「若者の結婚離れ」は大ウソ…「出会いがないからでもモテないからでもない」彼らが結婚できない本当の理由
■「恋愛」と「結婚」は別で考える あなたたちに頭に入れておいてほしいのは、とにかく恋愛と結婚は別で考えるべきってこと。 こう言うとね、 「え 恋愛するなってこと⁇」 って勘違いされやすいけど、そうじゃない。 「ドキドキするな」とか、「好きじゃない人と結婚しろ」ということではないから安心して! そうじゃなくて、「彼氏がいたら、いつか結婚できるんだ!」という、お花畑な盲信をやめろってことです。 だってね、これを見てほしい。 恋愛や結婚に関する調査・情報発信を行う「ナレソメ総研」が、男女別に、「結婚願望を抱いたきっかけ」を調査した結果がこちら(図表3)。 一見すると、男女共に一番多いのは「自身の出会い・交際」だよね。 つまり「今の彼氏/彼女との関係をきっかけに結婚を考えた」がトップなのは男女で共通していて、恋愛の先には、ちゃんと結婚があるように見える。 だけど、喜ぶのは早いよ。よ〜く見て? 女性:29.5% 男性:17.1% この差、ヤバくない? 女性は「彼氏ができたら、その男性との将来も考える」、恋愛と結婚がつながったロマンティック・ラブ思考が突出しているのに対して、男性はそこまで「彼女=結婚とは思っていない」。 むしろ、女性に比べて男性側が結婚を意識しやすいタイミングは―― ●自分が経済的に安定した ●恋愛に疲れた ●周囲が結婚した ●ふと寂しくなった つまり男性は、 “相手への気持ちの大きさ”じゃなくて、“自分の状況”や“タイミング”が、結婚を意識する決め手になりやすいってこと。 どんなに素敵な彼女だったとしても、“自分のタイミング”が来ないと、男性は結婚を考えにくいという現実があるの。 かの美女である石原さとみ様でさえ、「結婚願望のない相手に、結婚させるのは無理」とインタビューで答えていたように、石原さとみレベルでも、結婚する気のない男に結婚願望を芽生えさせるのは無理なのよ……。 この男女のズレが、恋愛と結婚が地続きであると考えるロマンティック・ラブを信じた女子を地獄に突き落とす、最大の落とし穴です。 ---------- 勝倉 千尋(かつくら・ちひろ) 結婚相談所ナレソメ共同創業者・取締役 東京都生まれ。上智大学外国語学部ドイツ語学科卒業。新卒で三菱UFJ銀行にて総合職として勤務。その後独立。現在はナレソメ予備校の塾長として、経営・プランナー業務・学年主任など、あらゆる面から成婚を支える“婚活のプロ”として活動。著書に『1年で決める! アラサー女の婚活戦略マニュアル』(実業之日本社)、『恋愛資本主義社会のためのモテ強戦略論』(実業之日本社)、『狙ったオトコを確実にしとめる オンナ・バリューの高めかた』(大和出版)がある。 ----------
結婚相談所ナレソメ共同創業者・取締役 勝倉 千尋