ポケモン廃人、知らん地方に転移した。【完結】   作:タク@DMP

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第108話:赫

 ──サイゴク山脈・王冠山。

 岩山に陣取るテング団の団員達と、降下してきたキャプテン達の激突がすぐに始まったのである。

 

「このサイゴク山脈は、神聖なる禁足地。ただちに立ち去れ!!」

「バカ言え!! こっちにゃ、故郷に置いてきた家族が居るんだッ!!」

「我らの悲願、決して妨げさせやしない!!」

 

 ヒャッキのポケモンの大軍勢が迫る。

 仮面に隠されてこそいるが、それを操るテング団の団員達も鬼気迫る様子で迫りくる。

 彼らもまた、”赤い月”の伝説を信じているに過ぎないのである。

 しかし──それを理由にサイゴクを踏み荒らす事を、キャプテンは許さない。

 オニドリルが、パラセクトが、ダーテングが、炎を、水を、雷を纏って襲い掛かる。

 

「──シビルドン!!」

「──ジャラランガ!!」

「──バンギラス!!」

 

 だがそれさえも、通らない。

 ヌシポケモンの上辺の力だけを纏っただけのオーライズに、鍛え上げられたポケモンが負けるはずもない。

 ましてや、ポケモンを戦わせる道具としか思っていない彼らに、ポケモンと心を通わせるキャプテンが押されるはずがない。

 電撃が氷水を散らし、拳が熱された鋼の身体を砕き、そして砂嵐が電気を打ち消す。

 ただの団員達では相手にならない。

 各地の戦線も、おやしろのトレーナーたちが必死に団員達を抑え込んでいる。

 全ては、キャプテン達が”赤い月”に辿り着くまでの道を確保するためだ。

 

「す、すごい、流石にキャプテン達は強い……!」

「俺達も負けてらんねーな、アルカ」

「はいっ!」

「おーっと、誰かと思えばァ!! 落ちこぼれアルカじゃねえかよォ!!」

「──!」

 

 アルカの事を知っているのか、彼女の名を呼ぶ若い声が聞こえて来た。

 天狗達が、一気にアルカ目掛けて襲い掛かった。彼女が相手ならば負けはしないだろう、と。

 

「こいつら……!」

「同期達です……皆、ボクの顔を知ってます……!」

「サイゴクに寝返るとは、落ちこぼれの末路にゃ相応しい! こっちも手加減なくやれるというものよ!」

「せめてあんたの首だけは取らせてもらうよ!」

 

 強豪であるキャプテン達に混ざる彼女は、あまりにも場違いにさえ見える。

 しかし──

 

「落ちこぼれで良かったとボクは思ってるよ」

「!?」

「──こんなに良い仲間に、恵まれたから!!」

 

 アルカを守るようにしてジャローダが彼女の身体に巻き付いた。

 そして、飛び掛かって来たポケモン達を一気に睨み付けて”まひ”させてしまった。

 ばたばたばた、と地面に落ちたそれらを始末するべく、軽蔑の眼差しを込めながらジャローダは強力な一撃を放つ。

 

「リーフストーム!!」

 

 吹き飛ばされる天狗達とポケモン達。

 草葉が吹き荒れる嵐が巻き起こる。

 しかしそれでも、まだ数は残っているのか次々にテング団達は襲い掛かって来た。

 リーフストームは強力だが、同時に反動で特殊攻撃力も下がってしまう技だ。

 それを彼らも知っているのだろう。せいぜい一度限りの大技だ、とタカをくくっていた。

 

「──もう一発、リーフストームだ!!」

 

 だが、その目論見は外れることになる。

 今度は先ほどの倍以上の強さの嵐が、天狗達を、そしてポケモン達を吹き飛ばしたのだった。

 その様を見てユイは思わず「ひええ」と声を漏らす。

 

