワルドは決勝の舞台に上がっていない
    (もう一度見たいなぁ)

  • 67M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/20(土) 16:30:05

    44位

    確執の消失(2019年-かまいたち終了後)

    「今日はあの……参りました。素晴らしかったです」



    神回との呼び声高い2019年大会。その2番手として登場したのはキングオブコント2冠を目指すラストイヤーかまいたちだった。登場出順は早い程不利というジンクスを物ともせず、会心の持ちネタUFJで異質の高得点を叩き出したんだ


    上記展開も激熱だけど、俺が目につけたのはドラマチックな平場内容

    この2019年決勝前、かまいたちは「志らくさんには審査員を降りて欲しい」と公言しており、それを認知した志らくは「15点つけてやるからな」とバチバチの野外因縁が生まれていた


    しかし志らくはかまいたちに95点を掲げ、コメントを求められるとアッサリ白旗宣言。個人の感情や好みなんて関係ない、ただただ「面白い」という事実だけ。志らくが折れる理由としてそれは十分すぎた

    かまいたち二人も志らくに笑顔で感謝を述べ、見てて心地良い爽快な場面だった


    その他にも「いや圧巻でしたね…」と重い感嘆を放つ松本

    「この人たちはグランプリですね」と未来のスターを目撃したかのような上沼など見応えあってかなり好きな平場

    志らく「かまいたち、今から言っておく15点だ」M-1審査員外して発言に 結成15年以内の若手漫才師日本一決定戦「M-1グランプリ2019」の審査員を務める落語家、立川志らく(56)が5日、TBS系情報番組「グッとラック!」(月~…www.sanspo.com
  • 68M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/20(土) 16:40:05

    43位
    怖い平場(2017年-かまいたち終了後)
    「いやもう大サービスですよ?」


    2017年キングオブコントを制し、勢いそのままM-1でも決勝進出を決めたかまいたち
    5番手で見事な漫才を披露した終了直後。マイクを向けられた山内は突如ピックアップ台詞を放ち、濱家と共にその場で「さくらんぼ(大塚愛)」を歌いながら踊り始めたんだ

    この際二人が歌った曲と踊りは2017キングオブコントで話題沸騰となった「にゃんこスター」の持ちネタであり、恐らく話題性で敗れたことからの反発……(とネットでは言われている)

    「突然歌いながら踊り始めた」 文字に書くとこれだけなんだけど、濱家も真顔で一切ツッコミ入れず完璧なシンクロするここ滅茶苦茶面白くて、初見時ゲラゲラ笑ったんだよね

    「イヤイヤイヤイヤ…こわっ…何言うてんねん」「違う決勝の人のネタやし…」と心底困惑する今田にも笑ったし、かまいたちが先ほど行ったネタ"怖い話"にかけて「メッチャ怖い話やんこれ」と発言するのも流石。間もトーンも完璧なこの一部始終はさながらコント。会場も大爆笑してた


    その後の審査員評。松本がかまいたちをにゃんこスターに重ね「縄跳びのネタの方が良かったんじゃない?」と発言すると、即座に濱家が「さっきやったの僕らのネタじゃないんですよ!」「二度と言わんといてください」って自分らで巻いた種なのにぶちキレたの笑った

    そして暫定3位だったゆにばーすはここで敗退が決定
    はらが床に倒れ「イエーイ」と発言し、川瀬が「遺影とイエーイをかけました…」と敗退ギャグを披露したんだけど……冷静に淡々と間髪入れず「敗退です」って宣告するくだりも面白かった

  • 69M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/20(土) 16:45:56

    42位
    キモダチへのクレーム(2023年-マユリカ終了後)
    「一回言われてみてください」


    悲願の初決勝進出を果たしたマユリカに付けられたキャッチコピー「ずっとキモダチ」
    ネタ終了直後に阪本が「キモダチって何なんですか?」と、ガチトーンで運営にクレームを入れたのが名平場の始まりだった

    「友達のつもりあってもキモダチのつもりないんですけど」「"キモダチでお願いします"とは言わないです」「申請してないです!」「"ずっとキモダチ"でしたっけ?ここから先も…?」等々

    立て続けに俺のツボつくツッコミがマユリカ二人からポンポン出てきて、正直漫才中より笑ってしまう。この後今田が語ったキモダチ誕生の経緯も
    「爽やかなタイプの芸風じゃない。友達期間も3歳からと長いし……ちょっと気持ち悪い二人がやってるんで」と完全に悪口100%で酷すぎて笑った

    その後も点数開示後3位に入り、落ち着いたと思われた阪本が「いやキモダチって何なんですか?」と再度ぶり返したり
    「良いじゃんキモダチで!」と他人事な邦子には笑顔で切れ味抜群のカウンターを与えたり
    重いと思われた2023会場客がドッカンドッカン受けてたんだ

    一方で中谷は松本から「最近珍しいヨゴレっぽいよね」と評され「僕キモダチでヨゴレでもあるんですか…?」と絶望するのが面白い。極めつけに「二人とも、ちょっと"きちゃない"んですよ」と智子から評され、イジリ役としては最大級の仕事を完遂

    ネタへの意見に関してはダメ出し皆無で軒並み好評。だからこそ安心して審査員もイジることができたし、客も笑えたんだと思う。そういう意味ではマユリカが生み出した功績だなとしみじみ


    そしてマユリカのランクインによりカベポスターが敗退。この際永見が浜田の傷をエグるように「もう心はボロボロロです」と浜田が噛んだ再現を芸にしてるのも面白かった

  • 70M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/20(土) 16:55:23

    41位
    M-1敗退RTA完走(2024年-マユリカ終了後)
    「大急ぎで負けにきたんですか?」


    例年と比べ高得点が頻出する激戦となった2024年大会。その敗者復活でマユリカは怒涛の勢いで勝ち上がり、見事2年連続で決勝へ進出

    混み混みの公共道路をおいでやす小田と必死に進み、大急ぎで会場へ向かう様子が中継されていた二人。そんな二人に待っていた結果はあまりに残酷な「4番手で即敗退」というものだったんだ
    (歴代敗者復活で「一度も暫定席に座らず一番最初に敗退」はマユリカだけ)

    その敗退後、阪本がサラッと口にした名言
    これ最初見た時メチャクチャ笑ったと同時に感動した。1年かけて挑んだ大会に負けてすぐこんな面白い台詞言える?2023年に引き続きこの男平場が強すぎる。否が応でも次のマユリカ決勝平場で何を言うのか楽しみになってしまう。そう思ってしまった

    令和ロマン→ヤーレンズ→真空ジェシカと続いていた魔の出順で生まれた「重圧の加速する空気」を見事フラットに戻してくれたし、名平場を2年連続で演出したマユリカはもっと評価されて良い

    あと審査員評で印象深いのは「真空ジェシカと同じような作りだからどうしても比べられちゃった」と中々に辛辣な総評を放つ石田と、前年同様「うんこサンドウィッチっぽい顔ですもん!」と容姿を弄るともこ

    最後には疲れ切った表情で「取り敢えず優しい人と一緒にいたいですね」と締めくくる阪本は天晴れの一言

  • 71M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/20(土) 18:00:42

    40位
    布川とみちおの衝撃デビュー(2018年-トム・ブラウン終了後)
    「M-1では敗退したけど、私はずっと貴方達を追っかけますから」


    2018年、M-1決勝に初めて現れた無秩序漫才師トム・ブラウン
    「サザエさんの中島くんを5人集めて合体させる」狂気の設定と余りにカオスなネタ運びに会場民の一部は脳みそを破壊され、全国にその存在を知らしめる衝撃デビューとなった

    結果は4位で惜しくも敗退。しかし97点の高得点をつけた志らくは「な、なんなんですか貴方たちは!?」と困惑しつつ「今物凄くガッカリしてるのはもうネタが聴けないってことですよ」と中毒症状を告白。更には少女漫画のヒロインみたいなこと言い出してここ滅茶苦茶笑った

    この志らくの賛辞を受けた二人が「一応2本目に、加藤一二三さんが出てくるっていうネタを…」「しかも土の中からです…」と幻の2本目内容を明かし会場は大盛り上がり
    ネタが刺さらなかった視聴者もこの平場に笑った人は多いんじゃないだろうか
    (まさに俺がそれ)

    以降も「布川君が誰に対してこいつ説明してんのか分かんなくなっちゃって(笑)」と評する塙に、松本と上沼は「もう今日っきりで良いですわ」とバッサリコメント
    富澤は「途中から聞くのやめたんすけどw」と爆弾発言を繰り出し再度会場を沸かしたり

    退場間際にみちおが「ここから一歩も動きません!」と駄々をこね、布川がすかさずダメーツッコミで締める去り際も見事
    笑いが絶えず見応え抜群で最高の平場だった

  • 72M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/20(土) 18:07:25

    39位

    笑い飯の敗退芸(2007年-ハリセンボン終了後) 

    「一歩も動かんど!」



    近藤春菜・箕輪はるかの女性コンビがM-1決勝に風穴を開けた2007年大会

    サンドが来るまで暫定3位を死守する大健闘を見せ、漫才を終えたはるかが「初めて生きてるって感じました」と口にするのが感慨深かった(一方春菜はぶりっこキャラを今田にはたかれてた)


    審査員上沼は同じ女性として二人を絶賛したんだけど「(女性芸人は)恋をすると漫才が面白くなくなります…」と釘を刺し、その後顔を見つめた後に「その心配はないと思います」と断言するの笑った

    (この発言が>>16に繋がることに…)


    更に中田カウスは「世の中にいる非常に消極的なネガティブに物事を考える人が見ると、"私達も頑張れそう"という勇気を与える漫才でした!」と、褒めてるのか哀れんでいるのか分からない迷コメントを残し、ハリセンボン二人は大困惑

    彼女たちの愛嬌と芸人力が全国に知れ渡る一場面となった



    そしてこのハリセンボン3位進出により笑い飯の敗退が確定

    すっかり暫定席が馴染んでいた二人は「茶の間が怒ってますよ! 茶の間が! "笑い飯を出せ"って!!茶の間が!」「一歩も動かんど!」などと記憶に残る敗退芸を披露

    当然それが通ることはなく笑い飯6度目のM-1挑戦は幕を閉じた

  • 73M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/20(土) 18:11:55

    38位
    新星に再度敗れる笑い飯(2008年-オードリー終了後)
    「思てたんと違う!!!」


    2008年大会、敗者復活から彗星の如く現れたオードリー。この年無名に近かった彼らが披露したズレ漫才は全国に衝撃を与え、優勝したNON STYLEを差し置いて大ブレイクする反響ぶりだった

    そんな二人のネタ終了後の平場
    個人的にはトークからもう見応えあって、若林が「1回噛んだんでボコボコにしたいですね」「噛んでから叩く力強くなりました」と笑顔で怒気を放ちつつ、春日は漫才中からキャラを変えず飄々としてたのが印象深い

    その後の得点開示後も「僕はまだしも春日が最高得点ってのは信じられない」「やっぱり春日の魅力が伝わったってことでしょうね」と漫才のような平場が続き、二人の持つ芸人力の高さがこの時点で伝わってきたんだ
    (ここで春日が一瞬素で「貯金したい」って言うの笑った)

    大竹まことは「こんな漫才見たことない。噛んで面白いってどういうことだ」と心から驚愕し
    紳助は「のりお師匠が生き返ったと思いましたね」と春日のキャラを往年の狂気に重ね
    松本に至っては「尻上がりに…最後は(エントリーナンバー)4431まで面白くなりましたね」と大絶賛
    サンドに続く2年連続敗者復活組がファースト1位通過する展開に、会場はうねりを上げ湧き上がった


    そしてそんな新星の出現にまたしても割を食ったのが当時8度目の決勝を迎えていた笑い飯
    2005年の準優勝から再三優勝候補と期待されて出場してきたのに、3年連続で最終決戦進出が叶わず。この当時の笑い飯はどれだけ苦しかったのだろう

    敗退が宣告された瞬間。哲夫はカメラに向け「あんな気持ち悪いヤツにやらなきゃならんのですか!? あんな気持ち悪いヤツに!」と理不尽な怒りを爆発させ
    静かに呆然としていた西田が放った魂の一言が「思てたんと違う!」

    汎用性が高くM-1優勝者以外なら誰しも一度は胸に抱いたであろう想い
    それを決勝の舞台で西田が叫ぶことで、この平場はM-1ファンの代表的な敗退場面にもなった

  • 74M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/20(土) 18:25:50

    37位
    敗退芸の始祖(2001年-ますだおかだ終了後)
    「あとで楽屋行きます~」


    2001年大会の一般審査員制度による最大の被害者、それはますだおかだで間違いないと思う
    プロの会場審査員からの評価は極めて高かった。にもかかわらず、吉本の劇場に集まった一般票が伸び悩み敗退してしまったんだから
    「2002で優勝したから良い」とする声も見たことあるけどそれは結果論で、二人が優勝できず終わった世界線だって十分考えられた

    この結果を見た紳助は「地方の得点に負けたね」とはっきりシステムの影響であることを明言し、さらにとんでもない爆弾発言を投下↓
    「吉本興業の劇場で(他事務所が)やってるってことがハンデですから。君たちはネタ直す必要ないし、吉本にくればいい……」

    ますだおかだの実力へ賞賛を送った上で生放送中に事務所移籍を呼びかけるまさかの展開。この発言に増田がおちゃらけた様子で返した返答が「あとで楽屋行きます~」

    その増田の一言で会場は一気に笑顔で包まれたんだ
    この切り返しこそM-1史上初の「意図的な敗退コメント」であり、今や伝統芸となり本ランキングにも多数ランクインした茶番の先駆け。腕っぷしで勝負した松竹芸能の意地を見た
    (純粋に見てて笑えた)

  • 75M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/20(土) 19:09:51

    36位
    悔しさ極まれり(2017年-ジャルジャル終了後)
    「チャレンジャーですね彼たちは」


    笑御籤が初導入された2017年にラスト登場したジャルジャル。2015年3位のリベンジに燃える彼らはよりオリジナリティを磨き上げ、ピンポンパンゲームという変則全開遊び心剥き出しのリズムネタを披露

    ネタ直後に今田は「途中でこいつら今なにやってんだろう?ってなった」と正直な感想を漏らし、その今田を後藤はくすぐらせて無理やり笑顔に。福徳は「(動き激しすぎて)ピーンの時一回お腹つったんですよ」と満身創痍ながら苦笑を見せ、二人はやりきった安堵感に溢れていた

    しかし現実は無常。万人ウケとはならず点数は伸び悩み3位には届かなかった
    この瞬間福徳は頭を抱え項垂れ、悔しさのあまり髪をかき乱す。その様子があまりにもリアルな負け際で、会場からも溜息と嘆きが聞こえてきた程。それほどまでにM-1へ賭ける想いが伝わってきたんだ
    後藤が「審査員の方全員こしょばしたら点数上がりますか?」と無理やり明るくなり、それにマジトーンで「お前…ようボケれんな今…」と返す場面も非常に印象深い

    そして肝心の審査員評。松本は「僕は一番面白かったですけど……分かれるね」と賞賛し、大吉は「ジャルジャルだから(もっと展開があるかと)待っちゃうんですよね、期待しすぎて」と実力者ゆえのハードルの高さを語り
    上沼はピックアップした賛辞を労いも込めて放ってくれた

    敗退間際に後藤は審査員席へ向け「背筋伸びてるやん!」と叫び、審査員も巻き込む明るい敗退芸を演出。福徳もこの瞬間には笑顔が戻ってて、"負けても暗い場のままでは終わらせない" そんな芸人のプライドを感じる大好きな場面になった


    一方、ジャルジャルの敗退により最終決戦行きを決めたとろサーモン
    感想を求められた久保田が「ちょっとすみません言葉悪いですけど……壊滅的被害を受けろと思ってましたすいません」と下品な本音を吐露するの笑った(すかさず村田にどつかれるまでワンセット)

  • 76M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/20(土) 19:17:19

    35位
    ラストイヤー組の退場(2021年-真空ジェシカ終了後)
    「M-1グランプリありがとう! 楽しかった」


    真空ジェシカが決勝の舞台に初めて現れた2021年。尖りつつもクリーンヒットを頻発させる大喜利漫才で見事爆笑をさらい、ゆにばーすと並ぶ高得点を記録
    (この当時は正直決勝常連になるとは思わなかった)

    そのネタ終了後。巨人は「節々にセンスをめっちゃ感じました」と絶賛し、上沼も「垢ぬけてましたね。ついていけない自分がもどかしい」と尖った感性を高く評価
    それに対し川北が表情崩さず「センスがあって良かったです」と他人事のように返すのがシュールで面白くて、思えばこの年から今の狂人川北の片鱗はあったんだなぁと見返して再確認できた


