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山陽道の追突事故で2人が死亡した事故 トラック運転手の男に拘禁刑1年6か月の実刑判決

2025年12月24日 9:54
山陽道の追突事故で2人が死亡した事故 トラック運転手の男に拘禁刑1年6か月の実刑判決

2025年8月、岩国市の山陽道でトラックが軽乗用車に追突するなどし女子大学生2人が死亡した事故で、山口地裁は24日、トラックを運転していた男に対し、拘禁刑1年6か月の実刑判決を言い渡しました。

判決を受けたのは熊本県の元・トラック運転手の60代の男です

判決によると男は2025年8月、岩国市周東町の山陽道上りでトラックを運転中、渋滞で停まっていた軽乗用車に追突し、前に停車していた車を押しつぶし炎上させ、軽乗用車に乗っていた福岡県北九州市の当時20歳と21歳の女子大学生を焼死させました。

これまでの裁判で被告は事故当時について「あまり記憶がなく、ぼーっとしていた。普段よく通る道で慢心して注意力が不足していた」などと述べました。

検察側は「被告が10秒以上前を見ていなかったため渋滞にすぐに気づけずぶつかった」と指摘し、拘禁刑2年6カ月を求刑していました。

被告は被害者や遺族に対し「大事な命を奪ってしまって本当に申し訳ない」と述べていました。

裁判では「事故の連絡があってからDNA結果が出るまで地獄だった職業がドライバーなのに理解できない、娘を返してほしい」などと遺族の怒りや悲しみが検察側から述べられました。

24日の判決公判で、山口地裁の嶋本有里子裁判官は、男に対し、拘禁刑1年6か月の実刑判決を言い渡しました。

最終更新日:2025年12月24日 10:40
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