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【メンヘラ学入門】メンヘラ同士の恋愛は成立するか

文学ちゃんです。今日はメンヘラVSメンヘラについて、私自身の経験を踏まえて語っていこうと思います。烏賊よろしく。

メンヘラ使いは惹かれ合う

本題に入る前に、文学ちゃんの思うメンヘラについて再確認しておきます。

文学ちゃんなりのメンヘラの定義としては、過度な制限、自傷行為、試し行動、感情の爆発を恋人に対して繰り返してしまう人をメンヘラとしています。

【メンヘラ学入門】なぜメンヘラは彼氏に振られるのか
https://note.com/inuwan160/n/n56f6008207bc

このnoteでも解説しているように、並の人間ではメンヘラの束縛パワーに打ち勝てず、愛というMPをすり減らしてしまいます。ただ、そのメンヘラパワーと拮抗できる存在がいます。その相手こそ、メンヘラです。
メンヘラがメンヘラに拮抗できる理由として大きいのが、価値観の一致です。
ノットメンヘラ(非メンヘラ)は、恋人以外との人間関係や実生活も大事にします。しかしメンヘラは、恋人が世界の中心。それ以外は「敵!」とまで思っている節があります。だからこそ、メンヘラとノットメンヘラの恋愛は根本的にうまくいかないことが多い傾向にあるのです。
けれど、メンヘラ同士の場合は、互いに互いが世界の中心になります。そこで利害の一致が発生します。さらに「愛の重さ」が釣り合えば、案外うまくいく(ように見える)んです。

ノットメンヘラ同士の恋愛でも価値観の一致、不一致が取り沙汰されるように、メンヘラも、そういう根本の価値観が合致していると「この人いいかも!」と感じやすい。そういう点で、メンヘラとメンヘラは、引き寄せ合うと言えるでしょう。
それではここから、メンヘラ同士が辿り着く可能性のある各ルートを見ていきましょう。

※なおここでいう「愛の重さ」は、気持ちの重さとそれに付随するメンヘラ的行為のことを指す。

共依存ルート

「ふたりが幸せならいいよね。他には何もいらない」

【特徴】
•愛の比重が互いに同じ、または近似
•本人たち次第で、長く交際が続く
•比較的穏やかな関係を築ける
•ただし片方が突如脱メンヘラすると破局しやすい

傷の舐め合い型

このタイプは、束縛加減やメンヘラ傾向が似ている二人に多く見られます。共通するトラウマや家庭環境などにより、共感ポイントが多く、価値観の一致がしやすい傾向にあります。そのため、交際が長続きしやすくなります
例えば、お互いに元恋人の浮気を経験していた場合。浮気された痛みを知っているからこそ、「異性と会うの禁止」などの制限にも積極的で受け入れやすい。相手に異性と会うことを禁止するという約束を遵守させるために、自分も異性と会わないという、利害が一致しているため、本来は高ストレスになる制限を、低ストレスで行えるのです。これは一種の契約とも言えるでしょう。
ただしこのタイプは、人間的成長が望めない危険性も。なまじ同じ痛みを知っている者同士が故に、そもそも相手に過度な束縛や制限を強いる行為がおかしいことに気づけないのです。互いに過度な束縛を「当然」と思い込み、外部の健全な価値観を拒絶する傾向があります。二人の世界に閉じこもり、孤立していきます。

安全基地型

このタイプは、愛の比重は同じでも、依存の形が異なります。片方は「頼られること」、もう片方は「頼ること」に執着を持つタイプ。親と子、姉と弟のような関係性が生まれやすく、以下のような心理的な利害の一致があります。


•頼られる側:恋人のために尽くすことで、自分の存在価値を実感
•頼る側:わがままを受け入れてもらえることで、安心感を得る


これが、正に親子間の安全基地の形成と似ている部分です。この関係も比較的長続きする傾向にありますが、頼られる側のキャパシティに依存するため、先程の傷の舐め合い型よりは、成立難易度が高いです。

なお文学ちゃんは、2番目の彼とこのタイプのメンヘラ交際をしていました。てへ。私の場合は彼が親側、私が子側です。
彼への一番意味不明なお願い事は、彼の住んでいる場所から数時間かかる私の居住地に呼び寄せ、住民票の移動手続きを手伝ってもらったことです。我ながら本当に意味わからん。そんくらい自分でやれよ…。

破滅ルート

「殴る!蹴る!刺す!お前を絶対許さない!」

【特徴】
•愛の比重に大きな偏りがある
•長期に続くこともあれば、即終了することも
•いずれの場合も強い苦痛と衝突を伴う

DV型

このタイプは、愛の比重が釣り合っておらず、その齟齬を解消できないことで暴力が発生します。


①癇癪タイプ
要求が通らないと怒りで暴力に出る(他責型によく見られる)

②制限からの反発型タイプ
重い要求に耐えきれず、暴力という手段で拒絶を示す


例えば、先程の傷の舐め合い型の浮気された経験が、片方にしかなく、なおかつ他責型の性質を有している場合、このような形になることがあります。他責型についてはこちらから。

恋人からの制約を振り払うタイプは、愛の重い側が軽い側に過度な要求を行うところまでは、癇癪タイプと同じです。ただ先程と違うのは、要求を迫られた側がその負荷に耐えられず、暴力という形でしかそれを拒めないところです。
このように自分の感情が制御出来ず、その責任を外に求めるメンヘラは、暴力を容易に持ち出しがちなため、交際が破綻しやすく、強い苦痛を伴うこととなる場合が多いのです。

この世の終わり型

DV型と同様に齟齬が解消できない関係ですが、こちらは自傷行為が発散手段になります。自分に責任を向けるメンヘラ(自責型)に多いパターンです。
手段が自傷行為なので、最悪死にます。ネットでよく見かけるメンヘラは、この世の終わり型が多い印象です。

一生一緒エンゲージ

メンヘラ同士の恋愛には、「共依存」「破滅」というルートがあると考えられます。
愛の重さが釣り合うかどうか、それぞれの価値観や依存の形が噛み合うかどうかが、関係の行方を大きく左右するのです。
ここが噛み合っているメンヘラの恋愛は成立すると言えますが……そんなメンヘラはおらん!メンヘラは感情の制御が出来ず、対話ができないからこそ、メンヘラなのだ!閉廷!

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