    そして真空の躍進により敗退したのがこの年ラストイヤーだったハライチ
    2018~2020の3年間はM-1未参加だし、既に人気の売れっ子だから優勝への執着は無くなっていたのかもしれない。それでも晴れやかな笑顔で「楽しい15年間でしたよ」と放ち、M-1への感謝を叫ぶ二人に俺はグッときた

    2009年ハライチの漫才前Vが本当に秀逸で、このVで知った「M-1優勝を目標に芸人になった」「M-1がなければハライチは存在しなかった」という事実が頭を過ぎったから
    ("原市生まれM-1育ち"は名キャッチコピー)

    岩井が卒業文集に書いた「M-1優勝」は叶わなかったけど、二人の芸人人生が成功したのは疑いの余地なしですね

  • 77M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/20(土) 19:26:25

    34位
    ラストイヤー組の退場Ⅱ(2018年-ミキ終了後)
    「これからも劇場で新ネタ作って待ってますんで皆さん見に来てください。M-1大好きです。ありがとうございました」


    2018年敗者復活から勝ち上がり、兄弟漫才の底力で暫定2位に躍り出たミキ
    そのミキに98点をつけた上沼は「やっぱりファンだな」「お兄ちゃんの自虐は突き抜けてる! 人徳がある!!」と大絶賛
    しかし同時に「林君のと違って」「林君は暗いねん!! 頭は明るいけど!」等々、既に散々酷評した退場後のギャロップに再度畳みかける物言いは不憫に感じてしまった
    (この発言が例の炎上配信のキッカケだったりして)

    巨人は「技術が突き抜けてる、ビックリするような設定を彼らにやらせたら100点近いかも分からんな」とポテンシャルを認めつつ「2本目聞けたとしてやかましいと感じなかったら良いけど…」と、うるさすぎるツッコミへの懸念もチクリ
    それに対し「分かりました!黙らせます!」と即答する亜生の下りは見てて楽しかった


    そしてミキの躍進により敗退決定したのが、2018年ラストイヤーを迎えていたスーパーマラドーナだった。2015年から4年連続で決勝へ進み、2016年はあと一歩で3位という苦汁を舐めた二人
    特にM-1おじこと武智がM-1にかけていた思いは相当強かったハズ

    それでも悔しさを押し殺し、最後は観客と大会に感謝を述べ潔く散っていく姿は好印象。それまで武智は田中への攻撃的な平場が目立っていただけにそのギャップも大きかった

    ピックアップした武智の台詞後、集大成の如くギャグを繰り出す田中も微笑ましくて笑えたし、最後の最後で「俺が一番M-1のこと思ってんねん!」と自負する武智も熱くて好き
    (ラストイヤー組の退場場面に弱いんだ)

  • 78M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/20(土) 19:37:17

    33位
    ラストイヤー組の退場Ⅲ(2004年-麒麟終了後)
    「まあ、ここまで来れたんでヨシとしましょう」


    2004年敗者復活から勝ち上がり、勢いそのまま上位3組に食い込んだM-1チルドレン麒麟
    そのネタ終了後。当時はデジタル技術も発展途上で、全体の順位表モニターで敗者復活組だけデジタルではなく手書きでコンビ名が記されたんだ。ただこれはこれで泥臭くエモい味があって、今田も「敗者復活の証やから!」と説明してたのが熱かった

    そして麒麟の高得点によって暫定3位のタカアンドトシ敗退が決定。2004年がラストイヤーだった彼らにとって、あまりにも残酷な瞬間。本人たちの悔しさは察するに余りある

    しかしマイクを向けられたトシは悔しさを滲ませながらも、笑顔でピックアップ台詞を放った
    タカは「謙虚芸人第2号でいきまーす!!」と、直前にアンタッチャブルが平場で名乗った"謙虚芸人"に続く形で明るくボケて去ってくれた。このラストイヤーの去り際の美学。本当にカッコ良く潔かった

    直後に麒麟が最終決戦への意気込みを聞かれたんだけど、ここで田村が「決勝もこの勢いで頑張りたいと……おもxu、思いや~す!」と盛大に噛むアクシデントを披露
    タカトシの思いも背負ってと感動的な場面なのに、天然ボケを発揮する田村を今田は引っ叩き「しかもこれは決勝や!最終決戦や!」と強烈なツッコミを繰り出した

    去る者のダンディズムと勝った者のポンコツぶり、鮮やかに対比された面白い場面だった

  • 79M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/20(土) 19:46:06

    32位
    ラストイヤー組の退場Ⅳ(2005年-麒麟終了後)
    「オチがバチンと決まってました!」


    2005年の麒麟といえば、田村がプロ野球選手を望み川島がその願いを叶える野球コント漫才。個人的にM-1麒麟が行った中で一番好きなネタで、最後見逃し三振で終わるってオチが爽快で最高だった

    ネタ終了後「オチがバシンと決まりましたね!」と自画自賛する川島からこの平場は始まる。高得点を記録した後も川島は「(だって)バチンと決まったから!」と主張し続け、相当自信のあるネタなのが伺えた
    97点をつけた中田カウスは「本当に最後決まったな(笑)」と笑いながら賛辞を送り、大竹氏も「あんな(潔い)オチ見たことない」と驚愕の表情

    そんな中、松本が解説を入れようとして「出てきて急にあのオチ言ってもウケないわけですからね」と、妙に理屈っぽい当たり前ことを発言したんだ
    これに川島が食い気味に「当たり前ですよ!!」とツッコみ、すかさず今田も「何を今更言うてるんですか? ……カリスマぁ?」と、お笑い界の重鎮を小馬鹿にする奇跡の連携プレーが完成
    この一連の流れも勢いがあって面白かった


    そして本当にカッコ良かったのはここから
    麒麟の高得点により暫定3位にいた品川庄司の敗退が決定。彼らにとっては2005年がラストイヤーだった。もう決勝の舞台には上がりたくても上がれない。そんな無念極まりないはずの場面

    しかし品川はライバルである麒麟に向け、笑顔で手を振りこう言い放った
    「オチがバチンと決まってました!」
    先までのオチへの賛辞に便乗して空気を乱さず、自分たちを追い抜いた後輩を称えて去る。ラストイヤーの潔さと、芸人としてのプライドが垣間見える男前な去り際だった

  • 80M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/20(土) 19:52:07

    31位
    ラストイヤー組の退場Ⅴ(2024年-トムブラウン終了後)
    「悔いなくできました。楽しかった、M-1ありがと~!」


    2018年で衝撃デビュー。2023年では敗者復活ネタ中ダントツの再生数を回し、ヤ―レンズの先輩芸人としてアナザーストーリーで大活躍し、好感度を爆上げした無秩序漫才師。そんな彼らはラストイヤーとなる昨年、見事決勝へ返り咲いた

    10番手に登場して運命の得点発表時、左二人が95点を並べ会場は大いに沸く。しかしやはり万人受けとはならず点数は両極端に割れて敗退。石田88点を見た瞬間、二人が静かに敗退を察した表情が切なかった
    (ヤ―レンズの1つ下についたのが残酷ながら美しい)

    その後の審査員評も核心を突くものばかり。大吉は「去年の敗者復活の方が面白かった…」と悔しそうに呟き、若林は「本当にクレイジーな人達なんだろうな」と芸人として絶賛

    中でも印象深いのが石田の総評で「普通の漫才で笑えなくなった人救済用の漫才」と称えつつも「M-1はいかに多くの人に笑ってもらえるかの大会だと思う」と独自の審査基準を開示してたのが見応えあった。個人的に石田にはこれから先も審査員をやってもらいたい


    ラストイヤーで無念の敗退を喫した二人。それでも平場の面白さは2018年から健在
    ともこが「私に"ダメー"です!」とトムブラの引用ボケを発した際には「それ面白いっすね!」と冷たく言い放ち会場を沸かし
    6年前同様「2本目には剛力彩芽さんの顔を入れ替えるってネタがあったんですけど…」と、またしても気になり過ぎる幻のネタ予告を放つのが最高。直後の「ぼく背筋力が300キロあるんで、物理的に残れます^^」もサイコ全開でgood

    そして退場間際。怪物が人間に戻り心からの感謝を告げ、二人は会場を去っていった。狂気と純粋さが同居する彼ららしい、爽やかで愛おしいラストイヤーの幕引きだった


    ※余談※
    2024年決勝当日、トムブラウン終了後に立川志らくは「トムブラウン、100点です」とツイートしていた。2018年の追っかけ宣言が本当になされてて、トムブラウンがラストイヤーなこともあってち少し感動した

  • 81M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/20(土) 20:11:38

    30位
    和牛説教事件(2019年-からし蓮根終了後)
    「皆様、良いお年を!」


    2019年決勝初進出を決めた熊本の星・からし蓮根
    伊織が青空を車で轢き倒し大爆笑とった直後の平場なんだけど……この平場凄いよ。迷場面要素・笑い・感動3つが短時間にどれもハイレベルで濃密に凝縮されていたんだ

    まず迷場面要素としては上沼の暴走
    彼らの漫才に94点と高得点つけた上沼はその技術と初々しさを絶賛した後、何故か暫定席2位の和牛へ矛先を向けて感情をエスカレートさせていった
    「このステージは僕のもの!リサイタル!みたいな緊張感も何にもない」
    「和牛のような!なんか大御所のような出方して!去年もその前も私は優勝票を和牛に入れたのに、決勝まで残り腐らんかった!それが腹立つねん!」

    この上沼節の正当性は賛否分かれてるから置いといて「自分達の感想は……」みたいな困惑顔で呆然とする伊織と杉本が滅茶苦茶面白かった。当の和牛が苦い顔して映るのも印象的
    (和牛は決勝まで直で来て欲しかった、初々しさが良いというのは共感できる)


    笑い要素としては上沼暴走も該当するけど以降全部と言って良い
    松本がニューヨークに「怒ってるツッコミが好き」と指摘したから青空は怒り多めに突っ込んだのに「ツッコミがちょっと怖いかな…」と逆方向のダメ出しをされ
    これに青空が「もう分らんばい!」と方言で匙を投げるの笑った

    その後「恐らく本調子じゃなかったんだろうな」と評する松本に横からいきなり「本調子だったと思いますよ」と巨人が入り込み「(長い付き合いだから分かる)ああいう喋りなんです」と指摘し出して……
    これで今田に「実際調子どうだった?」と聞かれた二人が、見栄張りたいのか「わわわ悪かったです!」と必死に否定するの最高

  • 82M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/20(土) 20:13:20

    >>81の続き(まとめられずごめんなさい)


    そして感動要素は本人から語られた「オール巨人×からし蓮根の裏話」

    実は伊織は巨人の経営するスナックで長年アルバイトしてたんだ。巨人は「デビュー当時の伊織君に何べんも辞めえ辞めえ言うたんですよ」としみじみ口にし、この日のネタが本調子と思ったのも長年ずっと見ていた故

    「僕が審査員やってる間に二人の漫才ここで聴けるの感動してるんですよ」「いつもおしぼり投げられ取って怒られて…」「ここまで来れただけ立派!偉い!」


    巨人の暖かな言葉に顔を緩ませる二人が個人的に涙腺に響きました。松本とニューヨークの確執、かまいたちと志らくの1件もあるし……(2019ドラマ強すぎません?)



    そんなこんなで盛り沢山なこの平場を締めくくったのが、この瞬間敗退が決定したすゑひろがりず

    無念な中でトレードマークの扇子鼓を最大限活かし、明るく爽やかに完璧な去り際。ちゃんとボケにもなってて「まだ22日なんで早いです!!」と突っ込まれるのも面白かった

  • 83M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/20(土) 20:17:53

    29位
    若き新鋭の大躍進(2018年-霜降り明星終了後)
    「トロフィーのシルエットが二人のまんまなんですよ」


    トムブラウンが狂気漫才で焼け野原にした直後、客が温かい最高のタイミングで颯爽と登場したのが当時25,6歳の若き戦士・霜降り明星
    この1本目で彼らが起こした大爆発は凄まじく、前半少し重かった2018年の空気を若さ×圧倒的質量で完全にねじ伏せた瞬間だった (喋くり,変則型が続いていた中一番分かりやすいネタだったと思う)

    ネタ終了後も初決勝で興奮状態の二人は止まらず
    「「スプーンに映った小栗旬さんのモノマネを…」」「誰がや!」
    「暫定席残った霜降り和牛(お肉)で4人で出ようって言ってたんです」と見事な平場回しを発揮

    そして662点と突き抜ける高得点を記録。点数が出る途中段階でせいやはもうはしゃいでて、全員採点を終えた瞬間に粗品も身振り手振りで大はしゃぎして、この初々しさが凄く微笑ましかった
    (良い意味で遊園地に来た子供みたいな純粋さ)

    当然審査員評も絶賛の嵐
    上沼は「ミキより好きかも(笑)」と笑いも含むラブコールを送り、塙は「芸人として、面白いとか面白くないとかじゃなく強いんで二人とも」「吉本の宝」と俺が霜降りなら泣きそうになるほどの賛辞。後の結果を考えればいかに的確なコメントだったか分かる

    そして松本は「これはもしかしたら……優勝する可能性が…」と神妙な顔つきで頷き、直後に発したのがピックアップした名コメント。ずっと前から存在するトロフィーなのに会場は湧き上がり、この言葉に霜降り二人が「僕らです!」とテンション上げるのが面白かった


    そんな若手の爆発により、4位転落で敗退するかまいたち
    コメント振られた濱家が「ボク痛風なんでお酒メチャメチャ我慢してここに臨んだんですけど……楽屋で飲んだりますわ! ハハハハッ!!」とヤケ酒宣言をするも、会場の反応はいまいち
    この状況で「ソンナウケテナイ…」と山内が冷静に突っんで「メチャメチャ滑ってるみたいですね」と自虐するの滅茶苦茶笑った

    今度は横から山内が「こっから気持ち切り替えて、2017年キングオブコント王者として見させていただきます」と、2017年大会でも使った敗退コメントを再度利用して退場
    敗退直後も笑いを忘れないその姿まさに天晴れ

  • 84M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/20(土) 20:31:46

    28位
    2年連続1番手のChampion(2024年-令和ロマン終了後)
    「数字デカぁ!?」


    去年のM-1放送開始直後にいきなり起きた「前年トップバッター優勝を果たした王者が2年続けてトップを引く」という奇跡の珍事……勿論俺も去年リアタイで見てました
    (一二三さんが札引いた瞬間のどよめき凄かったよね)

    そんなドラマチック過ぎる流れに乗った王者は見事に会場を掌握し、圧倒的な喋くりを披露。その後二人の漫才に叩き出された点数は850点(一人平均94.4点)
    7人換算すると661点であり「トップバッターは点数が伸びにくい」というジンクスが完全に破壊された瞬間だった

    あらゆる事態に対応できそうなケムリくるまも流石に2年連続トップは想定外だったようで
    「阿部さんも令和ロマン期待して引いちゃダメ!」「俺ら一体何してんの……?」と心底困惑する様子を見て親近感が芽生えた (高得点が開示されて驚く様も少年みたいで好き)

    そして2024年大会は審査員も一新されており、新鮮な彼らの興奮ぶりも凄まじかった
    「"あるある"を話術だけでこんな面白くされたら、高得点つけざるを得なかった」と悔しそうに呟く石田に、海原ともこは「後のことは考えてないんですけど(笑)」と基準を捨ててしまう熱狂ぶり

    若林は「ボク今回初審査で大変なことになりましたね(笑)」と苦笑を浮かべ、96点つけた大吉は「僕の基準ではこれ以上下げられなかった抑えて96にした」と苦悩を露わに

    山内が発した「"渡辺"っていう言葉単体で史上一番ウケてましたよ」や
    塙が放った「くるまのボケは若手No.1。今回はくるまを全員で倒しに行くというか……あケムリも勿論ね(笑)」といった恒例の審査員ボケコメントも面白くて、非常に見応えのある平場
    この平場から神回の幕は切って落とされた

  • 85M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/20(土) 20:37:04

    27位
    大会創設者の100点(2009年-笑い飯終了後)
    「困ってもええわっていうくらい感動しました」


    20回の歴史において未だ二度目は出ていない、M-1史上唯一の100点満点が記録された2009年笑い飯1本目「鳥人」
    俺が人生で初めて見た笑い飯の漫才(M-1以外の番組)だから思い入れ強かったりする

    このネタがM-1にもたらした衝撃は凄まじかった
    出番終了後に西田は「手ごたえ正直メチャメチャあります」と自信を漲らせ、哲夫も「自分で聴いてても面白かったですね」と自画自賛する完璧な出来栄え。結果は見事その通りで紳助から100点満点がつけられたんだ
    紳助が感想で口にした「満点つける葛藤とそれでもつけたかった衝撃」好き。笑い飯二人の苦労全てが報われる瞬間を見た気がした

    これにより敗退が決定した南海キャンディーズ山里は「有名なぐうの音も出ないってヤツだね」と完全に白旗を掲げ、直後にしずよが「悔しいですけど……思ってた以上に良い審査員でしたね」と
    鳥人を気に入ったのか100点付けたことに褒めたのが地味に好きポイント


