パンダ再来日で中国に働きかけは「必要ない」70% 朝日世論調査

有料記事

松井望美
[PR]

 パンダ再来日へ、政府は中国側に働きかけたほうがよいか――。上野動物園のパンダが来年1月に中国へ返還され、日本にパンダがいなくなる見通しであることを踏まえ、朝日新聞社が12月20、21日に実施した全国世論調査(電話)でそう尋ねたところ、「その必要はない」が70%にのぼった。「働きかけたほうがよい」は26%だった。

 パンダは1972年の日中国交正常化に伴って来日し、国内で愛されてきた。

 パンダがまた日本に来るよう…

この記事は有料記事です。残り162文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

この記事を書いた人
松井望美
世論調査部
専門・関心分野
国内政治、外交、世論、教育、文化
  • commentatorHeader
    木下ちがや
    (政治社会学者)
    2025年12月21日23時22分 投稿
    【視点】

    子ども時代に「かわいそうなぞう」という絵本を読んだ方はたくさんいるとおもいます。戦時中に「はなこ」という上野動物園の象が処分される哀しい話のラストは、戦後になって「インディラ」という名前の象がインドから贈られるというものでした。 パンダも

    …続きを読む
  • commentatorHeader
    金暻和
    (韓国在住メディア人類学者)
    2025年12月22日11時21分 投稿
    【視点】

    「パンダの再来日で中国に働きかけるべきか」という問い方は、果たして妥当だったのだろうか。パンダが日中友好や民間外交の象徴として機能してきたことはよく理解できる。しかし、この問いの立て方が、日中関係を感情的で幼稚な「勝ち負け」の構図に還元して

    …続きを読む
パンダ返還

パンダ返還

上野動物園の双子のジャイアントパンダ、シャオシャオとレイレイが2026年1月25日の観覧を最後に中国に返還されます。カンカンとランランの来日から半世紀。新たな貸与がないと国内でパンダが不在となります。[もっと見る]