第3回全国大学生ピアノ選手権予選の結果、以下の11チームが2026年3月22日神奈川県立音楽堂で開催される本選に出場することを決定いたしました。
本選出場チーム
本選演奏順は、後日実行委員会により厳正な抽選のうえ決定いたします。
| 予選 通過順位 | 参加 番号 | 所属サークル (大学) | 氏名 |
| 1 | 2 | 東京大学ピアノの会(2) (東京大学) | 河邉 直生 稲垣 黎 村木 遼伍 |
| 2 | 14 | 東北医科薬科大学アンサンブル部 東北大学ピアノサークルsemplice (東北医科薬科大学/東北大学) | 押野 晃大 入江 彩香 李 智瑋 |
| 3 | 6 | 小樽商科大学ピアノサークル (小樽商科大学) | 岩本 七音 小林 晴哉 石嵜 さら |
| 4 | 12 | 東京科学大学ピアノの会 (東京科学大学) | 近藤 瑛 青木 みのり 石本 大斗 |
| 5 | 17 | 一橋大学ピアノ室内楽サークルScherzando 東京大学ピアノの会 (一橋大学/東京大学) | 小野 大治郎 山本 悠生 板東 大雅 |
| 6 | 8 | 同志社大学ピアノ研究会 (同志社大学/同志社女子大学) | 岡部 高弘 松永 理沙 山崎 美聡 |
| 7 | 4 | 東京大学ピアノの会(3) (お茶の水女子大学/東京大学) | 熊谷 百花 水田 真美 島崎 千枝 |
| 8 | 3 | 早大ピアノの会 (学習院大学/早稲田大学) | 町野 颯音 野原 章史 鶴見 里彩子 |
| 9 | 22 | 東京農工大学ピアノ部(1) (東京農工大学) | 須藤 里和 廣居 龍 村井 大和 |
| 10 | 5 | 熊本大学ピアノの会 (熊本大学) | 平野 翔真 牧嶋 梨乃 井手 優希 |
| 11 | 15 | 東京科学大学 プラタナスの会 (東京科学大学) | 酒井 裕也 石原 琢巳 藤原 光希 |
※各チームごとの参加者氏名の掲載順は参加申込時点のものであり、予選・本選の演奏順とは限りません。
NUPCメディアアワード
予選動画の再生回数・高評価数が最も多かったチームを、最も波及力のあるWebプロモーションを行った団体として、これからのクラシック音楽シーンを牽引する能力を称え表彰します。
NUPCメディアアワード受賞チーム
参加番号4:東京大学ピアノの会(3) (お茶の水女子大学/東京大学)
再生回数:6,131回 高評価数:421
(参考)全ての予選動画の視聴回数等
総視聴回数:約5万回
総高評価数:約2,150
総再生時間:約2,700時間
審査員講評
▶︎審査員紹介
【金子淳先生】 第3回全国大学生ピアノ選手権にご参加いただいた皆様、素晴らしい演奏をありがとうございました。 学業で多忙な日々を送る中、真摯にピアノと向き合い、練習を積み重ねてこられた皆様の演奏に心より敬意を表します。 一点だけアドバイスさせて頂きます。難曲に挑戦する意欲は素晴らしいものの、技術的な完成度に意識が向くあまり、「音楽的なメッセージ」がやや希薄になってしまった例も見受けられました。自身の技術、音楽性を最大限に発揮しつつ、チーム全体の調和を考えた選曲こそが、この選手権を勝ち抜く鍵であると改めて感じさせられました。 今後も末永くピアノと向き合って行ってください。
【高田匡隆先生】 参加チーム全体を通して過去2回に比べて演奏技術が格段に上がっていると感じました。 その中でも技巧だけでなく、表現や音色の工夫が凝らされている演奏が光っていたように思います。 次のステージである本選はより作品、楽譜に寄り添った演奏が求められるでしょう。
【宮崎明香先生】 第一回から聴かせて頂いていますが、以前にも増してしっかりと準備された演奏が多く、甲乙つけ難い審査となりました。その中で頭ひとつ抜けていたのは、一音に対するこだわり、集中が感じられる演奏でした。神は細部に宿ると言いますが、曲中の無数の音を研ぎ澄まし、意味を持たせていくことで、音楽そのものが説得力あるものになり得るのだと思います。そんな世界観を共有できる仲間を見つけて、音楽の奥深い世界をぜひ楽しんでください!
【菅野雅紀先生】 技術的な難易度の高い楽曲にも果敢に取り組み、確実に弾きこなしている演奏が多く見受けられました。全体として非常にレベルの高い演奏がそろっており、回を重ねるごとに演奏水準そのものが一段ずつ引き上げられている印象を受けます。 その一方で、音楽的な色彩感や表現の幅という点で豊かな演奏は、まだ限られているように思いました。「こんな音を出したい」「こんな表情を描きたい」というイメージをより豊かに膨らませ、いっそうの深みと奥行きがある演奏を目指してください。 近年は、YouTubeなどで「かっこいい」「弾いてみたい」と感じたことをきっかけに選曲する機会も増えているのではないかと推察されます。もちろんそのような動機は大切ですが、実際に演奏する際には、あくまで楽譜に忠実に向き合う姿勢を何よりも大切にしてください。スラーの付け方や強弱の指定など、作曲者によってそのニュアンスが微妙に異なることもあります。同じ作曲家の他の作品(ピアノ作品に限らず)にも数多く触れながら、楽譜の隅々に込められた音楽の意図を丁寧に読み解いていくことを期待しています。
【川上統先生】 技術的には全ての参加団体の平均値が上がっているように感じました。細かいニュアンスを出そうという意志が今回はかなり伝わってきました。大掴みな表現力が突出している演奏が多くはなかった事や曲目のバラエティに関しては乏しく、まだ少し画一的な印象ではあります。しかしながら、中には面白い選曲やグループとしての組み合わせ、そして表現への果敢さも垣間見えてきており、うれしく思いながら審査をしておりました。
通過チーム採点表
※表中「一般」の項目が、Youtubeによる再生数・高評価数による加点の和となります。
※スペースの関係上、一部の団体名を略称としております。