    現地で見ていたハライチ岩井は腐った顔で「こんなん笑い飯さん優勝でしょ」と失言して怒られたらしい。でも実際100点満点つけられるコンビ見たらその組が優勝って思うよね
    あとこの年の王者はパンクブーブーなのに「M-1を振り返る系のPV(OPとか)」で毎度笑い飯がフォーカスされるから、2009王者=笑い飯と勘違いする人が俺の身近に沢山いた

    「見ていて面白い、楽しい」という意味では正直弱いと感じた平場だけど、メモリアルの一面があまりに強すぎる。M-1史を語る上でこの場面は絶対外せない

  • 86M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/20(土) 20:44:21

    26位
    異次元のライバルコンビ(2010年-パンクブーブー終了後)
    「ちくしょ~チンポジ野郎~!!」


    一つの時代が幕を閉じた旧M-1の最終回・2010年大会
    この大会の敗者復活組は2009年王者パンクブーブー。当時「最後の大会で史上初の2連覇」をかけ這い上がった王者の気迫は凄まじく、決勝の舞台で圧巻の漫才を披露

    そしてその王者が叩き出した点数668点。なんとこれは暫定1位を不動としていた無冠の帝王「笑い飯」と全く同じ数値だったんだ。この場面は個人的にかなり過小評価されてる1シーンだと思ってる

    まず668点とか歴代4位の異次元の高得点なのに、それが同じ年に2組(それも2009年最終決戦で覇権を争った因縁ある2組) 並ぶの滅茶苦茶ヤバくない? それも世間上には最後と明言した大会で
    壮絶な激熱展開に会場ボルテージは最高潮に達し、俺も見返して胸が熱くなった

    ピックアップ台詞は点数開示の瞬間に佐藤が笑顔で放った叫び
    「チンポジ野郎」というのは2009年笑い飯が2本目に行い優勝を逃したチンポジネタが由来。この際に佐藤が浮かべた笑顔は笑い飯と並べた喜びなのか、大会盛り上げを演出した達成感なのか……
    個人的には鳥人に2009年大会の話題を奪われた恨みも少しばかり感じた
    (※これは本当に勝手な推測)


    審査員タイムでは紳助が「この2組が実力はズバ抜けてる」と前置きした上で
    「ただ皆の気持ちは"さっきのスリムクラブが本物かどうか見たい”になってる」と、突如現れたダークホースに言及
    さらに大会の終了が決まった解放感からか「あれ(スリムクラブ)が優勝するかもしれん……もう最後やし別にあんなんでもええか!!」と完全に投げやりな暴論を口にするの笑った

    以降も「松本のスリムクラブいじり」「ピースの敗退芸」と見所が2つあり濃密な平場でござんした

  • 87M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/20(土) 20:50:39

    25位
    悲願の正面突破(2004年-アンタッチャブル終了後)
    「やっと正面から堂々と行けたっていう感じしますね」


    フット・笑い飯が周りを突き放していた2003年に敗者復活から勝ち上がり、台風の目となる大躍進を果たしたアンタッチャブル
    その後迎えた2004年「優勝候補筆頭」という凄まじいプレッシャーの中、彼らが1本目に披露した漫才は期待を遥かに超えるバケモノ級の面白さだった

    叩き出された点数は驚愕の673点
    これは紳助や松本らレジェンドが並ぶ点数基準の厳しい旧M-1時代においての最高得点であり、2025年現在もミルクボーイにしか抜かれていない歴代2位の大記録

    そのあまりに強大な結果を見た柴田は目を見開き顔を凍らせ、時間をおいてザキヤマと身体を揺らし合うフィーバー状態になるのが見てて楽しかった(是非映像で見て欲しい)

    ピックアップ台詞は最終決戦進出が確定し、一息ついた柴田が呟いた名コメント
    敗者復活(裏口)から勝ち上がり最終決戦で敗れた翌年に、重圧を跳ね返しこの記録を打ち立てる漢気。漫才終了後も客の笑いを最優先に立ち回る平場回し、もうとにかく全てがカッコ良かった

    笑ったくだりが些細な会話の連続だから簡潔にまとめると以下の通り
    「洋七に絶賛される柴田に割り込みでお礼を言うザキヤマ」
    「小朝に"今より面白いネタ持ってますか?"と聞かれハモリでコミカルに返す二人」
    「皆さんあっての僕らですから!」「謙虚芸人ですから!!」と口では勇ましいこと言ってるのに身振り手振りがやかましくて変人になってるザキヤマ


    さらにこの歴史的高得点の直後、珍しい様子が展開された
    アンタが突き抜けたことで、暫定2位の席に同点で並んでいたタカアンドトシvs笑い飯のどちらかが落とされることになったんだ

    会場客は「どっちが残るの…?」みたいな心境でざわつく中「ファーストで同点の場合、両者の審査員点を比較し"高い点数をつけた審査員が多い方が上"」というルールが適用
    この結果笑い飯が無常にも敗退

    敗退を告げられた西田は「僕らが決勝進出ですって!?」と逆のことを言いだす錯乱ボケを出し、哲夫は「2本目メッチャクチャ面白いですよ!?」と子供のような駄々こねを発揮
    これが以降恒例となる笑い飯敗退芸の始まりとなった

  • 88M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/20(土) 21:15:03

    24位
    主人公のような活躍(2024年-バッテリィズ終了後)
    「小難しい漫才が増えてくる時代の中で、なんかワクワクする馬鹿が現れたなって」


    2023王者・令和ロマンがトップバッターで登場し、本来不利とされる状況すら追い風に変えた昨年の大会。個人的に令ロ二人は2023年から「M-1の正当攻略法」みたいなモノを持ってる感じがして、コンビの戦績と学歴からも溢れ出るエリート臭が凄まじかった

    真空ジェシカが長年温めた勝負ネタ商店街すら1点差で届かず、中川家以来のトップバッター1位通過も全然あり得た状況。そんな空気をガラリと変えたのが7組目の初決勝組バッテリィズ

    絶好調エースから放たれる、純度100%天然馬鹿からのボケツッコミに会場は湧き上がり……そして遂に前年王者である令和ロマンを上回る861点を記録
    (1人平均95.6点。7人換算すれば670点と歴代3位の歴史的スコア)

    その瞬間はまさに年末宴のよう。エースは得点出る度に手叩いてピョンピョン飛び跳ね、対照的に寺家は静かに、でも力強く右手を突き上げ……(リアルタイムで見てた俺も一緒に騒ぎました)

    馬鹿の極致を演出したニンの出る漫才が、どこかヴィラン的立ち回りをしていた令和ロマンを超す。からの魂の叫び「やったぁ!!」
    漫画のような王道場面が本当に美しかった


    ピックアップ台詞は観客と視聴者の気持ちを見事に言語化した若林の名コメント
    続けて同じツッコミの立場として「寺家さんの漫才のリズムをキープする腕も確か」と賞賛するのも良かったし、この場面は審査員評も軒並み聴き応えあって面白い

    特に好きなのは「"細そうすぎ"ってなんやねん!」とツッコむ山内と
    「こんなクリティカルなアホ初めて見た」「ちゃんと謝れるのが良い」と語る柴田
    ともこ×エースの「私もすぐ謝れる人間になろうと思う」「その方が良いです」って会話もgood

  • 89M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/20(土) 21:37:39

    23位
    リベンジ成した勝者と敗者(2020年-マヂカルラブリー終了後)
    「面白いよなぁ、その馬鹿馬鹿しさが突き抜けるっていうのはもう芸術や」


    2017年上沼に「好みじゃない」「よう決勝残ったな」と漫才を全否定され、地獄の時間を味わい尽くした野田と村上
    己の漫才を見つめ直し向き合い続け、磨き続けて3年。再び決勝の舞台に戻ってきた彼らがツカミで放った「どうしても笑わせたい人がいる男です」という一言
    もうこれで二人の物語を知るファンは心を掴まれたよね

    その漫才終了後
    息絶え絶えの野田が開口一番「3年前……放送事故みたいになってしまって」とトラウマを振り返り、すぐさま「早くあの人の声が聴きたいです……」と審査を求めた姿は処刑を待つ罪人のようでもあり、決闘者のようでもあった

    そして見事マヂラブは2位となり、上沼から94点と文句なしの高得点を享受。この瞬間野田が拳を握り締め雄叫びを上げる様はまさに主人公で、嬉しさから顔を覆い隠す村上にも強く感動した。人様の努力が報われる瞬間って素晴らしい

    残念ながら上沼は2017年マヂラブとの因縁をすっかり忘れていたようで、それを自ら自白して2017年とは別の感情で項垂れる野田がメチャクチャ面白かった
    「何人にもあんなことしてるんだ」って台詞が本当に一方通行の失恋者視点で笑ってしまう

    しかしマヂラブがこの場面で報われたのは疑う余地なし。気持ちに結果がついてきた上で、3年前全否定された上沼から肯定されたんだから
    上沼に続き礼二も「野田にしかできへんのとちゃうかな」と唯一無二の才能を大絶賛。見事マヂラブは完全復活を遂げたことができた


    しかしM-1は、勝敗がつく勝負事とはどこまでも残酷
    マヂラブの躍進により奇しくもこの瞬間、同じく松本人志に対し2019のリベンジを果たしていたニューヨークの敗退が確定してしまったんだ

    同じリベンジ達成組なのに同じ暫定席に座ることが叶わなず。そんな状態でも嶋佐は「バスケがしたいです……」とウケ狙いの敗退コメントを口にし
    屋敷は怒りも笑いもしない"無"の表情で佇むことで笑いを演出してくれた。俺はこのニューヨークの去り際にも素直に感動した
    リベンジ果たした勝者と敗者。2020年のドラマが詰まった最高の場面だと思う

  • 90M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/20(土) 21:56:40

    22位
    下剋上(2019年-ぺこぱ終了後)
    「なんだこのドラマ!?」


    爆笑と衝撃と数々のドラマが生まれた2019年大会
    そのトリを任された当時無名の初決勝組ぺこぱ。俺は当時放送を生で見てて「絶対に奇抜枠だ」「最終決戦は和牛で決まりだ」と漫才前まで確信してた
    もっとハッキリ言うと、ビジュアルと名前を初めて見た時点で俺は"つまんなそう"と感じてしまったんだ

    しかし蓋を開けてみれば会場は大爆発。松陰寺の放つ"否定しないツッコミ"が客を突き刺しまくり、俺も面白すぎて衝撃を受けた。己の目が如何に節穴か思い知らされた
    会場客が二人に徐々に好意的になっていくのが視聴者目線でも感じたのが最高

    そんな漫才終了後に向かえた運命のラストジャッジ
    見事ぺこぱは暫定3位の和牛を2点差でまくり上げ、最終決戦進出を決めた……何度見てもこの発表場面は胸が熱くなる

    本当に僅差な上に点数もバラバラ、しかも和牛の漫才から6組も間空いてて、本当にどっちが上なのか「全体の順位表が出るまで」分からなかったんだ。客も審査員もぺこぱも
    だからこそ本瞬間の興奮と衝撃は凄まじかった

    無名で奇抜な容姿の初登場二人が「3年連続準優勝(内2回は票3つ獲得)」していた無冠の帝王・和牛を超すなんて一体誰が予想できたのか
    そりゃ今田も「なんだこのドラマ!?」と叫びますわ

    3位になった瞬間の松陰寺の雄叫びも熱すぎて神。ボケボケ不思議キャラを演じてたシュウペイも点数発表時は素の神妙な顔つきになってて、追い抜いたのが分かった途端二人で交わしたハイタッチは流川×桜木のようで……本当に本当に大好きな場面です

  • 91M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/20(土) 21:57:42

    >>90の続き


    当然湧き上がったのは審査員も同様

    上沼は「新しい!茄子のツッコミ好き!」と大絶賛し、志らくは「最初は大嫌いだったのにどんどん好きになったんですよ」と多くの会場客が抱いたであろう感想を代弁

    礼二がシュウペイの意味不明キャラを弄るくだりは笑えたし、松本が「ノリツッコまないボケ」と二人のスタイルを即座に言語化させてたのも流石


    そして2016~2018の3年間、最終決戦票を全て和牛に入れていた松本が「和牛……敗れる」と神妙な顔で呟く姿はまさにドラマの1シーン

    結果を見た和牛二人は「有難うございました」と暫定席を去るんだけど……これがM-1決勝で見る和牛の終焉となった。まさか数年後解散するなんてこの時誰が予想できたのか



    本平場の最後は松陰寺が「みんな一生に一度の思い出作っていこう」と主人公みたいに締めるんだけど、ファーストラウンド最後の最後に衝撃ドラマを生み出した松陰寺とシュウペイ

    この日この瞬間、二人が本当に芸能界の主人公に見えた

  • 92M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/20(土) 22:01:49

    21位
    M-1史上最高得点(2019年-ミルクボーイ終了後)
    「M-1史上最高得点が出ました!」


    「この日がテレビで初めての漫才だった」と後に語る2019年王者ミルクボーイ。当時世間的に"完全無名"だった大阪のおっちゃん二人組
    その日二人は7組目として登場し、M-1の歴史を塗り替える新たな伝説を作り上げた

    テレビ越しでも会場が揺れているのが分かる大爆笑をかっさらい、M-1史上最高となる681点(一人平均97.2点)を叩き出したんだ
    ネタ内容についてはもはや説明不要

    得点開示直後も会場客のザワザワが止まらないのが印象深く、ピックアップ台詞を今田が口にした瞬間の地響きのような歓声は今見返しても興奮する

    当然審査員は総立ちレベルの大絶賛
    松本は「行ったり来たり漫才とでも言うんでしょうかね?なんか揺さぶられたな」と新システムに感嘆し「これぞ漫才って久しぶりに見せてもらった」と最大級の賛辞を送り
    上沼と富澤もネタの革新性と分かりやすさを花丸評価

    中でも俺が強く共感したのが塙の評した理想の漫才論+賞賛↓
    「誰がやっても面白いネタ+この人たちがやったら一番面白い、これが理想の漫才だと思うんですよ」「人の力言葉の力センスが凝縮されていた、100点に限りなく近い99点」


    このネタを生中継で見れたことを俺は誇りに思ってるし、2019年より後にM-1を知った方に自慢できる事とすら思ってる。それほどまでに衝撃的だったから

    角刈り+Wスーツって古風で地味な見た目に地味な名前で世間知名度も無い。そんなコンビが歴史を作り上げた瞬間。喋る言葉が面白ければ笑える、漫才の真髄を証明してくれた瞬間
    「ミルクボーイの最高得点」こそ2019が神回たる最大の所以と言って良い

  • 93M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/20(土) 22:10:55

    ※ここまで見て察した方もいるかもしれませんが、以降20位~1位は全て「優勝者が決定した最終審査発表場面(開票前の平場~閉幕含む)」となります

    自分にとってM-1グランプリ最大の感動は「芸人の努力が報われ、たった一夜にして人生が変わる瞬間」にあるんだ。地獄のような予選、ウケない日々、否定され続けた過去、コンプレックス……そんな泥水をすすり続け、途方もない時間と労力を注ぎ続けた人間が、わずか数分で日本の頂点に立ち全てが肯定される瞬間

    それは何事にも代えがたい感動がある。それがあるからM-1が好き、それを見届ける為にM-1を見てると言っても過言じゃない(勿論ネタ部分も大々大好き)

    故にこの先の順位は最初に書いた通り「100%私の好み」と最認識した上で拝見いただけると幸いです。魅力度のランキングなら優勝の瞬間は全て同率1位です

  • 94二次元好きの匿名さん25/12/20(土) 22:25:10

    >>90

    名場面と聞くと真っ先にこれ浮かぶなぁ

  • 95二次元好きの匿名さん25/12/20(土) 22:38:09

    >>90

    恵美ちゃんが自分の点数出た瞬間ガッツポーズしてたのが印象深い

  • 96二次元好きの匿名さん25/12/20(土) 23:29:20

    wktk

  • 97M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/21(日) 00:11:01

    20位
    悲願達成(2003年-最終審査発表)
    「3組点数にしたらね、みんな1点差くらいでしたわ」


    伝説のネタ「奈良県立歴史民俗博物館」で爆笑をかっさらった笑い飯
    敗者復活から勝ち上がり、爆発的勢いで会場を揺らしたアンタッチャブル
    そして2002年あと一歩でますだおかだに敗れ、優勝候補筆頭としての重圧、何より「絶対に勝たなければならない」という鬼気迫る覚悟を背負って挑んだフットボールアワー
    (以上3組は後に全員王者となる)

