概要
GG/P40(Gewehrgranate zur Panzerbekampfung 40)はドイツで開発された対戦車ライフルグレネードおよびその発射機。空挺部隊での運用を想定し1940年に開発されたと言われている。Kar98kに取り付けて使用された。
BR・Tier
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| Tier | 3 |
| BR | III |
| モスクワ | ノルマンディー | ベルリン | チュニジア | スターリングラード |
| - | 〇 | - | - | 〇 |
距離毎ダメージ減衰率
| 項目 | 改修前⇒改修後 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 距離(m) | 10 | 100 | 200 | 300 | 400 | 1000 | 1500 |
| 打撃力 | 14.0⇒16.1 | 10.9⇒12.6 | 8.8⇒10.1 | 7.0⇒8.1 | 5.6⇒6.4 | 1.3⇒1.4 | 0.6⇒0.6 |
| 貫徹力 (改修前⇒改修後) | ||
|---|---|---|
| 距離(m) | 10 | 1500 |
| 貫徹力(mm) | 1.0 | 0.1 |
性能
| 項目 | 初期値⇒最大値 |
| 口径(mm) | 7.92 |
|---|---|
| 打撃力*1 | 14.0⇒16.1 |
| 銃口初速(m/s) | 750⇒750 |
| 発射速度(発/分) | 56⇒69-76 |
| リロード時間 (秒) | 3.4⇒3.4 |
| 拡散値 | 13⇒△△ |
| 垂直反動 | 96⇒96 |
| 水平反動 | 24⇒24 |
| 供給システム*2 | 5発マガジン |
| 重量(kg) | 5.0kg |
| スプリント係数(%) | 100 |
| カートリッジの質量(g) | 26.2g |
| 射撃方法 | 手動 |
| 銃剣 | - |
解説
特徴
銃自体はKar98kと同一なので本文ではグレネードランチャーであるGGP/40について解説する。
【火力】
対歩兵は前任のSchiessbecherと威力、攻撃範囲の面で同じ。
こちらの最大の特徴は対戦車攻撃力を持っている事である、上手くやればシャーマンジャンボをも一撃で撃破出来得る。
ただしパンツァーファウストなどに比べると貫徹力や加害力がとても低い、敵戦車の装甲の薄い箇所から弾薬庫をぶち抜くなどの工夫は必須。
【適正距離】
前任のSchiessbecherと同程度。
対戦車攻撃に用いる場合は10m~50mが精々だろう。
【命中精度】
前任のSchiessbecherと同程度、戦車攻撃時は前述の通りピンポイントでの攻撃が求められる為なるべく近くで撃ちたい。
一枚目がアイアンサイト、二枚目がグレネード装填時
【総論】
Schiessbecherに軽い対戦車能力が付与された代物である。
これ1本で連合軍の戦車を余裕で撃破する事は出来ないのでライフル兵に最低限の遠距離対戦車火力を持たせられる程度と割り切るべし。
また、SchiessbecherからGGP/40に切り替えるとかなりの量のチケットを消費するのでお財布事情と相談する方が良いだろう。
史実
GG/P40はドイツで開発された成形炸薬弾頭を用いる小銃擲弾。専用の照準器と発射機をKar98kに取り付けて使用する。
空挺部隊での運用を目的に開発され1941年のクレタ島の戦いに投入されたとされる。1942年作成の仕様書が残っており、それを読むと直径60mm、重量515g、炸薬量175gの成形炸薬弾をG弾(ライフルグレネード用の空砲(木製弾頭))にて初速46m毎秒で発射し、45度で発射した場合最大275m・実用上の有効射程は25~100mとなっている。貫通力は35mm(45mmまで貫通はできるが加害が見込めない)。
小ネタ
間違い
Gewehrgranate zur Panzerbekampfung 40を直訳するなら対戦車戦闘用小銃擲弾であり用(zur)のところで/を入れてGG/P40となるのが本来正しいはずなのだがWikipedia該当記事やEnlisted内での名称はことごとくGGP/40となっている。
その他
この対戦車グレネード、Schiessbecherと貫通力を除いてはデータ上スペックが同じなはずである。だが使ってみるとなぜかこちらのほうが対人加害範囲が広く感じるのである。チケット制度が廃止された今、Schiessbecherを使うよりかはこちらを使ったほうがいいと思う。
出典/参考文献
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