今作のテーマである“嘘”について、4人はどのように捉えているのか。菊地は「本当に嘘をついてない人って世の中にいないじゃないですか。嘘って一色じゃなくて実は色がいっぱいあって、“どれを嘘と思うか”という価値観の話にもなる」といい、「それが、4話でものすごく散りばめられているんです」 と予告する。
錦戸も「僕、嘘つかない日ってたぶん1日もないし、毎日ちっちゃい嘘をついてると思うんです。だからセリフを聞きながら、ヒヤヒヤしたり、たまにグサグサ刺さったりしました」と感じたという。
ミュージシャンである竹原は、ライブでのMCにおいて、「“素材”のまま話すことはあまりありません。大概、“盛り”ます(笑)。お客さんにクスクス笑いをいただいて、胸に喜びが生じたなら“盛る”の範疇。罪悪感が生じたならば“嘘”だと判断しています」とのこと。
塩野は、優しい嘘に一定の理解を示しつつ、「昨今は何が真実で何が嘘か分からないニュースも多いですよね。だから、嘘か本当か分からないことには触れないのが一番だなと思います」と、安易に多用することのリスクにも意識を置いていた。
初めて「クリスマスらしいこと」をした錦戸亮
クリスマスの夜を舞台にした本作。そこで、自身のクリスマスの思い出を聞いていくと、菊地は「親になって、クリスマスが全然違うものになりました。昔は“もう年末だあ”、“1年早すぎない?”という感覚になるシーズンでしたが、子どもが生まれてからは、きちんと迎えてあげたいと思うようになったんです。でも、ハロウィンが終わったらすぐクリスマスなので、もうイベントが続いちゃって(笑)、結果パーティー色が強くなりましたね」と位置付けに変化が。
錦戸は「去年、アグリーセーターを着て、出掛けたりしました。初めてクリスマスらしいことをしたんですけど、楽しかったですね」と、未知の体験を満喫した様子だ。
塩野は幼少期のエピソードを披露。「いつもサンタさんに欲しいものを紙に書いてベランダに貼って待っていたんですが、ある年、欲しいものを頭の中で考えて、それを書かずに待って寝たんです。次の日起きたらそれが届いていたので、“サンタさん、頭の中も覗けるんだ! すごいぞ!”と思って、次の年も同じことをしたら、全く頼んでない『人生ゲーム』が来たんですよ。しかも辛口テイストのものが(笑)」。
そして竹原は「“クリスマスなんてロマンチックな日取りに竹原ピストルのライブなんて誰も観たくねーって! やめようって!”と毎年スタッフに言うのですが、なんだかんだで毎年スケジュールを入れられます(笑)。私の思いとは裏腹に毎年たくさんのお客さんがライブを見に来てくださって、“ほんとにごめんよ…”と思いながら、汗水撒き散らして絶叫するのが、私のクリスマスです(笑)」と、恒例行事になっているそうだ。
菊地凛子 ST/小嶋智子、HM/中村了
錦戸亮 ST/本多徳生、HM/TAKAI
竹原ピストル ST/上野健太郎
塩野瑛久 HM/ 草替拓夢、ST/ 守田圭祐
【菊地凛子】
ブラウス、シャツ、ニット巻きスカート、中に履いたパンツ(全てリヴノブヒコ)
ピアス(ガブリエラ キス)、リング(カーラ・カルーソ/共にソウス)