    恐ろしいほどハイレベルで華々しい三つ巴となった2003頂上決戦
    結果は「4(フット):3(笑い飯):0(アンタ)」

    見事フットがファーストラウンドから続く笑い飯との死闘を制し、後藤と岩尾が初代M-1から目指していた"悲願"を叶えた瞬間だった

    優勝を決めた二人はとにかく安堵感に溢れており、後藤が歯を噛み締め両手を掲げるガッツポーズに合わせ、紙吹雪浴びるのが滅茶苦茶主人公しててカッコ良かった
    (2本目のネタ最後で激噛みしてたけど笑)

    そして印象深いのはその後の二人の表情
    そこに笑顔はなく何か決意を感じるような、勇ましく険しい表情を浮かべてたんだ。最終決戦で戦った2組のウケを見て何か感じたのかもしれない。その真意は本人らにしか分からない……


    ピックアップ台詞は紳助が総評として3組へ送った賛辞
    特に優勝決定後、紳助は1票も入らなかったアンタへ歩み寄り「来年は本命」と大絶賛。よほど敗者復活からの奮闘が心に刺さったのが分かる

    紙一重の実力差、誰が勝ってもおかしくなかった死闘。それを制したフットボールアワーの「強さ」が際立つ、歴史的な決着場面でした

  • 98M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/21(日) 00:14:54

    19位
    掴んだラストチャンス(2004年-最終審査発表)
    「漫才こんな楽しいと思えへんかったです」


    敗者復活から意地で最終決戦まで食い込んだ麒麟
    結成1年目で台風の目となった南海キャンディーズ
    そして2003年敗者復活から奮闘し紳助から「本命」と評され、本大会ではファーストラウンド673点(2位と34点差)を叩き出し、ゾーンに入っていたアンタッチャブル

    そんな2004年の最終決戦
    結果は「6(アンタ):1(南海):0(麒麟)」

    見事アンタが圧倒的票数を集めて大勝利。それは同時に「初の関東勢によるM-1制覇」という、関西優位だったM-1の歴史が塗り替えられた瞬間でもあった
    しかも2004年は山崎と柴田にとってのラストイヤー……後がない崖っぷちから上り詰めた頂の景色カッコ良すぎ

    優勝の瞬間に柴田は眼鏡を外して顔を覆い万感の思いに浸り……山崎はトレードマークの笑顔で拳を高々と突き上げた。対照的だけど共に戦ってきた相棒たちの見事な構図
    しみじみと「10年、長かったですからね」と口にする柴田がまた最高で、多くは語らずとも売れない時代の重みがその一言に詰まっていた

    更に優勝した喜びから今田とコントみたいな平場を繰り広げ、観客を再度沸かしたザキヤマが圧巻。まさに根っからの芸人魂を感じ取れた


    2004年アンタッチャブルの全能感は凄まじく、ネット上では"歴代最強王者"の呼び声も高い。そして実際この年も結果だけ見ればアンタの圧勝
    でもこの年の最終決戦、3組全員ドッカンドッカン受けてたんだよね。優勝逃した2組も本当に楽しそうに息の良い漫才してて、それが俺的には本当にこう……グッと来た

    ピックアップ台詞は開票前に麒麟田村が笑顔で放ったもの
    殺伐とした戦いではなく、お笑いの祭典としての「幸福感」に包まれる独特の空気感の中、最後には絶対王者が笑顔で笑い合っていた

  • 99M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/21(日) 00:21:06

    18位
    小市民の笑顔と涙(2022年-最終審査発表)
    「自分の人生なんですけど、初めて主役になれた気がしました有難うございます」


    変幻自在のコント漫才で会場を沸かしたロングコートダディ
    2017年から試行錯誤で返り咲き、圧倒的喋くりでファーストラウンドを制したさや香
    そして2020年から返り咲き、窮屈な時代に逆行する毒舌漫才で空気を掌握したウエストランド

    三者三様の異なるスタイルが激突した2022最終決戦
    結果は「6(ウエスト):1(さや香):0(ロコディ)」

    見事ウエストランドが6票獲得し、ファースト3位からの逆転優勝を達成
    二人が名前を呼ばれた瞬間、散々文句を垂れ流していた井口が満面の笑みを浮かべ、対照的に隣で何もしていない (なんならネタ飛ばした) 河本が大号泣しているという構図
    これだけで一つの漫劇を見ているようで笑ってしまった

    優勝者インタビューで井口が放った一言も最高に爽快↓
    「台詞少なくてネタも飛ばしたヤツが大号泣してるんで、今日色々言いましたがそれが一番腹立ちます!」

    その後長年漫才を見続けた松本が放った「窮屈な時代なんですけど、キャラとテクニックさえあれば毒舌漫才も受け入れられると……夢感じました」という総評には、彼らのスタイルを肯定する言葉としてこれ以上ない重みがあって最高だった


    ちなみに俺は2018年から(※正確には2015だけど真面目に見始めたのは2018) 大会及び優勝の瞬間をリアルタイムで見てるんだけど、2022年当時の正直な感想は「マジかぁ」と困惑が勝っていたのを覚えてる。不満ではなく困惑

    俺も2本目で一番笑ったのはウエストランドだったんだ。でもさや香2本目もウケてたし面白かったから、井口の芸風的にも大会の趣旨的にもさや香が獲ると正直思った

    とは言えウエストランド優勝が嬉しくなかったのかと聞かれたらそんなことはない。一番笑えたネタだったし、何よりウエストランドは自分の中で「2020年大会の印象ワースト」のコンビだった。そんな自分の印象をぶっちぎってくれて嬉しかった

    ピックアップした台詞は番組終了間際、あんなに卑屈だった井口がこぼした言葉
    僻みと妬みで生きてきた男が、頂点に立って初めて「主役になれた」と素直に認める……この日聞いた数多の毒舌や名言の中で、皮肉にもこの純粋な一言が一番俺の胸に響いた

  • 100二次元好きの匿名さん25/12/21(日) 00:27:24

    わかる
    俺はウエストランド好きだけど⋯さや香かなぁって思ったら圧勝でびっくりした

  • 101二次元好きの匿名さん25/12/21(日) 00:51:37

    個人的にウエストランドがいちばん面白かったし、ストーリー的にもあの内容でM-1優勝したらめちゃくちゃ面白かったから、ウエストランドに優勝して欲しいなーって思ったけど、「まぁさや香やろうなぁ」って思ってた
    大吉さんがめくれた瞬間、「まぁさや香か」って思ったけど、そっから全部ウエストランドで興奮したわ

  • 102二次元好きの匿名さん25/12/21(日) 01:00:20

    1位はあれやろな

  • 103M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/21(日) 04:14:31

    17位
    頂点輝いた二人(2015年-最終審査発表)
    「ホントにもう……ホントに皆さんが優しくて笑ってくれてホントに、みんなが健康でホントに最高でしたホント最高でした!」


    新たなスーツを新調し2010年敗戦のリベンジに燃える革新的漫才師ジャルジャル
    同じく2010年のリベンジに燃えネタを磨き続けた王道しゃべくり漫才師・銀シャリ
    そして独創的ハイテンポ漫才で客を熱狂させ、地獄の敗者復活から生還を遂げたトレンディエンジェル

    4年の沈黙を破り復活した新M-1。その記念すべき初王者争奪戦となった2015最終決戦
    結果は「6(トレエン):2(銀シャリ):1(ジャルジャル)」

    見事持ち前のハイテンポなハゲネタで会場を一番沸かせたトレエンが優勝
    2007年サンド以来となる2度目の「敗者復活からの優勝」でもあり、第2回以降で初となるノーシードからの優勝。新時代の幕開けに相応しいメモリアル更新だった

    優勝の瞬間に喜びを爆発させてカメラへビシッとポーズ決める斎藤さん好き。更に直後には上着前をパッと広げる例の「斎藤さんだぞポーズ(ネタ内でも使用済)」を披露

    降り注ぐ紙吹雪と割れんばかりの歓声、眩しい脚光を全身で浴びるあの構図が最高。直後の雄叫びも最高。優勝者にのみ許された極上の自己主張の場、それを遺憾なく活用してたんだ

    ピックアップ台詞は斎藤が興奮と疲労で、息も絶え絶えになりながら必死に絞り出した優勝者インタビューへの回答
    このセリフの直前には「この30分間記憶がございません」とも発言しており、たどたどしく落ち着きが全くない。そんな余裕の無さも激戦を乗り越えた優勝者故にカッコ良く感じられた


    後に斎藤はM-1ラジオでこの優勝を「とにかく勢い(補正)が強く運が良かった」「セキュリティが甘い時に攻略できた」と語っており
    実際前年の2014年「THE MANZAI準優勝」からの勢いが凄まじかったと思う
    (M-1公式が出してる斎藤×真栄田の回で聴けるので興味ある人は是非)

  • 104二次元好きの匿名さん25/12/21(日) 11:28:08

    支援保守

  • 105M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/21(日) 11:37:55

    16位

    9年目の正直(2009年-最終審査発表)

    「いやもう全然意味が分かんないです…」



    2連覇を目指し敗者復活から這い上がった前年度王者NON STYLE

    1本目でM-1史上唯一の100点満点を叩き出し、会場の空気を支配した笑い飯

    そしてラストイヤー目前の9年目にして、涙の初決勝を決めた苦労人パンクブーブー


    役者が揃いに揃った2009最終決戦

    結果は「7(パンブー):0(笑い飯):0(ノンスタ)」


    見事に満場一致を記録。9年目黒瀬と佐藤が9代目M-1王者に輝いた瞬間だった

    ファースト1位からの完全優勝を果たしたチュートリアルと違い、パンブーはファースト2位からのこれ。100点満点を記録した笑い飯を逆転しての優勝なのが痺れるほど熱かった


    この結果に対し「笑い飯は2本目(終盤45秒がチンポジ直す時間)が完全にミス」「チンポジさえしなければ笑い飯だった」という意見を結構目にしてきたんだけど、個人的に2009年優勝は笑い飯がどのネタをしてもパンブーだったと思ってる

    それほど2本目が素晴らしかったし、1本目終了時点で苦労人なのが客にも伝わり応援ムードを感じたから(後パンブーの漫才前PVカッコ良すぎ)



    そして優勝が決まった瞬間。決勝進出を決めた時には楽屋でカメラマンが引くほど号泣していた黒瀬が、いざ頂点に立つと涙を流さなかったのが非常に印象深かった


    笑いも泣きもせず二人して「信じられない」みたいな顔で立ち尽くし、紙吹雪の放出にビビり……恐らく自分でもあまりに劇的すぎて実感が追いついてなかったんだ

    ピックアップ台詞は、そんな状況下で黒瀬が途切れ途切れに呟いた本音。困惑しか感じない声トーンの奥深くでは喜びの感情が溢れ出ていたはず

    もし大号泣されたらこっちも貰い泣きした気するけど、これもこれで凄く味あって好きな瞬間です


    大会終了間際に紳助はパンブーの漫才技術を高評価した上で、自身が100点つけた笑い飯に対しても「底力が違うと感動しました」と最大限の賞賛を送っていた



    ちなみに開票前の平場では佐藤が「チンポジにだけは負けたくない」と発言したことで、笑い飯との間にバチバチの睨み合いが発生

    この因縁が翌年2010年大会の同点デッドヒート(>>86)に繋がる

  • 106M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/21(日) 11:41:29

    15位
    敗者復活から初の逆転優勝(2007年-最終審査発表)
    「夢み心地です」


    漫才師のプライドを賭け、2001年以来再び決勝へ帰ってきたキングコング
    10年間ひたむきに漫才と向き合い続け、ラストイヤーを迎えたトータルテンボス
    そして絶望的な敗者復活を勝ち上がり、会場の空気をガラリと変えたサンドウィッチマン

    それぞれ3組が強い情熱とドラマを背負い、その想いをセンターマイクで激突させた2007最終決戦
    結果は「4(サンド):2(テンボス):1(コング)」

    見事サンドウィッチマンがM-1史上初「敗者復活からの逆転優勝」歴史的快挙を作り出した瞬間だった (敗者復活VTRでほぼ毎年流れてるから嫌でも印象こびりつくよね)

    その確定した瞬間がまた絶品なんだ
    糸が切れたように顔を下げる伊達→後方から抱きしめる富澤。強面で図体デカいおっさん二人が抱擁し合う光景は普通なら暑苦しいはずなのに、美しく見える
    直後の互いを称えるようにガッチリ交わされた握手も最高


    ピックアップ台詞は優勝インタビューで伊達が放った心からの言葉。まさに一夜にして人生が変わるM-1ドリームが体現されたシンプルながら名コメント
    一方の富澤が「(賞金で)新しいマンションに相方と二人で一緒に引っ越します!」とボケをかまし、最後まで会場を笑わせたのも彼ららしくて好き

    そして惜しいと感じた点も1つあって、それは(時間が押していたのか)優勝者が発表されてから番組終了まで滅茶苦茶スピーディーに流れ作業のように終えてしまったこと
    現代のM1であればサンドに敗れた2組へのコメントも絶対残されたと思う。それだけ2007年は最終決戦3組が大会を盛り上げた立役者だった

  • 107M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/21(日) 11:46:02

    14位
    完全優勝(2006年-最終審査発表)
    「もう多分途中で、もう自分たちも分かってたんじゃないですかね」


    2年連続3位が続き「今年こそ優勝」と気迫で挑んだM-1チルドレン麒麟
    2003年王者でありながら「漫才が好きだから」とV2をかけ帰ってきたフットボールアワー
    そして2005年で敗れた悔しさを糧に「自分が面白いと信じる漫才」を研ぎ澄まし続けた華麗なる妄想族チュートリアル

    実力者同士が激突した2006最終決戦
    結果は「7(チュート):0(フット):0(麒麟)」

    ファーストラウンド1位通過からの審査員全員投票。文句なし。M-1史上初にして現状唯一となる「完全優勝」が達成された瞬間だった
    このチュート2本目はとにかく会場の爆発具合がエグくて、競っていた2組からすれば「これは勝てない」と悟ってしまうほど絶望的なウケ量に思う
    視聴者目線でも徳井と福田がゾーンに入るのが感じ取れたんだ


    パーフェクトの瞬間。徳井は両手を強く握りしめガッツポーズ、福田は右手を高々と掲げ満面の笑み……どちらも喜びを全力で表現してるのが本当に好き

    初代M-1で会場審査員得点「最下位」だった男たちが、これまでショーレースで一度も1位になれなかった男たちが放った「初めて漫才で1位になれたんでホンマに幸せです!」
    多幸感に溢れてて最高にカッコ良かった

    そんな二人に紳助も「ポールトゥフィニッシュでした」「予選からピカイチでしたから。その期待を完全に上回りました」と手放しの大絶賛
    松本はピックアップ台詞を静かに呟いた。自分たち"も"。周りの全てがチュートの優勝を確信していた会場の空気を的確に表現した名コメントだと思う

    見てて非常に清々しい記録的&記憶的大勝利の瞬間でした

  • 108二次元好きの匿名さん25/12/21(日) 11:52:27

    このレスは削除されています

  • 109M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/21(日) 11:56:06

    13位
    初代王者誕生の瞬間(2001年-最終審査発表)
    「ちょっとハリガネロックにクリスマスプレゼントをあげようかと…」


    現代M-1とはルールも空気感も何もかも違った初代M-1大会
    細かな相違点挙げたらキリないけど、ここで特筆すべきは最終決戦の枠数すら違っていた事。最終決戦は中川家vsハリガネロックの一騎打ち(2組決戦)だったんだ
    そして恐ろしいと感じたのがその投票方法

    「芸人達の目の前で審査員一人一人がどちらかのボタンを押して決定する」という、精神的にあまりに重すぎるシステム
    結果は「6(中川家):1(ハリガネロック)」

    見事中川家が6票を獲得し、記念すべき初代王者の座に輝いた……その瞬間
    歓喜の爆発というより、礼二の口から漏れたのは大きすぎる吐息だった。その後疲労と緊張の限界だったのか、ガクッと項垂れる礼二の姿。このリアクションに大会に挑んだ漫才師の壮絶な重圧全てが詰まってる気がしてならない

    そして記念すべきM1初の表彰式
    二人に現金1000万がドーンと送られた後に、何故か花束の贈呈が行われる謎構成。これに対し松本が「凄い尻すぼみな…」と率直ツッコミを入れて会場を笑わせたのが最高
    優勝者に花束が贈られたのはこの第1回だけであり、運営の手探り感が伝わってきて個人的に好きな場面


    そしてそして大会終了間際。紳助が負けたコンビ全員をステージへ呼び出し、全員で大団円を迎える流れにはグッときた。殺伐な空気から解放された"芸人の祭り"って感じがして

    ピックアップ台詞は終了間際に松本が敗れたハリガネロックへ向けて、個人的な小物を渡しに向かった際の言葉
    優勝した中川家だけじゃない、戦った全ての芸人へのリスペクトと愛……なんて言うと深読みしすぎかもしれないけど、松本なりの不器用な労いが見えた気がして凄く感動した