「特性”あまのじゃく”……よね!? リーフストームを撃つ度に、本来は下がるはずの特攻が逆に上がってる!」

「あの大嵐の前では、下っ端程度ではまともに近付けないだろう。対大勢ではこれ以上ない性能でござる」

「えっへへへ、おにーさんから貰ったとくせいパッチのおかげだよ!」

 

 流石に自分達では分が悪い、と判断したのだろう。

 彼らは「あれだ! アレを出せ!」と呼び掛けている。 

 何か秘密兵器でもあるのだろうか、と道の先を見たメグルは──ぎょっとした。

 明らかにヒャッキのものではないポケモンが二匹、立ち塞がったのである。

 方や屈強な身体を持ち、ヒーローの如き威容を持つイルカのポケモンだ。

 しかし、その身体は炎と溶岩の鎧に覆われており、目は赤く光っていて正気を失っている。

 

【イルカマン<AR:ブースター> タイプ:炎/鋼】

 

 イルカマンは咆哮すると、右手を突き上げた。

 その周囲に溶岩が溢れ出る。凄まじい熱気がメグル達を襲う。

 これが、オーライズしたブースターの力。炎をも食らうマグマの権化だ。

 

「あれって、リュウグウさんのポケモン!?」

「見つかってなかったのでござるよ……イルカマンのボールだけ。やはり、回収された上に強制オーライズされているとは……!」

「これじゃあ近付けねえッスよ……!」

「あーあー、反吐が出るわ、全く以て腹が立つッ!!」

 

 進み出たのはユイ。

 彼女が、この場に居る全員の代わりに──怒りを一身に引き受ける。

 

「リュウグウさんを殺した挙句、そのポケモンまで好き勝手にするなんて──本当に本当にブチ切れたッ!!」

「掛かれイルカマン!! キャプテンなんて一捻りだーッ!!」

「……しかしユイ殿、イルカマンは強敵でござる! アケノヤイバも、ヨイノマガンも、リュウグウ殿のイルカマンには勝てなかったでござるよ──」

「そんなに強いのか、あのイルカ!?」

「リュウグウさんの三大エースは、ラグラージとヨワシ、そしてイルカマン……その中で一番強いのが、イルカマンッスよ!!」

 

 メグルは、イルカマンの強さを見たわけではない。

 しかし、その放つ威風は今までの一般ポケモンのそれとは大きく異なる。

 メガシンカポケモンどころか、伝説のポケモンに匹敵する勢いだ。

 

「ふぅーん、だからあたしじゃ勝てないっての?」

 

 ユイが繰り出すのは、パッチラゴン。

 マグマの鎧を纏うイルカマンに、パッチルドンとユキノオーは流石に分が悪い。

 ならば、竜の鱗で炎を跳ね返すまでと判断したのだ。

 同時に傍らに立つ彼女も、目をかっ開いており、闘志全開といった様子だ。

 

「勝機があるとかどうとかじゃない……イルカマンは、あたしが取り返す!! 皆は先に行って!」

「バッチラララーッ!!」

「しかし──」

「トレーナーの居ないポケモンは、その力を十全に発揮できない。今のユイなら、やれると思います」

「……承知した」

「ユイさん、ブチ切れた時が一番強いんス。任せるッスよ」

「それ大丈夫なのかなぁ……」

 

 心配そうなアルカとキリ。

 一方で、その力を目の当たりにしたことがあるメグルとノオトは頷くばかり。

 メグルは”すいしょうのおやしろ”での戦いで彼女の鬼気迫る戦いを見届けた。そして、ノオトは以前、ユイと口論になった際に、()()()()()()を持ち出した所為で半殺しにされたので、彼女の恐ろしさをよく知っているのである。

 その場をユイに任せて、全員は溶岩地帯と化したこの場所を迂回し、洞窟へと向かうのだった。

 

 

 

 ※※※

 

 

 

