- 1125/12/23 20:19:26
- 2125/12/23 20:20:45
五条「あんまりナメちゃだめだよ?」
五条「それの効果範囲は結構広いんだ。誰もいない部屋で保管してたのに気付いたら補助監督と監視役の呪術師が朝チュンしてたことが何回もある」
伏黒「……それだけですか?」
五条「まあそれだけっちゃそれだけなんだけど」
伏黒「大したことないんじゃ」
五条「そう思うでしょ~。でもね、面白いのはここから」
五条「ソレの効果で朝チュンした二人はソレの効果範囲から抜けても呪われたままだ」 - 3125/12/23 20:23:22
伏黒「……具体的に何が起こったんですか」
五条「結婚した」
伏黒「は?」
五条「付き合い始めて3週間経ったこの間スピード結婚した」
伏黒「言い直されてもよくわからない」 - 4125/12/23 20:24:22
伏黒「最終的に結婚するだけで済むんですか……?」
五条「そうだけど、結構問題でね」
五条「使用者の意思が対象者に向かっていればいるほど強固な認識改変が周囲にも起こってしまう」
五条「ふたりが付き合ってるってのが当たり前の認識になっていくんだ」
伏黒「倫理的にちょっとだいぶ問題ですね……」
五条「そういうこと。ということで現在この呪物は高専で既に付き合ってる人がいる呪術師がしばらく管理することになったんだ」
伏黒「……ちなみに誰です?」
五条「僕だよ」 - 5125/12/23 20:25:34
伏黒「は……?」
伏黒「…………」
五条「やだなあ、怖い顔しないでよ」
五条「他に相手なんていないよ? 僕の彼氏は恵だからね」
伏黒「そこは心配してませんけど」
五条「そのすごい自信どっから来るんだろね」 - 6125/12/23 20:26:56
伏黒「……五条先生がソレ保管しとくとして」
伏黒「呪物なんでしょ。どんなことが起こるんですか」
五条「全然わからない。既に恋人がいる人間がコレを置いとけばどうなるかはまったくもってアンノウン」
五条「それを確かめるためにも僕がしばらく保管してみて様子を報告しなくちゃならないわけ」
五条「ちなみにさっき言った『付き合わせることができる』っていうのは枕をYESにしておけばそうなるってことで、NOにしておいたら何も起こらないみたい」
伏黒「ならずっとNOにしとけばいいんじゃ」
五条「ところがね、いつの間にか見ないうちにYESになってるらしいんだ」
伏黒「実質両面YES枕じゃねえか」
五条「怖いねえ。何がコレをそんなにさせるんだろ」 - 7125/12/23 20:28:43
伏黒「……厄介な呪物なんだってことはわかりました」
五条「さてどうなるかな~」
五条「恵が僕のとこに毎晩来ちゃったら僕腰立たなくなるかもしれないねえ」
伏黒「そッ……んなことはない……です……」
五条「自信なくなってるねえ~まあ僕は困らないけどさ」
五条「じゃあね、恵。今日から一週間僕のとこにコレ保管しとくけど、何が起こるかわからないから恵も油断しないようにね」
伏黒「はあ……わかりました」 - 8二次元好きの匿名さん25/12/23 20:32:00
わーい伏五だありがとう!
正座で待機しとく - 9二次元好きの匿名さん25/12/23 20:32:15
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- 10125/12/23 20:33:19
五条「……とはいえ油断できないのは本当なんだよな」
五条「たぶんもともと恋愛成就を目的とした呪具のようなものなんだろう」
五条「でもいろんなものが混ざりに混ざって、使用者の意識を拾って意中の人間に作用して……最終的には性行為をさせるように成ってしまってる」
五条「一番いいのは解呪だけど……」
五条「方法がわからないんだよなあ」
五条「とりあえず>>11にしといてみるか……」
(YESかNOで選んでね)
(展開は変わらないよ)
- 11二次元好きの匿名さん25/12/23 20:36:09
イェェエエス!!