    最後は司会の赤坂氏が滅茶苦茶良い声で「メリーハッピークリスマス!!」と明るく叫んで番組終了。今の洗練されたM-1とは違う、カオスだけど温かい全ての原点がここにあった

  • 110M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/21(日) 12:06:45

    12位
    "打倒吉本"完遂(2002年-最終審査発表)
    「もう、最後に出てきたとき俺は勝ったと思ったんですよ。そう思わなきゃお前芸人じゃない、絶対勝ったと思った。したたかだよ……見事。褒めてやる」


    Wボケの初披露により最終決戦まで残る衝撃デビューを果たした笑い飯
    2001年の敗退から漫才を磨き続けたタイトルコレクターフットボールアワー
    そしてラストイヤーを迎え「これで負けたら漫才辞めなあかん」と、今後の芸人人生全てを賭けて挑んでいた松竹芸能の雄・ますだおかだ

    粗削りながら見応え抜群な2002最終決戦
    結果は「5(ますおか):2(フット):0(笑い飯)」

    見事第2回にして、吉本以外から初王者が誕生した瞬間だった
    2001年大会で一般審査の弊害を受け最終決戦まで上がれず、打倒吉本を合言葉に突き進み、ラストイヤーでのギリギリで二人に舞い降りた栄光……
    松竹芸能の光から芸能界の光になる瞬間を見た気がした

    特に心を打たれたのは優勝決定した際のリアクション
    漫才中あれだけいがみ合い、岡田を雑に扱うスタイルだった増田が、自ら岡田へ右手を差し出したんだ。それを力強く握り返す岡田もGOOD

    紳助はトロフィーをますおかに渡す際、負けたフットを指さし「……差はなかった。放棄しようと思った……(フットは)負けてない」と明言。この物言いで紳助はますおかに投票入れてるんだよね
    このくだりも紙一重のハイレベルな戦いだったことを物語っていて好きな1シーン


    そして何より強烈だったのが、2002年大会で数々の迷言迷場面を残した重鎮・立川談志から送られた最大級の賛辞。それがピックアップ台詞なんだけどこの場面大好き
    毒舌家レジェンドが芸人としての矜持を認めた、M-1史に残る祝福だと思った

    ちなみに優勝直後のシャンパンファイトで増田は
    「テレビに出てるだけが面白い芸人じゃありません。ライブにはいっぱいおもろい芸人がいます! テレビだけでなく、皆さんライブを見に来てください!」という言葉を残し
    「お笑いブーム開始のゴングとなった」と言われている(wiki引用)

  • 111M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/21(日) 12:19:01

    11位
    死闘の果て(2016年-最終審査発表)
    「本当こんなことっ……もう今までで一番の僅差じゃないかな」


    武智の描くシナリオ×田中のキャラクター性が融合した名コント漫才師スーパーマラドーナ
    前年度の不服なジャッジから1年。二人が自力をつけて敗者復活を勝ち抜いた"最盛期"和牛
    そして3度目のM-1決勝で悲願達成を渇望していた王道しゃべくり漫才師・銀シャリ

    DVDタイトルに「伝説の死闘」と付けられる程レベルの拮抗した壮絶な2016最終決戦
    結果は「3(銀シャリ):1(和牛):1(スーマラ)」

    銀シャリが見事優勝を果たした歴史的瞬間だった
    個人的にここの橋本,鰻の反応がマジで好きなんだよね。声が裏返るほど絶叫した直後に顔くしゃくしゃで相方を抱き寄せ、涙を堪え、抑えきれてない安堵感を放ちながらガッツポーズ
    からの万感の笑顔。その一部始終がカイジの鉄骨渡り終えた後みたいに感情剥き出しで情熱的
    「優勝した瞬間のリアクション」だと歴代で1番好き

    二人がこんな反応するのも無理ないくらい、2016最終決戦はウケ量が拮抗してた
    落ち着いた橋本が「和牛もスーマラさんも凄かったので……祈るしかなかった」と口にしたけど本当にそうで、審査員が違えば他2組になる可能性が例年より高かったと思う
    (ピックアップ台詞はそれを証明する松本のコメント)


    ちなみに本大会はM1史上唯一の「審査員5人体制」で、一人の評価が例年より重い年でもあったんだ
    最終投票前に上沼と巨人が頭を抱え、松本.礼二.大吉が3人揃って宇宙猫みたく上の空なってる場面メッチャ笑ったから是非見て欲しい
    如何にジャッジの難しい死闘だったかを物語る最高の光景だった

    あと印象的なのが開票中の観客の様子
    M-1最終決戦には「票が同数の場合ファーストラウンド上位が優勝」というルールがあって、4人目の票入った「銀2;和1;ス1」の時点で銀シャリの優勝は確定してた。なのに優勝者が確定した時特有の歓声が一切上がらなかった

    俺はこれ「3組が本当に拮抗してたから細かなルール忘れるほど開票に没入してた」もしくは「票数数えるのも忘れるくらい開票に没入してた」と勝手な解釈してます

  • 112M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/21(日) 12:33:27

    10位
    M-1義務教育卒業(2010年-最終審査発表)
    「やっとです。やっと取れました」


    史上初の2連覇を目指し前年王者のプライドを胸に、敗者復活から勝ち上がったパンクブーブー
    M-1に全てを捧げ、プロをも唸らせる衝撃漫才を作った旧M-1最後のダークホース島人スリムクラブ
    そして何度負けても何度優勝を逃しても、立ち上がり挑戦し続けた不屈のコンビ。9年連続決勝進出者。ミスターM-1笑い飯

    栄えある10代目,旧M-1最後の王者をかけ命を削り合った2010最終決戦
    結果は「4(笑い飯):3(スリム):0(パンブー)」
    本当に、本当に紙一重の決着

    2010年ラストイヤーでもあった笑い飯がWで最後を締め括ってくれた
    2002年にM-1デビューしてから9年間。Wボケを開発した怪物として期待され続け、何度も苦汁を舐めてきた無冠の帝王が、最後の最後にようやく掴んだ「一生喰いっぱぐれない栄冠」
    優勝が決まった瞬間の西田の絶叫が本当に大好きで、あの中に泥臭くあがき続けた10年分の感情全てが詰まっていた気がした

    この結果に対し「2010の笑い飯優勝は実質功労賞」という意見を結構目にしてきたんだけど
    正直これに関しては俺も少しだけ共感。ただ功労賞が事実であったとしても審査員を責める気は微塵も起きない。最後のM-1で笑い飯に獲らせたいって気持ちは痛い程わかるから


    ちなみに"M-1義務教育"というワードは漫才前PVで哲夫が発したもので、ピックアップ台詞は晴れやかな表情でインタビューに応じた西田の回答
    トロフィーを哲夫が抱き寄せるように受け取る場面はまさに「卒業証書授与式」のようだった

    笑い飯に一票投じた松本は「ほんと僅差で……スリム飯って書こうかな」とボケつつ「最多出場だし最後取らせてあげたいな…」と吐露し、審査員としての公平性×人間としての親心が揺れ動いていたのが印象的
    (ちなみに笑い飯が好きだと長年審査員席で公言し続けた紳助はスリムクラブに入れてました)

    そして笑い飯の授賞式が一区切りついたラスト、今田が放った言葉に胸が熱くなった↓
    「M-1グランプリの長い歴史も今、幕を降ろします。10年間、応援してくれたM-1ファンのみなさんありがとうございました!」
    この5年後にM-1は再び帰還し旧大会の回数を上回ることになるんだけど……当時の今田は知る由もない

  • 113M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/21(日) 12:41:36

    9位
    最年少優勝(2018年-最終審査発表)
    「母ちゃんと父ちゃんに……ハイ…感謝したいです」


    ラストイヤーを迎えて尚、誰にも真似できない独自の世界観を爆発させたジャルジャル
    直近2年連続準優勝の雪辱を果たすべく「王者になるための漫才」を完成させてきた漫才アーティスト和牛
    そして圧倒的熱量と手数を武器に暴れまわり「新世代の風」を吹かせた2018最年少ファイナリスト霜降り明星

    技巧,完成度,圧倒的若さ。全く異なる三つの才能が競い合った2018最終決戦
    結果は「4(霜降り):3(和牛):0(ジャルジャル)」

    見事霜降り明星が平成最後のM-1王者となり「M-1史上最年少優勝(当時25歳・26歳)」と偉業を成し遂げた瞬間だった

    この開票場面が見てる分には面白くて、審査員左4人が霜降り出した時点でせいやが「エグイエグイ!」「ヤッター!」と喜び爆発のフライングしてたんだよね
    本来は会場にいる観客含め、全員が神妙な顔つきで静かに見守る運命の時間なのに。その空気を読まず嬉々とタブー犯しに行った感じが(嬉しさ故の無意識だろうけど)俺には笑えた

    直後の紙吹雪が舞う時間は純粋に最高
    天を仰いで全ての脚光歓声を一身に受けて、二人とも大声大会出てんのかってくらい叫びっぱなしで、喜びの発散先を見つけられず小学生みたいにはしゃいでて……

    そんな子供みたいな立ち回りも俺にはカッコ良く見えた。何故なら人を笑わせる大会の王者だから。せいやと粗品、この二人が新しい時代の幕開けを告げた気がしてならない

    ピックアップ台詞は粗品が泣きそうな声で絞り出した言葉
    ネタ中は舞台を暴れまわった二人が優勝者インタビューでは「迷惑かけた息子」に戻って両親への感謝を告げていて、このギャップも素晴らしかった

    それとこの霜降り優勝は倒した面子も激熱すぎる。和牛,ジャルジャル,スーマラ,ミキ,かまいたち……当時のM-1オールスターなんよほぼ。そりゃ他芸人も触発されるわ


    そして霜降りが脚光を浴びている後ろでは、笑顔で互いの健闘を称え合う和牛とジャルジャルの姿があった。片や3年連続準優勝者、片や我流のスタイルを貫いてラストイヤーを終えた者
    この場面も本当にグッとくるから是非映像で見て欲しい

  • 114二次元好きの匿名さん25/12/21(日) 12:45:19

    改めて和牛えぐいな

  • 115M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/21(日) 12:51:18

    8位
    涙腺崩壊(2008-最終審査発表)
    「なきゃ立ってないですよここに」


    寄席で鍛え上げた話芸で爆笑を生み出す浅草の星ナイツ
    敗者復活から彗星の如く現れ、未知の衝撃ズレ漫才で会場を飲み込んだオードリー
    そして圧倒的スピードと練習量で路上から這い上がったストイック漫才師NON STYLE

    言葉遊びvsスピードvsキャラクターの三つ巴が展開された2008最終決戦
    結果は「5(ノンスタ):2(オードリー):0(ナイツ)」
    見事NON STYLEが優勝を達成

    開票直前の平場にて、井上は同期であるダイアン,キングコングから「優勝してくれよ」と熱い応援を受けていることが判明したんだよね。その2組以外にも、路上漫才から積み上げてきた二人には応援してくれる人間が沢山いたはず
    その人たちの想いに報いることができた安堵の気持ち
    大阪から上京して行った血のにじむ努力がようやく報われた喜び

    優勝が確定した瞬間の二人はきっと、上記2つの思いを感じ尽くしたんだと思う。井上は噛み締めるようにゆっくりとガッツポーズを作り……隣の石田は文字通り涙腺崩壊。止まらぬ涙を流し続けていた
    漫才中に飄々とボケる石田が号泣する姿はとても印象深く、初めて見た際は自分の中で一気に好感度上がったのを覚えてる

    そして最高なのが泣きじゃくる石田がとっさに放った一言ボケ「俺の涙腺!」
    ネタ中に爆笑を取った"自分への戒め"をここで応用するのが滅茶苦茶旨い。感動の極みである頂の景色の中で芸人としてのサガを出す……マジで完璧な優勝コメントだった


    一方ファーストラウンドから逆転負けしてしまったオードリー
    でも敗者復活から彗星のように勝ち上がったあの衝撃は、優勝に匹敵するものだった。彼らは翌年大ブレイクして、今やお笑い好きで知らない人はいないスター芸人となってるしね

    ピックアップ台詞は、結果発表前の平場で今田に「自信のほどは?」と聞かれた際に春日が即答した名言
    長年の努力で培われた自信が結果に変わった夜でした

  • 116M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/21(日) 13:00:19

    7位
    モテない男たちの逆襲(2005年-最終審査発表)
    「完璧やった」


    M-1チルドレン麒麟
    ミスターM-1笑い飯
    そして2001年から「4年連続準決勝敗退」と苦汁を舐め続け、ようやく扉をこじ開けた関西のしゃべくり戦士ブラックマヨネーズ

    現在の主戦場であるテレビ朝日スタジオで初めて行われた最終決戦2005
    結果は「4(ブラマヨ):3(笑い飯):0(麒麟)」

    見事4年分の悔しさを爆発させ、旧M-1を象徴する名コンビ2組を打倒。身体的コンプレックスを持つ「モテない男達(※当時)」が輝かしい聖夜に頂点へ上り詰める瞬間となった

    小杉が高々と拳を掲げ、ネタ中あんな卑屈だった吉田は満面の笑みを浮かべ、両者が向かい合い握手を交わす……。素の絆を見せてくれた只それだけの光景が、喧嘩漫才見た直後ゆえに一層強く感動的に見えた
    (ピックアップ台詞は紳助が二人に放った賛辞)


    それと個人的に2005年の「開票場面」が歴代2番目に好きなんだよね
    最初に左端カウスがブラマヨへ入れ、続けて3人連続で笑い飯が入り、ここで会場客も「笑い飯ようやく優勝か!?」と一部歓声を上げる中、最後3人がブラマヨ三連続返しで優勝決定という流れ

    是非この場面は映像で見てもらいたい
    他の年の開票は1組1組が「ドン!ドン!」と重々しくゆっくり出されるんだけど、2005年だけは「パンッパンッパンッ」と凄くリズミカルにテンポ良く出される

    さながら競走馬のゴールスプリント見るような緊張感で、最後の票出た時はまさに差しきり勝ちみたいな会場客の歓声も相まり、滅茶苦茶見てて面白かった
    ここで競い合ったのが「王道の極である喧嘩しゃべくりのブラマヨ」vs「変化球極みたいなぶっ飛んだ歌ネタ(inマリリンモンロー)笑い飯」と真逆のスタイルだったのも漫画みたいで最高だった

  • 117M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/21(日) 13:04:49

    6位
    ヤレロマ2023ファイナル(2023年-最終審査発表)
    「さや香が最後のネタ全然良くなかった」


    2年連続ファーストラウンド1位で勝ち抜いた熱血本格漫才師さや香
    そして2022敗者復活戦で共に敗れ、悔しさを糧にツーマンライブで互いに腕を磨き合った盟友。その終着場として最高の舞台に立ったヤーレンズ&令和ロマン

    ヤレロマの描くシナリオ×王道の崩壊が交錯した2023最終決戦
    結果は「4(令ロマ):3(ヤレ):0(さや香)」

    令和ロマンが見事、中川家以来の不可能と言われ続けた「トップバッターからの優勝」を成し遂げた瞬間だった(これだけでも凄いのにまさかこれが前振りになるとは……)

    特筆すべきは当然あの開票場面
    このスレ見てる方も多くが見たでしょう。交互にキレイに真っ二つに割れ……松本人志の令和ロマンが終止符を討ったM-1史上No1のシーソーゲーム演出。歴代で一番好きな開票です

    そして忘れちゃいけないのが圧倒的ドラマ性
    アナザーストーリーで描かれた切磋琢磨する2組の絆はあまりにも美しかった。ヤレロマが紡いできた2023年のツーマンライブ。その最後にこれが行われたって……2組追ってたファン気絶したんじゃない?嬉しすぎて

    ただ上記のヤレロマ物語関係なく、俺はヤレロマの決戦を楽しみにしてたんだ
    理由は2022敗者復活で初めて見て、面白いと感激したのが令和ロマン,ケビンス,ヤーレンズだったから(視聴者投票でもこの3組に入れた)

    だから最終決戦2本目でヤーレンズがラーメン屋(進化させた敗者復活ネタ)を、令和ロマンがコント漫才を見せてくれた時は本当に笑ったし胸が熱くなった
    「ちょっと指くわえて見ててください」「羨ましくねえよ」←この入り大好き


    それと優勝決定後
    松本初め多くの審査員が令和ロマンを絶賛する中、山田邦子がさや香の見せ算(会場空気が困惑一色となりネットで酷評された2本目) へ会心の一言を送ったのも俺は感動した
    悲しくも見せ算は俺にハマらなかったけどこれには笑ったし、1本目98点をつけた邦ちゃんが言うからこそ愛のムチと分かる
    さや香二人もこのイジリで救われたんじゃないかな

  • 118M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/21(日) 13:09:43

    5位
    前人未到の二連覇(2024-最終審査発表)
    「俺たちがチャンピオンだ!!!」


    4年連続決勝で独自のスタイルを貫き通し、悲願の最終決戦へ駒を進めた真空ジェシカ
    太陽のようなキャラクターで会場を掌握した、主人公補正強きダークホースバッテリィズ
    そして前年度の自身を超える為、不可能と言われる連覇を目指し返ってきた2023王者・令和ロマン

