昨年度の神奈川県内の障害者虐待 343件で過去最多に
神奈川県は24日、昨年度に県内で確認された障害者への虐待件数が343件で過去最多だったと発表しました。 これは厚生労働省が実施した調査の神奈川県内市町村分を県が集計したものです。 発表によりますと昨年度、県や市町村に寄せられた通報や相談などの件数は、2178件(前年比+884件)。 そのうち事実確認により虐待の事実が認められた事例は343件(前年比+43)で、虐待を受けた障害者の数は393人(前年比+49人)といずれも過去最多となりました。 加害者別では家族らが218件(前年比+24件)で、施設職員らが115件(前年比+14件)。 種類別では暴行などの身体的虐待が最も多く、心理的虐待が続いています。 県の担当者はこの状況について「障害者への理解が進み、虐待に対する意識が高まったことで、軽微な事案でも通報や相談が寄せられるようになった」と分析。 「今後一層の虐待防止に務めていきたい」としています。