私の病気

これに関してはしばらく伏せていようかと思ったが、知ってもらいたいという思いがあったので、簡単に書いておくこととする。

突然本題に入っていくのだが、上記のことから私は当然自分自身が双極性障害、鬱病のどれかだと思っていたし、実際に町医者のクリニックでは重症鬱の診断が出されていた。
しかし、今回長期に亘ってお休みをもらおうと、今回からの担当医へ相談したところ、少し驚く回答があった。

PTSD。
急性ストレス障害。

前者に関しては、よく映画や小説の題材として上がることもある名前なので、知っている人も多いだろう。なので、中身については割愛する。
後者は、ストレス体験後、数時間から数日以内にパニック発作や混乱などが表れ、1ヶ月以内には収束するというもの。

今回の一連の騒動については、後者が原因だと言われた。
流石に鬱病なのでは、と思い医師へ話を聞いたところ、以下のような回答だった。
・そもそも鬱、双極性障害といった病気の要件を満たしていない。
・鬱病の患者が毎週温泉に入りにいったり、楽しく恋人と過ごしたりできる訳がない
・躁鬱の気があるとは思ったが、落ち込んでいる原因が一点に絞られているし、躁と鬱を繰り返しているというより、何かの出来事を境に落ち込んでいるので、躁鬱とは異なる。

「まぁ、それだけ恋人のことが好きで、よほどショックだったんだねぇ」と締めくくった。
正直今回の件では何度か警察が介入しているのだが、警察と話をしている際も、実はあまり内容を覚えておらず、帰り道に途中でラーメン屋を見たところからしか記憶がない。
それも、急性ストレス障害による錯乱やパニック症状の一種だという。
後日、2回目の自殺未遂をした際に、私のことを心配して電話をかけてきた警察の担当官と電話で話をしたのだが「本当に本人か?」「あまりにも当時と状態が違うから驚いた、別人のようだ」と言われた。
それだけ、当日の私は様子がおかしかったのだという。

急性ストレス障害については、あくまで一過性のものであるから、時間と人との関わり、そしてカウンセリングと薬で回復は早いでしょう、という話だ。少し、安心した。

そして、問題は前者だ。

PTSDの根本的原因

この原因については、私の親と今回当事者となった恋人の、前の恋人に遡る。

①私が幼稚園児の頃から、"教育"の為に私の目の前で自殺未遂を繰り返したこと。
②前の恋人が親や友人に私のことを紹介しなかった理由が、私はツナギで捨てるつもりで、実際に連絡を断たれて捨てられたこと。

①について

母親は小さい頃から私に言うことを聞かせる為に「悪いことをしたら母親が死ぬ」ということを刷り込まれて育てられてきた。時には電源コードで首を吊ったり、失踪したり、手段は様々だったが、いつしか私は「死ぬことは人の意思や決定を覆す最後の手段」として認識するようになっていた。

②について

これは文字通りだ。この恋人に関しては当時、あまり恋愛について執着のなかった私に告白をしてきた恋人と付き合ったが、ようやく人を信じられそうだと思った矢先で、今回と全く同じような流れで関係を切られてしまった
勿論、そこに至る経緯については今回とは異なるし、今回の恋人が最初から私を捨てるつもりだった訳ではない。今回については私に相当の原因と理由があったこともあるのだが、少なくとも事実経過の羅列、形式的には、偶然にも記憶と重なってしまったのだ。

あまりに長くなるので端折ったが、要するに今回自殺を実行してしまった理由は、
・急性ストレス障害(恋人とのトラブル)による錯乱・パニック状態により
・過去の出来事(PTSD)が偶然重なった結果
・衝動的に自殺という手段を実行してしまった

ということのようだ。

今後の方針

とにかく、今はゆっくり、やりたいことをやること。
あまり自分を追い詰め過ぎず、結論を急がないこと。
自分のやったことではあるが、自分自身の力では抗いがたい衝動であったこと。
そういった病気やパニックは、誰でも起きうること。
白黒思考はやめること。

上記をカウンセリングでやんわりと伝えられ、今後も治療を続けていく方針となった。
幸い、急性ストレス障害については一過性のもので、急性期を脱しているから問題ないという。
後者については、やはりしばらくフラッシュバックは続くかもしれないが、一緒に根気よく治していこう、という話だった。

とにかく、今は自分と向き合いながら、ゆっくり休むことにした。

自分がしっかり病気を治して元気になったら、恋人は謝罪に応じてくれるだろうか。

友人は戻ってきてくれるだろうか。

それは、今後の私次第なんだろう。




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私の病気|千尋
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