    M-1グランプリの常識と歴史が動いた2024最終決戦
    結果は「5(令ロマ):3(バッテ):1(真空)」

    見事令和ロマンがM-1史上初「前人未到の二連覇」を達成
    2023年大会の去り際にくるまが放った「M-1大好きです来年も出ます!」という爆弾発言。あれをボケで終わらせずストレートで勝ち上がっただけでも凄いのに……更に上を行きやがった
    今までのM-1史で出た優勝記録の中で、間違いなく難易度MAXだと思う


    俺は昨年この瞬間をリアタイで見てたけど、正直優勝はバッテリィズだと思った
    一番笑ったのはタイムスリップだけど、川北が言ったように「連覇はさせたくない」「新しい王者を」という空気が運営や審査員、そして視聴者の中にも薄っすらあったと思うから
    (バッテリィズが2本目しっかり爆発してたのもある)

    しかし令和ロマンはそんな不利な空気を自己の実力で無理やりねじ伏せた
    歴代で2組しかいないトップバッター優勝を2度続けて、2本とも違うスタイルで、大会前に張り巡らされた「令和ロマンを皆で倒す」というメタ的な包囲網すらぶち破って……ここまでされたらいっそ清々しい
    月並みに言って「やっぱり凄い漫才師なんだなぁ」と惚れ直した

    優勝した瞬間の二人のクシャクシャな喜び顔も最高。その後くるまが叫んだ「去年の倍嬉しいです!!」という言葉には、追われる立場としての苦悩と努力が垣間見えてグッときた

    ピックアップ台詞は番組終了間際、普段冷静なケムリが放った魂の叫び。王者としての自負と自信が漲っていて滅茶苦茶カッコ良かった

  • 119二次元好きの匿名さん25/12/21(日) 13:15:34

    >>115

    なお、この発言を真横で聞いてた若林は「こいつ一個もネタ考えてない癖に何言ってんだ」と内心結構キレてたらしい

  • 120M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/21(日) 13:21:28

    4位
    泥に咲く花(2017年-最終審査発表)
    「ずっと敗者復活で、ずっとドブだけ食ってここまで太ってきたんですけど、今日全部吐いて、今光を頂きました。オージーザス! ありがとう神よ」


    脅威のテンポ+阿吽の呼吸で会場を爆発させた新世代の兄弟漫才師ミキ
    前年準優勝の雪辱を果たすべく2017大阪から上京し、優勝候補筆頭だった和牛
    そして「10年連続敗者復活出場」という長すぎる絶望に沼り、ラストイヤーでようやく初決勝を掴み取り、最後まで粘り強く生き残った3位通過とろサーモン

    3組全員が全力で火花を散らした2017最終決戦
    結果は「4(とろサ):3(和牛):0(ミキ)」

    見事とろサーモンがラストイヤーで衝撃優勝を達成
    38歳での王者は当時の最年長記録(現在も錦鯉に次ぐ2位)であり、M-1史上初「ファーストラウンド3位からの逆転優勝」を成し遂げた瞬間だった

    振り返る度に何度も思うんだけど、2017とろサーモンの「運と巡り合わせの良さ」はヤバすぎると思う。長年決勝を目前に敗れ続けた帳尻合わせのように、強運が彼らを後押ししてたんだ
    以下に俺がそう感じた全てを挙げる

    ・久保田の細かな言動1つで爆笑するほど暖かった当日の会場客
    ・笑御籤が初めて導入された年ゆえに、競合コンビの緊張が例年より割増
    ・優勝票を投じた渡辺正行&春風亭小朝が審査員したのは新M1で2017年だけ
    ・審査員7人中6人が、とろサーモンの好み分れそうなネタに高評価であったこと
    ・敗者復活組=ラスト出順固定がこの年から廃止された(もしスーマラが10組目にやれてたら…)
    ・和牛より先に出て和牛より前に旅館ネタを披露できた(もし和牛が最初に旅館ネタやって2本目ウエディングプランナーだったら…)

  • 121M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/21(日) 13:22:47

    >>120の続き


    ただ俺は2人が運だけで優勝したとは微塵も思わない

    決勝ネタ2本目は久保田にしか出せない宗教漫才。とろサに票入れた大吉は「3組の中で掴みが一番早かった」と突き抜け部分を言語化してたし

    後年に久保田が語った戦略(和牛が旅館ネタやってくると踏んで先に旅館ネタを選んだ)は、運が絡みながらもドンピシャだった


    まさに長年敗戦し続けても折れず、泥臭く足掻き続けた久保田と村田の「根性勝ち」と俺は言いたい



    ピックアップ台詞は久保田が万感の顔つきで叫んだ名言。もしM-1の結果を操る笑いの神がいるとしたら、この夜だけは確実にとろサーモンに微笑んでいた

    (和牛に対しては親殺されたのかってくらい冷たい神様)


    そしてこの優勝場面で忘れちゃいけないのが「審査員渡辺の涙」

    とろサーモンの苦悩を知っていた故かポロポロ涙流してて、それが個人的に滅茶苦茶刺さったんだ。M-1審査員が公共の電波で涙を見せた初めての瞬間だったりする


    純粋な面白さ(笑えるor感動含む),記録面,ドラマ性

    3つ全てがハイレベルの素晴らしい閉幕だった(翌年の炎上なけりゃもっと評価されただろうに)

  • 122M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/21(日) 13:31:52

    3位
    最下位からの栄冠(2020年-最終審査発表)
    「漫才やることの幸せと漫才見ることの幸せを、今回特に感じました」


    2018,2019の敗戦を糧にネタを磨き続けた浪速の劇場番長・見取り図
    R1参加資格を失った強者二人が結束し、全国に衝撃を与えたユニットおいでやすこが
    そして2017年最下位の悪夢から這い上がり、上沼へのリベンジを成した「摩訶不思議我流漫才師」マヂカルラブリー

    未曾有のコロナ禍で開催された混沌の2020最終決戦
    結果は「3(マヂラブ):2(おいこが):2(見取り図)」

    M-1史上初めて最終決戦3組全てに2票以上が入る(現状歴代唯一)という、とんでもない大接戦。一票でも動けば運命が変わる紙一重の決闘を制し、マヂラブが見事16代王者へ上り詰めた瞬間だった

    開票場面が三色鮮やかでとっ散らかってるから、最後の票が開いてから「理解を要する一瞬の間」が生まれたんだよね。数秒後「……あっ!!」と理解が追いついた客の歓声が遅れての大爆発。この反応がまず滅茶苦茶大好き

    そしてやはり特筆すべきは主人公すぎるストーリー性
    2017年自分たちのスタイルを否定されて一度どん底落ちた時点で、多くの常人ならやっぱり折れてたと思うんだ。でも野田も村上も良い意味でトチ狂ってて、折れずに己の漫才を探求し続けた。より良いモノへと磨き続けた

    そんな漫才サイボーグが泣きながら放った「最下位とっても優勝することあるんで!!諦めないでください皆さん!!」……これに奮い立たない芸人いるかね
    因縁ある上沼から賞金パネルを貰ったのも神展開。2017では漫才終了後やけっぱちで叫んだ「M-1最高~!!」というギャグを、万感の思いで再度披露するくだりは真面目に目頭が少し熱くなった


    とにかく2020年マヂラブは、放送終了後に「あれは漫才なのか?」という論争を巻き起こしたこと含め、漫才の新時代を強引に切り開いた感じして本当にホントに恰好良かった

    ピックアップ台詞は松本が終了間際に呟いた名言
    エンタメが不要不急と言われ静まり返っていたコロナ禍の世の中で、2020年M-1はきっと沢山の人を笑顔に明るくしてくれた……そんな素晴らしい大会だった

  • 123M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/21(日) 13:41:02

    2位
    伝説の終幕(2019年-最終審査発表)
    「ああ有難うございます~ね、今…トロフィーをいただきました!」


    圧巻の技術×狂気の人間性でKOC+M1の2冠を求めたラストイヤーかまいたち
    「否定しないツッコミ」を生み出し、M-1史に残る下剋上を果たした新時代の象徴ぺこぱ
    そしてテレビ初披露の漫才で最高得点を叩き出し、全国に存在を認知させたM-1ドリーム体現者ミルクボーイ

    幾多のドラマの終着点2019最終決戦
    結果は「6(ミルク):1(かまいたち):0(ぺこぱ)」

    見事M-1史上最高得点の貫禄そのままにミルクボーイが圧勝。大会前まで無名の二人が新元号・令和最初の王者に輝いた瞬間だった
    優勝直後の二人の反応「ウソですこんなの!!」といった様子で、それまで歩んできた脚光とは無縁の苦悩が垣間見えた気がする (アフターストーリーの二人見て号泣した)

    結果だけ見ると圧勝だけど、俺は今でも2019最終決戦がM-1史上最高だと思ってる
    和牛打倒後のぺこぱは間違いなく会場の空気を掌握してたし、かまいたちの2本目は俺がM-1全ネタで一番好きな喋くり。ミルクボーイも最高得点記録の重圧を跳ね返す爆発を起こしていた。3組全員があの日あの瞬間ベストパフォーマンスを発揮できていたんだ
    (アフスタで判明したかまいたちのその後も滅茶苦茶泣けるんですよ)


    審査員の総評タイムもこの回は文句なし
    巨人の「金、銀、銅で誰がとっても良かったと思います」という言葉が全てを表してたし、かまいたちとのドラマを演出した志らくが「本当はかまいたちに勝たせてあげたかった」とポツリ呟くのも情緒に刺さりまくり
    上沼は笑いの充満した大会に感動したのか涙を流してて……少し俺も泣きそうになった

    ピックアップ台詞はそんな全てが完璧だった伝説回の終了間際、内海が駒場と合わせて披露した完璧な〆コメント
    面白さが認知される前に放った掴みを、認知され切った瞬間のオチに利用する芸人IQの高さ、その爽快感にまたしても泣きそうになった (細かいけど優勝祝福の拍手中にすゑひろがりずの鼓音が混じってたのも粋な計らいで興奮した)


    神回と名高い2019年大会の終幕……ネタ,平場,ドラマ全てが最高品質で、まるで不朽の映画大作を見終えた時のような圧倒的満足感と喪失感が胸に去来する
    そんな瞬間でした

  • 124M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/21(日) 13:44:37

    1位
    ライフ・イズ・ビューティフル(2021年-最終審査発表)
    「ありがとう」


    最も楽しそうに舞台を駆け回った快速ボケ特急インディアンス
    M-1優勝だけを1年ひたすら追い求め、審査員との因縁に決着をつけたオズワルド
    そして歳月,体力,歯など多くのモノを失いながら馬鹿を貫いた最年長コンビ錦鯉

    奇しくも2020年敗戦を経験した3組全員が成長し、全身全霊で競い合った2021最終決戦
    結果は「5(錦鯉):1(オズワルド):1(インディアンス)」

    見事錦鯉が三大馬鹿決戦を制し、50歳&43歳での最年長優勝を達成。そしてこれは俺の中で「M-1史上最高の名場面」が更新された瞬間にもなった

    優勝が確定して雅紀に抱き着く渡辺。そして渡辺に感謝を伝えられたことで、顔面クシャクシャにして子供みたいに号泣する50歳雅紀さん……俺はこの瞬間をリアルタイムで見てガチ泣きました。笑い泣きは沢山してきたけど、錦鯉の優勝を見て流した涙は感動映画見た時と同じ質だったんだ
    「これお笑いのコンテストだよな?」なんて自分でもビックリしたけど本当の話

    実際に会場でもサンド富澤,ナイツ塙の涙がモロ抜かれてて、松本と今田も声聞く限り泣く寸前まで言ってたように思う。更にアナザーストーリーでは田淵とモグライダー2人も泣いてる。多分観客も何人か泣いてる
    それほどまでに錦鯉二人が優勝して号泣する姿は破壊力が強かった

    優勝者インタビューで雅紀が号泣しながら「僕はラストイヤーが56歳だったので」と笑いを誘うのも根っからの芸人で胸を打たれた。後ろでは悔しいはずの敗者たちも二人に笑顔で拍手送ってて、それがすげぇ温かくてまた涙腺が緩んだ
    (特にゆにばーす川瀬の爆笑が印象的)

    ネタ中はクールで冷徹な渡辺が「まさのりさんと、コンビ組めて良かったです!」なんて心から伝える本心も震えたし
    松本が放った「最後の最後は一番馬鹿に入れようと思った」という総評。これは彼らの生き様に対する最高の肯定だった


    ピックアップ台詞は雅紀と渡辺が二人して最後に放ったシンプルな感謝
    その身を持って「人生は何歳からでも輝ける」「継続は力なり」「諦めなければ夢は叶う」と証明した錦鯉は本当に眩しく、美しかった
    そして両手を掲げ万雷の喝采を全身で浴びる50歳と43歳は、その瞬間間違いなく世界の主人公だった

  • 125M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/21(日) 13:50:37

    ……以上
    個人的な「M-1グランプリ歴代名場面ベスト100」でした
    後半文が全体的に感傷的なのは執筆段階でM-1公式が激エモなPV出してきてそれに感化受けた故です
    後から見やすいように全体のランキング明記も記します


    自分用の備忘録だったけど一人でも楽しんでもらえたら幸いです
    読んでくれた人、レスくれた人本当に有難うございました
    今日のM-1実況スレで共に楽しみましょう

  • 126二次元好きの匿名さん25/12/21(日) 13:58:43

    おつ

  • 127二次元好きの匿名さん25/12/21(日) 14:06:47

    >>89

    これとジャルジャルのラストイヤーで礼二の点数に小さくガッツポーズする福徳はほんと好き

  • 128二次元好きの匿名さん25/12/21(日) 14:26:41

    >>124

    松本は後日のワイドナショーで錦鯉がゲストで来た時にまさのりさんの感極まり泣きながらコメントしてたのを受けて「俺普段テレビで泣くことはないと思ってたけど今回ばかりは泣いてもええかなって思った」ってぐらいに感情動かされていたのが印象深い


    尤もそのまさのりさんのコメントはとんでもない爆笑を生み出したわけだが

  • 129二次元好きの匿名さん25/12/21(日) 14:35:26

    お疲れ様
    楽しかった

  • 130二次元好きの匿名さん25/12/21(日) 14:37:22

    >>11

    この時の惨状を他番組(爆笑レッドカーペットなど)で自虐ネタにしていたので

    まだマシなほうかもしれない……

  • 131二次元好きの匿名さん25/12/21(日) 14:41:07

    おつ 旧M-1は当時一回見たきりだったけど、このスレ見て見返してみようかなぁっとなりました。
    ありがとう!