 ──サイゴク山脈”禁足地”。

 赤い月の放つ強烈なエネルギーは更に強くなっているが、道中には野生ポケモンの姿もテング団の団員の姿も見られなかった。

 此処から先は立ち入り禁止。たとえキャプテンであってもだ。

 今回は特例で許されているようなもので、通常時は踏み入ったが最後、祟りが起こるとまで言われている。

 途中には、人工的に後から付けられていたであろう鉄扉があったが、いずれも無惨に破壊されていた。この先には進んではいけない、と先人は判断し、塞いでいたのだろう。

 それならば爆弾で洞窟を破壊してしまえば良かったのであるが、それすらも躊躇う”祟り”があったのか。御札が壁には貼られていたことからも、何があったのかは想像に難くなかった。

 

「こんな形で禁足地に入ることになるとは……」

「あんなに居たテング団の団員も、ポケモンも、この辺りになるともう居ねえッスね」

「……なんだか、すっごく嫌な所。なんでなのか分からないけど……」

「分かるぜ……出て行けって言われてるような、そんな気分だ。あるいは、ずっとここに居たら何かに取り込まれちまうような気がする」

「……変な事言わないでくれッスよ」

「──サイゴクの霊脈。その根源が、このサイゴク山脈の禁足地一帯でござる。かつて、此処を開発しようとした者達は次々に祟りの如き災厄に見舞われ、命を落としたでござるよ」

 

 苔に覆われた壁や岩が広がる大部屋に辿り着いた頃には、辺りは静まり返っていた。

 さっきまでポケモンが暴れていたのが嘘のようだった。

 メグルは冷や汗が伝う。

 此処には居てはいけないような気がした。

 ポケモンですら近付かないような、恐ろしい気配を肌で感じ取っていた。

 そして辺りを見回して漸くメグルはその理由に気付く。

 地面だ。

 地面から死の匂いが漂っている。

 

(何なんだ此処は……!? 禁足地とは聞いていたけど……!!)

 

「おにーさん……なんかボク、寒くなってきました……」

「そんなに厚着してるのにか!?」

「わかんないです……」

 

 ぎゅっ、とジャケットを握り締めるアルカ。見るからに震えている。

 そしてノオトも、口には出さないがブツブツが腕にできていた。

 メグルも同じだ。この大部屋に入ってから、言い知れない何かをずっと感じ取っている。

 

「キリさん。霊脈って……ほんっと何なんスかねえ……」

「……分からない。当たり前すぎて何なのかを問うことすら忘れていた。サイゴクに自然の恵みを齎すありがたいものだと思っていた」

 

 キリもそれを感じ取っていたのか、足元を見やる。

 

「霊脈は、ポケモンの健全な生命機能を狂わせる。そうして生きていけなくなったポケモンは、サイゴク山脈の各地で、やがて命を落とすでござる」

 

 メグルの脳裏には、ラティアスとラティオスが浮かんだ。

 彼らもまた、霊脈によって山脈に引き寄せられ、命を落としたポケモンだ。

 

「生命を育むはずの山脈で、どうしてポケモンが狂い、命を落とすんだろうね……」

 

 アルカの言葉に、食虫植物のようだとメグルは考える。

 無論、植物と山ではあまりにもスケール感が違うのであるが、これまでの話を総合してもそうだとしか思えなかった。

 

「……まるで山脈が、ポケモンって餌を誘き寄せてるみたいじゃねえか」

 

 

 

「そうだ……モンスターだけではない。人間もまた例外ではない」

 

 

 

 声が大部屋に響き渡る。

 次の瞬間、部屋の壁が一機に凍り付き、周囲の温度が下がった。

 奥からは──犬の仮面を被った男が歩いてくる。

 しかし、その歩き方は何処かおぼつかない。声からも精気というものが感じられない。

 

「どの道お前達は……赤い月に蝕まれて死ぬか、タマズサに穿たれるか、どちらかだ」

「イヌハギッ……!?」

「お終いだ。もう何もかもがお終いだ。赤い月に、この地もヒャッキも飲み込まれるのだ」

「な、何があったんだコイツ……!?」

「既に奥では”赤い月”が目覚めているのでござるか……ッ!!」

「ならばせめて、某の手で終わらせてやるのが情けというもの」

 

