1月に開かれた「北九州市二十歳の記念式典」に出席した女性2人の振り袖に墨汁のような黒い液体をかけたとして、器物損壊罪に問われた平井英康被告(33)に、福岡地裁小倉支部(渡部五郎裁判長)は12日、懲役1年2月(求刑懲役2年)の判決を言い渡した。
平井被告は公判で起訴内容を認め、動機に関し「自分の性に違和感があり、振り袖を着た女性を見たときに嫉妬心と悲しさが芽生え、気持ちが爆発した」と説明していた。
判決などによると、1月8日、式典会場だった同市小倉北区の北九州メディアドーム付近のコンビニ店内と路上で、会社員と大学生に黒い液体をかけて、振り袖などを汚した。
判決公判は今月5日に予定されていたが、庁舎の停電で延期された。