  • 132二次元好きの匿名さん25/12/21(日) 17:12:58

    今年の場面がここにどれくらい入るか

  • 133二次元好きの匿名さん25/12/21(日) 22:32:56

    たくろう面白かったなあ
    久々にリアタイで見てよかった

  • 134二次元好きの匿名さん25/12/21(日) 22:39:53

    今田の「失格です!」と「剥奪です!」めっちゃ笑った

  • 135二次元好きの匿名さん25/12/21(日) 23:02:13

    このレスは削除されています

  • 136二次元好きの匿名さん25/12/22(月) 05:04:45

    このレスは削除されています

  • 1371◆4pe7eYFtdEBd25/12/22(月) 14:21:03

    ランキングまとめです(1~10位)



    1位(2021年-最終審査発表)ライフ・イズ・ビューティフル(>>124)

    2位(2019年-最終審査発表)伝説の終幕(>>123)

    3位(2020年-最終審査発表)最下位からの栄冠(>>122)

    4位(2017年-最終審査発表)泥に咲く花(>>120)

    5位(2024年-最終審査発表)前人未到の二連覇(>>118)

    6位(2023年-最終審査発表)ヤレロマ2023ファイナル(>>117)

    7位(2005年-最終審査発表)モテない男たちの逆襲(>>116)

    8位(2008年-最終審査発表)涙腺崩壊(>>115)

    9位(2018年-最終審査発表)最年少優勝(>>113)

    10位(2010年-最終審査発表)M-1義務教育卒業(>>112)

  • 1381◆4pe7eYFtdEBd25/12/22(月) 14:25:57

    11位~20位



    11位(2016年-最終審査発表)死闘の果て(>>111)

    12位(2002年-最終審査発表)"打倒吉本"完遂(>>110)

    13位(2001年-最終審査発表)初代王者誕生の瞬間(>>109)

    14位(2006年-最終審査発表)完全優勝(>>107)

    15位(2007年-最終審査発表)敗者復活から初の逆転優勝(>>106)

    16位(2009年-最終審査発表)9年目の正直(>>105)

    17位(2015年-最終審査発表)頂点輝いた二人(>>103)

    18位(2022年-最終審査発表)小市民の笑顔と涙(>>99)

    19位(2004年-最終審査発表)掴んだラストチャンス(>>98)

    20位(2003年-最終審査発表)悲願達成(>>97)

  • 1391◆4pe7eYFtdEBd25/12/22(月) 14:31:28

    21位~30位



    21位(2019年-ミルクボーイ終了後)M-1史上最高得点(>>92)

    22位(2019年-ぺこぱ終了後)下剋上(>>90)

    23位(2020年-マヂカルラブリー終了後)リベンジ成した勝者と敗者(>>89)

    24位(2024年-バッテリィズ終了後)主人公のような活躍(>>88)

    25位(2004年-アンタッチャブル終了後)悲願の正面突破(>>87)

    26位(2010年-パンクブーブー終了後)異次元のライバルコンビ(>>86)

    27位(2009年-笑い飯終了後)大会創設者の100点(>>85)

    28位(2024年-令和ロマン終了後)2年連続1番手のChampion(>>84)

    29位(2018年-霜降り明星終了後)若き新鋭の大躍進(>>83)

    30位(2019年-からし蓮根終了後)和牛説教事件(>>81)

  • 1401◆4pe7eYFtdEBd25/12/22(月) 14:39:49

    31位~40位



    31位(2024年-トムブラウン終了後)ラストイヤー組の退場Ⅴ(>>80)

    32位(2005年-麒麟終了後)ラストイヤー組の退場Ⅳ(>>79)

    33位(2004年-麒麟終了後)ラストイヤー組の退場Ⅲ(>>78)

    34位(2018年-ミキ終了後)ラストイヤー組の退場Ⅱ(>>77)

    35位(2021年-真空ジェシカ終了後)ラストイヤー組の退場(>>76)

    36位(2017年-ジャルジャル終了後)悔しさ極まれり(>>75)

    37位(2001年-ますだおかだ終了後)敗退芸の始祖(>>74)

    38位(2008年-オードリー終了後)新星に再度敗れる笑い飯(>>73)

    39位(2007年-ハリセンボン終了後)笑い飯の敗退芸(>>72)

    40位(2018年-トム・ブラウン終了後)布川とみちおの衝撃デビュー(>>71)

  • 1411◆4pe7eYFtdEBd25/12/22(月) 14:46:01

    41位~50位



    41位(2024年-マユリカ終了後)M-1敗退RTA完走(>>70)

    42位(2023年-マユリカ終了後)キモダチへのクレーム(>>69)

    43位(2017年-かまいたち終了後)怖い平場(>>68)

    44位(2019年-かまいたち終了後)確執の消失(>>67)

    45位(2022年-さや香終了後)熱血の返り咲き(>>66)

    46位(2017年-とろサーモン終了後)念願の舞台(>>65)

    47位(2005年-チュートリアル終了後)王者の片鱗(>>64)

    48位(2003年-フットボールアワー終了後)壮絶なデッドヒート(>>63)

    49位(2003年-笑い飯終了後)伝説のネタ終了後(>>62)

    50位(2001年-麒麟終了後)M-1チルドレン衝撃のデビュー(>>61)

  • 142二次元好きの匿名さん25/12/22(月) 17:10:49

    イッチは今日の見た?
    かなり神回だったと思う

  • 143二次元好きの匿名さん25/12/22(月) 18:07:57

    最後の最後「来年は出ませーーん!!」が好きだった

  • 144M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/22(月) 19:29:53

    51位~60位



    51位(2015年-トレンディエンジェル終了後)地獄からの生還劇(>>60)

    52位(2009年-NON STYLE終了後)タクシードライバーの無念(>>59)

    53位(2023年-ヤ―レンズ終了後)ノンストップ・ウザ(>>58)

    54位(2022年-ウエストランド終了後)空気を変えた開口(>>57)

    55位(2024年-エバース終了後)歴代4位中の最高得点(>>56)

    56位(2007年-サンドウィッチマン終了後)敗者復活から初のfast1位通過(>>55)

    57位(2015年-スーパーマラドーナ終了後)武智と田中の笑撃デビュー(>>54)

    58位(2017年-スーパーマラドーナ終了後)カミナリの名敗退芸(>>53)

    59位(2016年-ハライチ終了後)4人共同敗退芸(>>52)

    60位(2015年-和牛終了後)ファラオの名言(>>50)

  • 145M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/22(月) 19:30:57

    61~70位



    61位(2020年-ニューヨーク終了後)1年越しのリベンジ(>>49)

    62位(2021年-インディアンス終了後)ロコディの名敗退芸(>>48)

    63位(2021年-錦鯉終了後)真空ジェシカの名敗退芸(>>47)

    64位(2021年-オズワルド終了後)難題への名解答(>>46)

    65位(2002年-おぎやはぎ終了後)大胆不敵な敗退芸(>>45)

    66位(2006年-笑い飯終了後)シンプルな悪あがき(>>44)

    67位(2021年-ハライチ終了後)ランジャタイのネタ晴らし(>>42)

    68位(2021年-ランジャタイ終了後)愛のある一喝(>>41)

    69位(2019年-すゑひろがりず終了後)豪華なる平場(>>40)

    70位(2019年-ニューヨーク終了後)神回最初の爆発(>>39)

  • 146M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/22(月) 19:32:20

    71~80位



    71位(2023年-カベポスター終了後)返り咲きの決意(>>37)

    72位(2024年-ジョックロック終了後)誓い(>>36)

    73位(2003年-りあるキッズ終了後)歴代最年少ファイナリストの最後(>>35)

    74位(2021年-もも終了後)宣戦布告(>>33)

    75位(2006年-麒麟終了後)芸人・田村裕(>>32)

    76位(2006年-トータルテンボス終了後)心からの言葉(>>31)

    77位(2022年-ロングコートダディ終了後)至高の平場回し(>>29)

    78位(2020年-おいでやすこが終了後)ユニットコンビの大躍進(>>28)

    79位(2020年-見取り図終了後)劇場番長の貫禄(>>27)

    80位(2005年-最終決戦前)コンプレックスへの追い打ち(>>26)

  • 147M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/22(月) 19:33:25

    81~90位



    81位(2004年-トータルテンボス終了後)最悪のデジャブ(>>24)

    82位(2004年-南海キャンディーズ終了後)夢見た理想と現実(>>23)

    83位(2004年-東京ダイナマイト終了後)最下位確定組の悲哀(>>22)

    84位(2022年-ダイヤモンド終了後)砕けぬ意思と意地(>>21)

    85位(2010年-スリムクラブ終了後)島人の爆笑(>>20)

    86位(2009年-パンクブーブー終了後)翻弄される無冠の帝王(>>19)

    87位(2023年-モグライダー終了後)刹那に起きた爆発(>>17)

    88位(2009年-ハリセンボン終了後)予言的中(>>16)

    89位(2015年-ジャルジャル終了後)会心の今田コメント(>>15)

    90位(2018年-最終決戦前)トップバッター陣内(>>14)

  • 148M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/22(月) 19:34:26

    91~100位



    91位(2017年-マヂカルラブリー終了後)放送事故一歩手前(>>13)

    92位(2018年-ギャロップ終了後)無念のラストイヤー(>>12)

    93位(2008年-ザ・パンチ終了後)公開処刑(>>11)

    94位(2001年-ハリガネロック終了後)赤坂泰彦の大失言(>>10)

    95位(2001年-チュートリアル終了後)はじめての敗退者(>>8)

    96位(2002年-テツandトモ終了後)立川談志節(>>7)

    97位(2001年-DonDokoDon終了後)松本の爆弾発言(>>6)

    98位(2001年-おぎやはぎ終了後)おぎやはぎの悲劇(>>4)

    99位(2001年-中川家終了後)グダグダのM-1初採点(>>3)

    100位(2001年-オープニングトーク)1000万円の壁(>>2)

  • 149M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/22(月) 19:46:24

    改めて、このスレを見てくれた方有難うございました!

    レス返信して参ります


    >>5

    すぐ返信できず申し訳なかった……このレスでまず滅茶苦茶嬉しくなりました。本当に有難うございます。M-1好きが一人でも増えてくれることを願います


    >>18

    分かる。自分もM-1ジャルジャルのネタではあれが一番好き

    というかキングオブコントも獲ってるのに4回も決勝行ってるのヤバいよ(´・ω・`)


    >>25

    >>34

    チンポジダメ絶対


    >>30

    全文同意

    審査員が一人1点しか持たないことに言及しなかった自分の書き方も悪かった……申し訳ない


    >>43

    狂ってる風に見えるけど滅茶苦茶良いヤツなのも好感が持てる

    ネタ前の出囃子時に伊藤の背中押す一瞬が滅茶苦茶カッコ良かった



    >>9

    >>38

    >>51

    有難うございます!!!!!!

  • 150M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/22(月) 20:00:35

    >>94

    >>95

    「10組目に」「初決勝の無名コンビが」「3年連続準優勝の和牛を超える」っていう、ありとあらゆる奇跡が合致してるからのお……M-1ドラマに脳を焼かれた瞬間と言っても過言じゃない

    ミルクボーイの最高得点より上にしようか最後まで迷った


    >>100

    >>101

    一言一句全く同じ感想

    井口の偉業はとんでもない


    >>114

    3年連続準優勝(内2回は3票獲得)なんて頭おかしなるよ…

    間違いなく和牛は新M-1の格を築き上げた立役者の中の二人


    >>119


    >>96

    >>104

    >>126

    >>129

    >>131

    読んでくれて有難うございました!!!

    ランキング文計74,951文字。あにまんのログに残せて嬉しかった

  • 151M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/22(月) 20:17:00

    >>142

    オフコース。無論見ましたよ!

    このスレの3位~1位の文章推敲しながら1時半からTverで配信されてたトータルテンボスの「M-1グランプリ開幕直前SP~敗者復活戦会場から徹底考察&生リポート~」見てたし敗者復活戦から実況スレにいますた👍

    M-1グランプリ2025 実況スレ|あにまん掲示板今日の主なスケジュール13:30-15:00 敗者復活直前生放送(TVer限定)https://tver.jp/live/special/lel4mkklax15:00-18:30 敗者復活戦http…bbs.animanch.com

    ・真空ジェシカはウケはするものの去年と比べられて点数伸びず

    ・エバースファースト1位通過(優勝予想は外した)

    ・敗者復活はカナメストーン

    ・ドンデコルテの躍進


    上4つの予想はこのスレ立てた日からしてたんでドンピシャで当たって滅茶苦茶嬉しかった

    カナメが復活した時は声出して歓喜で笑ったし、ドンデコルテが真空抜いた瞬間は嬉しすぎてタオルで口塞いで叫んだよ。只たくろうがまさかここまで面白いとは思わなかった

    ビバリーヒルズが今大会一番笑った大好き👏👏

  • 152M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/22(月) 20:25:42

    神回だったなぁ……としみじみ

    正直まだ余韻抜け切れてないので今もPV見て感傷に浸ってる


    M-1グランプリ2025×ORANGE RANGE『ミチシルベ~a road home~』


  • 153二次元好きの匿名さん25/12/22(月) 21:37:33

    このレスは削除されています

  • 154M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/23(火) 01:53:24

    せっかくなのでM-1関連のおすすめ動画貼って完走まで粘ります

    もし尽きるか落ちたらそれにて終了ということで


    M-1打ち上げ by -196 ~もっと笑える!もっと熱くなる!~


  • 1551◆4pe7eYFtdEBd25/12/23(火) 09:52:29

    M-1終了してからの芸人方たちの感想閲覧会が本当に好きなんだ



    【第347回】ニューヨークのニューラジオ 2025.12.21


  • 1561◆4pe7eYFtdEBd25/12/23(火) 09:54:53
  • 157二次元好きの匿名さん25/12/23(火) 16:34:23
  • 158M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/23(火) 19:28:05
  • 159M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/23(火) 21:34:27
  • 160二次元好きの匿名さん25/12/23(火) 23:58:01

    >>134

    あの後ろでワイワイやってる他組好き

  • 161二次元好きの匿名さん25/12/24(水) 00:06:27

    名物おじさんのある意味デビュー直前の一コマ

    ネクタイの畳み方とか随所に丁寧さを感じる

    【M-1】ドンデコルテ渡辺銀次がM-1グランプリ2025準優勝して益々荘に帰宅‼️#m1グランプリ


  • 162二次元好きの匿名さん25/12/24(水) 01:12:08

    お疲れ様です
    やっぱライフイズビューティフルだよなぁ

  • 163M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/24(水) 01:42:45

    >>160

    >>161

    >>162

    レス有難う(*'▽')

    もう本題自体は終わっちゃったけどレス来てると凄く嬉しいから気楽に書き込んで貰えると幸い

    やっぱり実際の漫才師たちのその後は見るよねメッチャ楽しい

  • 1641◆4pe7eYFtdEBd25/12/24(水) 10:07:34
  • 165二次元好きの匿名さん25/12/24(水) 16:07:17

    リアルタイムで見てる見てないでも大きく印象変わりそう
    2010年以前のM1見てた視聴者があにまんにどれだけいるか知らんが 

  • 166M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/24(水) 18:10:24

    >>165

    間違いないですね……

    自分は真面目にM-1へハマったのが2018年だから以降の年がどうしても強くなってしまいました

    (TOP3はほぼ同じ時間軸)

  • 167M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/24(水) 20:48:57
  • 168M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/24(水) 20:51:12

    気になるのがあれば是非


    M-1凄すぎた


  • 169M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/24(水) 20:52:55
  • 170M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/24(水) 20:54:02
  • 171二次元好きの匿名さん25/12/25(木) 01:17:50

    お笑い好きの人の話を読むのは楽しいし新しい発見があって好き
    またTVerやアマプラでM-1見てみようって思わせてくれる

  • 172M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/25(木) 02:38:58
  • 173二次元好きの匿名さん25/12/25(木) 02:48:32

    偶然開いたスレで笑って、泣くとは思わなかった。元々のドラマもあると思うし、スレ主の表現力もすごい。文章読んだだけのはずなのに謎に感極まってしまって今も目がうるうるしている。すごく面白くて一気読みしてしまった。配信サービスとかで見てみようかなと思います。本当に面白かったです!

  • 174二次元好きの匿名さん25/12/25(木) 04:29:53

    お笑いあんまり興味なかったけどこのスレ見て泣いたわ。興味出た。熱意を持って見てこれだけ書き出せるスレ主もすごいね。いろんなドラマがあるんだ

  • 175M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/25(木) 12:47:20

    >>173

    >>174

    感無量です……こちらこそ読んでくれて本当に有難う

    我ながら自分でも一部好きな文章あったりして見返してる(笑) スレ立てて本当に良かった


    *


    こちらは立川志らく氏の興味深い感想

    本ランキングで志らく、上沼、松本、紳助は名言名場面メーカーだった👏👏

    ep.58 「M-1グランプリ2025を大いに語る!」


  • 176M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/25(木) 16:26:37

    大吉先生のポットキャスト

    個人的には来年も継投して欲しいんだけど本人は審査員辞めたがってる模様


    #140 M-1グランプリ2025審査員・博多大吉が決勝を振り返る


  • 177M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/25(木) 18:02:54

    ★余談★

    せっかく自分用の備忘録として建てたスレなので、このスレの作成経緯&過程も全て開示させていただきます



    スレ立てた理由は>>1に書いた通り「新時代到来が期待される21回大会を祝して」「今までの20回で生まれたドラマの備忘録として」……そもそも何故そんな備忘録を作ろうと思ったのか?

