「若者の結婚離れ」は大ウソ…「出会いがないからでもモテないからでもない」彼らが結婚できない本当の理由
■ロマンティック・ラブの死 恋愛の先に、結婚はない――と聞いたら、これを読んでる女子の7割は目ん玉ひん剥いて憤死すると思う。 そう、あなたたちは、ずっと騙されていたんです。 キラキラした恋愛の先に結婚があると思ってたよね? 長く付き合えば、きっとプロポーズされると信じてたよね? いつか自然な出会いがあって、理想的な結婚相手と巡り会えると……そう夢見ていたんだよね? ブブーーーーーーッッ!!! もしそれが本当に正解なら、男女共に8割が結婚したがっているこの国で、未婚アラサー女子が量産されてるわけないのよ!!! いい? あなたがまず知っておくべきは、「ロマンティック・ラブ・バラバラ殺人事件」によって、今や恋愛と結婚が完全に切り離されたということ。 恋愛の先に、結婚があると思ったら、大間違い。 悲しいけれど、今はそういう時代なんです。 なぜ「出会いはあるけど、結婚できない」のか? かつての恋愛は、いわゆる身近なコミュニティの中で、自然発生的にうまれていたと思う。 学校や趣味の集まり、社内恋愛など、「日常の延長線」に恋があって、そこから結婚に発展していったよね。今も、そういう「自然な出会い」に憧れている女性は多いんじゃないかな? ■恋愛・セックス・結婚が三位一体となった時代 でもね、「自然な出会いからの結婚」が成り立っていたのには、ちゃんとした理由がある。 それは、社会に「人の目」と「責任」があったから。 同じコミュニティ内の出会いであれば、お互いの素性もわかっているので、「変なことはできない」って自制心が働く。無責任なことをしたら、自分のコミュニティ内での評判に関わるので、四方八方に口説きまくって手をつけて……なんてことはしにくい。 それに、「身体の関係=責任を取って結婚」が当たり前という、古きよき社会の空気もあった。自然な出会いがちゃんとした恋愛に発展し、それが結婚につながるサイクルができていたんだよね。 恋愛〜セックス〜結婚が、三位一体となって延長線上にあったからこそ……「恋愛したら結婚ができる」という「ロマンティック・ラブ」が成立していたのが、ひと昔前の話。 たしかにこの時代までは、自然な出会いから恋愛をしても、高確率で結婚につながっていたんだと思うよ。 でもね、残念ながら今は違う。 マッチングアプリが、ロマンティック・ラブにトドメを刺した結果、恋愛の先に結婚はなくなってしまったから。