 イヌハギが繰り出したのは、ヒャッキのすがたのルカリオとダーテングだ。

 全員は身構えてボールに手を掛けるが、一歩先に踏み出したのはアルカだった。

 

「此処は……ボクが戦う!」

「お前が? 落ちこぼれのお前がか? キャプテンでも何でもないお前が、某と戦って勝つだと? 笑わせるなッ!!」

「アルカ──」

「行って!! 此処はボクが抑え込む!! もう赤い月が目覚めてるなら、猶予なんて無いんでしょ!?」

 

 だからこそ、キャプテン二人に加え、オーライズとメガシンカを両立するメグルを奥に行かせたい、とアルカは考えた。

 しかしメグルは不安が過る。

 相手は三羽烏。タマズサに次ぐ実力を持つイヌハギだ。

 

「……バカなことを。3人掛かりでもタマズサを倒せはせん。絶望するだけだ」

「絶望なんてしない。してたまるか!! ボクは……もうとっくに絶望しきって、そこから掬い上げられた後だ!! 後は、這い上がるだけなんだ!!」

 

 彼女の視線はメグルに向けられる。

 代わりに俺が、と言おうとした彼の言葉は喉で留まってしまった。

 

「言ったでしょ? 守られるだけは嫌だって」

 

 ふっ、と微笑んだのを見て──メグルの決意は固まった。

 

「……死ぬんじゃねーぞアルカ」

「そっちこそ!」

「良いんスか、メグルさん!?」

「いや、きっとこれが最善でござろう。タマズサ相手では3人でも足りない。しかし、かと言ってイヌハギを放置することもできず、一刻の猶予もないならば──」

「通すとでもッ!!」

 

 ルカリオが、そしてダーテングが3人に襲い掛かる。

 しかし、その2体の頭を掴み、地面に叩きつけるのは森の王者・ヘラクロスだった。

 

「……言ったはずだよ。お前の相手は、このボクだ三羽烏!!」

「笑わせるな、と言ったァ!! お前ひとりでは無駄死にするだけだぞ!!」

 

 彼女の姿を目で追いながら──メグル達は先へ進む。

 

 

 

(頼むアルカ──勝ってくれ──ッ!!)

 

 

 

 ※※※

 

 

 

 ──禁足地最奥部は、赤い光が漏れていた。

 踏み出した先には、煌々と輝く赤い月。

 それの正体は、直径2メートル程の真っ赤な岩石だった。

 赤い月、と例えることができるのも納得の姿である。

 そして、その前で今か今かと待ち構えるようにしてあぐらを掻くタマズサの姿があった。

 

「おう、来たかテメェら」

「……テング団三羽烏タマズサ。今すぐ、サイゴク地方から立ち去れ」

「命令されるのは嫌いなんだよなァ。命令するのは好きなんだが──何でだろうなァ」

「無駄話しに来たんじゃねーッスよ!!」

「いやぁ? 俺様には戦う理由がねぇからなァ。後は……こいつが、赤い月が目覚めるのを待つだけだ」

 

 どくん。

 

 洞窟全体が脈打ったような気がした。

 全員の視線は”赤い月”に注がれる。

 岩の塊のはずのそれは確かに今、この瞬間、生物の心臓のように鼓動を打ったのである。

 

「……おいまさかこれ……生きてるのか……!?」

「カッカッカ!! テメェら、赤い月が何かも知らねえで今の今まで生きてたんだなァ。自分の住処に何が封印されてるのかくらい、分かっとけって話だぜ」

「ッ……何だコレは。赤い月とはまさか……!!」

「で、でも、そんなはずねーッス……あって良いはずがねぇッス!!」

「ああ、こいつは……」

 