テンション上がってきたぁ!!! - 12125/12/23 20:39:43
~深夜~
伏黒「…………」スウスウ
伏黒「………………」グウグウ
伏黒「………………」
伏黒「…………」 - 13二次元好きの匿名さん25/12/23 20:41:00
僕のとこってのは五条の部屋かな
性行為させるようになってるということはつまり……子作りさせるためになんやかんやがニャンニャンです??? - 14125/12/23 20:41:27
五条「うーん、この報告書前書いたやつじゃん」
五条「やり直し? どこが駄目だったわけ? あ、ふせん貼ってある。伊地知の字きれいすぎてわかりやすいんだよな」
五条「あっもうこんな時間かぁ……今日はひとまず寝ようかな」
コンコン
五条「……ん?」
五条「こんな時間に誰だろ。はいはい待ってね」
ガチャ
五条「恵だ!どしたのこんな夜中に」
伏黒「…………」
五条「おーい? 恵~?」
五条「……あ、これ」
五条「(呪物の影響受けてるな……)」 - 15125/12/23 20:45:55
~朝~
伏黒「……はっ」
伏黒「朝…………」
伏黒「…………あれ」
伏黒「ここって」
五条「おはよう、恵」
伏黒「!!」ビク
五条「よく眠れた? 朝ご飯できてるよ」
伏黒「五条先生……!?」
伏黒「待ってください、俺何がなんだか」
五条「知りたい?」
伏黒「!」
五条「教えないよ。恵が朝ご飯食べて登校の準備するまでね!」
伏黒「はぁ!?」
伏黒「ちょっと、五条先生……!」
五条「早く着替えてこっちおいで」
伏黒「……!!!」 - 16二次元好きの匿名さん25/12/23 20:46:25
- 17125/12/23 20:48:30
伏黒「…………」モグモグ
五条「ベーコンパンケーキもいいけど僕はやっぱはちみつをかけるのがいいなー。ただかけるんじゃなくてたっぷりぶっかけるのがいいよね!」
伏黒「……」ゴクン
伏黒「……あの、昨日は何があったんですか」
伏黒「俺何も覚えてなくて」
五条「んー?」
五条「なにもないよ? 恵が心配するようなことは何も起こってない」
伏黒「…………」ジッ
五条「本当だよ?」
伏黒「……(話す気ないやつだな)」 - 18125/12/23 20:51:15
伏黒「あの」
五条「ん? どしたの」
伏黒「これから先に同じことが起こっても、五条先生はちゃんと逃げてください」
伏黒「五条先生ならできるでしょ」
五条「うーん、それは無理かな」
五条「僕が保管しといて何が起こるかちゃんと記録しておくのも仕事だからね!」
五条「それに、恵が心配するようなことは何も起こってないよ」 - 19125/12/23 20:53:07
伏黒「…………」
伏黒「それなら、なんで俺は五条先生の部屋にいるんですか」
五条「それは間違いなく呪物の影響だね」
五条「僕の意中の相手だからこうなったのか……恵が僕を好きだから影響が強く出たのか」
五条「まあ報告書読むだけじゃわからなかったんだけど」
伏黒「……あの、思ったんですけど」
五条「何かな」
伏黒「その枕一週間もおいといたら、俺たちの関係バレるんじゃ」
五条「あー」 - 20125/12/23 20:57:10
五条「……呪物の影響受けましたで済まないか」
五条「まあいいんじゃない?大声で言って回ることでもないし、あえて言わなかっただけで前からの関係なんだし」
伏黒「……五条先生が困るんじゃないですか」
五条「逆じゃない? 恵のほうが余計な気を遣われたり僕の弱点になると思った輩に狙われたりしそう」
伏黒「それはそれで面倒ですね」
五条「まーなにかあったら僕がなんとかできるでしょ」
