20万円振り込みも受講2回 “音信不通”大学受験塾「SS義塾」運営陣vs社長 何が?
オンラインでの大学受験塾「SS義塾」が突然、授業を中止して音信不通になっています。塾を経営する会社の社長と、運営を任されていた担当者に話を聞きました。 【画像】「SS義塾」の面接攻略法とは?
文部科学大臣も言及「大変遺憾」
SS義塾 ホームページ 「国公立・有名私大への逆転合格を実現させます」 「ゼロからはじめる総合型選抜」を掲げ、全国から受験生を集めていたオンライン塾・SS義塾。 先月からSS義塾の受講を始めた高校2年生の生徒の保護者は、1カ月4回分のオンライン授業のプラン2カ月分と英検対策講座を申し込み、入塾金を合わせると総額20万円以上を振り込みました。 今月6日までオンライン授業が行われていましたが、突如異変が起こりました。 高校2年生の保護者 「突然、(塾と)音信不通になって。(その後)塾のスラック(チャットアプリ)の中でどんどんコメントや塾と連絡していた履歴が次々と消されていくことが起こりまして。最終的には動画の授業から何まで全部なくなった」 6日以降、オンライン授業に講師が現れず、SS義塾に問い合わせをしても音信不通の状態が続き、8回のうち2回しか受講できていないといいます。 「(子ども)はもうふざけるなって感じになってます。親としても、もうちょっとキチンと塾選びができなかったのか。申し訳ない気持ちもありますね」 SS義塾を巡っては、松本洋平文部科学大臣も言及する事態に。 「受験生が大変動揺をするような事態が生じてしまっていることについて、大変遺憾に思っているところでありまして、しっかりとそれに対して、対応をしていただきたい」 SS義塾は「総合型選抜」の入試に特化した大学受験塾。 主に学科試験の結果で合否が判定される一般選抜に対して、「総合型選抜」は高校の成績や小論文、面接などで入学の可否が判断されます。 近年増加傾向で、私立大学、国立大学ともに9割以上が実施。東北大学では2050年までに、すべて「総合型選抜」に切り替える方針を決めています。 そんな総合型選抜を専門とするSS義塾のホームページでは「受講者満足度97.1%」をうたい、こんな記述も…。 「誰でも、どこからでも、いつからでも、逆転が狙える“穴場入試”です」 面接の攻略法として、清潔感のある服装で臨み、「目を見て話す」「ジェスチャーをしながら話す」「背筋を伸ばす」「無駄な会話をしない」の4項目が重要と教えています。 講師のなかには、大学教授や塾講師の経験者もいたそうです。