ソフト設計で一番怖いのはバグではなく
「仕様の抜け穴」による事故。
特にFAの現場では、動かすことよりも
「安全に止めること」に設計者の力量が問われる。
設備を壊さず、現場を混乱させないためのPLC設計の鉄則は以下です。
①インターロックは最後まで守る
利便性のために安全柵やセンサをソフトで殺さない。 ハード回路は絶対。
②だんまり停止は設計ミスとして潰す
エラー無しで止まるのは罪。
タイムアウト監視を入れ、停止理由は必ず叫ばせる。
③検査は良品メモリで組む
NGフラグで管理しない。
「NGが出ない=良品」は断線や論理ミスで流出事故になる。
④SET/RSTや立上り立下りは最小限に
多用はバグの温床となります。
RSTさせる条件を考えるという無駄が増えます。
基本は自己保持で、信号の流れが見える回路にする。
⑤アドレス変更は影響範囲変更だと理解する
1ビットのズレが他号機や上位通信にどう波及するか。想像力の欠如が事故を生む。
これら非常に重要な要素ですので、保存して定期的に見直しておいてください。