【対談要約】「れいわの反乱分子」が語る党運営の裏側と本音とは?根本良輔氏×高橋まゆみ区議
YouTubeチャンネルで公開された対談動画「対談!根本良輔さん」(https://www.youtube.com/watch?v=03n_l9p3ikE )の要約記事です。
今回の対談相手は、れいわ新選組の足立区議会議員・高橋まゆみ氏。元東京都知事選候補者である根本良輔氏が聞き手となり、地方議員としての活動や党の現状について赤裸々なトークが繰り広げられました。
本記事では、その対談の中でも特に根本氏が切り込んだ質問、「れいわ新選組の党の運営についても、ご意見があるとか。」という点について深掘りしてご紹介します。
自らを「党内の反乱分子」と呼ぶ高橋氏が見ている、れいわ新選組の組織的課題とは何だったのでしょうか。
現場の悲鳴:ボランティアの自腹負担問題
高橋氏が議員になってまず声を上げたのは、党を支えるボランティアの待遇についてでした。
結党当初、チラシの印刷代などの活動費の多くは、熱心なボランティアが自費で負担していたそうです。高橋氏はこれに対し、「地方議員も増え、党費も納めている。国政政党として交付金も入るのだから、そうした費用は党が負担すべきだ」と強く主張しました。
「ボランティアさんが自腹を切るのはおかしい」という現場感覚からの提言は、徐々に受け入れられ、現在ではボランティア本部が整備されるなど、少しずつ改善が進んでいるとのことです。
組織化の遅れと地方議員の役割
次に指摘されたのが、「組織化」の問題です。
高橋氏は、トップダウンでボランティアを動かそうとする従来の方法には無理があったと振り返ります。彼女の提言は、「地方議員を組織の要(かなめ)にする」というものでした。
地方議員が各地の窓口となり、責任を持ってボランティアをまとめ上げる体制を作らなければ、党勢の拡大(統制拡大)は難しいという考えです。サラリーマン的な組織論ではなく、現場で汗をかく人間が中心となる組織づくりを求めてきました。
「もっと伸びたはず」失われたスピード感
対談の中で高橋氏が特に悔しさをにじませたのが、党運営のスピード感の欠如です。
「今の私から見ると、れいわはもっと伸びて良かったと思っている」
彼女はそう語り、組織整備や意思決定のスピードが現場の熱量に追いついていない現状を嘆きました。このスピード感のなさが、熱心に支えてきたボランティアたちの落胆を招き、成長の機会を逃してしまったのではないかという危機感を持っています。
「山本太郎依存」からの脱却
そして最大の課題として挙げられたのが、代表である山本太郎氏への過度な依存です。
ポスター貼りをしていても、反応は「山本太郎が好きか、嫌いか」の両極端。高橋氏は、これを乗り越えるためには「太郎だけじゃない党」への脱皮が必要だと訴えます。
「すごい人材はいっぱいいるのだから、もっと広報が上手ければ違うれいわが見えてくる」
衆院選のポスターでも、代表以外の候補者を一覧にするよう提案するなど、代表一本足打法からの脱却こそが、党が次のステージへ進むための鍵だと考えています。
あとがき:高橋まゆみ氏が描く「れいわ新選組」の未来図
今回の対談を通じて見えてきたのは、高橋まゆみ氏のれいわ新選組に対する「愛ある批判精神」でした。
彼女が党に対して抱いているイメージや意見、そして改善点をまとめると以下のようになります。
党への信頼と原点 山本太郎氏の「生きてくれよ」という言葉や、弱者に寄り添う姿勢には深く共鳴しており、それが活動の原動力になっています。しかし、だからこそ「組織としての未熟さ」を看過できないというスタンスです。
ボランティアの代弁者としての自負 彼女は自身の立場を「ボランティア出身の議員」と強く意識しています。党本部が見落としがちな現場の疲弊や落胆を、嫌われてもいいから本部に伝える「反乱分子」としての役割を自認しています。
「サンライズムーメント」への期待 高橋氏が目指す改善のゴールは、支持者が党に依存するのではなく、支持者が党を動かす形への転換です。これを彼女は「サンライズムーメント」と表現しました。「私たちの要求を聞くなら応援する」と市民側が主導権を握り、自分たちの手で政党を育てていく。そんな成熟した関係性をれいわ新選組との間に築こうとしています。
単なる批判ではなく、「もっと良くなるはずだ」という確信に基づいた彼女の言葉は、今後の野党のあり方を考える上でも重要な示唆に富んでいました。
今回はここまで。
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ご無沙汰しております。 高橋議員は地方選でボランティアから暴言・突き放しなどで批判されていたことを記憶しています。地元のボランティアとの問題を解決させたかどうかも知りたいところです。
郡山市の政治爺さん 様 コメントありがとうございます。 ご存じの通り、高橋区議は過去にだいぶ過激な発言などがあり、人によってはそれこそ「れいわ的」なイメージがあるかもしれません。(代表や共同代表のような) 過去の件には触れず現在に至っている気がしています。古山市議がそうであるよう…