 メグルはごくり、と生唾を飲む。

 目の前にある岩石に一瞬、影が浮かび上がった。

 何かがあの中に入っている。

 眠るように何かが岩石の中で背中を丸めている。

 

 

 

「……赤い月の正体はポケモンだってのか……ッ!!」

 

 

 

【赤い月(フェーズ1) ???ポケモン タイプ:???/???】

 

 

 

「知りてェよなぁ。こいつが何なのか──俺様だって知りてェよ。だからよ、暇潰ししようぜ暇潰し!!」

 

 

 

 タマズサは瓢箪の栓を抜いた。

 そこから煙を巻き上げて現れたのは銀の鎧鳥だった。

 メグル、キリ、ノオトの3人もボールを投げる。

 アブソル、バンギラス、ルカリオの3匹が並び立った。

 

「だからよ、こうしようぜ!! 生きのこった奴が……赤い月のご尊顔を拝めるってことでなァ!!」

「ッ……」

 

 軽薄で、中身が無く、故に何処までも掴みどころのないタマズサの態度に、全員は気圧されていた。

 人間ではない何かを相手にしているような気分だった。

 目の前にある赤い月は、明らかにこの山脈どころかサイゴクそのものを蝕む癌そのもの。

 自らを食い破るかもしれないそれを前にしても、このタマズサという男は怯える様子一つ見せていない。

 

「……お前は、何のために戦ってんだタマズサ」

「あん?」

「赤い月は、無限の豊穣を齎すんじゃねーのかよ。それで、荒れたヒャッキの地を元に戻すんじゃねえのかよ!? なのにお前からは、真剣さ一つ感じられねェよ!! 人が死んでるんだぞ!? お前の部下も、この地方の人たちも!! お前の嫁のアルネも!!」

「ハッ──バカ言ってんじゃねえよ。俺様はな、楽しいから戦争してんだよ。人ってのはな、果てる時が一番美しいんだぜ。それが沢山みられるのが戦争だぜェェェーッ!!」

「……ッ」

「こいつは……テング団の、ひいてはヒャッキ地方の病巣のような男でござるな。コイツがトップに居座っているから、テング団は腐ったも同然でござろう」

「カッカッカ!! 腐乱上等。楽しく戦って楽しく死ぬ。最高の生き方だろ。赤い月が無限の豊穣を齎すってんなら、その力で──永遠に戦いが楽しめるぜ」

 

 3人は戦慄した。

 それは、本当にテング団の団員が望んでいることなのだろうか、と。

 いや、そんなはずはない。

 彼らは荒廃したヒャッキの文明を復興させるために戦っているはずである。

 タマズサの行為は、無限の戦火でヒャッキを更地へと変えるものに他ならない。

 

「……だから……先ずは楽しもうや」

 

 タマズサが取り出したのは十手だ。

 それを見た瞬間、キリが袖からワイヤーを射出し、それを絡め取ろうとするが──

 

「水を差してんじゃねェよクソが──アーマーガア、”てっぺき”」

 

 すぐさま正面に、巨大な鋼の壁が現れ、それを弾いてしまう。

 キリは叫ぶ。やはり小細工は通用しない。

 

「──来るでござるよ!! メガシンカでござる!!」

「合点承知ッス!!」

「ッ……ああ!!」

 

 ルカリオ、バンギラス、アブソルの3匹のメガストーンが光り輝き、更なる進化を遂げる中。

 それを掻き消す程の暴風を身に纏った天狗の王が、君臨していた。

 

 

 

「……ギガオーライズ”マガツカガミ”」

 

 

 

 翼を広げた巨大な鎧鳥。 

 その周囲には、鏡が2枚、宙を舞う。

 3匹のメガシンカポケモンを圧倒する勢いで、風の通らない洞窟に嵐を巻き起こす。

 

 

 

「……始めようぜ。血沸き肉躍る前夜祭をなァ!!」

 

 

 

【テング団のボス、タマズサが勝負を挑んできた!!】

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