岡山市は23日、バス路線の維持に向けた再編計画に基づき、生活圏を巡る「支線」について、来年4月1日から新たに開設する2路線の詳細を明らかにした。北区庭瀬地区を巡回する「庭瀬循環線」と、南区の芳泉、岡南地区などをつなぐ「芳泉・岡南線」で、支線バスは計7路線となる。
市内でバス路線を運行する事業者らとの法定協議会で説明した。庭瀬循環線はJR庭瀬駅を起点に病院やスーパー、学校などを巡り1日11周する。芳泉・岡南線は岡山電気軌道岡南営業所(北区岡南町)から南ふれあいセンター(南区福田)などを経由して天満屋ハピータウン岡南店(同築港新町)まで1日4往復する。運賃は200~300円。
法定協ではこの他、宇野バス(同市)が10月に岡山駅と中区東山地区を結ぶ路線の新設を国に認可申請したことを協議。同社が同地区内の児童らに安定した通学手段を提供するためと説明したのに対し、競合する事業者からは重複路線を集約する再編計画の方向性に反するとの声が上がった。
今回の申請に関して市は地域公共交通活性化再生法に基づき、国に意見を申し出ることができる。大森雅夫市長は「今日の協議などを踏まえ、(次回法定協を開く)2月には一定の結論を出したい」と述べた。
(川中満仁)
市内でバス路線を運行する事業者らとの法定協議会で説明した。庭瀬循環線はJR庭瀬駅を起点に病院やスーパー、学校などを巡り1日11周する。芳泉・岡南線は岡山電気軌道岡南営業所(北区岡南町)から南ふれあいセンター(南区福田)などを経由して天満屋ハピータウン岡南店(同築港新町)まで1日4往復する。運賃は200~300円。
法定協ではこの他、宇野バス(同市)が10月に岡山駅と中区東山地区を結ぶ路線の新設を国に認可申請したことを協議。同社が同地区内の児童らに安定した通学手段を提供するためと説明したのに対し、競合する事業者からは重複路線を集約する再編計画の方向性に反するとの声が上がった。
今回の申請に関して市は地域公共交通活性化再生法に基づき、国に意見を申し出ることができる。大森雅夫市長は「今日の協議などを踏まえ、(次回法定協を開く)2月には一定の結論を出したい」と述べた。
(川中満仁)