    至極抽象的に言えば「M-1が大好きだから」です


    実は以前立てた「M1グランプリで面白かった歴代ネタBEST100」を完走させた時点で「平場のランキングも作りたいな」と思ってたんですよね。全年度の大会を見る中で印象的な平場が沢山あったから

    しかしどうせ立てるならM-1放送の直前に(スレ閲覧から興味持って見る人が増える可能性に賭けて)、区切りが良いタイミングで建てたいと考えました


    そこで「20回という節目を終えてから」「20回分の大会の名シーンを」「21回大会(2025年)の直前で発表しよう」と思い至った訳です

  • 178M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/25(木) 18:05:00

    >>177の続き


    制作過程は以下の通り(制作期間1か月)

    ①2001年~2024年のM-1をアマプラで全て見る

    ②①と並行して「自分の中で印象に残った”ベスト100”に入りそうな平場」「その平場中で印象深いやり取り,台詞」をメモ帳に殴り書きで記載していく

    ③①と②を全て終えたら順位付けを行う

    ④文章執筆


    制作に取り掛かり始めたのは11月21日(準決勝進出組が決まった翌日)

    ①、②は純粋に心から楽しく10日で完了しました。しかし③と④は困難で疲れました。特に③

    何故なら順位付けを行う前段階で「自分の中で印象に残った平場」が156個あったからです


    全部入れるつもりで時間取って記載したのに100個を大きく超えていた絶望感。M-1審査員の持ち点100点に由来する為、ベスト100の形式は崩したくない……故に泣く泣く56個削って優劣を決める作業を行いました

    平場を100個に絞り、順位付けする……これだけの作業に5日費やしました

    (今振り返るとこれに時間かけて良かったです)



    文章執筆前に私が書きなぐった「平場メモ」156個……せっかくなのでそれもここで供養したく思います。本ランキングに入らなかったモノには「★」を先頭につけるので参考にしてください

  • 179M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/25(木) 18:39:34
  • 180二次元好きの匿名さん25/12/25(木) 20:23:32

    いや〜ついついランキングをイッキ読みしてしまった
    M1は録画を後日見るくらい&今は文章読んでるだけなんだけど、やっぱりウルッと来てしまったし笑い直したよ……文章力が高いし確かな熱意がこっちまで伝わってきた
    読めてよかったですありがとう

    個人的にはザセカンドが好きなもので、ザ・パンチやギャロップへの言及があったのも嬉しかった

  • 181M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/25(木) 20:55:48

    >>180

    いやはや嬉しい感想……有難うございます

    secondは自分も第1回から見てて大好きだから同志さんに読んで貰えて嬉しい

    (今年の金属バット1本目が現状一番好きなsecondネタ)

  • 182M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/25(木) 21:02:04

    M-1ロスが割と深刻な現状。とりあえず早く公式にはYouTubeでネタ動画挙げて欲しい

    ネタごとにより深い感想が飛び交うのが好きだから


    【ネタ分析】M-1グランプリ2025を振り返る!


  • 183M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/25(木) 21:16:43

    個人的に今年ラストイヤーである黒帯、カナメストーンのネタを地上波で見れたことが本当に嬉しかった

    secondでの躍進心より楽しみにしてます


    何をやっていても楽しくない…たくろう赤木の人生【黒帯会議】


  • 184M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/25(木) 21:26:18

    ★余談②★

    来年(2026年)ラストイヤーを迎えるコンビは以下の通り(※準決勝進出経験組限定)


    ヤーレンズ

    マユリカ

    男性ブランコ

    すゑひろがりず

    ダンビラムーチョ

    ビスケットブラザーズ

    カラタチ


    2023年はヘンダーソンとななまがり、2024年はダイタクとトムブラウン

    どうしても自分は「大人で迎える青春の最後」みたいな心持ちのラストイヤー組を応援したくなるんですよね。どんな結果になれど後悔しないように頑張っていただきたい


  • 185M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/25(木) 21:33:47

    つい昨日拝見して滅茶苦茶笑ったヤツ

    芸人のYouTubeって本当にネタの延長みたいで楽しいから好き


    【地獄ドッキリ】100の質問が一生終わらない!!!


  • 186M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/25(木) 21:44:05

    著名人たちのネタ見てる様子を知れる応援生配信アーカイブ

    こちらもおすすめ


    【みんなでリアタイ観戦】M-1決勝戦 応援生配信


  • 187M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/25(木) 21:47:21

    優勝の瞬間を手書きと丁寧な解説で紹介してる方


    歴代M-1優勝の瞬間を再現 【’01~’24】


  • 188M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/25(木) 22:24:33
  • 189M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/26(金) 03:18:37

    自分が匿名で書き込みを行った今年のM-1関連のスレです

    自分用にこちらも残しておきますm(__)m



    M-1グランプリ2025 実況スレ4|あにまん掲示板前スレhttps://bbs.animanch.com/board/6037003/bbs.animanch.com
    タフ-1グランプリ 2|あにまん掲示板いやートムブラウンやランジャタイ枠は今年もいたのぉ鯖落ち用の避難所は某掲示板に置いてある…使う羽目にならないと良いっスねマジでねhttps://ura.ur aniwa-bbs.com/thread/…bbs.animanch.com
    M-1グランプリ2025 感想スレ|あにまん掲示板今年のM1について語ろう誹謗中傷的な意見は消しますbbs.animanch.com
    M-1の難しさ|あにまん掲示板決勝出れる実力はあるけど出れば出るほど客や審査員も慣れてきて中々点数つけられにくいbbs.animanch.com
    M-12025 敗者復活を語りたい|あにまん掲示板今年のM-1の敗者復活を語りたい決勝もだったけどおもんないコンビがマジで1組も居ない神回で最高だったネタはネコニスズとひつじねいりが好きだったbbs.animanch.com
    ドンデコルテの上品な低所得像、面白かったよな|あにまん掲示板話術と貫禄があり説得力があるがスマホ依存症を肯定しデジタルデトックス放棄名物おじさんになりそうな無敵の人のスレスレな怖さという芸を仕上げる謎のエレガントさがあるのに他人の実家に居候している上手かったよ…bbs.animanch.com
  • 190二次元好きの匿名さん25/12/26(金) 03:24:14

    このレスは削除されています

  • 191M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/26(金) 11:33:39

    本スレも終わりが見えてきました……今週末12月28日にM-1アナザーストーリーが地上波及びTverで放送されるので、今回のM-1楽しめた人は是非視聴をお薦めします。勿論自分も見ます

    M-1グランプリ2025 アナザーストーリー|朝日放送テレビ4分間にすべてを注ぎ込んだM-1戦士たちのまさにドキュメンタリー番組「M-1グランプリ2025 アナザーストーリー」12月28日(日) よる10:30~放送www.asahi.co.jp


    ★最後に「雑談で得をするM-1トリビア」を乗せて本スレを締めたいと思います

    まずは2025年最新版歴代得点平均値ランキング

    下記画像はやたらマヂラブが推してるGeminiで作りました✌


    2019年ミルクボーイ「コーンフレーク」97.3点

    2025年エバース「ドライブデート」96.7点

    2004年アンタッチャブル「娘さんを僕にください」96.2点

    2025年たくろう「リングアナ」95.7点

    2024年バッテリィズ「偉人の名言」95.7点

    2010年パンクブーブー「万引き」95.5点

    2010年笑い飯「サンタウロス」95.5点

    2009年笑い飯「鳥人」95.5点

    2022年さや香「免許返納」95.3点

    2021年オズワルド「友達」95点

  • 192M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/26(金) 11:37:46

    M-1決勝進出を複数果たしたコンビ一覧

    9回
    笑い飯(2002~2010)
    5回
    麒麟(2001,2003,2004~2006)、ハライチ(2009,2010,2015,2016,2021)、和牛(2015~2019)、真空ジェシカ(2021~2025)
    4回
    フットボールアワー(2001~2003,2006)、千鳥(2003~2005,2007)、ジャルジャル(2010,2015,2017,2018)、スーパーマラドーナ(2015~2018)、オズワルド(2019~2022)
    3回
    アメリカザリガニ(2001~2003)、キングコング(2001,2007,2008)、チュートリアル(2001,2005,2006)、南海キャンディーズ(2004,2005,2009)、トータルテンボス(2004,2006,2007)、POISON GIRL BAND(2004,2006,2007)、ナイツ(2008~2010)
    銀シャリ(2010,2015,2016)、かまいたち(2017~2019)、ゆにばーす(2017,2018,2021)、さや香(2017,2022,2023)、見取り図(2018~2020)、インディアンス(2019~2021)、ヤーレンズ(2023~2025)

    2回
    ますだおかだ(2001,2002)、ハリガネロック(2001,2002)、おぎやはぎ(2001,2002)、スピードワゴン(2002,2003)、アンタッチャブル(2003,2004)、東京ダイナマイト(2004,2009)、タイムマシーン3号(2005,2015)、ダイアン(2007,2008)、モンスターエンジン(2007,2008)、ハリセンボン(2007,2009)、NON STYLE(2008,2009)、パンクブーブー(2009,2010)、スリムクラブ(2010,2016)
    カミナリ、アキナ、マヂカルラブリー、ミキ、トム・ブラウン、ニューヨーク、ウエストランド、錦鯉、モグライダー、ロングコートダディ、カベポスター、ヨネダ2000、令和ロマン、マユリカ、ママタルト、エバース

  • 193M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/26(金) 12:11:59

    2002~2025年の歴代敗者復活戦勝者&決勝の結果(★は優勝者)

    2002年スピードワゴン 10番目に登場して535点 (7位)
    2003年アンタッチャブル 10番目に登場して616点 (3位)
    2004年麒麟 10番目に登場して634点 (3位)
    2005年千鳥 10番目に登場して607点 (6位)
    2006年ライセンス 10番目に登場して609点 (6位)
    ★2007年サンドウィッチマン 10番目に登場して651点 (1位)
    2008年オードリー 10番目に登場して649点 (1位)
    2009年NON STYLE 10番目に登場して641点 (3位)
    2010年パンクブーブー 10番目に登場して668点 (1位)
    ★2015年トレンディエンジェル 10番目に登場して825点 (2位)
    2016年和牛 10番目に登場して469点 (2位)

    ※以降「笑神籤」導入により敗者復活組=10番目固定が廃止
    2017年スーパーマラドーナ 4番目に登場して640点 (4位)
    2018年ミキ 7番目に登場して638点 (4位)
    2019年和牛 3番目に登場して652点 (4位)
    2020年インディアンス 1番目に登場して625点 (7位)
    2021年ハライチ 4番手に登場して636点 (9位)
    2022年オズワルド 3番手に登場して639点 (7位)
    2023年シシガシラ 2番手に登場して627点 (9位)
    2024年マユリカ 4番手に登場して820点 (7位)
    2025年カナメストーン 3番手に登場して830点 (7位)

  • 194M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/26(金) 12:32:37

    各出番順ごとの最高得点(7人換算)


    1番目:2024年令和ロマン「苗字」661点

    2番目:2019年かまいたち「UFJ」660点

    3番目:2024年真空ジェシカ「商店街」660点

    4番目:2025年エバース「ドライブデート」677点

    5番目:2009年笑い飯「鳥人」668点

    6番目:2010年笑い飯「サンタウロス」668点

    7番目:2019年ミルクボーイ「コーンフレーク」681点

    8番目:2004年アンタッチャブル「娘さんを僕にください」673点

    9番目:2010年パンクブーブー「万引き」668点

    10番目:2022年ウエストランド「あるなしクイズ」659点


    https://mcwr-1.com/2022/10/01/%E3%80%90m-1%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AA%E3%80%91%E5%87%BA%E7%95%AA%E9%A0%86%E3%81%94%E3%81%A8%E3%81%AE%E5%B9%B3%E5%9D%87%E5%BE%97%E7%82%B9%E6%95%B0%E3%80%90%E6%B1%BA%E5%8B%9D/

  • 195M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/26(金) 13:03:44

    一般的に不利とされている1番目、2番目、3番目を引いた組の結果一覧
    出順に涙を呑んだ有名組が沢山いる一方で、好成績を残してる組も分かって面白いよ
    (★は最終決戦まで残った組)

    1番手
    ★中川家(1位)、ハリガネロック(5位)、千鳥(9位)、千鳥(9位)、★笑い飯(3位)、POISON(9位)、笑い飯(5位)、ダイアン(6位)、ナイツ(4位)、カナリア(9位)、メイプル(7位)、アキナ(5位)、ゆにばーす(8位)、見取り図(9位)、ニューヨーク(10位)、インディアンス(7位)、モグライダー(8位)、カベポ(8位)、★令和ロマン(3位)、★令和ロマン(2位)、ヤーレンズ(5位)

    2番手
    フット(6位)、★ますだおかだ(2位)、麒麟(8位)、タカアンドトシ(4位)、アジアン(8位)、★フット(2位)、POISON(9位)、笑い飯(4位)、南海(8位)、ジャルジャル(8位)、馬鹿よ貴方は(8位)、カミナリ(7位)、カミナリ(9位)、スーマラ(7位)、★かまいたち(2位)、ホテイソン(10位)、ランジャタイ(10位)、真空(5位)、シシガシラ(9位)、ヤーレンズ(5位)、めぞん(10位)

    3番手
    チュート(8位)、ダイノジ(8位)、スピードワゴン(6位)、東京ダイナマイト(8位)、南海(9位)、ザプラン9(7位)、ザブングル(6位)、モンスターエンジン(7位)、東京ダイナマイト(6位)、★スリムクラブ(3位)、スーマラ(5位)、相席(9位)、★とろサーモン(3位)、かまいたち(5位)、和牛(4位)、ニューヨーク(5位)、ゆにばーす(6位)、オズワルド(7位)、★さや香(1位)、★真空(3位)、カナメ(7位)

  • 196M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/26(金) 13:36:45

    firstラウンド1位から優勝:9回
    中川家、フット、アンタ、ブラマヨ、チュート、サンド、銀シャリ、霜降り、ミルクボーイ
    firstラウンド2位から優勝:9回
    ますおか、ノンスタ、パンブー、笑い飯、トレエン、マヂラブ、錦鯉、令和ロマン、たくろう
    firstラウンド3位から優勝:3回
    とろサーモン、ウエストランド、2023令和ロマン

    最終決戦1組目で優勝;5回
    中川家、アンタ、とろサーモン、ウエストランド、2023令和ロマン
    最終決戦2組目で優勝;7回
    ノンスタ、パンブー、笑い飯、トレエン、マヂラブ、錦鯉、令和ロマン
    最終決戦ラストで優勝;9回
    ますおか、フット、ブラマヨ、チュート、サンド、銀シャリ、霜降り、ミルク、たくろう


    ……最後にfirst1位が優勝したのはミルクボーイまで遡る……そろそろ完全優勝とまでは行かずとも、first&最終両方制しての堂々たる勝利を見たいものですね

  • 197M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/26(金) 14:36:23

    ★その他M-1レコード・珍記録★

    【最多優勝記録】令和ロマン2回(2023,2024)
    【最多決勝進出記録】笑い飯9回(2002~2009)
    【最多最終決戦進出記録】笑い飯5回(2002,2003,2005,2009,2010)

    【ラストイヤー優勝】中川家(2001)、ますだおかだ(2002)、アンタッチャブル(2004)、笑い飯(2010)、とろサーモン(2017)
    【敗者復活からの優勝】サンドウィッチマン(2007)、トレンディエンジェル(2015)
    【満票優勝】チュートリアル(2006)、パンクブーブー(2009)
    【3年連続準優勝】和牛(2016~2018。内2回は3票獲得)
    【3年連続3位】麒麟(2004~2006。3年間1票も入らず)

  • 198M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/26(金) 14:37:24

    【最年少優勝記録】25歳329日(2018霜降り粗品)

    【最短芸歴優勝記録】5年8か月(2023令和ロマン)

    【最短芸歴決勝進出記録】2年3か月(2001キングコング)

    【最年少決勝戦進出記録】18歳99日(2003りあるキッズ安田)

    【結成から優勝までの最短記録】4年8か月(2003フットボールアワー)

    【結成から決勝戦進出までの最短記録】1年4か月(2020おいでやすこが)


    【最長芸歴決勝戦進出&優勝記録】26年(2021錦鯉まさのり)

    【最年長決勝戦進出&優勝記録】50歳142日(2021錦鯉まさのり)

    【結成から決勝戦進出&優勝までの最長記録】15年5か月(2017とろサーモン)

    【決勝進出から返り咲きまでの最長記録】6大会(キングコング,タイマ3号,トムブラウン)


    【アマチュアコンビ最高記録】8位(2006変ホ長調)

    【女性コンビ最高記録】4位(2007ハリセンボン)

    【男女コンビ最高記録】準優勝(2004南海キャンディーズ)

    【ユニットコンビ最高記録】準優勝(2020おいでやすこが)


    【最大年齢差ファイナリスト】11歳(2024ジョックロック)

    【最小年齢差ファイナリスト】5分(2024ダイタク)

    【最多メンバーファイナリスト】5人(2006ザプラン9)

    【最小エントリーナンバーファイナリスト】6(2021もも)

    【最大総重量ファイナリスト】270kg(ママタルト檜原82kg,肥満188kg)

    M-1グランプリ 公式サイト漫才頂上決戦『M-1グランプリ』公式サイト。プロ・アマ問わず“とにかく面白い漫才”を基準に、最も面白い漫才師が決まる! 【歴代王者】錦鯉、マヂカルラブリー、ミルクボーイ、霜降り明星、とろサーモン、銀シャリ、トレンディエンジェル、笑い飯、パンクブーブー、NON STYLE、サンドウィッチマン、チュートリアル、ブラックマヨネーズ、アンタッチャブル、フットボールアワー、ますだおかだ、中川家www.m-1gp.com
    M-1グランプリ - Wikipediaja.wikipedia.org
  • 199M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/26(金) 14:42:10

    ランキングまとめ(>>137)


    これにて本当に終了です

    読んでくれた人本当に、本当にありがとうございました

    書いて良かった。楽しかった。今年のM-1も大満足。文句なしです

    またどこかのスレでお会いましょう

  • 200M1好き◆4pe7eYFtdEBd25/12/26(金) 14:43:10

    M-1サイコ~!

オススメ

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