京都文教大学は、2026年度入試より、併願制入試の同大学合格者のうち、他大学の受験を継続する受験生を対象に、「入学金納入期日延期制度」を新たに導入した。入学金を一度納めてから返金する方式ではなく、京都文教大学への入学意思が固まってから入学金を納める方式で、「入学金納入期日延期願」の提出によって納入期日そのものを後ろ倒しすることで、受験生・保護者の経済的負担軽減を図る。

 受験機会の多様化が拡大するなか、進学しない大学に入学金を納めることへの受験生・保護者の経済的負担が大きな課題となっている。京都文教大学では、こうした社会的な状況を重く受け止め、2026年度入試において「入学金納入期日延期制度」を導入する。

 「入学金納入期日延期制度」は、併願制入試の合格者のうち、他大学の受験を継続する受験生を対象に、所定の「入学金納入期日延期願」を提出することで入学金の納入期日を延期することができる制度。他大学の合格発表のタイミングに合わせ、延期期日をⅢ期(1月中旬・2月下旬・3月下旬)に分けて設定することで、同大学に合格した状態を保ったまま、他大学の合否結果や進路を十分に検討したうえで入学金を納められる。

 入学金を支払ってから返還を待つのではなく、そもそもの納付時期を後ろ倒しすることで一時的とはいえ大きな出費を負担する必要がないため、安心して受験計画を組むことができる。詳細は、2026年度入学試験要項「入学納入期日延期手続き」に掲載する。

 京都文教大学では、「通信学習経験者推薦」や「全国児童養護施設推薦」、「多文化共生社会推薦」など、多様な背景を持つ受験生の学びの機会を設けている。今回導入する「入学金納入期日延期制度」もそうした受験生および保護者の経済的負担を軽減し、受験生が将来の進路を慎重かつ主体的に選択できる環境づくりを一層進めていく。

参考:【京都文教大学】「入学金納入期日延期制度」の導入について

京都文教大学

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京都府の南部、宇治市に位置する京都⽂教⼤学は、2026年に開学30周年を迎えます。「ともいき(共⽣)」の理念の元、地域社会との協働を重視した実践的な学びを提供しています。総合社会学部、臨床⼼理学部、こども教育学部の3学部13コースでは、社会課題に主体的に向き合[…]

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