たわごと

はじめに

想像以上に、以前のお詫びの記事に反響がありました。私の中では自省を込めながらも、批判されることを覚悟の上で公開した記事でしたので、皆様から励ましのお言葉を多くいただけたことに、正直とても困惑しております。
ただ、間違いなく皆様の言葉が私が少しずつ立ち上がり、そして歩いていく為の原動力となっているのは間違いありません。
くどいようですが、本当にありがとうございます。

恋人について

私には9年連れ添った恋人がおりました。
出会いは色々とありましたが、よく2人で出かけ、車でドライブをしたり温泉へ行ったり、今思えば人生の1/3程度は一緒にいた計算になります。
今まで暗澹としていた人生で、彼女が一点の光でした。
ですが、私はその光に甘え続け、身勝手な言動を繰り返し、結局はその関係は破綻することになりました。

私は好きな人が好きです。はっきり言って、他の異性や同性と付き合うことなど、考えられませんでした。ですから、私にとって異性の友人やその恋人などは恋愛対象になることなど考えられませんでした。
ただ普通に遊んでいるだけ、言葉の"あや"、あなた以外好きではないのだからいいじゃないか。こんな自分勝手な価値観だったのかもしれません。
極論を言えば「私は浮気はしない、何故なら私はあなたのことが好きだし、人間として浮気なんてする筈もないから」という気持ちでいたのでしょう。
tinderで複数人とはいえ飲み友達を探してみたり、友人同士の恋人とはいえlineでの距離感が近かったり、不安な思いをたくさんさせました。

ですが、長い付き合いを経ていく中で、実際に自分が浮気をしていなくても、それを疑われてしまう言動、喧嘩になった時の対応の仕方、そういった部分のズレが、お互いを摩耗させていきました。
また、お互いに対する愚痴や言いたいことをいつしか言わなくなり、自分の気持ちに整理をつける為に、お互いの知らない鍵垢に悪口やあることないことを書いてしまったり、その関係は早期から歪んでいってしまったような気がします。

それでも、彼女は私と一緒にいた。何故か。
私に幸せになってほしかったからです。私に幸せになってもらえるのであれば、自分の不安は我慢しよう。そういう、相手のことを慮れるいい子でした。
でも、それは正道ではない。
お互いが幸せを見つけて幸せになる努力をしなければ、それは幸せと言わない。
彼女は私に幸せになってほしいと思い、たくさんの手を差し伸べてくれました。それでも、私はその手を悉く振り払ってしまった。
そう、二人で幸せになろうという彼女の覚悟と配慮を、私は何年にもわたって踏み躙っていたのです。

結果的にある出来事が致命傷となり、今年の6月頃から彼女は新しい男性と仲良くなっていました。私はそれを知らず、彼女と共に半年の間一緒に生活をしていくことになります。

それが発覚して尚、私は彼女の言葉を信じて、またしばらく一緒にいる決意をしました。それでも、また裏切られてしまった。
丁度、クリニックで重度のうつ病と診断されたのはこの頃です。

今思えば、ここでしっかりとクリニックで治療を受けていれば、自分も、彼女のこともここまで傷付けずに済んだのかもしれません。

この時の私は完全に自暴自棄でした。自分自身の気持ちの同情する部分もありますが、それでももっと彼女のケアに徹してあげるべきだった。
常に希死念慮が付きまとう私に、わざわざリモート勤務にして傍にいてくれたり、独りで風呂に入れない私に付き添って一緒に風呂に入ってくれたり、私が寝付くまでとなりで抱きしめてくれた。
それでも、私は彼女の浮気という一部分だけを切り取って、信頼してあげることが出来なかった。

「私に死んでほしくないのは自分の責任になるのが嫌だからだ」
「浮気相手と影で私のことをほくそ笑んでいる」
そんな気持ちが頭から離れず、わざわざ恋人と相手のIDを晒して予約投稿をした上で、練炭自殺に踏み切りました。

彼女は彼女なりに出来る範囲で、私に手を差し伸べようとしてくれていた。
にも関わらず、自分は彼女が傍からいなくなるのであれば死ぬしかないという感情に囚われ、いつしかその感情は「こんなにたくさん支えたのに」「彼女が私を殺したんだ」という、身勝手で歪んだものになっていきました。

ただただ傍にいたかった。その可能性すら、自分の思い込みと不信感で潰してしまった。
彼女は私のことが、はっきり言って大好きでした。私自身が言うのもおかしな話ですが、彼女は私と遊んでいる時の9割9分9厘は楽しく過ごしていたと思います。
私も、そうだった。

もっと話を聞いて、言う通りにして、病院に通って、しっかり治すという道を選ぶべきだった。
何も残らない復讐心に駆られて、彼女とその浮気相手には本当にひどいことをしたと、今では思っています。

鬱病のせいにしてしまうのは簡単でしょう。ですが、振るわれた言葉という暴力がどのような形で振り下ろされたのか、それは実際に振り下ろされて怪我をした相手からしてみれば、関係のないことです。

今私に出来ることは、自分自身としっかり向き合い、周囲の信頼を取り戻すこと。そして、うつ病という心の傷を癒し、元通りの元気な姿を取り戻すことです。

遅々とした歩みかもしれません。
それでも、私は前を向いて歩いていかなければいけない。過去傷つけてしまった人たち、これから関わっていく人たち、そして生涯共にあり続ける自分の為に。

今は彼女も酷く傷つき、怯えていると思います。私から何か積極的にアプローチすることはありませんが、私がしっかり自分を大好きになって、心の傷を完全に癒すことができた頃には、また友達として関わりあえたら、それ以上のことはありません。

ですがそれに関係なく、私は私のことを大好きな私、私のことを大好きな皆と、楽しく人生を過ごしていきたいと思っています。
だからこそ、今この心の充電期間をしっかりもって、元気な姿に戻れるように頑張ります。

だから、辛いことがあったら相談させてください。
悲しいことがあったら、共有させてください。
大好きなものや楽しいことも、たくさん共有させてください。

私はまだ独りで立てません。カウンセラーの先生や親しい友人に寄りかかりながら、何とか立ち上がろうとしている状況です。
ほんの小さな繋がりでも、今の私にとっては宝物なのです。
だから、この記事を読まれた方、Xで繋がってくれている方、繋がっていなくても見守ってくれている方。そんな人たちも大事にしたい。
しばらくは他愛のない自分語りやつまらない日記が続くとは思いますが、自分の精神衛生を客観的に俯瞰する為にも、このような日記を毎日続けていきます。
しばし、お付き合いいただければ幸いです。

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たわごと|千尋
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