伏黒「未来の自分に丸投げしてる……」 - 21125/12/23 21:05:07
〜その日の夕方〜
伏黒「……とりあえず授業終わって部屋に戻ってきたが……」
伏黒「どうする……このまま寝たらまた昨日みたいになるかもしれない……」
伏黒「虎杖にでも頼むか……?」
伏黒「なんて頼むんだよ……自分の意志に関係なく五条先生に夜這いかけるから見張っとけって……? 無理だろ」
伏黒「いっそ寝ずに起きてるか……?」
コンコン - 22125/12/23 21:07:45
ガチャ
伏黒「……五条先生」
五条「やっほ。浮かない顔してると思って来ちゃった」
伏黒「アンタ忙しいんじゃないのかよ……」
五条「ぜーんぶ片付けてきたもんね!」
五条「ね、今日は泊まらせてよ」
伏黒「は?」
五条「枕持ってきたからさあ」
伏黒「なんでそうなるんですか」
五条「だって一応僕が監視役だし」
伏黒「自分の部屋でできるでしょ」
五条「僕が恵のそばにいたいんだよ」
伏黒「……ベッド1つしかないから床で寝てくださいよ」
五条「え~一緒に寝ようよ~」
伏黒「ベッド折れます」
五条「じゃあ一緒に床で寝よ」
伏黒「ここ俺の部屋なんですけど」 - 23125/12/23 21:09:46
〜夜〜
五条「さ、今日の報告書もおわりおわり。恵も寝ようね」
伏黒「結局俺も床……」
五条「細かいことはいいのいいの」
五条「灯り消すよ」
伏黒「……五条先生」
五条「うん?」
伏黒「もし俺が昨日みたいになったら、俺のこと殺していいですから」
五条「あは、物騒。そんなことしないよ」
伏黒「俺が俺を許せないです」
五条「僕が許してるのに?」
伏黒「話が別なんですよ」 - 24125/12/23 21:11:35
伏黒「アンタと居るときは自分の意思でアンタに触れたいんです」
五条「そっか」
五条「まーでも心配いらないよ。恵が思ってるようなことはされてない」
伏黒「てことはやっぱり何かはしたんですね」
五条「まあねー。でも可愛いもんだったよ」
伏黒「……アンタはそれでいいんですか」
五条「よくはないけど、まあいいかなあ」
伏黒「どっちだよ」
五条「恵には何されてもわりと問題ないなって。嫌なことなんてないなって」
五条「そんだけだよ。……さ、君はもう寝な」
伏黒「釈然としねぇ」 - 25二次元好きの匿名さん25/12/23 21:12:59
キュンキュンする
- 26125/12/23 21:15:39
〜深夜〜
伏黒「……」スウスウ
伏黒「…………」
伏黒「………………」
伏黒「……」
五条「ん……恵……?」
五条「僕の顔になにか……」
五条「これ呪物の影響か……? めっちゃ撫でられてる……」 - 27二次元好きの匿名さん25/12/23 21:18:14
テンション上がってきたぁ!!
- 28125/12/23 21:20:25
1日目の様子がないけど仕様だよ
実際はずっと手を繋いで五条が寝たあともくっついてた感じ
今日はここまで - 29二次元好きの匿名さん25/12/23 21:34:21
この2人可愛すぎるよぉぉぉ///
お疲れ様です!
凄い素敵な話しが読めて疲れが吹っ飛びました!
また明日も待ってます! - 30二次元好きの匿名さん25/12/23 21:36:53
ありがとう寿命が伸びるよ
いつまでも待ってるから無理しないで大丈夫ですからね
最高のクリスマスプレゼントをありがとう - 31二次元好きの匿名さん25/12/23 21:37:04
手を繋いでたのかかわええ
まだ15歳…16歳だからそういう時もあるよねと思いながらこれって恵の欲望を反映してるならエスカレートしていくのかな