介護施設で爆発と火災、2人死亡 行方不明者も 米ペンシルベニア州
(CNN) 米ペンシルベニア州フィラデルフィア郊外にある介護施設で23日、爆発と火災が発生し、2人が死亡したほか行方不明者が出ている。シャピロ州知事が明らかにした。地元の消防隊や職員、通行人らが高齢者を避難させた。
消防当局は、最大で5人が行方不明の可能性があると明らかにしたが、人数は暫定的なものだと強調した。負傷者も、複数の病院に搬送されたため、現時点で正確な人数を把握できていないという。
爆発の原因は調査中だが、当局の初期の見解ではガス漏れの可能性が高いという。シャピロ知事が明らかにした。
地元の公益事業会社PECOによると、午後2時ごろ、施設内でガスのにおいがするとの通報を受け、作業員が現場に向かった。同社は声明で、作業員が現場にいる間に施設で爆発が起きたと明らかにした。救急隊員や地域住民の安全を確保するため、天然ガスと電気の供給を停止したという。同社の設備や天然ガスが爆発に関与したかどうかは分からないとした。
消防によると、現場では強いガス臭が残る中、救急隊員が見つけた人を次々と避難させた。消防隊が建物を離れてから約15〜30秒後、再び爆発と火災が起きた。これは、初期の救出活動がいかに危険な状況だったかを物語っているという。
火災に加え、建物は大きな損傷を受け、1階部分が地下に崩落したという。
当局は、窓や階段、エレベーターシャフトを使って人々を救出しようと、現場にいた全員が総力を挙げて救出に当たったと説明した。警官の1人は文字通り2人を肩に担いで避難を行ったという。